忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

AJスタイルズが棚橋を破りIWGPヘビー級王座を奪還・・・2月11日は侵略の日と化した!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

AJスタイルズが棚橋を破りIWGPヘビー級王座を奪還・・・2月11日は侵略の日と化した!

2月11日 新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in OSAKA」大阪ボディーメーカーコロシアム 7500人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○田中翔(5分38秒 逆片エビ固め)X小松洋平


◇第2試合◇
▼20分1本
タイガーマスク ○マスカラ・ドラダ(5分03秒 回転エビ固め)中西学 Xキャプテン・ニュージャパン


◇第3試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/20分1本
ロブ・コンウェイ ○チェーズ・オーエンズ(7分53秒 エビ固め)天山広吉 X獣神サンダー・ライガー
※パッケージドライバー


◇第4試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○飯伏幸太(12分15秒 片エビ固め)X本間朋晃
※フェニックススプラッシュ


◇第5試合◇
[挑戦者組]○マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(13分31秒 片エビ固め)[挑戦者組]XKUSHIDA アレックス・シェリー
※モア・バング・フォー・ユア・バック もう1チームは[第39代王者組]カイル・オライリー ボビー・フィッシュ


【ヤングバックスの話】
マット「2度目だ、2度目。これでやっと収まるところに収まった。俺らがこれから、このジュニアヘビー級でタッグの歴史を作っていくぞ。俺たちがベストタッグチーム。だから、俺たちがこのベルトを失ってから、IWGPタッグのタイトルの価値は下がっていった。でも、俺たちにこのベルトが戻ってきたことで、これから上がっていくから。何ならもっともっと俺たちにタイトルを預けたらいい。そうすれば金も入るし、トレンディになる。そして熱くなるしな。俺たちこそがジュニアタッグチャンピオンさ」


ニック「ジュニアだけじゃないぞ。ヘビー級を含めても、俺たちがベストタッグチーム。ドク・ギャローズとマシンガン(カール・アンダーソン)でも、俺たちにはかなわないさ。ジュニアだからって俺たちがベストタッグじゃないっていうことにはならない」


マット「そうさ。この地球上、いやすべての惑星を見渡しても俺たちがベストだ。ここにIWGPジュニアタッグのベルトがあることが、それを証明しているだろ。俺たちの試合が見たいなら電話して来い。twitterでメッセージをよこせ。俺たちはこのベルトを持って家に帰る。誰が今日の会場を満員にしたと思ってるんだ? ヤングバックスだぜ。もっともっと満員にしてほしいなら、俺たちを呼ぶことだな。さぁ、2タイムズ・チャンピオンが今から動き出すぜ」


【レッドドラゴンの話】
カイル「ふざけるな。俺たちは負けてない。俺たちがIWGPジュニアタッグチームチャンピオンだ」


ボビー「そうだ。みてみろ、俺たちの体を。無傷だ。俺たちはこんなやり方認めない。俺たちはやられてない。IWGPジュニアタッグのタイトルを賭けて、俺たちと闘え」
 

【タイム・スプリッターズの話】
シェリー「KUSHIDAは最高のレスラーだ。俺は2013年の『BEST OF THE SUPER Jr.』の決勝に上がった。そしてKUSHIDAは2014年の『BEST OF THE SUPER Jr.』の決勝に上がった。あと少しで新日本プロレスジュニアタッグは生まれ変わる。そしてそれはタイムスプリッターズから始まる。2015年、タイムスプリッターズがIWGPジュニアタッグのベルトを取り戻す。そしてIWGPジュニアヘビーのベルト、『BEST OF THE SUPER Jr.』のタイトルも、すべてタイムスプリッターズが手に入れる。もう時は動いている、ティックタック、ティックタック」


KUSHIDA「もう新しいジュニアの姿、形がぼんやり手に届くところまで来てるんだけど、また遠ざかった。ハァハァ、だけど歩みを止めないよ。そんな1回の負け、1回の勝ち。負けと勝ちをたくさん繰り返して、今俺はここにいるんだ。もう1回靴ひもを結びなおして、またやり直します」

 

◇第6試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第70代王者]○ケニー・オメガ(13分58秒 片エビ固め)[挑戦者]X田口隆祐
※片翼の天使
☆オメガが初防衛に成功
 

