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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

リーサルが本間を粉砕も見せつけたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの存在感。アンダーソン&ギャローズがWWE転出正式決定もケニーは・・・

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リーサルが本間を粉砕も見せつけたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの存在感。アンダーソン&ギャローズがWWE転出正式決定もケニーは・・・

2月20日 新日本プロレス「HONOR RISING:JAPAN 2016」後楽園ホール 1718人 超満員


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ジェイ・ホワイト(7分58秒 逆エビ固め)Xデビッド・フィンレー


◇第2試合◇  
▼30分1本
獣神サンダー・ライガー ○マット・サイダル(7分21秒 片エビ固め)デリリアス X外道
※エアサイダル


◇第3試合◇
▼30分1本
○ダルトン・キャッスル(11分07秒 片エビ固め)Xフランキー・カザリアン
※バン・ア・ラン 


◇第4試合◇
▼30分1本
○柴田勝頼 後藤洋央紀 カイル・オライリー ボビー・フィッシュ(10分22秒 片エビ固め)カール・アンダーソン Xドク・ギャローズ バッドラック・ファレ タマ・トンガ
※PK


ファレ「BULLET CLUBはこれで終わったわけではない。新しい姿となって、また進化し続けるんだ」


トンガ「まだ、これで終わったわけではないんだ。新しいものが始まった。ある意味、革命ともいえる。ニュージャパンの中にはBULLET CLUBのコアメンバーがまだ残っているんだ。ありがとう、ギャローズ、アンダーソン」


アンダーソン「BULLET CLUBはいま、変化の中にある。自分にとってBULLET CLUBはいい経験だったし、いい兄弟たちに恵まれた。よい時間をすごすことができた。BULLET CLUBはすばらしいユニットになった、ありがとう。創設からいたプリンス・デヴィットにもありがとうと言いたい。そしてファレをはじめとするメンバーにもありがとうと言いたい。ドージョーに来た頃は、自分がこうなるとは思っていなかった。BULLET CLUBというすばらしいメンバーに会えたからこそ、いまがあるんだと思う。AJスタイルズというすばらしい選手もいたし、彼自身も変わっていった。ニュージャパンにまたいつか戻るとは、いま約束はできない。でも、すばらしい時間をくれた。ニュージャパンにありがとうと言いたいし、日本中のファンのみなさんにありがとうと言いたい。この8年間、充実した時間をすごすことができた」


ギャローズ「14年間のプロレス人生の中で、ここ数年は充実した時間だった。ニュージャパンはアメージングですばらしい世界だ。さよならではあるが、また会えるかもしれない。本当にみなさん、ありがとうございました」


◇第5試合◇
▼30分1本
KUSHIDA ○ムース(8分21秒 片エビ固め)内藤哲也 XBUSHI
※スピア


◇第6試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 ○マイケル・エルガン ロデリック・ストロング(15分47秒 エビ固め)オカダ・カズチカ 石井智宏 XYOSHI-HASHI
※エルガンボム 


【棚橋、エルガン、ストロングの話】
――昨日、今日とエルガン選手とのタッグで勝利して、去年の『WORLD TAG LEAGUE』の続きがまた見られるのかなと思いますが?


棚橋「そうですね。エルガンがずっと日本を好きでいてくれて、継続的に参戦してくれるから、このタッグは続いていくし、またこの新日本とROHの関係ってね、ロドリックが、ローディーが来てくれたから、すごい良いタッグチームになりました」


――昨日のムース選手のもさっそくパクっていましたが?


棚橋「いや、パクってないです。オマージュです。リスペクトをこめての、オマージュです。(英語で)今日はどうだった?」


ストロング「今日はリベンジをしたいと思って来て、俺のベルトを必ず取り返すという強い思いを、今日の試合で見せられたと思う」


エルガン「ロデリックが来るまで、俺もここでやってきたけれど、もし彼が、何かを達成しなければいけないのなら、俺は協力したい。一緒にやっていこう。もし、タナさえ良ければ、俺はオカダに挑戦したい。もし挑戦できれば、俺は必ず勝ってみせる。オカダ、ようこそ、エルガンワールドへ」


