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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

後楽園を闇に染めたEVILワールド!暴走エルガンに鈴木がランバージャック戦を要求!

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後楽園を闇に染めたEVILワールド!暴走エルガンに鈴木がランバージャック戦を要求!

9月7日 新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」後楽園ホール 1695人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼10分1本
△海野翔太(10分時間切れ引き分け)△八木哲大


◇第2試合◇
▼20分1本
○永田裕志 北村克哉(8分25秒 バックドロップホールド)中西学 ×岡倫之


◇第3試合◇
▼20分1本
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. ○金丸義信 タイチ TAKAみちのく(8分32秒 片エビ固め)真壁刀義 デビット・フィンレー 田口隆祐 リコシェ ×川人拓来
※ハイボールW


◇第4試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ(9分8秒 片エビ固め)後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ×バレッタ
※ピンプジュース


(試合終了後)
裕二郎「オイ、オマエがヘビー級? ふざけんじゃねえぞ、コノヤロー! 新日本のヘビー級、ナメんなよ。これマジ!」


【ファレ、裕二郎の話】
ファレ「何だ、あの小せぇ野郎は!」


裕二郎「アイツはヘビー級じゃねぇぜ!(※カメラに)オイ、そんなユルいのか? ニュージャパンはよぉ! そんなユルいのか? 『俺はヘビー級に行きます』? リングの上で言ったからって、行けちゃうの? ジュニアからヘビーに? 誰もよぉ、何も言わねぇのか、この状況に? アイツはジュニアだよ! 俺は認めない。会社が、みんなが認めても、俺は認めない。アイツはジュニアだ! (※横に座っていたラビに)俺のはどう?」


ファレ「裕二郎が言ったことを教えてやるよ。バレッタはスモールガイだ。裕二郎のはでっかいぜ!」


◇第5試合◇
▼30分1本
○ジュース・ロビンソン レイモンド・ロウ ハンソン(7分35秒 片エビ固め)タマ・トンガ タンガ・ロア ×レオ・トンガ
※パルプフリクション


【ジュース、ロウ、ハンソンの話】
ジュース「今日バレットクラブのニューメンバーが来たな。それよりもケニー・オメガだ。アイツいないじゃないか!だからなにを言っていいか分からないよ。とにかく100%で復活して帰って来い。100%のオマエをオレが倒してやるからな。ベストのオマエを倒さないと意味がない。早く回復して戻って来い!そしてコウベで会おう」


ロウ「どうだ!War Machineは!このIWGPタッグベルトはオレたちの肩から離れない。組まれているすべての3WAYマッチでオレたちが勝つ!オレたちは誰にも止められない!」


ハンソン「(※ベルトを上げてアピールしながら)コレを見ろ!K.E.S!GOD!オレたちがチャンピオンだ!かかってこい!オレたちのベルトを奪ってみろ!War Machineが世界を征服してやるから見とけ!」


【タマ、ロアの話】
※ロアとレオが並んで座る。
ロア「試合のことなんかいいだろ! 弟のことを言わせろよ。レオ・トンガは…(※タマが現れる)」


タマ「オイ! 見たか? これがレオ・トンガだ! デビュー戦でこれだぞ! ボスがケガで出られなくなったが、問題ねぇ! ビッグな俺たちの弟、レオ・トンガのお披露目ができたからな!(※首を押さえて俯いていたレオに)オイ、顔を上げろ! 世界中の人間に顔を見せてやれ! (※BULLET CLUBのTシャツを手渡し)ヤングボーイ、CLUBへようこそ。コイツがBCの最新メンバーだ! まだ経験不足だが、すぐに慣れるはずだ。レオ、CLUBへようこそ!」


