ハイフライだけが新日ジュニアではない、ライガーとタイガーが示した新日本ジュニアのプロレス!
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ハイフライだけが新日ジュニアではない、ライガーとタイガーが示した新日本ジュニアのプロレス!
3月22日 新日本プロレス「Road to INVASION ATTACK 2015」兵庫・ベイコム総合体育館 5200人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○小松洋平(9分10秒 逆片エビ固め)X田中翔
◇第2試合◇
▼20分1本
中西学 田口隆祐 キャプテン・ニュージャパン ○マスカラ・ドラダ(8分44秒 片エビ固め)永田裕志 KUSHIDA アレックス・シェリー Xジェイ・ホワイト
※変形ファルコンアロー
◇第3試合◇
▼20分1本
ロッキー・ロメロ ○バレッタ 外道(9分41秒 エビ固め)ケニー・オメガ マット・ジャクソン Xニック・ジャクソン
※ストロングゼロ
◇第4試合◇
▼20分1本
天山広吉 小島聡 ○本間朋晃(9分14秒 片エビ固め)カール・アンダーソン ドク・ギャローズ Xコーディ・ホール
※こけし
◇第5試合◇
▼NWA世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[王者]○獣神サンダー・ライガー(15分22秒 片エビ固め)[挑戦者]Xタイガーマスク
※掌底
☆ライガーが3度目の防衛に成功
【ライガーの話】「俺はリングで言ったように、もう1度(タイガーと)したい。いや、何度でもしたい。今のJr.(の試合)をどうのこうの言うつもりはない。本当に素晴らしい。俺たちにはできないんだ。なぜか? 教え込まれたものが違うから。俺はああいう試合しかできないし、虎(タイガー)もああいう試合が好きだと言ってくれてる。だから俺は『タイガーと』と言ってるだけ。(今のJr.は)本当に素晴らしい。(俺には)できないんだもん。ファンも喜んでる。(俺は)わがままを言わしてもらってるだけ。もう1回試合したい。それだけなんだ。田口やケニー・オメガ、タッグではシェリーやKUSHIDA、本当に頑張ってるし、凄い。ため息が出るよ、『スゲェ』って。『じゃあ、ライガーさんも・・・』って? 違うんだって。いろんな試合があっていいじゃないか? さっきも言ったように、俺と虎が思ってる試合をやりたい。わがままだ。それだけなんだ、それだけ。リング上で虎も言ってたけど、俺はほんとにそれだけ。何度も言うけどわがまま。チャンピオンの特権としてのわがまま。ファンも『ライガー、大丈夫なの?』という空気になった。そういう試合なんだ。やるかやられるかなんだ。特にタイトルが懸かってる。俺はそう思う。Jr.の若い選手たちの試合は勉強になる。だけど、俺たちができる試合は、こういう試合なんだ。間違っても『タイガーは今のJr.を否定してる』というのは書かないでほしい。今のJr.は最高ですよ。特に新日本のJr.は。世界のどこに出しても恥ずかしくない。だけど俺らができるのはこういう試合。わがままです。それから海外遠征が今月末からあります。2月、3月、4月、5月、6月と、アメリカやカナダ、アジアと海外の予定が入ってます。このキャリアで飛ばしすぎじゃないかとか言われますけど、呼ばれるうちが華なんで、自分の世界を改めて見せて、泥臭い、ほんとに泥臭い試合をやってきたいと思います」
――今日のデビュー当時のデザインとのハーフ&ハーフのコスチュームの意味は?
ライガー「ライガーも最終章に入ってるし、こういうライガーもあったんだよっていうのを、タイトルマッチだから注目させるだろうし、見せておこうかなと。何回もやるもんじゃないし、今日の相手がタイガーだったからこそね」
【タイガーの話】「コメントいりますか? 敗者だからこそ、残した方がいいかな? やはりライガーさんは強かったです。やっぱり底力、さすがだと思ってますし、何気なく使ってる掌底を、ああいう1発1発をここぞというときに使うライガーさんは、やっぱり凄いと思うし、だからこそ、ライガーさんの足を止めた。それが裏目に出たかどうかはわからないけど、こういう1発1発に痛みのあるプロレス、これを俺たちはやりたい。前からライガーさんとそう言ってました。凄いですよ、ヤングバックス。凄い、素晴らしい。動きにしても。でも、僕とライガーさんは、もっとゴツゴツした試合がしたい。今日はそういう意味で、掌底で潰されたっていうのは、本望っていうか、素晴らしいっていうか。悔しいけどね。凄いなと思いました。やはり気迫、そういうものでは俺も負けてなかったと思うけど、ライガーさんの1発の技の重み、それに負けたかなと。だからこそもう1度、もう1度、ライガーさんに挑戦したい。ファンの中からどういう声が出るのかわからないけど、万人が万人、応援してくれるとは思わない。それはわかってます。ただ、僕自身ももう、あとプロレスというものが何年できるかわからない。別に引退するわけじゃないけど。当然のことながら何年もできるものじゃない。ライガーさんもいっしょ。今度は僕が潰して、お互いが納得できるような試合を。俺は試合の上で勝って、『あいつはスゲェ』って言われたい。今日は自分の中で納得できる負け。やっぱりライガーさんは強かった。遺恨なんか何もないし、ライガーさんがベルトを持ってる以上、俺はライガーさんの背中を追い続けて、必ず(ベルトを)獲ります」
――負けたからこそ改めて、ライガーさんに勝ちたいという思いが強くなったんじゃないですか?
