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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

スーパージュニア開幕!今日の主役は処分保留も怖さを見せたタイチ!

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スーパージュニア開幕!今日の主役は処分保留も怖さを見せたタイチ!

5月30日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXI」後楽園ホール 1680人満員


<コメント・アピールなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr.XXI Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○TAKAみちのく(5分31秒 片エビ固め)[1敗=0点]Xマスカラ・ドラダ
※みちのくドライバーII


◇第2試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr.XXI Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○タイガーマスク(8分45秒 タイガースープレックスホールド)[1敗=0点]Xロッキー・ロメロ


◇第3試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr.XXI Bブロック公式線/30分1本
[1勝=2点]○タイチ(5分33秒 タイチ式外道クラッチ)[1敗=0点]Xエル・デスペラード

(試合後)
タイチ「オイ! テメーらがな、なんと言おうが、俺は変わんねぇんだよ! 俺は俺なんだよ!!」


◇第4試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr.XXI Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○BUSHI (8分51秒 BUSHIロール)[1敗=0点]X獣神サンダー・ライガー


◇第5試合◇
▼スペシャル10人タッグマッチ/30分1本
カール・アンダーソン ドク・ギャローズ バッドラック・ファレ ○高橋裕二郎 タマ・トンガ(18分17秒 体固め)中邑真輔 オカダ・カズチカ 石井智宏 XYOSHI-HASHI 邪道
※マイアミ・シャイン


◇第6試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr.XXI Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○リコシェ(14分29秒 レフェリーストップ)[1敗=0点]Xアレックス・コズロフ
※コズロフの左肩負傷


リコシェ「今回『SUPER Jr.』に出て、ちょっと考えられないようなことが起こってしまって、こういう結果になってしまった。これは一応自分の勝ちかもしれないが、自分としてもしっくりきていない。また明日『SUPER Jr.』で新日本のファンの前で自分が自分なりに闘って魅せていきたいと思います。今日のことは非常に難しいです」

 
コズロフ「OKだ。べつになんともない。大丈夫だ。試合はストップするべきではなかった。肩はOKなんだから。でも、トーナメントはまだ始まったばかりだ。明日から、目の前にいる敵を全部倒して、自分がトーナメントを制してみせる」


◇第7試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr.XXI Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○アレックス・シェリー(10分38秒 シェリークラッチ)[1敗=0点]Xニック・ジャクソン


◇第8試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr.XXI Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○KUSHIDA (11分44秒 キムラロック)[1敗=0点]Xマット・ジャクソン


シェリー「去年はマット・ジャクソン、ニック・ジャクソンはここにいなかった。俺は去年初めてここに来て『SUPER Jr.』に出た。今BULLET CLUBが去年から『SUPER Jr.』をかき回してて、今年もそうなるかもしれない。AブロックBブロックともBULLET CLUBがいる。だけど俺とKUSHIDAと彼らはシングルマッチはシングルで闘うし、だけどTIME SPLITTERSとして闘っていく (KUSHIDAと指切り)」
KUSHIDA「俺がやらずに誰がやるんだ。 新日本プロレスジュニアをボクが守ります」

 
マット&ニック「今日はひどい夜だった。我々は何もできなかった。なぜなら、レフェリーの判断がひどかったからだ。我々は何回も1、2、3で勝つチャンスがあった。二人ともそうなんだ。でも、レフェリーがひどい判定をしたんだ。自分たちのこのトーナメントのゴールは決勝で闘うことだ。そして、俺たちはベストなタッグチーム、ヤングバックスなんだ」

 

◇第9試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr.XXI Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ケニー・オメガ(16分17秒 クロイツラス)[1敗=0点]X田口隆祐


(試合後)
オメガ「違う団体から来てちょっと不安でしたが、みんながすごい応援してくれて、うれしかった。ホントに気持ちよかった(※大拍手)。ずっと、ずっとずっと新日本にいなくて、すいませんでしたけど、ただいま。ただいま。(※『お帰り』の声)みんな、応援してくれたら、絶対、必ず! 優勝します(※大拍手)。正直、ヘビー級選手になりたかったけど、このシリーズの選手は凄すぎで、もっとJr.でやりたい。でも、1番強いチャンピオン(飯伏幸太)からベルト獲りたい(※大歓声)。1人しかいない。みんな知ってるだろ? フフ。じゃあ、楽しみにしてます。ありがとう(※大拍手)」


