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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

石井が真っ向勝負で挑んできたEVILを粉砕しROH TV王座を防衛!

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石井が真っ向勝負で挑んできたEVILを粉砕しROH TV王座を防衛!

3月20日 新日本プロレス「Road to INVASION ATTACK 2016」兵庫・ベイコム総合体育館 3411人 超満員

<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本勝負
ロッキー・ロメロ ○バレッタ(8分54秒 エビ固め)×ジェイ・ホワイト デビット・フィンレー
※デュードバスター

◇第2試合◇
▼20分1本勝負
○KUSHIDA(9分51秒 ホバーボードロック)×外道

◇第3試合◇
▼20分1本勝負
○矢野通 桜庭和志 YOSHI-HASHI(8分48秒 横入り式エビ固め)永田裕志 中西学 ×田口隆祐

◇第4試合◇
▼20分1本勝負
○天山広吉 小島聡(10分10秒 アナコンダマックス)柴田勝頼 ×キャプテン・ニュージャパン

◇第5試合◇
▼30分1本勝負
バットラック・ファレ ○タマ・トンガ 高橋裕二郎 ゴーディ・ホール(10分41秒 体固め)真壁刀義 本間朋晃 獣神サンダー・ライガー ×タイガーマスク
※ヴェルノ

◇第6試合◇
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合/60分1本勝負
[第4代選手権者]○ケニー・オメガ マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(16分34秒 片エビ固め)[挑戦者]棚橋弘至 マイケル・エルガン ×ジュース・ロビンソン
※片翼の天使

【ケニー、マット、ニックの話】
ニック「驚いたか?でもな、驚くような結果じゃないんだ。驚くことなんて何もない。なぜなら、誰もが思い描いていたことだからだ。ニュージャパン・プロレスリングのエースを倒した男がここにいるんだ。エースと呼ばれるタナハシを倒した男がな」

オメガ「ここにいる3人が、世界で最高のトリオさ。俺たちのTシャツが欲しくなったか?俺たちはすべてのものをいただくぞ。お前たちには最も熱狂的なファンがいる。それがどうした?俺たちには関係ない。俺たちのもとにすべてのものが寄ってくるんだ。それを止めることはできない。ほら、この通り、ベルトもここにあるだろ?Tシャツのトップセールスもな。残念だけど、今日はお前たちの日には ならなかったな。明日もお前たちの日にはならない。来月になっても、お前たちの日はやって来ない。俺たち3人が一緒になったんだ。お前たちが望むようなことは、決して、決して、決して、ほら、このベルトに彫ってあるように決して(NEVER)来ることはない。そんなことないって言うなら、俺たちを打ち負かしてみろ。じゃあな、グッド・バイ」
※ニックは時折、相槌を入れながらオメガのコメントを笑顔で聞いていた。
 
棚橋「チャンスは来る。何度でもチャンスは来るんだけど、結果が出ない。悔しいよ」

◇第7試合◇
▼30分1本勝負
オカダ・カズチカ ○後藤洋央紀(11分18秒 体固め)内藤哲也 ×BUSHI
※GTR

◇第8試合◇
▼ROH世界TV選手権試合/60分1本勝負
[第11代選手権者]○石井智宏(21分39秒 片エビ固め)[挑戦者]×EVIL
※垂直落下式ブレーンバスター

【石井の話】
--EVIL選手とは『NEW JAPAN CUP』以来のシングルマッチ、タイトルマッチということでしたが、どうでした?
石井「逆にどうでした?」

--今までになかったというか、初めてというか……
石井「俺にとって、思ってた通りのあいつだったよ。あいつが何で、内藤の下でやってっかがわかんない。わけのわかんないことやって。マスコミもちょっと踊らされてるんじゃないの?オカダが内藤から(勝利を)獲って終わりだろ、あいつら。(タイトルマッチを)やる目的すらねぇよ」

--このベルトに関して、今後、何か考えてることはありますか?
石井「まあ、ROHがどう出るか。まあ、このベルト懸けて闘った中では、今日は少しマシだったのかな。あいつらがこの試合見て、どう出るか。また(刺客を)送り込むか、それともミスターROHが乗り込んでくるか。まあ、俺の試合見たら、闘いたくないだろな、あいつらも。(インタビューは終わりで)いいですか?」
 
【EVILの話】「(※バックステージにたどり着くなり、フロアに転がり落ちる)石井、これで終わったと思うなよ。テメェは、この俺に、もう憑依されてるんだよ。とりついてんだよ。EVIL NEVER DIE……(※と言い残して立ち去ろうとするも足元がおぼつかないまま控室へ)」


