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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

7月20日、大日本両国大会のテーマは「競争」!ストロングvsデスマッチにタッグが参戦!

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7月20日、大日本両国大会のテーマは「競争」!ストロングvsデスマッチにタッグが参戦!

5月28日 大日本プロレス 後楽園ホール 1014人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第0試合◇
▼15分1本
○菊田一美(5分00秒 逆片エビ固め)X大森達男


◇第1試合◇
▼20分1本
○河上隆一 神谷ヒデヨシ 佐久田俊行(11分26秒 エビ固め)橋本和樹 丸山敦 X宇藤純久
※ハリケーンドライバー


◇第2試合◇
▼ブリング・ザ・ウエポン・ドレスコード・パーティー/30分1本
“黒天使"沼澤邪鬼 ○塚本拓海(11分18秒 レフェリーストップ)星野勘九郎 X稲葉雅人
※変型スリーパーホールド


◇第3試合◇
▼30分1本
△バラモンシュウ バラモンケイ 谷口裕一(3分29秒 両軍リングアウト)ツトムオースギ ヘラクレス千賀 △忍


---延長戦---
ツトムオースギ ヘラクレス千賀 ○忍(3分52秒 片エビ固め)バラモンシュウ Xバラモンケイ 谷口裕一
※S.E.X.


◇第4試合◇  
▼デスマッチヘビー級王座前哨戦 蛍光灯6人タッグデスマッチ/30分1本
○アブドーラ・小林 宮本裕向 木高イサミ(9分20秒 逆エビ固め)伊東竜二 稲松三郎 X関根龍一


【小林の話】「例によって両国までに前哨戦が何回も組まれると思いますけど、伊東相手に逆エビ固めは出しませんから。この痛みを前哨戦で伊東に教えるわけにはいかないから。伊東以外に逆エビ固めを出して、両国の地を俺は踏もうと思います。今日はかなり当たりが強かったけど、それぐらい跳ね返して、今の俺の技があると思うから。あえての予告です。伊東には7月20日の両国まで逆エビは出しません。勝負論にこだわったら、これぐらいやらなきゃダメだからね。伊東はそれぐらいの相手だと思っています。あえて手の内を全部見せてるけど、その痛みまでは見せないから。それはセミファイナリストの意地ですよ。二番手じゃねえからな。上から2番目に美味しいところをもらえる役だと思えばね。いくらでもメインは食えるから。逆エビ固めはあいつらストロングBJを超えるためのメッセージでもありますからね。プロレスリングの温故知新ですから。(両国では伊東を逆エビで仕留めると?)仕留めます。(手の内を明らかにしているが?)その通りやるわけないじゃないですか。種まきはもう始まっているんですよ。種をまいて、苗が出て、葉っぱが出てきて、花が咲くのが両国ですから。皆まで聞くなって感じですよ。言っちゃ悪いけど、復帰してからずっと種まきはしてますから。その種からやっと苗が出たくらいだから。両国で花が咲きますから」


 【伊東の話】「両国まで2ヵ月切ってますからね。ドンドン調子を上げていきたいと思います。実は今日、およそ2年ぶりぐらいにミサイルキックを出したんですよ。2年前にイサミと一騎打ちをやった時に背中を圧迫骨折して、そこから控えてたんですけど。そうやって過去に使っていた技をドンドンと出して、昔の自分に戻りながら、新しい伊東竜二対小林を見せたいと思います。(それは小林の温故知新に感化されて?)ショルダースルーや逆エビ固めがプロレスの基本であるように、ミサイルキックも若手時代の基本ですからね。そういったものを出して、ちょっとは若くなりたいなと思います。あと、小林が塩一俵を使って両国でデスマッチをやりたいと言ってましたね。塩一俵どころから、100kgぐらい使ったらいいんじゃない? どうやら塩は両国国技館はOKなようですし。毎場所まいてますからね。ただ塩があっても目に染みる程度なんで、有刺鉄線のような体に傷が付く形式も含めて、ドンドン面白い形式を考えて、両国ならではの試合がしたいですね


◇第5試合◇
▼剣山&コンクリートブロックデスマッチ/30分1本
○竹田誠志(12分08秒 ジャーマンスープレックスホールド)X植木嵩行


◇第6試合◇
▼BJW認定タッグ選手権試合/30分1本
[第39代王者組]△佐藤耕平 石川修司(30分時間切れ引き分け)[挑戦者組]関本大介 △岡林裕二
☆耕平&石川組が6度目の防衛に成功


(試合後)
石川「勝ってないけど、一応、防衛だよな? もう一回、オマエらとやりたい。でも、オマエらは両国のメインですげえ試合するんだろ? だったら、俺らもすげえ試合するよ。セミファイナリストのアブドーラ・小林、伊東竜二、出てこいよ(
2人がリングにやってくる。)オマエらもセミでメイン食うようなすげえ試合するんだろ? きょう、関本岡林に引き分けだったけど、俺らにはちょっと前に引き分けたチームがいるよ。二丁拳銃出てこい!(宮本とイサミがやってくる。)年末の後楽園で引き分けた続き、両国でやろうぜ。最強と最高、どっちが上か決めようよ」