──開幕戦を白星でスタートさせましたけど、いいスタートになったと思うんですけど。
ケニー「(全て日本語で)そうだよね。勢いですね。『SUPER Jr.』でいい勢い大事だと思います。でも、最近はね、飯伏さんが田口さんに勝ったんですよね? 少なくとも私も勝ったほうがいいと思ってた。間違いない。この『BEST OF THE SUPER Jr.』を優勝したい。『SUPER Jr.』だけじゃなくて、IWGPジュニアもやりたい。他に私ほど強い選手がいない。みんなめ~ちゃくちゃ上手い。私よりも上手いところもあるっスけど、コンプリートパッケージ的に私が一番強いと思います。ホントにもう優勝しかない」


──久々の新日本マットでアウェイというのを感じなかったんじゃないですか?
ケニー「そうだよね。DDTのリングと他のインディーのリングはなれすぎて、私のコンディションが凄いと思ってたけど、思ったより凄かった。体重増えすぎて、あんまりスピードが壊れました、ちょっと今日は。やっぱりギリギリ満足に入りました。まあ、このままで続きをやると思います」


──開幕戦のメインを任されたことで、新日本プロレスのケニー選手への期待は大きいと思うんですけど。
ケニー「そうですね。あのう、そうだよね。コズロフ選手も大きいですよね。でも、ケガしちゃって、問題にならないと思います。凄いパワーアップのトレーニングしましたから。スピードアップ、パワーアップ。あのう、たぶん田口さんのキャリアのほうが長いけど、結局、力が全て。お金じゃなくて、へへへへ」


──IWGPジュニアのタイトル戦線だと、飯伏選手がライバルがいないぐらい強い状態なんですけど、やっぱり自分がそこにっていう気持ちは強いですか?
ケニー「違う団体に詳しくないお客さんはいると思いますけど、たぶん半分ぐらい、もしかしたらほとんどかもしれないけど、私が飯伏さんのライバルだということをわかってる。だから、たぶんその理由でみんなが応援していたかもしれない。凄い気持ち良かった。一番疲れている時に声が聞こえて、ちょっと力が入りました。本当にありがとうございました。新日本のファン凄い優しかった」


──飯伏vsケニーっていうIWGPジュニア戦が、この新日本のリングで行われる可能性もありますけど、非常に大きな歴史的なことだと思うんですけど。
ケニー「そうだよね。飯伏さんは世界のジュニアのエース。それはタイトルだけじゃなくて、この世界のジュニアのエース。だから、飯伏さんがこのツアーを休んでよかった。もし、私が勝ったら、このシリーズのせいで疲れました。私の100%で飯伏さんと闘うことができない。悔しい、残念だけれども、それはDDTじゃないから、新日本ではこのチャンスしかないかもしれない。だから、100%でがんばるしかない」


──少し試合前には不安があったとおっしゃってましたけど。
ケニー「そうだね。不安がありましたね。みんな身体が去年より凄くて、そしてコズロフさんがケガしちゃって、もちろん私もケガしたくない。全然したくない。ケガしなかったら、誰も勝てないと思いますよ、私に。だから、一番大事なのは私のコンディション。2番は作戦とか考えないほうがいい。その不安な気持ちがあったら、私が弱くなるみたい。だから、今のところまで私はビッグマッチ負けました。今年、そうならないように試合やります。自分の力、自分のスキル、自分の全てを信じてます。そして、もしお客さんも私を応援してくれたら、なんでもできそう。ありがとう」

 
田口「予定通りじゃねぇけど、『SUPER Jr.』初日名物の田口黒星スタート。毎年恒例だよ。一生懸命やったよ。一生懸命やったけど。どうも初日に……縁がないね。もうこういうもんなんだ俺。まぁケニー・オメガ強かった。強かった。『SUPER Jr.』初日恒例だよこれは。黒星スタート、黒星スタートから勝ち上がってるから俺は毎年。去年、残念ながら決勝トーナメントいけなかったから。まぁいったけど欠場で出れなかったから。5年連続トーナメント勝ち抜いて、去年の分も合わせてね。去年と今年2年分のハッピーエンドで、『SUPER Jr.』2014年を締め括る。その締め括る役は……ボクしかいないでしょ」