※ストロング、エルガンがコメントブースを去る


棚橋「今の試合後のROHコールが、今日の興行の、1番のポイントですね」
 
【オカダ、YOSHI-HASHIの話】
YOSHI-HASHI「まだまだだ……俺がやるべきはNEW JAPAN CUPに必ず出て、優勝することだ。以上」


オカダ「まあ、ROH、いろんな強い選手いますけど、次はとりあえずNEW JAPAN CUP。今年もいろんなベルトに挑戦できるかもしれないですけど、どれが一番おいしいかは、選手だけじゃなくお客さん、みんなわかるだろ。そして、後藤さん! 観てますよ、僕はちゃんと。まだ相変わらず元気がない。悩んでるんですか? まあ、僕はいつまででも待つ、かもしれませんよ?」


◇第7試合◇
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○ケニー・オメガ マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(12分55秒 片エビ固め)[第3代王者組]ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ X矢野通
※マットのファイヤーバードスプラッシュ
☆ジェイ&マーク&矢野が初防衛に失敗。オメガ&マット&ニックが第4代王者組となる


【ケニー、マット、ニックの話】
マット「見たか、俺たちの強さを!」


ニック「ジュニアのタイトルは、全部俺たちが獲ってやる!」


ケニー「よく、次の挑戦者は誰だとか、ライバルは誰だとか聞かれるが、非情にくだらないことだ! 俺たちの強さは見てのとおりだ! これが現実なんだ! 俺とヤングバック、そして残りのメンバー、BULLET CLUBはこれで充分なんだ! 俺たち3人のベルトを見てくれ! いつまでもこれを持ち続けてやる! タナハシだろうが誰だろうが、そんなものは目じゃない!」


――フィニッシュ技の名前は?


ケニー「べつに考えてなかったが、とりあえず仮でタイガーハットリスペシャルでいいんじゃないか?(笑)」


――BULLET CLUBから二人のメンバーが抜けるようだが?


ケニー「べつに気にしてない。あの二人には悪いが、ある意味でルーザーだ。大事な試合で必ず負けていた。それに比べて俺たち3人は見てのとおり、ベルトを保持している。だから、二人が抜けたのは関係ない。いま、世界で人気なのは誰なのかを考えればわかる。それは俺たちだ! BULLET CLUBは健在だ!」


【ジェイ、マークの話】
マーク「何があったんだ。何があったのか分からない」


ジェイ「必ず俺たちは帰ってくる」


マーク「これは、まだ終わってないからな」


◇第8試合◇
▼ROH世界選手権試合/60分1本
[王者]○ジェイ・リーサル(15分32秒 片エビ固め)[挑戦者]X本間朋晃
※リーサルインジェクション
☆リーサルが防衛に成功


(試合終了後、リーサルが握手を求め、本間が慎重に応じる。ところが、リーサルが腕を引き込み、直後にBUSHIがグリーンミストを顔面に噴射。さらに、5人が一斉にストンピングの雨を降らせて袋叩きにする)
マティーニ「EVIL、BUSHI、内藤、マティーニ、そして、ジェイ・リーサル。俺たちが、ROHナンバーワン。プロレス界、世界最強は俺たちだ」


内藤「彼が、俺の、アミーゴ!ROH世界チャンピオン。ジェイ・リーサルだ。彼が、ただのアミーゴなのか、俺たち、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの、ニューメンバーなのか。その辺は、トランキーロだぜ。カブロン。BUSHI、EVIL、トゥルース、ジェイ・リーサル、内藤。モンストルオ。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン!」


【リーサル、内藤の話】
内藤「リングで言ったことがすべてだ。俺のアミーゴ。ROH世界チャンピオン。ジェイ・リーサル。ただ、彼がただの、ただのアミーゴなのか、それとも、俺たち、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの、ニューメンバーなのか。その辺は、トランキーロだぜ。カブロン」


リーサル「今、ここに並んでいるこの画づらが、何千もの言葉よりも、この1つの画づらがすべてを説明している。俺たちは、最強で、最大のチーム!それは、ニュージャパンでもなく、ROHでもなく、世界で最強!俺たちが最高のチームだ!!」