◇第6試合◇
▼30分1本
○鈴木みのる 飯塚高史 エル・デスペラード(14分29秒 反則勝ち)×マイケル・エルガン 棚橋弘至 KUSHIDA


(試合後、そのまま両軍は乱闘を展開。)
鈴木「オイ、エルガンよ、そして棚橋、KUSHIDAよ。悪いことばっかしてんじゃねえよ。オマエらがやったことは反則だ~(ニヤリ)。そんなに悔しいか、俺たちとの実力差を感じるのが、そんなに悔しいか? 俺たちとの圧倒的な差を感じるのが怖いのか? オイ、どうなんだ? どうなんだ? アハハハ! あ~、痛い。超痛い。(観客が笑うと)笑ってんじゃねえよ、ブタども。そんなにズルいことをするなら、オレがルールを用意してやる。俺とテメーのNEVER無差別級タイトルマッチはランバージャクデスマッチだ! やらねえのか? 汚いずるいことをして、俺の正しい申し立てを受けないのか? 反則負けはオメーらだ。やるのか、やらねえのか? イエスorノー?(とエルガンに答えを求める。すると、エルガンもマイクを握り、受けて立つ構えを見せた。)福島、タイトルマッチ、アイツがOKと言った! ランバージャックマッチ、決定だ! (客の拍手に対して)うるせえよ。あ~あ、うるせえな! 俺の前で口を開くんじゃねえ。俺たち鈴木軍、イチバ~ン!」


【鈴木の話】「これで決まりだなぁ、オイ。福島、あづま、総合、体育館。NEVER! そう、NEVER! 『決して』ルールは一つではない。『決して』全てオマエたちが正しいわけではない。NEVER! そう、『決して』鈴木軍は悪者ってわけじゃない! そうだ、オマエたち、どのツラ下げてんだ、コノヤロウ! あ⁉︎ オマエらみたいな、反則三昧の、汚ねぇ新日本プロレスよ、相手してやろう。ランバージャックマッチ、決定だ!」


【デスペラードの話】「ウォウ、ウォウ、ウォウ、面白そうなのが決まったなぁ。しかしKUSHIDAぁ、負けそうだからってそんな反則まで使って、汚ねぇマネすんのか? それでいいのか? この鈴木軍のデスペラードが、オマエに正しい王者の姿を教えてやるよ!」


【エルガンの話】「スズキよ。オマエがどんな試合をやりたいと思っていようが、オレには関係ない。今日はイスを使ったけども、イスなんてどうでもいい。ルールなんてどうでもいいんだ。ランバージャックだろうが、なんだろうが今度の日曜日NEVERのベルトにサヨウナラを言わせてやる。」


【棚橋の話】「思わぬ申し出に…。ランバージャック…。でもオレは彼と闘うよ。エルガン…。いっぱい助けてもらったから、今度はオレが助ける。」


【KUSHIDAの話】「タイチの子分でもない、TAKAの子分でもない、鈴木軍じゃないデスペラードと闘いたかったけど、どうやらもう答えは出たようだよ。いいよ、軍団抗争やってやるよ」


◇第7試合◇
▼イリミネーションマッチ/時間無制限1本
内藤哲也 ○EVIL SANADA  BUSHI 高橋ヒロム(22分31秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ 石井智宏 矢野通 ウィル・オスプレイ ×ロッキー・ロメロ
※EVIL


①×内藤(12分51秒 両者OTTR)石井× 
②○矢野(14分03秒 横入り式エビ固め)SANADA× 
③○BUSHI(14分27秒 OTTR)矢野× 
④○オスプレイ(15分32秒 オスカッター→片エビ固め)BUSHI× 
⑤○ヒロム(16分38秒 OTTR)オスプレイ× 
⑥○オカダ(17分53秒 レインメーカー→片エビ固め)ヒロム× 
⑦○EVIL(19分59秒 OTTR)オカダ× 


(試合終了後)
EVIL「オ~イ後楽園! ウエルカム・トゥ・ザ~・ダークネスワ~~ルド…。“超人”オカダ・カズチカの倒し方は~、まだ、まだ、あるぜ~(※大歓声)。そこんとこ、よ~~く覚えとけ~(※大歓声)。(※以下、ファンが大合唱)This is EVI~L。E~verything is EVI~L。すべては(※大歓声)………EVILだ!」


【ヒロムの話】「俺がやらなければならないこと、そして俺の運命、この先何が起こるか、全て見えた。見えた。思い出した。思い出させてくれたよ。(※胸を指し)この痛み。ハハハハハ! 俺のやらなければいけないこと、思い出したよ」


