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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

エルガンを粉砕しNEVER王座を防衛!鈴木みのるの名采配の前に田口JAPAN完敗…

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エルガンを粉砕しNEVER王座を防衛!鈴木みのるの名采配の前に田口JAPAN完敗…

9月10日 新日本プロレス「DESTRUCTION in FUKUSHIMA」福島・県営あづま総合体育館 2065人


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○永田裕志 川人拓来(5分47秒 ナガタロックⅡ)中西学 ×海野翔太


◇第2試合◇
▼20分1本
○後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(7分35秒 片エビ固め)×岡倫之 北村克哉
※ミドルキック


◇第3試合◇
▼20分1本
○高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ(7分36秒 片エビ固め)バレッタ ×邪道
※ピンプジュース


◇第4試合◇
▼20分1本
○ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー(5分4秒 片エビ固め)バットラック・ファレ レオ・トンガ


◇第5試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 真壁刀義 KUSHIDA ○田口隆祐 リコシェ(10分40秒 横入り式エビ固め)飯塚高史 ×TAKAみちのく エル・デスペラード 金丸義信 タイチ


◇第6試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[第77代王者組]ハンソン ○レイモンド・ロウ(11分9秒 片エビ固め)[挑戦者組]タマ・トンガ ×タンガ・ロア
※フォールアウト もう1チームは[挑戦者組]ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.
☆ハンソン&ロウが2度目の防衛に成功


【ハンソン、ロウの話】
ロウ「俺たちは言ったろ? 俺たちは言ったぞ? 俺たちは言ったハズだ! でも、誰も俺たちの言うことを聞かなかった。G.O.DやK.E.Sなんてまったく相手にならないんだよ。ウォーマシンは最強のギャングであり、最高のチームなんだ。BULLET CLUB、スズキグンよ、おまえたちに覚悟はあるのか? 俺たちの肩からIWGPタッグベルトをひっぺがしてみろ!俺たちウォーマシンはジャパンを愛してる。そして俺たちはニュージャパン・プロレスリングを愛してる。そして、俺たちは……栄光を追い求める! 俺たちは生きている! そして、いまこの場所で息をしているんだ! いったい誰が俺たちを倒せるって言うんだ!」


ハンソン「2連勝! 両国のことを考えたら、俺たちはすでに2連勝しているんだよ。これ以上、まだやるのか? いいぜ? スズキグン、BULLET CLUB! おまえたちはわかっていない! ウォーマシンが世界を征服するってことをな!」


【タマ、ロアの話】
タマ「チクショー。フフフ。まあ、いいさ。問題ないよ」


ロア「K.E.S、そしてウォーマシン……、今日の結果は、俺たちの計画の一つにすぎない。そうだろ? だって今日は3ラウンドのうちの1つにすぎないんだ。全部で3ラウンドの勝負だよ?」


タマ「戦略なんだ、戦略なんだ、ゴリラズの戦略なんだよ……(ささやくように)」


ロア「いいか? 俺たちがベルトをアッサリ獲ったら、つまらないだろ? ファンを喜ばせようとしているだけさ。みんなハッピーになったかい?」


タマ「ヘイ。みんなハッピーになったのか? みんな、ニュージャパンのPPVを楽しんでくれたかい? しかし、それにしても、アイツらはスキルもクソもない。マジでゴミだろ? しかも古いんだよ。アイツらのプロレスは力任せで80年代のクラシックスタイルだ。(両手を上げて)『ウォォオオ~~! ウォーマシーーン!』ってこんな感じだろ?(苦笑)。あんなプロレス、ただのクズだし、マジでオールドスクールだ。その点、俺たちを見てみろよ? 俺たちのプロレスは、まるでスペースロック、これぞフューチャースタイルだよ! レベルが全然違うんだ。一緒にするんじゃねえ。……ああ、なんか疲れたなあ。とにかく、まだ2ラウンドある。ヒロシマ、コウベを楽しみにしていろよ? ウフフフ! (ブルース・リー風に)アチョーアチョー!」 