内藤「テンション、たっかいなぁ」


【本間の話】「あ~、ちっくしょ~!! クソッタレだ! 次、絶対にあのヤロー、ブッ潰してやる!」


「HONOR RISING:JAPAN 2016」の2日目のメインはリーサルの保持するROH世界王座に本間が挑戦、序盤は互いに威嚇しあって出方を伺うも、リーサルは巧みに間を外し、攻める本間も小コケシ狙いをマネージャーであるマティーニからリング下から脚をすくわれ場外戦に持ち込まれてリーサルがトペを連発するなど本間のペースにさせず、インサイドワークを駆使して本間を翻弄する。
 自分の流れにもってこれない本間はようやく反撃しフェースクラッシャー、小こけし、シャリマティーと畳み掛けるが、マルティーニに気を取られてしまうとリーサルに強襲されて変形バックブリーカーを喰らって、すぐリーサルペースへと戻されてしまう。
 リーサルはリーサルインジェクションを狙うが、本間はこけしロケットを炸裂させると、こけしロケットで場外へ出した後は、コーナーからの大こけしを投下、リングに戻っても本間の攻勢が続きダイビングこけしロケット、小こけしを決めるが、こけしは自爆するとリーサルは本間とレフェリーを交錯させて無法地帯を作り、EVILとBUSHI、マルティーニが乱入して“真実の本”で本間を殴打する。
 それでも本間は3人を蹴散らすが、内藤が乱入して股間を蹴り上げると、リーサルがすぐさまリーサルインジェクションを決め3カウントを奪い王座を防衛した。
 試合後はリーサルが本間に手を差し伸べてエール交換と見せかけて、BUSHIが毒霧を噴射して内藤らと共に袋叩きするなどやりたい放題、内藤らロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとリーサルが共闘をアピールして締めくくるも、、介入という形とはいえ内藤らロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの存在感を見せ付ける結果となった。


 またセミでは矢野&ブリスコ兄弟のNEVER6人タッグ王座にケニー&ヤングバックスのBULLET CLUBが挑戦、試合はは矢野とブリスコ兄弟の異なるリズムに対し、ケニーとヤングバックスはスピード感あった息の合った連係で王者組を翻弄、矢野が捕まる展開が続く。
 終盤でもブリスコ兄弟を蹴散らしたBULLET CLUBが矢野に集中攻撃を浴びせ、最後はケニーがカミカゼ&ライオンサルト、ニックがスワントーンボム、はマットがファイヤーバードスプラッシュの波状攻撃で3カウントを奪い完勝で王座奪取。ケニーは二冠王となったがヤングバックスとはウマが合うのかチームワークも良くリズム感もいい、ケニー&ヤングバックスは6人タッグ戦線の中心チームとなって長期政権を築きそうな感じがする。


 第6試合ではエルガンが棚橋、ストロングと組んでオカダ、石井、YOSHI-HASHI組と対戦し、試合は回転エビ固めを狙うYOSHI-HASHIを跳ね返したエルガンがターンバックルへのパワーボムで叩きつけてからエルガンボムで3カウントを奪い、バックステージでのインタビューでオカダの保持するIWGPヘビー級王座への挑戦を表明した。
 エルガンは昨年5月にIWGP王者だったAJスタイルズにオカダを交えての3WAYという形で挑戦したが敗れ、またG1の公式戦でオカダとも対戦したが敗れていることから、挑戦経験はあるとしても、まだ実績不足。挑戦したいとなれば3月から開幕する「NEW JAPAN CUP」での優勝が必須となるが、挑戦表明はNJCへのエントリーを意味しているということなのか・・・


 最後に東京スポーツ誌上で正式にWWE入りを表明したアンダーソン、ギャローズは第4試合に出場、試合はファレとトンガが二人に有終の美をということで柴田を捕らえてお膳立てするも、アンダーソン&ギャローズのマジックキラーが後藤にカットされてしまうと、後藤がギャローズを排除してから柴田がブレーンバスター狙うギャローズをスリーパーで捕獲し、最後はPKを浴びせて3カウントを奪い、アンダーソン&ギャローズは有終の美を飾れずも試合後はファンが二人に声援を贈り、二人はファンに一礼して新日本マットに別れを告げたが、二人に感謝の意を示すファレとトンガに対して新リーダーのケニーは2人をルーザー(負け犬)ということで斬って捨てた、今後のBULLET CLUBはケニーとヤングバックスが主導権を握るという現しなのか、アンダーソンらにリスペクトの意を示していたファレ&トンガとの意識の違いが気になる。
 ギャローズはWWEへは出戻りになるが、アンダーソンは8年間に渡って新日本に定着、最初はヒールユニットでのアシスト役でスタートしてから、ジャイアント・バーナードのパートナーに抜擢されてIWGPタッグ王座を奪取し、バーナードとのコンビを解消してからはシングルプレーヤーとして存在を発揮してきた、結局シングルでの王座は獲得できなかったのは残念だが、新日本育ちでWWEで出世してきたレスラーは多いだけにアンダーソンもやっていけるはず、名残惜しいが中邑真輔同様、レッスルマニアのメイン目指して頑張って欲しい。

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