宮本「もともとそのベルトは俺らが持ってて、そしてこの後楽園であんたらに負けて、失ったものだ。両国で俺とイサミが、そのベルト取り返してやるよ。そして俺たちは両国でこう叫ぶ! なぜなら、俺たちは…」と言ったところでアブ小がマイクを奪う。


アブ小「ちょっと待て! これだけのメンツがいるんだ! 俺だってしゃべりてえよコノヤロー! 俺は両国の舞台、いろんなものに勝ちたい! 伊東にも勝ちたい、ストロングスタイルにも勝ちたい! 他団体にも、絶対に負けない! そのためには、みなさんの愛が必要です!!」


(ものすごいテンションで観客を立たせるアブ小。「愛してま~す」で締めようとするが、ここで関本がマイクを奪う。)
関本「オイ、両国のメインは俺と岡林だ! みなさん、今日は応援ありがとうございました。両国のメインは俺と岡林が闘います。このベルトを懸けて、コイツと闘います。オイ、両国まで待ったなしだぞコノヤロー! しっかり覚悟してかかってこいよ。みなさん、両国大会応援よろしくお願いします。きょうはありがとうございました!」


(BJWのテーマが鳴る中、関本と岡林、アブ小と伊東、ツインタワーズと二丁拳銃がそれぞれ向き合い、しばしにらみ合いと握手。一気に両国への機運が高まるエンディングとなった。)


【試合後の耕平&石川】
耕平「両国でメインを張る2人が組んだんで、強かったですね。でも、勝ちではないけど、引き分けで防衛したんで。とりあえずよしとします」


石川「大日本には強いチームが揃っていて、今回で引き分けになったのは2回目ですか。去年、二丁拳銃とはドローで終わった悔いがあるんで、両国で清算したいなと思いますね」


耕平「今日の引き分けもそうなんですけど、引き分けは引き分けであって、勝ちではないんでね。今日の関本&岡林というチームもベルトに対して必死だっただろうし。試合が終わった時点で両国に気持ちが行っていると思うので、先に引き分けている二丁拳銃にキッチリと勝って防衛して、その後にもう一度関本&岡林とやって、そこでもキッチリと勝って防衛したいなと思います」


石川「ストロングの最高峰・関本-岡林、デスマッチの最高峰・伊東-小林ですよ。タッグの最高峰の戦いで、最強と最高、どっちが上かを両国の大観衆の前で見せたいと思います」


耕平「何にしても引き分けは勝ちではないので。俺も石川選手も二丁拳銃にはそういうこだわりがあるので、引き分けたチームとはもう一度やって勝ちます。勝って防衛します」


――タッグチャンピオンとしてストロングヘビー級王座に負けない試合をする?
石川「引き分けたという結果なんで、二丁拳銃にまず勝つというのが大前提。まずは勝って、その中でこの試合が一番すげえ試合だったと言われれば。それが結果と内容が伴えば最高だと思います。アブドーラ小林は何を言っているかわからないですけど。そういう人は僕の中で論外なんで、大丈夫です」


耕平「引き分けた連中、そこだけですよ。キッチリと防衛しないと」


 【岡林の話】「((※関本とは別々にコメント)ツインタワーズは何回やっても凄いですね。マジで悔しいです。あそこで石川修司にパワーボムが決まってたら絶対に勝てたんですけど。まあ、本当にあの2人とは何度でもやりたいですね。やってて楽しいです。試合後、チャンピオンチームが両国で対戦する小林と伊東竜二を呼びましたけど、何か小林さんが『俺は絶対にストロングに負けない』って言ってましたけど、俺たちも絶対に負けないですよ。20周年の両国大会。メインで本当に凄い試合をして、小林と伊東に『本当に凄かった』って言わせます。あと、絶対に関本大介からストロングのベルトを獲って、俺がチャンピオンになります。そして、両国のメインで『ピッサリ』と叫びたいです。(最後、関本とにらみ合っていたが?)タッグを組んでも、戦っても、別にそういう憎しみや遺恨はないので。タッグを組む時は組む。戦う時は戦う。切り換えはしっかりできるんで。戦う時はガッチリと全身全霊の戦いをします」


 【関本の話】「ツインタワーズからベルトを獲りたかったですね。ベルトを獲って両国を迎えたかったですけど、このベルト(ストロングヘビー級)がありますから。もう岡林が挑戦者に決まってますからね。修司と耕平、あの強大な壁をぶち破れなかったです。だけど、俺は諦めない。いつかあの巨人どもをなぎ倒します。リング上でも言ったんですけど、両国まで本当に待ったなし。今日は岡林と組みましたけど、両国では戦います。今まで自分が培ってきたものを岡林にぶつけます。(最後は小林からマイクを奪い取っていたが?)『愛してま〜す』をやらせなかっただけです。アイツが締めようとして。戦ったのは俺たちですよ。先輩の気持ちはわかりますけど、そうはいくかと。俺と岡林がメインを張るんだって。そして、俺が防衛をして、今日リングに上がったヤツらと1人ずつやってもいいよ。全員とやって全員に完全防衛してやる。それぐらいの気持ちでいます。両国は岡林選手に覚悟してかかってこいと言いたいですね。(引きずっている足の状態は?)ちょっと腰をぶつけただけなんで。よくあることです。こんなことは日常茶飯事なんで大丈夫です。ノー・プロブレムです、英語で言うと。中国なら無問題です」


