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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

小島の豪腕を破壊した柴田がNEVER王座を防衛!CHAOS入りを果たした後藤が新技を披露!

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小島の豪腕を破壊した柴田がNEVER王座を防衛!CHAOS入りを果たした後藤が新技を披露!

3月19日 新日本プロレス「Road to INVASION ATTACK 2016」愛知県体育館 4000人


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ロッキー・ロメロ ○バレッタ 外道(9分17秒 エビ固め)KUSHIDA 獣神サンダー・ライガー ×デビッド・フィンレー
※ストロングゼロ


◇第2試合◇
▼20分1本
○矢野通 桜庭和志 YOSHI-HASHI(8分41秒 横入り式エビ固め)天山広吉 永田裕志 ×中西学


◇第3試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○タマ・トンガ 高橋裕二郎 ゴーディ・ホール(10分12秒 体固め)真壁刀義 本間朋晃 田口隆祐 ×ジェイ・ホワイト
※ヴェレノ


◇第4試合◇
▼NWA世界ジュニア・ヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○スティーブ・アンソニー(11分30秒 片エビ固め)[第120代選手権者]×タイガーマスク
※エクスクラメーションポイント
☆タイガーが防衛に失敗、アンソニーが第121代目王者となる


【アンソニーの話】(※取り囲んだ報道陣を見渡して)何だ?何を言いたいんだ?何か言いたそうだな。タイガーマスクよ、お前は立派だ。俺がお前を止めた。ベルトはここにあるんだ。ブルース・サープ社長、NWA世界ジュニアヘビー級王座のベルトは、ここに取り戻しました。このスティーブ・アンソニーが。ニュージャパンからベルトを取り戻してのは、一つのステップに過ぎない。タイガー、お前にもう1度チャンスをやろう。このベルトを取り戻すためのチャンスをな。この俺を倒してみろ。今夜、お前はそれができなかった。ニュージャパンに告ぐ、NWAこそが最高のジュニアがいるところだ。世界で最高のジュニアのいる舞台なんだ」 


【タイガーの話】「(※破られたマスクを手で押さえながら)これがNWAのやり方か?タイトルマッチをやるのか、やらないのかわからん。会社には中途半端な連絡しかしてこねぇ。来たと思ったら、あいつ1人できたから、それなりの試合するかと思ったら、これか?NWAも落ちたもんだな。ヘビー(級)のヤツもそうだったけど、こんなことしかできねえのか?俺は言ったはずだ。『獣神サンダー・ライガーと闘った時のような試合がしたい』と。試合でもなんでもない、こんなの。こんなことするんだったら、アメリカでしてくれ。今の新日本には、こんなもの会わねえ。まあ、俺はもう何も言わない。ただ、獣神サンダー・ライガーとやったときのような試合がしたい。それだけ」 


◇第5試合◇
▼30分1本
○ケニー・オメガ(13分26秒 片エビ固め)×ジュース・ロビンソン
※ランニングニー


◇第6試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 ○マイケル・エルガン(11分16秒 エビ固め)マット・ジャクソン ×ニック・ジャクソン
※エルガンボム


◇第7試合◇
▼30分1本
オカダ・カズチカ 石井智宏 ○後藤洋央紀(15分18秒 片エビ固め)内藤哲也 EVIL ×BUSHI
※GTR


【オカダ、外道の話】
オカダ「まあ、内藤さんに、今日は触れただけだと思いますよ。外道さん、大丈夫ですか?」


外道「おお。内藤、あれはお前の心理戦か?オカダに向かわねぇで、俺をいたぶるって、お前の心理戦か?俺によ、心理戦仕掛けるなんて、いい度胸だな。てめえ、滅ぼしやらあ。この野郎」


【後藤の話】「昨日までの俺は、もういない。これからはCHAOS。今の俺に、団体・派閥は関係ない。こっから俺の“後藤ワールド”。今シリーズ、全部前哨戦の中で、カードももう決まってるけど、一番の主役はCHAOSに入った俺だ。オカダだけじゃない、意外と石井も、俺のこと好きだよ」