【ケニーの話】「いやぁ、タフな試合だった。ジュニアヘビー級はヘビー級以上にタフでないと務まらない。ニュージャパンに対抗できるところはない。で、あいつは何者なんだ? メキシコからやって来たって? CMLLだって? そんなの俺は知らない。ルチャがどうしたって? どんなスタイルだって構わない。俺はそれ以上に強く、そして素晴らしいんだから。だから何のプレッシャーもない。シンニホンが、ニュージャパン・プロレスリングがそうしろというなら、ドラダとこのベルトを懸けて闘っていい。俺の前に立つなら、押しのけていくだけだ。何か質問はあるか? ないならもういいだろ」

 
【田口の話】「ハァハァ、オーマイ……オーマイアンド……ガッバーナ。フォーエバー……シックスナイン


◇第7試合◇
▼スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
○オカダ・カズチカ 矢野通 桜庭和志(11分45秒 片エビ固め)バッドラック・ファレ 高橋裕二郎 Xタマ・トンガ
※レインメーカー


◇第8試合◇ 
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
永田裕志 小島聡 ○内藤哲也(16分30秒 片エビ固め)中邑真輔 石井智宏 XYOSHI-HASHI
※スターダストプレス


◇第9試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]カール・アンダーソン ○ドク・ギャローズ(16分26秒 片エビ固め)[第65代王者組]後藤洋央紀 X柴田勝頼
※マジックキラー


【アンダーソン&ギャローズの話】
アンダーソン「最初はジャイアント・バーナードと、そして今はシンニホンプロレスの歴史のおいても偉大な大型選手のドク・ギャローズと2度、IWGPタッグチャンピオンになった。俺は計3回、タッグチャンピオンなっている。オーサカではいつも俺たちが勝っている。負けたことなんてない。なぜかわかるか? 俺たちこそが、誰もが認めるベストなタッグチャンピオンだからだ。みんなよく聞け。俺たちがIWGPタッグのニューチャンピオンだ」


ギャローズ「ギャローズ&ガン、BULLET CLUBこそがリアルなんだ」


アンダーソン「何か質問はあるか?」


――新チャンピオンになって、次の目標は?
アンダーソン「このベルトを10年間、守り続ける。そしてそのまま引退する。その前に湖畔に大きな家を建てて、そこでゆっくりする。それを約束する。もう、俺らの後に誰もIWGPタッグチャンピオンにはならない。みんなゴトーが好きだろうと、シバタが好きだろうと、俺たちには関係ない。俺たちだけを見ていればいいんだ。俺たちこそがベストタッグチャンピオンなんだから。このベルトはもう、俺たちの腰から離れることはない。アリガトゴザイマス」


◇第10試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○AJスタイルズ(26分08秒 エビ固め)[第61代王者]X棚橋弘至
※スタイルズクラッシュ
☆棚橋が2度目の防衛に失敗。AJが第62代王者となる


(試合後、、AJが金色のチャンピオンベルトを受け取ると、アンダーソンがマイクアピールを開始する)


アンダーソン「オーサカ! 前にもこんなことあったな。過去20年間で最も偉大なチームであるBULLET CLUBのメンバーを紹介する。伝説のレスラーであるスコット・ホールの息子、BULLET CLUBのヤングボーイ、コーディ・ホール。伝説のレスラーであるキング・ハクの息子“バッドボーイ”タマ・トンガ。俺にとってガイジンの友達であるユージロー・タカハシ。最も大きなBULLET CLUBのガイジン、そしてプロフェッショナル・レスリングの世界でもそうそういない男、バッドラック・ファレ。そしてタッグ部門で最も偉大なタッグチーム、IWGP Jr.ヘビー級タッグチームチャンピオン、ニック・ジャクソンとマット・ジャクソンのザ・ヤングバックス。そして黒に身を染め、ニュージャパン・プロレスリングのJr. ヘビー級をきれいに掃除する男、“ザ・クリーナー”ケニー・オメガ。IWGPタッグチャンピオンは、ビッグマンは“アウトロー”ドク・ギャローズと、伝説的な“マシンガン”カール・アンダーソン。そして最も重要なことはこれだ。最も偉大なプロフェッショナル・レスラーで、さらにもっと重要なことはオーサカでのIWGPヘビー級チャンピオンシップに勝って、新チャンピオンになった男、“ザ・フェノミナル"AJスタイルズ!」
  

