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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

前哨戦でロスインゴが鈴木軍の前に全滅!そして絶体絶命の大ピンチ!

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前哨戦でロスインゴが鈴木軍の前に全滅!そして絶体絶命の大ピンチ!

4月23日 新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2018」後楽園ホール 1562人

<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼10分1本
△上村優也(10分時間切れ引き分け)△辻陽太

◇第2試合◇
▼20分1本
天山広吉 ○永田裕志 中西学(10分20秒 ナガタロックⅡ)岡倫之 ×海野翔太 成田蓮

◇第3試合◇
▼20分1本
ロッキー・ロメロ YOH ○SHO(10分2秒 反則勝ち)×飯塚高史 タイチ TAKAみちのく

◇第4試合◇
▼30分1本
後藤洋央紀 石井智宏 矢野通 YOSHI-HASHI ウィル・オスプレイ(13分4秒 裏霞)ジュース・ロビンソン 真壁刀義 マイケル・エルガン トーア・ヘナーレ KUSHIDA

◇第5試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 ○デビット・フィンレー 田口隆祐(10分10秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ジェイ・ホワイト ×外道
※Prima Nocta

【フィンレーの話】「いよいよ決戦、栄光の瞬間まであと24時間だ! そう、これは本当に大事なタイトルマッチだ。そう、俺のキャリアが一変するチャンスだ。いまジェイ・ホワイトの頭の中では、俺を恐れているハズにちがいない。俺はおまえを倒すことができる。IWGP USチャンピオンになるのは、この俺だ」

【田口監督の話】「明日は、素晴らしい夜になりますよ! タグチジャパンにとって、素晴らしい夜になる。明日はフィンレーがまずベルトを獲って、このシリーズ、タグチジャパンにとって、“パーティー”シリーズです。いろいろベルトが集まってくる……タグチジャパン・パーティーシリーズ、みなさんどうぞご期待ください! (テレビカメラを見つめながら)……抱いていいですか? ……抱いていいですか? 抱いていい? 抱いていい? ……抱いて・いい?」

(※棚橋は岡に肩を借り、苦しそうにうめきながら控室へ)

【ジェイの話】「タイトルに向かっているこの短い瞬間を、せいぜい楽しんでくれよ。なぜならオマエは、このベルトには手が届かないからだ。明日、俺はこのベルトを防衛する。その事実は変わることはない。デビッド・フィンレー、オマエはこのIWGP USヘビー級王座のベルトを奪うことはできない。チャンピオンのハートを持っているのは、このスイッチブレード、ジェイ・ホワイトだからだ」

【オカダの話】「いや~、棚橋弘至、リングサイドで横になってたね。まだ休憩するには早いんじゃないの? それとも、アナタの得意な欠場ですか? それで、休もうとしてるんですか? まぁ、休むんだったら、5月4日、タイトルマッチ後に、しっかり休んでくれよ。リングサイドじゃなく、5月4日終わって、家に帰って、しっかり自分の布団で、ベッドで寝てくれ。いやぁ、全然、息も上がらなかったしね。さびしい。まぁ、俺の中ではまぁ、いろんなチャンピオンが前哨戦でやってきて、今まで他のチャンピオン、どうぞしっかり盛り上げてくださいという感じでやってて、いざ今日、動き始めたらコレですよ、棚橋弘至! ものたりないね。まぁ欠場したかったら、明日にでも、明後日でも、楽にしてやるよ」

◇第6試合◇
▼30分1本
鈴木みのる ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr.(12分47秒 片エビ固め)内藤哲也 ×EVIL SANADA
※マジックキラー

◇第7試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第57代王者組]金丸義信 ○エル・デスペラード(24分54秒 片エビ固め)[挑戦者組]BUSHI ×高橋ヒロム
※ピンチェ・ロコ
☆金丸&デスペラードが2度目の防衛に成功

