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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

今年もやってきたファンタスティックマニア!お祭り騒ぎを吹き飛ばしたボラドールvsバルバロの激闘!

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今年もやってきたファンタスティックマニア!お祭り騒ぎを吹き飛ばしたボラドールvsバルバロの激闘!

1月21日 新日本プロレス「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2018」後楽園ホール 1590人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ディストゥルビオ ○プーマ(9分16秒 ラ・マヒストラル)スター・ジュニア ×ドロン


◇第2試合◇
▼20分1本
田口隆祐 フエゴ ○ソベラーノ・ジュニア(11分6秒 片エビ固め)SHO YOH ×OKUMURA
※トルニージョ


◇第3試合◇
▼20分1本
○ルーシュ 内藤哲也 BUSHI 高橋ヒロム(11分58秒 片エビ固め)小島聡 アトランティス KUSHIDA ×川人拓来
※ルーシュドライバー


◇第4試合◇
▼CMLL兄弟タッグトーナメント1回戦/時間無制限1本
○グラン・ゲレーロ ウルティモ・ゲレーロ(15分22秒 体固め)アンヘル・デ・オロ ×ニエブラ・ロハ
※グランスペシャル


◇第5試合◇
▼CMLL兄弟タッグトーナメント1回戦/時間無制限1本
○ミスティコ ドラゴン・リー(10分25秒 ら・ミスティコ)×クアトレロ サンソン


◇第6試合◇
▼NWA世界ヒストリック・ウェルター級選手権試合/60分1本
[王者]○ボラドール・ジュニア(22分7秒 片エビ固め)[挑戦者]×バルバロ・カベルナリオ
※ボラドールスパイラル
☆ボラドールが王座を防衛


【カベルナリオの話】「(※首を押さえながらインタビュースペースにたどり着くと、ベンチに倒れ込む)痛い…首が痛いんじゃない。チャンピオンベルトをメヒコに持って帰ることができなくて、心が痛いんだ…。でも俺は、もっと強いヤツとどんどん戦っていきたい。ニュージャパンでそのチャンスがもらえるなら、いつでも挑戦していきたい。ミナサン、イツモオウエンアリガトウゴザイマス!」


 「CMLL FANTASTICA MANIA 2018」後楽園3連戦の2日目のメインはNWA世界ヒストリック・ウェルター級選手権、王者のボラドールにバルバロが挑戦。両者は新日本でも馴染み深いが、ヒストリック・ウェルター級王座も新日本にだけでなく日本にとっても馴染み深い王座で、この王座の前身だったNWA世界ウェルター級王座はかつて獣神サンダー・ライガーの提唱でが8つのジュニア王座が統一、ジュニア8冠王座とされていた時代に、NWA世界ウェルター級王座もその中の一つに組み込まれ、歴代王者には大谷晋二郎、ウルテュモ・ドラゴン、ザ・グレート・サスケ、ライガー、エル・サムライが名を連ね、8冠王座が解体後はウェルター級王座はDRAGON GATEの前身である闘龍門JAPANに流れ、ドラゴン・キッド、SUWA、新井健一郎、横須賀ススム、斎藤了、堀口元気、K-ness.、吉野正人が王者となり、闘龍門がDRAGON GATEに移行した際に王座は返上され、大原はじめ、スペル・デルフィンが王者となって移行は日本の手から離れた。ヒストリック・ウェルター級とされてからはベルトも新調されたが、その歴史は今でも残っている。


 本題の選手権は、ボラドールがティヘラを仕掛け、エプロンからロープ越しの技を狙うと、バルバロがロープ越しのラリアットで逆襲、場外戦でバルバロははイスを踏み台にしてのリバーススプラッシュを投下、リングに戻って崇コーナーを作ってから、ロープワークの攻防でボラドールがヘッドシザースホイップで反撃、場外へバルバロを追いやってからプランチャ式ヘッドシザースホイップ、リングに戻ってスワンダイブ式ボディーアタックから、ハンドスプリング狙いはカベルナリオがドロップキックで迎撃しミサイルキック、ボラドールの突進をドロップキックで迎撃し、場外に出たボラドールに三角飛びプランチャを発射する。
 リングに戻ったバルバロはコーナーめがけてのBTボムで投げつけ、今度は崇コーナーへと狙うが、ボラドールはウラカンラナで切り返すも、バルバロは後頭部から殴りつけると、串刺しを狙うがかわされてバルバロは場外へ落ち、ボラドールはトペ、ノータッチトペコンを発射と繰り出していく。
 ボラドールはスーパーキックからバッククラッカー、しかしスワンダイブ狙いはバルバロが三角飛びドロップキックで迎撃すると、場外のボラドールにターンバックルを潜り抜けてのトペを発射、ボラドールのスワンダイブもバルバロはドロップキックで迎撃し、リストクラッチ式ブレーンバスター、リバーススプラッシュと畳みかけるが、トペアトミコは自爆すると、ボラドールはムーンサルトを投下もバルバロが両足を立てて迎撃し、バルバロはコーナーへ昇る。
 しかしジャンピングハイキックで動きを止めたボラドールはスワンダイブ雪崩式フランケンシュタイナー、回転エビ固めを狙ったところでバルバロがロメロスペシャルで捕獲、スライディングを狙うも場外に追いやったボラドールはラ・ケブラータを発射、リングに戻るとカベルナリオの串刺しラリアットに対し、ボラドールはスーパーキックで応戦も、、突進をショルダースルーで場外へ追いやったバルバロはエプロンダッシュのキックからリストクラッチ式ブレーンバスター、コーナー最上段から場外へのダイビングボディープレスで圧殺する。
 リングに戻ったバルバロは雪崩式ブレーンバスター、バッククラッカーからのカベルナリアで勝負に出るが、ロープ際だったためロープに逃れられ、それでもバルバロは牛殺しからジャブの連打、ローキックと繰り出した後で、ロープを使ったリバーススプラッシュも両足で迎撃したボラドールがボラドールスパイラルで逆転3カウントを奪い王座を防衛した。
 正直言ってこんなに激戦になるとは思っていなかった、バルバロも前回来日時は色モノ的要素が強かったが、実力派レスラーへと変貌を遂げている。しかし切り札のカベルナリアがロープ際だったのが全てだったか…ボラドールにとっても薄氷の防衛だった。


 CMLL兄弟タッグトーナメント1回戦、第1試合ではゲレーロスvsオロ&ロハ組と対戦し、両軍共連係が冴え渡って好試合となるが、場外のウルティモにオロがサスケスペシャルで排除すると、その間にロハがグランをカンパーナ、レフリーナで勝負に出るが、グランが雪崩式の槍投げ式フェースバスターでグランスペシャルで3カウント、ゲレーロスが勝利。


 第2試合のミスティコ&リーvsクアトレロ&サンソン、左肩を痛め動きがもう一つのミスティコをクアトレロ組が捕らえるが、交代したリーが奮闘して試合を盛り返す。リーがクアトレロに断崖式フランケンシュタイナーで排除するが、サムソンはミスティコに旋回式パワーボムで追い詰める、しかし、ミスティコがラ・ミスティカでサムソンがギブアップ、逆転勝利を収めた。


 決勝はミスティコ組vsゲレーロスの本命同士となったが、左肩の悪いミスティコが試合の鍵を握るのか…

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