【EVILの話】「何べんでも言ってやるよ。超人オカダ・カズチカの倒し方は、まだ、まだあるぜ! 大阪で、俺がオカダ・カズチカより強えぇということを示してやった。ここから両国までは、俺の方が強えぇプラスアルファを見せて、見せまくってやるぜ! あと、俺らにはNEVER6メンタッグのタイトルがある。俺らがあのベルトの価値を高めに高めてやったんだよ。今は、それの前哨戦でもあるんだ。オカダ、並びに矢野、ロッキー。そこんとこ、よぉく、覚えとけ! THIS IS EVIL! EVERYTHING IS EVIL! 全ては…EVILだ!」


【内藤の話】「一昨日の名古屋大会、石井の試合後のコメントを楽しみにしてたんだけどさぁ、ちょっとガッカリなコメントだったね。彼は俺の発言をほとんどチェックしてないってこと⁉︎ 何か、『G1 CLIMAX』優勝決定戦の翌日、一夜明け会見しかチェックしてませんでしたー、みたいなね。そんなつまらないコメントしか、彼はしてなかったね。ちょっとガッカリだよ。
今日ここで改めて、皆様に、そしてあまり理解していない石井選手に、改めて俺の意向を説明しますよ。俺は挑戦権利証争奪戦を1回しかやらないから。何回も何回もやると、『G1 CLIMAX』優勝の価値が薄れちまうよ。何なら俺は争奪戦なんかやらなくてもいいと思ってるからね。
まあでもやるんなら、せめて1回だけだね。 俺が指名するのであれば、石井かな。でも石井が挑戦権利証を別にいらないよと、欲しくないよと言うのであれば、やらなくていいよ。やりたくない人間と、やってもしょうがないでしょう? ロサンゼルス大会、『G1 CLIMAX』と、俺は彼に2連敗してるけど、2連敗したまま、俺は東京ドームのメインイベントに行きますよ。だって、俺が『G1 CLIMAX』で優勝したことには変わりないからね。やりたくないなら、やらなくて結構。まぁ要するに、あの挑戦権利証を、ほしいですか、ほしくないですか。俺は石井に問いたいよ。その答えを聞きたいだけだよ。やりたくないなら、わざわざやらせなくていいよ。やらせる必要もないしね。でもやるんだったら、あの挑戦権利証をほしいって言うんだったら、俺は彼の挑戦を快く受け入れますよ。
あとさぁ、あと、石井以外の選手はこのままでいいの? 誰も手を挙げてないようだけど、このままでいいんですか? 言ったでしょう? 俺は争奪戦、1回しかやらないからね。まぁ立候補したところでさぁ、その意見が通るのかは分からないよ。でも、思ってることは口に出さなきゃ、誰にも何も伝わらないからね。
まぁ、今日の俺のコメントを、石井が後でチェックしてくれることを、心から願ってますよ。じゃあ皆様、アスタルエゴ、また土曜日、お会いしましょう。アディオス!」


【オカダの話】「EVIL、すごい調子良さそうだね。楽しいよ。『G1』大阪大会より楽しくなるのはあたりまえだな。そしてNEVER6人タッグ。ロスインゴのEVIL、SANADA、BUSHI、楽しそうにやってるな。でもなオレはメキシコでずっと6人タッグやってたんだよ。オレがしっかり6人タッグの闘い方を教えてやる」


【石井の話】「オレにはこだわってないって?石井にはこだわってない?相変わらず笑かすな。オメェがいの一番に出した名前だろ。オメェが希望したカードだろ。あぁ?決まらないなら決まらないで、オレの言うことは 決まったら決まったで、このザマか。相変わらずだよ、アイツは。他に誰か対戦したいヤツいるのか?シリーズ開幕して2日経つけど、いないだろ。そりゃそうだよな。なんでか分かるか?アイツの言動は、たとえ客に支持されようがオレらレスラーには響いてこないんだよ。だからアイツが『G1』優勝したときもそうだろ!?なかなか名乗り出なかった。まあそんなことウダウダ言ってもしょうがないし、もう決まったことだからな。もう一回言っといてやるよ。オメェの挑戦受けてやるよ!あぁ!?だけどな、オメェのドーム、メインへの道はオレの名前出した時点で終わってんだよ」 