(試合終了後、鈴木みのるがTAKA、K.E.Sを引き連れてリングに登場。放送席で解説をしていたタイチも加わり、リング上は鈴木軍に占拠された。マイクを持った鈴木はブーイングする観客に)
鈴木「こらそこのブス、息が臭えからしゃべるんじゃねえ!今日ここでヒロム、BUSHI、潰した。そして今度、熊本、SANADA、EVIL、そして内藤哲也、てめえらロス・インゴベルナブレス潰してやる!(さらに野次った観客に)どいつが行った? ぶち殺してやる(と近づきイスを投げつける)うるせえな、コノヤロー! てめえみたいなウジ虫どもが俺がしゃべっている時に口を開くんじゃねえ。せっかく総動員で出てきてやったんだ。お前ら、跪け。俺の前に跪け(そして、場内の「帰れ」コールが鳴り響く中)お前らが応援してるロス・インゴベルナブレスは熊本で終わるんだ! なぜだか教えてやろう。俺たち鈴木軍、イチバーン!」

【バックステージでの鈴木軍】
金丸「オイ見たかオイ! 何が違うか分かるか? ココ(頭)とココ(腕)だよ!」

デスペラード「ヒロム! 試合中、何かを試させてもらうつったな? オマエ俺を試したのか? 何か試せたのか? それで何か分かったか? 答え合わせっていつなんだよ、オマエらの答え合わせってよぉ!? 何にも伝わってこなかったぞ、最後に伸びてたのはオマエだ! ノブさんが言ったろ、頭と腕が違うんだよ! 勢いだけで何も考えてねぇバカタレが! そう簡単にオレたちに勝てると思うな!」

鈴木「新日本プロレスよ。ロス・インゴベルナブレスよ。ここから、今日から、鈴木軍が、俺たち鈴木軍が、全てを仕切ってやる。もうオカダも、棚橋も用はない。熊本で、ここ新日本プロレスは、ブチ殺してやる。内藤、オマエにはもう選択肢はない。そしてSANADA、EVIL、オマエたちに選ぶ道はない。ヒロム、BUSHI、オマエたちが逃げ帰る家もない。全て、オレたちが奪い去ってやる。オレたち鈴木軍、イチバン!」

【バックステージでのBUSHI&ヒロム】
ヒロム「(若手に肩をかつがれながら)……わかった! わかった! わかったぞ! わかった! わかったぞ! わかったぞ! わかった! わかったぞ! ハハハハ(そのまま控室へ)」

BUSHI「金丸&デスペラード。おまえらのやり方がよくわかったよ。せっかくタッグマッチにもってきたこのシチュエーション、ぶち壊しやがって。ええ? 今日は負けたよ。それはわかったよ。でも、おまえら忘れんなよ、熊本で、おたがいシングルマッチあるよな。ええ? 今日のぶん、たっぷり返してやるよ。今日はやられたぜ、金丸&デスペラード。でもな! 今日で終わりじゃない。これで終わりなんかじゃない。俺とヒロムで、IWGPジュニアタッグ……必ず、巻いてやるよ」