尼崎大会のメインは石井の保持するROH TV王座にEVILが挑戦、試合は石井が場外戦で鉄柱攻撃や鉄柵攻撃、逆水平で主導権を握ったかに見えたが、EVILも鉄柵攻撃で逆襲し石井の首にイスをかざしてからのEVILホームランで首に大ダメージを与える。
リングに戻ったEVILは顔面への攻撃、ストンピング、サイドバスター、ローリングエルボーで攻め立てるが、石井はパワースラムで反撃し、エルボー&逆水平の天龍コンポやバックドロップを繰り出し、ラリアットが何度も相打ちとなって両者ダウンとなる。
先に起きたEVILは串刺しローリングラリアットから変型バックドロップ、ダークネスフォールズ、ダイビングラリアットと畳み掛けるが、ハーフネルソンスープレックスを阻止した石井は左右のエルボーからジャーマンで返すも、EVILも負けじとエルボーからフィッシャーマンズバスターを決める。
EVILはラリアットを狙うが、受け止めた石井はエルボーで返し、龍魂パワーボム、コーナーでの競り合いを頭突きで制してから雪崩式ブレーンバスターを決める。
石井はラリアット、ジャンピングハイキックの連発を決めるが、受け流したEVILはラリアットで返し、ローリングエルボーからスライディングラリアット、ハーフネルソンスープレックスと畳み掛けるも、クリアした石井はラリアット、前後からのラリアットと浴びせてからスライディングラリアットを浴びせ、垂直落下式ブレーンバスターを狙う。
しかし背後に着地したEVILは後頭部へのローリングエルボーを炸裂させると、顔面への頭突きからローリングラリアット、EVILを狙うが、脱出した石井は顔面への頭突きからスライディングラリアット、そして垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し3カウントを奪い王座を防衛した。

内容的にもEVILが石井のフィールドである”ど真ん中”プロレスに踏み込んだ試合、内藤らがセミだったこともあって介入は出来なかったのだろうが、今回はEVILとしてはなく”渡辺高章”として挑んでしまった部分もあったのではないだろうか…

第6試合のNEVER6人タッグ選手権はエルガンがパワー全開で攻め込むも、コーナーからの攻撃を狙ったがロビンソンがヤングバックスのダブルトラースキックを食らって場外に落とさせれてから王者組のペースとなり、ロビンソンが王者組の連係の前に捕まる展開となる。
ケニーがスチール缶攻撃からドクターボムでロビンソンを追い詰めていくが、ヤングバックスの同士打ちを誘発させたロビンソンがやっとエルガンに交代、エルガンはフライングショルダーでヤングバックスをまとめて吹き飛ばし、ケニーもリフトアップスラムで叩きつけ、棚橋もケニーをテキサスクローバーホールドで捕獲しギブアップ寸前にまで追い詰めるが、セコンドのホールがレッドシューズ海野レフェリーを引きつけている隙に、ヤングバックスが棚橋の顔面にコールドスプレーを噴射してカットする。
王者組はヤングバックスが棚橋にダブルトラースキックから、ケニーが掟破りのスリングブレイドを決め、ヤングバックスのダブルダイビングボディープレスの援護から、ケニーが片翼の天使を狙うが、逃れた棚橋はダルマ式ジャーマンを狙い、ケニーが逃れようとするも、棚橋のバックを奪ったエルガンがケニーごとジャーマンで投げて眉山を決める。
交代を受けたロビンソンはダメージのあるケニーをエアプレーンスピンで大回転し、ヤングバックスも回転で巻き込むと、棚橋組がトレイン攻撃からコーナーのエルガンを棚橋とロビンソンが雪崩式ブレーンバスターでケニーに叩きつけてから、エルガンが雪崩式アバランシュホールド、エルガンが棚橋を肩車してのハイフライフロー、ロビンソンのムーンサルトプレスとケニーを追い詰める。
しかしロビンソンのダイビングヘッドバットは、ケニーがスプレー攻撃で迎撃すると、ヤングバックスがインディーテーかーから、ケニーが片翼の天使を決め3カウントを奪い王座を防衛した。

ケニー&ヤングバックスはチームとしての完成度を見せつけたが、肝心のケニーが保持するインターコンチ王座への挑戦者に関しては不在の状態が続いている。ケニーへの挑戦者は後楽園2連戦で決まるのか、それとも両国で決まるのか…。
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