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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

完全破壊を予告・・・大爆発寸前の後藤を中邑は“たぎらせる”ことが出来るか?

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完全破壊を予告・・・大爆発寸前の後藤を中邑は“たぎらせる”ことが出来るか?

4月17日 新日本プロレス 「Road to レスリングどんたく 2015」後楽園ホール 1910人 超満員

<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○タイガーマスク(6分50秒 エビ固め)×田中翔
※タイガードライバー

◇第2試合◇
▼20分1本
ロッキー・ロメロ ○バレッタ(9分52秒 エビ固め)マスカラ・ドラダ ×小松洋平
※ストロング・ゼロ

◇第3試合◇
▼20分1本
○永田裕志 田口隆祐(9分45秒 バックドロップ・ホールド)中西学 ×キャプテン・ニュージャパン

◇第4試合◇
▼20分1本
天山広吉 ○小島聡 KUSHIDA(13分7秒 片エビ固め)高橋裕二郎 ケニー・オメガ ×ゴーディ・ホール
※ラリアット

◇第5試合◇
▼30分1本
○カール・アンダーソン ドグ・ギャローズ(9分27秒 片エビ固め)内藤哲也 ×本間朋晃
※マジックキラー

◇第6試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 外道(11分12秒 片エビ固め)バットラック・ファレ ×タマ・トンガ
※レインメーカー 

◇第7試合◇
▼30分1本
後藤洋央紀 真壁刀義 棚橋弘至 柴田勝頼 ○飯伏幸太(20分37秒 片エビ固め)中邑真輔 石井智宏 矢野通 桜庭和志 ×YOSHI-HASHI
※フェニックススプラッシュ

(試合後、後藤が中邑へ詰め寄る)
後藤「中邑ぁーー!! 俺が見えてるかー!!オマエの意見なんてな! 知ったこっちゃねぇんだよ!! 次、福岡、オマエを粉々にしてやるぜ!」
 
真壁「オイ、石井!! オイ、熊本、楽しみに待ってろよ、コノヤロー! テメーのベルトはよ、そのときまでだ! 覚悟しろ、コノヤロー!!」
【真壁、後藤、棚橋、飯伏の話】
真壁「オイ! 石井! 俺、なんべんも言ってやるよ! テメーのベルトをよ、テメーの腰からよ、剥がすのが俺の目的なんだ。いや、違う、俺様のベルトだ! テメーになんか、渡しておけねえんだよ!! 覚悟しとけよ、コノヤロー!! 熊本まで、熊本までよ、せいぜいベルトを温めておけよ! オイ!! 心底、テメーからベルトが獲りたくなってきたぜ! 覚悟しとけ、コノヤロー! それだけだ!! ほかに何かあるか? 俺と石井のぶつかり合い、見たろ? 俺様のプロレス、それがコレだ! 熊本の夜はよ、ハデな試合になるだろうよ、それだけだ!!」

後藤「リングで言ったとおり、粉々にしてやりますよ。アイツの上から目線、アイツの築き上げてきたもの、アイツのプライド、そういうものを含めて、すべてを粉々にしてやる。福岡までだ。そして福岡から、また始まる」

飯伏「僕は前哨戦とかではないタッグマッチに入れてもらえたんですけど、勝ちを獲れたんでうれしいですね。あと、AJとまたやりたいです。また、必ずチャンスをもぎとります」

棚橋「新日本プロレスは流れが早いから、またトップに出るためには、その流れを追い越す早さがいるから。必ず、もう一度最先端を、トップを走りますよ」

【中邑、矢野、石井の話】
矢野「ファ○ク……!!」

中邑「透明人間オイ、怒れ怒れ怒れオイ。だんだんな、薄く色が付いてきたんじゃないか? まだだな。まだだ! オレが言った事『知ったこっちゃねぇ』? オレが言った事はなぁ(記者陣に向って)オマエもオマエもオマエも、みんな思ってんだろ?オイ」