タイガー「そうですね。言っちゃああれだけど、普段は与えられた試合をこなしてきた。だけど今回はライガーさんとの試合が決まって、ライガーさんに照準を絞れたし、負けたからこそライガーさんの強さを改めて感じたし、だからこそもう1度。潰したい。そしてベルトを獲りたいっていう思いが強くなりました。明日からまた頑張ります」
◇第6試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ YOSHI-HASHI(10分35秒 片エビ固め)バッドラック・ファレ Xタマ・トンガ
※レインメーカー
◇第7試合◇
▼スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
○中邑真輔 矢野通 石井智宏 桜庭和志(17分26秒 片エビ固め)棚橋弘至 真壁刀義 X後藤洋央紀 柴田勝頼
※ボマイェ
【中邑、矢野、石井の話】
中邑「誰に勝ったっけ? 後藤? 後藤、いたっけ? 透けて見えるな。存在が薄すぎて、気づきませんでした。『NEW JAPAN CUP』準優勝? 何の役にも、クソの役にも立ってねぇな。オイ、もしかして、もしかして、終わってんの?」
矢野「棚橋、だせぇな。(※オカダ10周年DVDの裏を指差して)ここ見て勉強しろ」
石井「真壁、『NEW JAPAN CUP』、何だ、あのざまは?3試合とも見たけどよ、何だ、あの試合は? 仮にあいつがチャンピオンで、あんな試合(内容)だったら、どうすんだ? どう思う、お前ら? あれがチャンピオンの試合内容か? 俺はそういうの、許さねぇからよ。俺の火は消えかかってんだよ、完全に。俺をまた燃え上がらせるか、そのまま静まるか・・・」
【棚橋の話】「あぁ、だせぇ。確かにギターはエアだけど、エースとしてやってきたとこは、ちゃんと俺の中では残ってる。エースをバカにしたら、痛い目に遭うよ」
◇第8試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○飯伏幸太 内藤哲也(14分12秒 片エビ固め)AJスタイルズ X高橋裕二郎
※フェニックススプラッシュ
(試合後)
飯伏「やっと・・・やっと! 念願のIWGPヘビーのベルトに挑戦することができます。4月5日は! 必ず勝ってまたここに戻って来たいと思います。応援よろしくお願いします!」
【飯伏の話】「いやぁ・・・、きつかったですね、今日も。でも完全に流れは自分に来てるはずなんで。勢いはこのまま止めずに、ベルトを獲りたいと思います」
――AJの印象は?
飯伏「前回、1回タッグでやってるんですけど、その時は自分が(ベルトに)挑戦するとか何も決まってない状態でのタッグマッチだったんで、あの時とはちょっと印象は違います。1発1発が重いです、やっぱ」
――頭の中でイメージしていたAJと、実際に肌を合わせてみたAJは違ってましたか?
飯伏「ほとんど違いましたね。自分がイメージしてるのとは、真逆とまではいかないですけど、けっこう違いましたね」
――記者会見では「夢で対策を・・・」と言ってましたけど、この1週間でAJ対策となりそうな夢は見ましたか?
飯伏「まだ見てないんですけど。追い込まれれば夢を見るんで、今後、見たときに・・・」
――半年前は「AJの攻撃は1発1発が重かった」という話をされていて、これからヘビーという段階で、それが縮まったと印象はありますか?
飯伏「縮まったというよりか、前回とは違った種類、タイプのイメージですね」
――じゃあ、AJ対策は練り直さないといけない?
飯伏「練ってあります。大丈夫です。夢も見るし、大丈夫です」
――前哨戦で対決する機会が少ないという点で不安はないですか?
飯伏「あと1回、(4月2日)後楽園ホールであるんで、そこで絶対向こうも何か考えてるだろうし。(今日は)余裕な感じがしましたね。自分はまだ、そこまで探りを入れてないというか。作戦はちょっとあるんですけど、まだ・・・。その作戦が成功するかどうかは、まだわからない」
――ベルトを目の当たりにして、欲しくなったというのは?