◇第7試合◇
▼30分1本
○内藤哲也 高橋ヒロム(12分4秒 エビ固め)石井智宏 ×ウィル・オスプレイ
※デスティーノ


◇第8試合◇
▼NEVER6人タッグ選手権試合/60分1本
[第13代王者組]EVIL SANADA ○BUSHI(14分0秒 エビ固め)[挑戦者組]オカダ・カズチカ 矢野通 ×ロッキー・ロメロ
※MX
☆EVIL&SANADA&BUSHIが3度目の防衛に成功


【BUSHIの話】「オイ、見たか? え? 今夜の結果がすべてだろ? かつて、誰もやったことのない、このベルト“最多防衛記録”樹立だよ。ええ? その防衛回数は“3”!俺たちが今夜3人で出した、結果だよ。フフフ。ここまで来るのにものすごい苦労したもんだよ。でもなこれでな、俺たちはそう簡単に、そう簡単に負けるわけにはいかない。たとえ、誰であろうとな? 楽しみにしてるぜ、かかって来いよ! エンセリオ! マ・ジ・で!」


【EVILの話】「今日もまた! 俺たちがこのベルトの価値を、高めに高めてやったよ……。オイ、オカダ? 今日の結果を踏まえて、おまえはくやしいか? それとも、自分がIWGPを持っているから、『今日の結果はどうでもいいや』って感じかな? 俺はよ、このベルトにもプライド持ってんだよ? 両国まで、『俺がおまえより強い』ということ。そして、それプラス・アルファをおまえに見せつけてやるよ。今日もこの福島をダークネスに染め上げてやったぜ。ハハハ。これから先、このEVILのダークネスワールドの時代がドンドン進んでいくぜ? よく覚えとけ! This is EVIL! Everythin is EVIL!すべては……EVILだ!」


◇第9試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合
[第16代王者]○鈴木みのる(19分7秒 体固め)[挑戦者]×マイケル・エルガン
※ゴッチ式パイルドライバー
☆鈴木が3度目の防衛に成功


(試合終了後)
鈴木「オイオイオイ、新日本。何がタグチジャパンだ、コノヤロー! 遊んでるんじゃねーよ! おまえらがそうやって遊んでいるあいだ、こうやって一つづつ食い荒らされているのが、まだわかんねーみてえだな。おまえらの田口も、KUSHIDAもリコシェも。そして棚橋も! テメーら、何にもわかってねーようだなあ。ああ? なぜ、俺がエルガンの挑戦を受けたか、わかるか? フフフ。新日本の本隊のド真ん中、食い荒らすために受けたんだ! (場内・大歓声と拍手。若干のブーイング)。フッ! オイ、福島! ズーズーなまってて、何言ってるかわかんねーんだよ!(場内一転して、大ブーイング)。うるせえ、このクソ・ド田舎もんがあ! テメーらが俺に対して、口を開くな! テメーらの前にいるのは、この“プロレス界の王”鈴木みのるだ!(場内大ブーイング)さあ、田舎もんども、その目を広げてよ~く見ておけ! 俺たち、鈴木軍! イチバ~ン!」


【鈴木の話】
――まずは試合を終え、振り返っていかがでしたか?
鈴木「まずは『おめでとう』だろ?オリンピックで金メダル獲ったヤツの目の前に行って、『どうでした?』って聞くのかよ、オイ!!プロ野球で日本一になったヤツの目の前に行って『おめでとう』を言わないで『いまの試合どうでした?』って聞くのかよ。出直して来い」


――すみませんでした。3度目の防衛おめでとうございます。改めて勝利して振り返っていかがですか?
鈴木「振り返っていかがなのは、オメぇらのほうだろ?なぜオレがエルガンの挑戦を受けたのか、これで分かっただろ、新日本の真ん中を…。食パンでいったら真ん中の部分をつまみ食いしているようなもんだ。さあ棚橋弘至君、真壁刀義君、その他大勢ザコども君、ほっとくのか?ん?」