【内藤の話】
内藤「言ったでしょ?俺の相手は、オカダ、その後ろにいた外道、さらにその後ろにいる木谷オーナーだって。外道、外道が俺とタイトルマッチやらないからって、関係ないと思うんだよ。目を逸らすなよ。しっかり(視線を)向けて、見とけよ。まあ、後藤は変わったのか?結局はさ、やっぱりコスチュームしか変わってないようにしか、俺には見えちゃうけどね。今後、どうやって変わっていくのか、俺は楽しみだよ。そんなことより、そんなことより、何の話だと思う?今、一番大事なのは、何の話だと思う?」


--両国のこと?
内藤「オカダ戦?ハズレ。メキシコでさ、LOS INGOBERNABLES、ルーシュがマキシモを坊主にしたんだよ。ビッグニュースだよ。ちゃんとチェックしといた方がいいよ。目、開いてる?携帯をマナーモードにして、そしてちゃんと試合も、INGOBERNABLESの動きもチェックしてよ。ルーシュがマキシモを坊主にしたんだよ。さっきさ、マナーモードにしてある俺の携帯がブルブルって(震えて)、LINEが来たんだよ。いい報告が届いたよ。LOS INGOBERNABLESから、いい報告が届いたよ。こっちから、LOS INGOBERNABES de JAPONからのいい報告が明日、送れるんで。明日、EVILが勝って、いい報告がメキシコにできるんでね。明日が楽しみだよ。すなわち、すべては……なんだと思う?」


--EVILです。
内藤「正解」


【EVILの話】「石井、明日、楽しみにしとけよ。てめえを地獄へ葬り去ってやる。This is EVIL。E~verything is EVIL。すべては……EVILだ」 


◇第8試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[第10代選手権者]○柴田勝頼(21分16秒 体固め)[挑戦者]×小島聡
※PK
☆柴田が2度目の防衛に成功


(試合終了後)
天山「オオ、柴田、よくも俺の大事な大事なコジを潰してくれたな。オイ、次は、次は、俺と勝負しろや。そのNEVERのベルト懸けて、俺とサシでしようや。逃げんなよ」
 
(これを聞いた柴田はNEVERベルトを掲げ、天山を睨みつける。そして、天山が退場すると、エプロンで仁王立ちになり、再びベルトを高く掲げた。 )


【柴田の話】「(※テーブルにベルトを置いて)小島さん、小島さんの熱い魂は受け取りました。受け取りました。タイトルマッチが終わったからって、この闘いを終わりとするなら、それでもいいですけど、だったら細々とファンの皆様とツイートの返信でもしていてください。そして、天山?あと誰?永田?構わんよ、構わないよ。(ベルトには)『NEVER』って書いてあるけど、俺の中ではNEVERを取り外して、無差別級、無差別級のベルト、無差別級のベルトとして扱っていく。第三世代、やっと火がついたか?遅えよ。まとめてかかって来いって言ってんじゃん。俺は逃げも隠れもしないし、別にこんなベルト、懸けても懸けなくても、どうだっていいんだ。もっと大事なもの懸けてっからよ。でも、これがある以上は、使わない手はない。俺から言いたいことはそれだけ。以上!」


【小島、天山、永田、中西の話】
永田「(林)先生、(小島の)腕がヤバイですよ。スゲー音した、さっき」


中西「大丈夫?」


天山「コジ、大丈夫か!?」


(※小島は仰向けて腕おさえて寝たまま。リングドクターが腕をおさえてる)


天山「あんだけコジやられたら、次俺しかいないやろ。絶対とってやるよ。コジの敵ちがうどな。NEVERのベルト、上等やないか、やったるよ。次、俺、絶対挑戦してやる。挑戦受けろって。あんだけやられたら黙ってられへん。次俺。いますぐ決めろって、柴田。ぶちのめしてやるよ」


永田「筋肉きれてるかもしれない。よくそんな中、ラリアットいったよ。チャンスあったよ、惜しかった」


小島「(※立ちあがり)あえて言ってやる、あえて言ってやるよ。おもしかったよ。まだまだ全然物足りないんだよ、こんなんじゃ。柴田、こんなんで勝ったと思ってんじゃねえぞ、俺はあきらめない、こんなんじゃ」