 後楽園2連戦の初日の主役はロスインゴvs鈴木軍、メインでは金丸&デスペラードの保持するIWGPジュニアタッグ選手権にBUSHI&ヒロムが挑戦した。
 序盤はBUSHI&ヒロムが連係でデスペラードを捕らえて先手を奪ったかに見えたが、金丸がヒロムを場外へ引きずりだすと、得意の鉄柵ギロチンを決め、BUSHIを場外でのリバースDDTでKOし、リングに戻って孤立したヒロムを徹底的に狙い撃ちにしてリードを奪う。
 BUSHIがやっと自軍のコーナーに戻るが、交代は金丸が阻止しも、粘るヒロムは金丸にリストクラッチ式ドラゴンスクリューで反撃してBUSHIにやっと交代、BUSHIは金丸にコルタバ、デスペラードもろともフランケンシュタイナー、金丸にミサイルキック、串刺しダブルニーからライトニングスパイラルも、デスペラードへのコルタバ狙いは、堪えたデスペラードがマフラーホールドで捕獲、ヌメロ・ドスへの移行はBUSHIはロープに逃れるも、金丸が入ってBUSHIにドロップキック&バックドロップの合体技を決める。
 劣勢のBUSHIはデスペラードに延髄斬りからDDTで反撃し、ヒロムもラリアットからドロップキックで続いて場外へ追いやると、デスペラードと見せかけて金丸にエプロンダッシュのミサイルキックを炸裂させ、金丸にも炸裂させた後で、デスペラードに断崖式回転エビ固めをねらう。デスペラードはロープにしがみつくが、BUSHIがドロップキックで援護し、ヒロムはセントーンアタックを発射する。
 ここで勝負と見たヒロム&BUSHIはインスルヘンテスを狙うが、デスペラードが阻止したところで4選手が入り乱れてダウンし、起き上がったデスペラードとヒロムがエルボー合戦も、デスペラードが頭突きから突進したところで、BUSHIが入りトラースキック&延髄斬りで迎撃し、合体コードブレーカーを決める。
 そしてヒロム&BUSHIはデスペラードに再度インスルヘンテスを狙うが、金丸がウイスキーミストでカットすると、デスペラードがピンチェロコを狙うも、阻止したヒロムはスーパーキックを連発、金丸がカットに入るもBUSHIが毒霧で排除する。
 勝利を確信したヒロム&BUSHIはデスペラードにカナディアンデストロイ&ジャーマンの合体技を決めると、ヒロムがダイナマイトブランジャーからTIMEBOMEを狙うが、デスペラードがレフェリーを交錯させて阻止すると、レフェリーがダウンしている間にベルトでヒロムを一撃してから、ピンチェ・ロコで3カウントとなり、金丸&デスペラードが王座を防衛した。

 セミのインターコンチ&タッグ選手権の前哨戦は、鈴木がロープ越しの腕十字から鈴木軍がSANADAを捕らえてリードを奪う。交代した内藤は鈴木に対して唾を吐いてネックブリーカー、側頭部へのスライディングキック、そして踏みつけてポーズを取ると、鈴木が殴りつけるようなエルボー、内藤は張り手とラリーとなり、鈴木は時間差ロープワークからスリーパーで捕獲、ゴッチ式パイル狙いは、内藤はリバースしコーナーミサイルも、キャッチした鈴木はヒールホールドで捕獲、長時間絞り上げ、動けなくなった内藤を鈴木が足蹴にする。
 やっと内藤はEVILに交代し、SANADAと共にスミスを捕らえてマジックキラーを狙うが、アーチャーがカットに入ると、今度はKESがSANADAをキラーボムでKOし、粘るEVILにも決め、内藤が間一髪カットに入るも、鈴木がヒールホールドで内藤をセーブしている間に、KESがEVILを掟破りのマジックキラーで3カウントとなり勝利を収めた。

 メイン終了後には鈴木、KESだけでなく実況席でゲスト解説をしていたタイチもリングインしてBUSHI&ヒロムを制裁、そして帰れコールを叫ぶファンにもイスを投げつけ、4・29熊本でロスインゴ壊滅を宣言して「スズキグン、イチバン」で締めくくった。
 メインのジュニアタッグ選手権は勝利目前で金丸&デスペラードのしたたかさにしてやられ、セミでの6人タッグ戦でも完膚なきまでに内藤らが叩き潰される。そして館内の野次にイスを投げつける光景は、かつてのNOAHを見ているようだった。ロスインゴは壊滅的な大ダメージを負っただけでなく、絶体絶命のピンチにまで追いやられてしまった。果たして鈴木軍がロスインゴを破壊するのか、それともロスインゴが大逆襲となるのか…

 また第5試合のヘビー、US王座前哨戦は棚橋がオカダに太陽ブローからフライングフォワアーム、ドラゴンスクリュー、ツイストアンドシャウトで攻め込むも、オカダはドロップキックからいきなりツームストーンパイルドライバーで突き刺し、棚橋は何とか交代するが、そのままダウンしてしまう。
 試合はジェイがフィンレーを捕らえるも、外道が出てきたところでフィンレーがPrima Noctaで3カウント、試合後も棚橋は首を押さえたまま立ち上がれず、若手らの肩を借りて退場となった。

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