AJ「俺たちを見ろ。俺たちは全てを倒していく。俺たちがBULLET CLUBだ。そして俺たちこそがリアルなんだ!」


【AJの話】
AJ「俺たちこそがプロフェッショナルなCLUBだ。俺たちを止める者など誰もいない。止められるものなら止めてみろ。どうやって俺たちに勝つんだ? これから祝勝パーティーなんだから、早く終わらせろ」

 

ケニー「質問はあるか?」


――再びIWGPヘビー級のベルトを手にした今の気持ちは?
アンダーソン「ユージロー、何て言ってるんだ?」


※オメガが通訳する。
AJ「今の気持ちだって? 俺はこれで2度、IWGPヘビー級のチャンピオンになった。彼ら(アンダーソン&ギャローズ)も2度目、お前ら(ヤングバックス)も2度目か?」
オメガ「俺は2度目じゃない……。2度目じゃないので、俺はまだバッドガイに過ぎない。2度目でグレートガイになれるんだがなぁ……」


――今日の試合でもBULLET CLUBの面々が介入する場面が見られましたが?
※ケニーが通訳。
AJ「何を言ってるんだ? 試合を見ただろ? 1、2、3が入っただろ。タナハシの体が俺に足の下にあってカウントが入った。それに何の文句があるんだ? ニックを見てみろ。タナハシの攻撃で傷を負ったんだぞ。2014年にIWGPヘビー級のチャンピオンになって、またこうやってチャンピオンに返り咲いた。こんなにうれしいことはない」


――これでIWGPのヘビーとタッグ、そしてジュニアのシングルとタッグも獲得したBULLET CLUBは今後、どのように闘っていくのでしょうか?
※ケニーが通訳。
AJ「次だって? 世界に出て行くぞ。ニュージャパンのレスラー全員をやっつけて、世界だ。そしてこれは、ワールド・チャンピオンと呼ばれるようになるんだ。俺たちこそが、世界で最も素晴らしいCLUBであることを見せつける」


ニック「ほかに質問は?」


AJ「(記者を指差して)お前は『S●CK IT』と言われたいのか?(笑)。よし、最後に記念撮影だ」


 2月11日、新日本プロレス大阪大会を観戦するためボディーメーカーコロシアムを訪れた。今日は建国記念日ということで祝日、新日本は当日券は若干残っていたが完売、会場はG1バージョンということで中央に入場ゲートが設けられたが四方とも二階席も埋まり超満員札止め、今回も新日本の活気力を見せつけられてしまうが試合前にハプニングが発生し真壁刀義がインフルエンザで急遽欠場、事前に発表がなく館内のファンも驚いたが、カードも大幅に変更され第7試合の6人タッグには小島が入ることになった。
 14日の仙台大会ではNEVER選手権も控えているだけに真壁が介抱に向かえばいいのだが・・・


 メインは棚橋のIWGPヘビー級王座に前王者のAJが挑戦したが、AJの入場時からファレ、トンガを除いたバレットクラブの面々がセコンドに勢ぞろい、AJも対棚橋は昨年は2連敗、今回また棚橋に破れるようだとバレットクラブのリーダーとしても面子が立たないため、今回はユニットの総力をかけてきた。
 試合はAJがヘッドロックを中心とした首攻め、棚橋は腕攻めと静かなスタートとなるが、合間にセコンドのケニーが棚橋の足を引っ張ろうと牽制するため油断が出来ない。
 AJがプランチャを自爆してから試合が動く、棚橋がエプロンダッシュのトペ・コンヒーロを発射するが自爆すると、床に腰を強打した棚橋にバレッドクラブが総攻撃、棚橋のセコンドにはキャプテンと若手のみ、止めに入るが返り討ちにされてしまう。
 リングに戻ったAJは棚橋の腰に集中攻撃するも、棚橋はカウンターフライングフォーアームで反撃し、場外に落とされそうになるも襲い掛かるヤングバックスを蹴散らしてから、逆上がりでリングに戻り突進するAJを両脚で捕らえて逆にリングに落とすとバレットクラブ全員めがけてコーナー最上段からのプランチャを発射、しかしここでハプニングが発生し棚橋の額にマットの額が直撃してバッティングのような形となり、棚橋は瞼を切って流血、巻き込まれたマットも流血となった。
 セコンドのバレッドクラブがマットを介抱している間に試合は混戦、棚橋も慣れない流血戦で動きが鈍い、AJは棚橋の切った眉めがけて殴りにかかり、スリングブレイドを狙う棚橋をかわしてスタイルズクラッシュを狙うがエビ固めで切り返してから、足を掴み延髄斬りを狙うAJと同じタイミングでドラゴンスクリューを決めると、スリングブレイドからハイフライフローを投下するがAJは剣山で迎撃、逆にAJがスワンダイブ式ファイヤーバードを投下するが、今度は棚橋が剣山で迎撃する。
 棚橋はハイフライフローを狙いにコーナーへ昇るが、追いかけたAJが雪崩式フランケンシュタイナーを狙う、そこで棚橋は掟破りの雪崩式スタイルズクラッシュを狙うが、慌てたAJが脱出してペレキックを発射し棚橋を逆さ吊りにするとハローポイント、ブラディー・サンデー、スタイルズクラッシュと畳みかけ3カウント、AJが王座を奪還する。