天山「次だ次、俺が挑戦したら絶対一発で取ったるから」


 愛知県大会のメインは柴田のNEVER王座に小島が挑戦、小島のセコンドには第三世代の天山、永田、中西が着いた。
 先手を奪ったのは小島でエルボー合戦で競り勝つと、ランニングエルボーから河津落とし、逆エビ固め腰攻めを展開し、サソリ固めを狙うが、柴田はアキレス腱固めで反撃して足四の字固め、そして腕十字で右腕攻めを展開、そして顔面ウォッシュ、エルボーでコーナーに押し込んでから対角コーナーへ走って低空ドロップキック狙いも、小島が追走して串刺しジャンピングエルボーを放ち、“いっちゃうぞ”エルボーを狙うが、柴田はキックを浴びせて場外へ落とす。
 場外戦でも柴田は鉄柵を使って腕攻めを展開するが、エプロンに立ったところで小島が足刈りラリアットを放ち、断崖式DDTからリングに戻り、“いっちゃうぞ”エルボーを投下する。
 しかし柴田も譲らず、コーナーに小島を押し込んでから顔面に低空ドロップキックを放ち、フロントネックチャンスリーを決めるが、小島もバックドロップで応戦、だが柴田もバックドロップで返して応酬となり、両者ダウンとなる。
 二人はエルボー合戦を展開して、小島が連打で競り勝ったかにみえたが、柴田はローリングソバットからローキックを浴びせ、デスバレーボムから胸板へキックを連打も、キャッチした小島はエルボーを落としてからローリングエルボー、雪崩式コジコジカッターを決める。
 勝負と見た小島はラリアットを狙うが、柴田は右腕へのフロントハイで迎撃するも、小島は左のラリアット、両者ダウンのあとで小島がショーとレンジのラリアットを狙うも、柴田は飛びつき腕十字で捕獲、そして胸板へのローキックからロープへ走ると、小島はラリアットで迎撃するが、腕へのダメージもあってカバーに遅れてしまう。
 小島は垂直落下式ブレーンバスターから再度ラリアットを狙うが、柴田はドロップキックで迎撃、小島はまたラリアットを狙うと、柴田はスリーパーから延髄斬り、ジャンピングハイキックを浴びせ、最後はスリーパーからPKで3カウントを奪い王座を防衛、試合後には小島の盟友・天山が挑戦に名乗りを挙げた。


 石井との再戦を退けた柴田は第三世代狩りをNEVER王座へのテーマとして掲げ、まず小島を粉砕したが、次は天山が名乗り、柴田vs天山は昨年G1公式戦(8月11日 後楽園)しており、この時は天山がアナコンダマックスで柴田を破っていることから、天山の挑戦は妥当でもあり、柴田にとってもリベンジをしておきたい相手でもある。


 第5試合のタイガーvsアンソニーのNWA世界ジュニア選手権は、アンソニーがタイガーのお株を奪うローリングソバットや三角飛び式ライオンサルトと空中戦で先手を奪うが、タイガーもハイキックでアンソニーを場外へ追いやってからコーナーからのプランチャで反撃。
 リングに戻ってもタイガーがミドルキック、雪崩式田ぶるアームスープレックス、ハイキック、タイガードライバーと攻勢に出るが、 リバースダブルアームバー狙いはアンソニーがタイガー服部レフェリーにしがみついて阻止し、バッククラッカー、変型バックフリップからタイガーのマスクを引き裂く暴挙に出る。
 アンソニーはファイヤーバードスプラッシュを投下するが、タイガーがかわして自爆させると、腕十字からリバースダブルアームバーで捕獲、そしてタイガースープレックスを狙うが、阻止したアンソニーがタイガーと服部レフェリーを交錯させて無法地帯を作り上げ、ロープへ走るタイガーの急所を蹴り上げてから変形エクスクラメーションポイントで3カウントを奪い王座を奪取した。


 セミではCHAOS入りを果たした後藤がオカダ、石井と組んでロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと対戦し、後藤は赤いニューコスチュームで登場するが、試合はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの集中攻撃に遭い苦戦、交代したオカダが試合を盛り返す。終盤には後藤がBUSHIに昇天を狙うも、阻止されると牛殺しからローリングラリアット式ネックブリーカーことGTRでCHAOS入り初戦を勝利で飾ったが、試合後に内藤が外道に暴行を振るう暴挙を働きオカダが救出した。
 内藤にしてみれば決戦に向けて揺さぶりをかけたということか、CHAOS入りとなった後藤だがゼロからやり直すということでCHAOSに馴染むつもりでいるようだ。

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