――ランバージャック・デスマッチという形式になりましたが、6.11大阪城ホールに続き、どのような作戦で闘いましたか?
鈴木「なんでオマエみたいなクソガキにオレの作戦ばらさないといけねぇんだよ。オマエの目で見て、オマエの耳で聞いて、そばにいて感じるもんだろ。」


――新日本のど真ん中を食い荒らす、次なる目標はなんですか?
鈴木「あるよ、あるけどオマエには教えない」


――私からは以上です。ありがとうございました。
鈴木「そう。諦め早いのもキライ。質問がつまらないのもキライ。中学校くらいからやり直して来い。さぁ、なぜこのNEVERというベルト。たった1つ、これだけがIWGPという冠がついていないんだ。なぜだ…、なぜだと思う?スタートは新日本とは別の興行のベルトだったからだ。いわゆる新日本プロレスの意志がまったく入ってないということだ。若手中心の興行で作ったんだろ?若手中心の興行なのに、未来ある若手の為になぜNEVERなんて否定的な言葉を使うんだ。オレは知っている。なんでこれを選んだかオレは知っている。オレは分かっている。分かっていないのはオマエらだけだ。今日も、明日も、その次もコイツはオレが思うがままに動く。だからNEVERて名前なんだよ。後は自分で考えろ。(※缶ビールを手に取る)飲むか?」


――仕事中ですので…
鈴木「俺も仕事中だよ?じゃあなんでここに酒が並んでるの?(※記者一人一人を睨みつけ不敵な笑みを浮かべる)フフフフ…ここに来るまで何度も言われたよ、IWGPヘビーが一番上なんだって。インターコンチがその次なんだって。NEVERは第3のベルトなんだって…。そうなの?どうなんだよ…どうなんだよ…。オマエらの中で順番が決まってるらしいじゃねぇか。第3のベルトね~。そっか…それじゃ酒でも飲めよ。(※机に置いてあったNEVERのベルトにビールを降り注ぐ)酒でも飲めよ。楽しくやろうぜ。オレはいまからアメリカに行ってくる。次の獲物はアイツだ」


【エルガンの話】「(タイトルマッチで負けた)こんな状況で、レコーダーを回されて、ビデオカメラを獲られるのは、正直イヤだし普通の男なら、言い訳をするだろう。でも、俺はちゃんと話すよ。ミノル・スズキは、たしかにヤツの仲間にバックアップされていた。ただ、それは自分も同じだ。そして、結果的にはミノル・スズキのほうがスマートだったし、彼らのチームのほうがスマートだった。さらに大事なこと。彼は、まだNEVER無差別級チャンピオンだ。そして、俺は違う。だが、言い訳はしない。ずっと、この試合だけに懸けてきたが、どうやら今回はダメだったようだ。次のミノル・スズキの相手は、ケニー・オメガなのか、L・I・Jになるのか、そのあとも誰が相手になるかわからないが、自分としては、次の『レッスル・キングダム』を目標にとにかくタイトルを獲れるようにやっていきたい」