 【試合後の宮本&木高】
イサミ「呼ばれなくても行くつもりだったんで。時間切れ引き分けたコンビなんで」


宮本「お互いに求めていたんですね」


イサミ「相思相愛ですよ。もう行くしかないんで」


宮本「向こうの期待にも応えなきゃいけないと思うんで。両国では絶対に僕らが勝ちます」


イサミ「今日の試合も見ていたし、2回もやっているんで強いのは重々承知しているし。でも、そこに活路はあると思うんですよ」


宮本「それを見つけましょう。あの最強のチームに勝たなきゃいけないと思いますよ」


イサミ「柔よく剛を制す」


宮本「難しいことを言うね。どういう意味だっけ?」


イサミ「いや、わからないですよ(笑) まあ、わかります。わかるでしょ、さすがに。両国でやりましょうよ」


宮本「勝って必ず両国で叫びます」

2人「なぜなら…俺たちは強い!」

 大日本後楽園大会のメインは耕平、石川のツインタワーズの保持するBJWタッグ王座にストロングBJW最強コンビでKO-Dタッグ王座を保持している関本、岡林が挑戦した。試合は序盤から両軍共真っ向からぶつかり合う展開となるも、関本が場外戦に持ち込んで石川にトペを放って先手を奪ったかに見えたが、石川は場外マットのない床で関本をボディースラムで投げて反撃し、腰を強打した関本は一気に失速、ツインタワーズは関本を捕らえ主導権を奪う。
 交代した岡林も孤軍奮闘するが耕平のニーリフトの前に鎮圧されてしまい、石川がターンバックルへの河津落としやハイアングルのバックドロップで岡林を追い詰める。
 しかし交代した関本が石川にラリアットからアルゼンチンバックブリーカーで担ぐと、岡林も耕平を担いでアルゼンチンの競演を披露するが、石川が関本にミサイルキック、ニーリフト、耕平のジャーマン、石川にランニングニーからのツームストーンパイルドライダーで関本を追い詰めるも関本は必死でクリアし、交代した岡林が石川をKUBINAGE、スピアー、関本との時間差串刺しラリアット、雪崩式アバランシュホールド、パワーボムからゴーレムスプラッシュを狙うと、耕平が雪崩式ファルコンアローで阻止し、4選手が入り乱れて大乱戦となる。
 石川は岡林に頭突きを浴びせると耕平もミドルキックで続き、時間差ニーリフトやサンドウィッチエルボーとツインタワーズの合体技が決まり、耕平がパイルドライバーで突き刺すが、関本がジャーマンでカット、残り1分となって岡林が耕平にラリアットを決めるがカウント2、再度カバーしたがカウント3は入らず時間切れ引き分けのゴング、ツインタワーズが辛くも防衛した。


 試合後には王者の石川が7月20日両国でデスマッチ選手権を行うアブ小と伊東、そしてヤンキー二丁拳銃を呼び出し、次期挑戦者に指名。最後にアブ小が「愛してま~す」で締めくくろうとしたが、関本がマイクを奪って岡林に宣戦布告して大会の幕を閉じた。


 5月5日にデスマッチ王座を奪還したアブ小が両国大会のメインをストロングBJWが飾ることにアブ小が異議を唱え、デスマッチ王座開催をアピールし伊東が呼応して両国でのデスマッチ選手権が決定したことで両国大会のテーマはデスマッチvsストロングの図式となった。当初は国技館は制約が厳しくデスマッチの開催は難しいのではとされてきたが、大日本でも何度か使用された塩はOKが出たため、塩を使ったデスマッチになりそうだ。


 大日本はデスマッチとストロングの二部門に分かれているが、王座の歴史を考えるとデスマッチの方が長くアブ小にしても大日本を牽引してきた自負がある、だがストロングBJWも紆余曲折しながらも激しい試合をすることで権威を高めてきた。

 
 そこでツインタワーズもタッグ王座をかけてヤンキー二丁拳銃を指名したことでデスマッチvsストロングに割って入った、ツインタワーズも前王者のヤンキー二丁拳銃から王座を奪い早一年、ヤンキー二丁拳銃との再戦や今回の関本、岡林組との防衛戦をこなすことで長期政権を築いてきた、今回は最強の挑戦者である関本、岡林組との自分らの試合も大激戦、だからこそデスマッチやストロングにも負けてはいないという自負もあるからストロングvsデスマッチに割って入ってきた、相手もヤンキー二丁拳銃だけに激戦は必至だ。


 ストロングvsデスマッチvsタッグ、大日本両国大会の主役を奪うのはどの試合か?

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