石井「真壁、吠えるだけ元気が出てきたか。29日までによ、吠えるだけ吠えてほざいとけ。アァ!?」


 新日本後楽園大会を「新日本プロレスワールド」にて視聴、今回の後楽園大会は4月29日熊本、5月3日福岡の前哨戦ということでメイン1本勝負的なカード編成、AJスタイルズvsオカダが7月5日の大阪城ホールまで寝かせなければならないし、カール・アンダーソンとマリアの恋?の行方もあるが、まだマリアは来日していないことを考えると、今回はメイン1本に集約されてしまう、それだったら10人タッグにせずタッグながらもバラけた方がいいのではと思ってしまうが、現在の新日本は人材抱負、それが新日本の強みでもあるが、再びタイトル戦線から後退してしまった内藤の現状を考えると弱点にも見えてしまうような感じがしてならない。

 試合は中邑vs後藤でスタート、今回も中邑は”後藤眼中になし”と言わんばかりに攻めたてれば、石井vs真壁はど真ん中プロレスを展開も、コンディションの良さが出てか真壁が押し気味も、石井はあくまで食い下がる、桜庭vs柴田は桜庭が柴田の苦手分野である関節技で攻めたてる、桜庭は柴田にとって師匠なだけに欠点をよく知り尽くしている。
 棚橋vs矢野になるが、場外では中邑の方からちょっかいを出したのか、後藤を場外で痛めつけ、ここから10選手が場外戦を展開も試合は棚橋を捕らえたCHAOSが有利に進めていく。
 試合は終盤に桜庭が柴田に掟破りのパロスペシャルを狙ったところで後藤がカットに入ると、中邑に代わり後藤は村正からバックドロップ、追走式ラリアットで攻め込み、中邑がフェイント式ニールキックで応戦するとジャンピングボマイェを炸裂させ、ボマイェを狙うが棚橋がスリングブレイドでカットに入ると他の選手も入り10選手が入り乱れる。
それでも中邑しか眼中にない後藤は中邑を捕らえ牛殺しから昇天・改を狙うが矢野が急所打ちでカット、中邑がボマイェを狙って尼崎大会の悪夢再現かと思われたが、棚橋も矢野に急所打ちを決める。
 試合は飯伏がYOSHI-HASHIをフェニックススプラッシュで3カウントを奪い本隊側が勝利、前哨戦とは思えぬスリリングな試合だった。

 パンフレットでのインタビューでは後藤は「アイツ主導で実現する王座戦。 正直、おもしろくはないですよ」と心情を明かしたが、後藤の保持していたIWGPインターコンチネンタル王座は中邑が奪取してからインターコンチ王座はベルトから何もかも全て中邑カラーに染め上げられてしまった、中邑カラーに染め上げられた要因を作ったのも後藤であるが、中邑が選手権をこなすことでインターコンチ王座はIWGPヘビー級王座と同格と扱われるまで権威は高まってしまった、そういった現状は後藤にとって面白くなかったと思う。
 ただ中邑もNEW JAPAN CUPを制することが出来ず「何かポッカリ穴が開いたような気持ち」とコメントした後藤に、「またこのままで収まるのか!」という気持ちがあり、後藤を存在感のない透明人間扱いして挑発した、後藤も中邑が敷いたレールに乗っかるのは面白くないだろうが、せっかく中邑の方からくれたチャンス、たまにはレールに乗っかるのも悪くないが、ゴールはどうなるかわからない。
 試合後のアピールでは後藤の完全破壊予告に中邑は振り向くことなく去っていったが、中邑にしてみれば“やっとたぎってきたか”という感じだったのかもしれないが、中邑にしてみれば“たぎり足りない”というのが本音なのではないだろうか、5月3日福岡では後藤が“たぎって”大爆発するか、中邑は大爆発させた上でどう仕留めるのか?
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