 9月のビッグマッチ第1弾の福島大会のメインは鈴木の保持するNEVER王座に、G1公式戦で鈴木を降したエルガンが挑戦、試合形式も6・11大阪城同様ランバージャックデスマッチとなったが、今回は人数制限が設けられ、鈴木軍と田口JAPANの双方のセコンドは4人のみとなり、鈴木軍は金丸、タイチ、デスペラード、TAKAの4人、対する田口JAPANは棚橋、田口、リコシェ、KUSHIDAの4人が着いた。
 序盤は両者共に場外へ落としあっても、双方のセコンドはクリーンに選手をリングに戻していたが、エルガンが滞空時間の長いブレーンバスターから鈴木を鈴木軍側の場外へ追いやると、鈴木軍がリングに戻さないため、田口JAPANが抗議に入って一触即発となる。そして両軍が乱闘となった隙を突いて鈴木が場外でフェンスなどを使ってエルガンを痛めつけ、再度エルガンが場外へ出すと鈴木軍が総攻撃をかけ、これに怒った田口JAPANと乱闘となるが返り討ちにされてしまう。
 リングに戻るとエルガンは鈴木のエルボーにグロッキーになると、鈴木がイスを持ち出すが、エルガンはイスごとビックブーツで射抜き、エルガンは天龍コンポ、エルボー、ジャンピングエルボー、延髄斬りからロープに引っ掛けられた鈴木に鈴木に回転ネックブリーカー、ぶっこ抜きジャーマン、ラリアットの連打と猛反撃するが、鈴木もボディーブローで応戦、ランニングローキック、ミドルキックの連打、エルガンが張り手の連打も鈴木も打ち返し、殴りあうようなエルボー合戦を展開すると、鈴木の指示でデスペラードが海野レフェリーを引きつけている間に、鈴木軍がリングに上がって総攻撃をかけるが、エルガンは全て排除して、鈴木にはファルコンアロー、エルボーから延髄斬りと浴びせる。
 ところがエルガンが串刺しラリアットを狙うと、鈴木は海野レフェリーをエルガンにぶつけ、再び鈴木軍が総攻撃をかけるが、今度は田口JAPANが入って鈴木軍を排除、エルガンは鈴木に裏拳からエルガンボムを決めるが、タイチが海野レフェリーを場外に引きずり出してカウントを阻止すると、今度はKESが乱入してエルガンに襲い掛かり、これにウォーマシンが駆けつけてKESを排除も、エルガンのバーニングハンマー狙いを鈴木がスリーパーで捕らえると、飯塚が乱入してアイアンフィンガーでの一撃から、鈴木がゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い王座を防衛した。
 ランバージャック戦を監督である田口の采配でセコンド達を動かし、鈴木軍の介入を防ぐかがポイントだったが、鈴木軍が従来着いているセコンドだけでなくKES、飯塚も投入し、KESをフェイントにして、飯塚を最後の切り札として取っておいた。正攻法なやり方ではないが、ある意味鈴木の方が田口より采配で上回っていたということなのか、そう考えると田口JAPANの完敗としか言いようがなかった。


 鈴木はシリーズを離れ、アメリカへ向かいBULLET CLUBのCodyの保持するROH王座に挑戦することになった。鈴木のスタイルがアメリカで受けることが意外な感じもするが、これも新日本ワールドの影響なのか、アメリカでも鈴木の試合を見たいというファンが出来たということなのかもしれない。果たしてCody戦を通じて鈴木は自身のスタイルを布教することができること出来るか?


 セミのNEVER6人タッグ選手権は挑戦者組が奇襲からEVILを捕らえ連係を披露する、次第にロスインゴが自慢の連係でロメロを捕らえ、交代を受けたオカダも反撃するが、ロスインゴの連係の前に翻弄されペースをつかめない。
 終盤には各選手が入り乱れると、EVILとBUSHIを同士討ちさせたオカダはBUSHIにドロップキックを炸裂させ、ロメロはBUSHIにスライスブレットで続くが、勝負を狙ったノミスギニーがかわされるとロスインゴが連係で蹂躙、SANADAが矢野をロープパラダイスで拘束し、EVILはEVILでオカダをKOすると、最後はSANADAがロメロをSkull Endで捕らえた後でBUSHIがMXを決め3カウントを奪い完勝防衛。さすがのオカダもロスインゴのチーム力の前に歯が立たなかった。


 IWGPタッグ選手権3WAY戦はKESが序盤から試合を支配し、ロアにキラーボム決めるが、ハンソンがKESにウルトラタイガードロップを浴びせると、最後はウォーマシンがロアをフォールアウトを決め3カウント、ウォーマシンが防衛。試合全体を見ていたウォーマシンが勝利となった。

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