 G1 CLIMAX27を終え新シリーズを迎えた新日本プロレスだが、5日の名古屋大会でケニー・オメガは左膝半月板損傷で22日の周南大会まで大事を取って欠場することになった。US選手権が行われる24日の神戸ワールド大会には復帰し選手権も予定通りに行われるが、神戸ワールド大会までにどこまでケニーの左膝が回復するのか?そのケニーの代役にはタマとロアの弟であるレオ・トンガが参戦、レオは第5試合で兄達と組んでジュース&ウォーマシン組と対戦、兄達のリードでレオはチョップやエルボーなどで体格を生かした攻めを見せ、ロウにもラリアットを放って一回転させるも、ウォーマシンの連係に捕まり、最後はジュースのパルプフリクションの敗れたが、キャリアは浅いものの存在感を充分に見せつけた。


 セミの本隊vs鈴木軍は鈴木軍の奇襲から場外戦と大荒れのスタートとなり、鈴木がKUSHIDAをエプロンでのアキレス腱固めで捕らえてから、鈴木軍が徹底してKUSHIDAの左膝に集中攻撃を加える。ようやく交代を受けた棚橋が飯塚にスリングブレイドからハイフライフローを狙うも、セコンドの金丸が阻止も、交代したエルガンが鈴木相手にパワー全開で攻め込み、飯塚とデスペラードがイスを持ち込み、金丸やタイチも介入してもエルガンは蹴散らし、イスを奪い取って鈴木をメッタ打ちにするも、レフェリーの制止を無視するだけでなく突き飛ばしたため反則負けとなり、試合後には鈴木が9・10福島で行われるNEVER選手権の試合形式ランバージャックデスマッチにすることを要求、エルガンも受諾した。ランバージャックデスマッチは鈴木軍にとって得意としているルールで、6・11大阪城では後藤が鈴木軍の罠にかかり敗れている。おそらく田口JAPANの面々がエルガンのセコンドに着くだろうが、田口監督の采配で鈴木軍の罠を打ち破れるか?


 メインのCHAOSvsロスインゴのイリミネーション戦は、ロスインゴが場外戦から主導権を握り、内藤は石井の痛めている右膝に関節蹴りを浴びせるも、石井の痛めている右膝はG1でのザック・セイバーJr戦でのダメージがまだ残っているということなのか?内藤とBUSHIは連係で石井を蹂躙するが、石井も反撃して雪崩式ブレーンバスターを狙うも、堪えた内藤はエプロンに逃れ、エプロン上でのネックブリーカーで石井もろとも退場すると試合が動き出し、矢野が急所打ちからSANADAを丸め込んで退場に追いやるも、すぐさまBUSHIが矢野に毒霧を噴射しOTRで退場に追いやるも、オスプレイがBUSHIにオスカッターを決めBUSHIが退場、次にヒロムがオスプレイをトップロープからエプロンに追いやるとセカンドロープからの断崖式エビ固めでオスプレイを退場に追いやる。
 しかしオカダが奮起してヒロムにレインメーカーを決め退場させ、ロスインゴはEVIL一人となるも、EVILがエプロンのオカダにローリングラリアットを浴びせOTRで退場させると、リング下でしっかり休んでいたロメロがEVILに攻め込むが、スライスブレットをEVILがダークネスフォールズで切り返すとEVILで3カウントを奪いロスインゴが勝利、試合後は内藤はEVILに締めを任し、「This is Evil。E~verything is EVIL。すべては……………………EVILだ!」で締めくくった。
 メインに関しては今回は内藤が一歩引いてEVILに主役を任せたというか任せられるようになり、EVIL自身も8月のオカダ戦での勝利以降自信をつけ、締めの言葉もファンから認められて定番になった。
 10月の両国大会でのIWGPヘビー級選手権はEVILにとっても凱旋してから2年目にあたるだけに、内容だけでなく結果を残して、今後につなげることが出来るか、EVILにとっても大勝負になる。


 第4試合のCHAOSvsBULLET CLUBはファレが大暴れして試合の主導権を握ったBULLET CLUBは、裕二郎がデュードバスターを狙うバレッタを逆さ押さえ込みで切り返してからのピンプジュースで3カウントを奪い技ありの勝利、試合後もヘビー級に転向したバレッタを裕二郎が罵倒、「俺は認めない。会社が、みんなが認めても、俺は認めない」とコメントしたが、裕二郎にとってもヘビー級に転向したバレッタに面白くないものを感じたのか、棚橋曰く裕二郎は元々嫌われ役キャラを積極的に買って出ることから、久しぶりにイジメがいのある選手を見つけたということなのかもしれない。

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