飯伏「ベルト見たら欲しいですね。見なくても欲しいです。大丈夫です、獲りますよ」
【AJの話】「イブシ、お前を叩き落してやる。(※ベルトを掲げて)これはお前のためにあるのではない。俺のためにあるもので、俺の腰にずっと巻かれるものだ。いつまでもいつまでも。俺には、お前がこのベルトを奪い取ることなど想像つかない。いや、誰が相手であろうとも、どこのリングであろうとも。それが事実なんだ。BULEET CLUBにおいてのな」
今回の観戦は新日本プロレス尼崎ベイコム総合体育館、同会場を訪れるのは1996年3月17日の新日本プロレス以来で約19年ぶり(当時のメインカードはIWGPジュニアヘビー級選手権のライガーvs大谷晋二郎、、UWAライトヘビー級選手権のエル・サムライvs金本浩二の2大タイトルマッチ)観戦しようと思ったのは近畿での観戦はボディーメーカーコロシアム中心だったこともあり、たまには思い切り遠くへ行ってみたいという気分となって尼崎を訪れた。
ベイコム総合体育館も現在では年に1回新日本で使用されるのみ、昨年は「NEW JAPAN CUP」の決勝として行われたが、今年はタイトルマッチは組まれたものの1シリーズの1大会として開催された。それでも用意されたイスはほとんど埋まり超満員札止め、地方でも新日本の活気力を見事に見せ付けられた。
そして今回の目玉カードはNWA世界ジュニアヘビー級選手権のライガーvsタイガー、今回のライガーは右半分がサンダーライガー、左半分が初期型ファイヤーライガーのマスクとコスチュームで登場、今では空中戦中心のハイフライスタイルが主流となった新日本ジュニアだが、この試合では出した空中技はタイガーのトペのみ、序盤からライガーが弓矢固めから腰攻めを展開すれば、ライガーのスライディングキックをかわしたコーナーからライガーの膝にニードロップを投下、これでライガーの動きを止めたタイガーは膝十字固めで足攻めを展開する。
タイガーは回転十字固めからタイガードライバー、そしてタイガースープレックスを狙うが、阻止したライガーは雪崩式フランケンシュタイナーを狙うも、下から脱出したタイガーは雪崩式バックドロップを決める。
タイガーは再びタイガースープレックスを狙うが、阻止したライガーは浴びせ蹴りからパワーボム、掌底を放つがキャッチしたタイガーは三角絞めで捕獲しギブアップ寸前に追い詰めるも、脱出したライガーが垂直落下式ブレーンバスターからのランニング掌底で3カウント、19年前のライガーvs大谷も激戦の末、ライガーがランニング掌底で3カウントとなったが、それを思い出させるようなフィニッシュだった。

試合後もタイガーが「俺とライガーさんがやりたい試合は、こういう試合なんです!」とアピールしていたが、二人の試合は泥臭く、また古臭く時代遅れの試合なのかもしれない、しかしハイフライだけがジュニアの試合じゃない、泥臭い試合も新日本ジュニアの試合であることをライガーとタイガーの二人が示した試合だった。
セミの8人タッグ戦は柴田と桜庭が先発、二人は打撃戦を展開していたが2013年8月から二人は新日本に参戦しタッグを結成し、現在は柴田が本隊、桜庭がCHAOSと分かれ、この試合では敵同士として対峙したが、この二人がこういう形で対戦するとは・・・プロレスとは不思議なものである。
序盤でも中邑と対峙した棚橋がロープへ走った際にリング下の矢野がイスで一撃を加え場外戦へ突入したが、桜庭もどんなスタイルでも対応できるように積極的に場外戦に参加、柴田を容赦なく鉄柵に叩きつけていた、後半でもバックドロップ合戦はバックを奪い合ってのスリーパー合戦と見応えのある攻防を展開していた。
だがリングに戻ると試合権利のある真壁が後藤へのタッチを拒否したたため、なかなか後藤に出番がまわってこない、後半に柴田からのタッチを受けた後藤がやっと登場、村正やバックドロップで中邑を攻め込むが、CHAOSのトレイン攻撃に捕まってしまう。
しかし柴田の援護を受けた後藤は牛殺しから柴田がPKを狙うも、桜庭がスリーパーでカット、それでも後藤は昇天を狙うが、矢野が急所打ちでカットに入ってから中邑がボマイェで3カウントを奪いCHAOSが勝利。

試合後のコメントでは中邑が後藤を挑発、そういえば中邑のインターコンチネンタル王座は挑戦者不在、中邑は挑戦者として後藤を引っ張り出そうとしているのか・・・
メインのAJvs飯伏の前哨戦はAJが先発に出るも、飯伏は先発に出ず内藤が先発、スカされたAJは苛立ちを隠せない、やっと飯伏vsAJとなるも飯伏はいきなりフランケンシュタイナーを決めるだけですぐ内藤に交代、その後も内藤が前面に出ていたせいか飯伏は積極的には出ない。
後半に飯伏とAJが再び対峙、飯伏はミサイルキック、ローリングソバット、ハイキック、カウンターミドルキック、その場飛びシューティングスタープレスとお馴染みの攻撃を見せるが、AJはフェノメノンDDTで反撃してスタイルズクラッシュを狙うが飯伏はスルー、2度目も内藤がカットする。最後は飯伏が裕二郎にラリアットを浴びせてから投げ放しラストライド、フェニックススプラッシュで3カウントだったがAJと飯伏は互いに手の内は見せず仕舞いで終わった。

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