ジュニアの祭典「BEST OF THE SUPER Jr.XXI」が開幕したが、大会前に女性とのトラブルを起こしたタイチに関して菅林直樹会長が会見を開いた。


新日本プロレス公式HPより)
■菅林会長のコメント
「それでは、タイチ選手の件に関して、発表させてもらいます。今、現在ですね、会社と弁護士事務所さんと調査チームを作って、いろいろ協議しながら今回の件の事実関係の調査をいま進めているところです。
 
弁護士さんによるとかなりの数のネット上のコメント等がありますので、それも含めて調査をしていますので、もうしばらく時間がほしいと。時間がかかります、という風になっております。
 
ですので、まだ処分は結論が出ていない以上、処分は下せないので今シリーズの試合には出場させます。……最終判断はですね、調査も結果にもよるんですけども、会社側としては今回の件を重く受け止めておりますので、処分内容としては、厳重注意、そして減俸処分、ならびに試合出場停止処分を検討し、予定しております。これは決定次第、行うことになります。以上です」「

 
■報道陣からの一問一答 
――シリーズ中に処分を判断されることはありますか?  
 菅林「いや、時間がかかりますんで。だいたい10日前後くらいは必要だと、いうふうに弁護士さんには言われてますので。それ以降になると思います。せっかく、今日から開幕する、年に1回のジュニア選手の大事なシリーズでこういうことが起きてしまったということで、誠にファンの方には申し訳なく思っています」

 
――今回の件、不倫をされていたことと、交際女性とのやりとりがファンに混乱を招いた、どちらが重いトラブルと捉えていますか?
菅林「ま、プライベートなこともかなり含まれていますので、そのへんは総合的に判断する、ということです」


ということでタイチに関しては調査に時間がかかるため処分保留、予定通りにスーパージュニア出場となった。


そのタイチは公式戦でデスペラードと対戦、タイチは自身の入場テーマ曲を口パクで口ずさみながら入場すると、リングインするなりデスペラードをイスで殴打、マスクを破くなど反則攻撃のラッシュ、やりたい放題に見えたが攻撃に怖さを感じた。おそらくシリーズ終了後には処分が下されるためヤケになっているのではと思われたが、レフェリーとデスペラードを交錯させ、デスペラードがギターラ・デ・ムエルタを決めるもカウントが入らないなど、冷静でしたたかさは残っており、最後もマイクスタンドでの殴打からのタイチ式外道クラッチで3カウントを奪い勝利を収めてしまう。


最後に館内が「レッツゴー・タイチ」コールが巻き起こる中で、タイチは倒れこみながら、「オイ! テメーらがな、なんと言おうが、俺は変わんねぇんだよ! 俺は俺なんだよ!!」と叫んだ。今でもタイチのことでマスコミがゴシップを含めて記事を書きたてているが、現在タイチが出来ることはjありのままの自分をリングにぶつけることと、スーパージュニアを優勝することしかない、だが怖さとしたたかを前面に出したタイチはスーパージュニアの台風の目になる可能性も秘めている。


リコシェはコズロフと対戦するが序盤でコズロフがトペ・コンヒーロを失敗し左肩を脱臼してしまうハプニングが発生、慌てて三沢威トレーナーが外れた肩を戻す応急処置を施して試合は続行も、痛さが残っているせいか左肩が満足に使えず、受身も満足に取れない状況となるが、コズロフは意地で試合をやり抜こうとするがコーナーからダイブを着地した衝撃で再び左肩が外れたため試合はストップ、リコシェも白星発進だが不完全燃焼に終わるも、最後まで試合をやり抜こうとするコズロフの意地を見た試合だった。


第7試合ではシェリーがニックと対戦し読み合いを制して勝利も試合後にマットが乱入しシェリーを袋叩きにしたところでKUSHIDAが駆けつけてセミへと突入、ニックの介入でKUSHIDAが窮地に立つも、モアバング4ユアバックを阻止したところでキムラロックで捕獲しニックはタップ、タイムスプリッターズは揃って白星発進となった。


メインの田口vsケニーはケニーが田口の腰に集中砲火を浴びせ先手を奪い、ケニーのトリッキーな動きの前に田口もなかなかペースがつかめない、ケニーが波動拳からクロイツラス狙いを田口はリバースフランケンで返すが、突進したところでケニーがフライングニーで迎撃すると最後はクロイツラスで3カウント、内容的にも完敗を喫した。


スーパージュニアの予想はKUSHIDAだが、今日の時点ではタイチも捨てがたい。果たして誰が優勝するのか?

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