 セミのIWGPタッグ選手権は序盤こそは王者の後藤組がリードを奪っていたが、ギャローズに狙っていたWブレーンバスター狙いを逆にまとめて投げられると、後藤が捕まりアンダーソン組ペースとなってしまう。
 窮地を脱した後藤が柴田に交代し反撃するが、柴田がアンダーソンを羽交い絞めにしてからの後藤のラリアットが柴田に誤爆すると、再び後藤が捕まり合体技の連打を浴びてしまう。
 勝負と見たアンダーソン組はマジックキラーを狙うが柴田が間一髪カット、ここから後藤組も反撃し、今度は後藤がギャローズを羽交い絞めにしての柴田のフロントハイはギャローズが逆にフロントハイで迎撃。
 ここからアンダーソン組が猛反撃し、アンダーソンが後藤をスティーンブレーカーでKOすると、アンダーソン組は柴田に集中砲火、柴田も懸命に粘るも最後はアンダーソンのガンスタンを喰らってからマジックキラーを喰らい3カウント、アンダーソン組が王座を奪還する。


 1月4日の再戦となったIWGPジュニアヘビー級選手権は田口のヒップアタックをケニーがアトミックドロップで迎撃、しかし田口は意地でヒップアタックを炸裂させる。
 だがケニーはコタロークラッシャーで反撃すると、セコンドのニックがバレッドクラブの旗を手渡し、柄の部分で田口の肛門を突き刺せば、田口も逆にケニーの肛門に柄を突き刺すなど男色ディーノが喜びそうな展開となる。
 田口はヒップアタックを連発するが、ケニーはチェーンソーポーズからのサミングで反撃、それでも田口はヒップアタックを炸裂させると、場外に逃れたケニーにノータッチトペコンを発射、リングに戻っても田口の攻勢が続き垂直式DDTからアンクルホールド、ジャーマンと猛ラッシュをかける。
 ケニーは高速ドラゴンからパワーボム、そしてクロイツラスを狙うが田口はリバースフランケンで切り返すと、スライディング式のヒップアタックから、どどんthe endを狙うもケニーは脱出、ならば田口がコーナーへ昇るとケニーが捕らえて強引に片翼の天使を決め3カウントで王座防衛、試合後はケニーがヤングバックスと共に合体ツームストーンパイルドライバーを決め田口をKO、この暴挙にドラダとシェリーが救出に駆けつけ、ドラダが挑戦に名乗りを挙げた。


 IWGPジュニアタッグ選手権3WAY戦はタイムスプリッターズがテンポ良く攻めるが、KUSHIDAがレッドドラゴンの合体技を喰らうと失速、ヤングバックスと共に集中砲火を浴びてしまう。
 劣勢のスプリッターズはシェリーが試合を盛り返すも、KUSHIDAが再びレッドドラゴンに捕まる、しかしヤングバックスがシェリーとレッドドラゴンを蹴散らすとモア・バンク・フォー・ユア・バックでKUSHIDAから3カウントを奪い王座奪還も、敗れずに王座転落したレッドドラゴンは抗議、再戦をアピールする。


 全試合終了後はファレ、トンガも揃いバレッドクラブがリングジャック、アンダーソンが全メンバーを紹介、AJの王座奪還を祝して大会は幕となった。


 そしてNOAH名古屋大会(後日更新予定)でも鈴木軍が対抗戦で勝ち越しし、KES(ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr)がTMDK(マイキー・ニコルス、シェイン・ヘイスト)を降しGHCタッグ王座を奪取したという一報が入った、新日本の大阪ではバレッドクラブ、NOAH名古屋では鈴木軍、建国記念日が両団体にとっては侵略された日でもあった。
(写真は後日更新します)

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。