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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

両国のメインはデスマッチも星野が伊東に前哨戦で敗れただけでなく、ダメ出しも受ける

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両国のメインはデスマッチも星野が伊東に前哨戦で敗れただけでなく、ダメ出しも受ける

6月29日 大日本プロレス「Road to 両極譚~RYOGOKUTAN~」後楽園ホール 1155人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○鈴木秀樹(6分41秒 片エビ固め)×野村卓也
※ワンハンドバックブリーカー


◇第2試合◇
▼30分1本
○丸山敦 菊田一美(8分48秒 片エビ固め)吉野達彦 ×佐久田俊行
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第3試合◇
▼30分1本
○バラモンシュウ バラモンケイ 忍(8分53秒 体固め)ツトム・オースギ ヘラクレス千賀 ×谷口裕一
※メシア降臨


(試合終了後)
バラモン兄弟「おい、お前ら。本物のメシア降臨を見てみたくねえか? あいにく俺たちの両国のカードが決まってねえんだよ。だったらよ、そこにメシアを呼んで、ムーの太陽で出てやるよ。おい、お前ら。両国に奇跡が起こるぞ! お前ら、もし両国にマスターが来てほしければ、この場で大『マスター』コールを起こせ!(場内は「マスター」コール)」


◇第4試合◇
▼30分1本
鈴木秀樹 ○橋本大地(10分22秒 片エビ固め)中之上靖文 ×宇藤純久
※シャイニングウィザード


【鈴木の話】「(また中之上と乱闘になったが?)よくみてください。僕からはいってない。僕はちゃんとルールに則ってやりました。(中之上は決着戦をアピールしていたが?)何を持って決着なんですかね? シングルですか? 別にいいんじゃないですか。どっちでもいいと思うんですよ。そういうのじゃないと思うんですよ、僕は。喧嘩なんて目が合ったら喧嘩するわけですから。それと一緒ですよ。理由はいらない。僕、毎回決着戦ですからね。これに限らず。そのへんがまだ足りないかなと思いますけどね。どうなんですか? ダメなんですか? また2試合させるんですか? しかもギャラは一緒って、こんなモチベーション下がること言われて。どうせなら終わった後に言ってくれればいいのに。(当日まで知らされていなかった?)普通2試合分ですからね。1.5ぐらいいただけるかなと思ったら厳しいですね。まぁ経営者も大変ですから。(中之上と)どうすれば終わるんですか? どうやったら決着つくんですか? 僕の中では決着ついてますから。もう組まないでほしいですね。普通にさせてほしい。丸山さんと。丸山さん、組みましょう。(中之上はやり足りないようだが?)結構やってましたよ。結構やられたと思うんですけどね。僕の中では決着ついてますね。本人はわかってないかもしれないけど、この勝負自体ある程度終わってますよ。彼が納得しないというなら別にやってもいいけど、自分自身、結果出してないのに気づけよって。決着つけてるわけですから。気づかないからダメなんですよ。これで3回、4回ぐらいかわからないけど、やりたいんだったらいいですよ。僕の中ではある程度、決着ついてる。お前は気づかないから俺に殴られるんだって」


 【大地の話】「何も言うことないよ。知らないよ、鈴木秀樹と中之上の間に何があったか。何だよ、負けてかかってくるんだ? おかしいだろ。喧嘩でもやるの? 付き合おうか? 喧嘩だったらね。理不尽なことでつっかっかって来るならそれはおかしいよ。鈴木さんに潰されて終わればいいんじゃないの。でも喧嘩なら付き合うよ。鈴木秀樹に喧嘩売ってんのか知らないけどさ、そんなの知ったこっちゃねぇよ。こっちは巻き添え食らってんだから。こっちを巻き込むなよ」


 【中之上の話】「絶対決着つけるからな、俺は。絶対あいつ倒す! それしかないよ、ホンマ。あそこまでやられて。それしかない。絶対潰す」


◇第5試合◇
▼30分1本
△岡林裕二 佐藤耕平 石川修司(30分時間切れ引き分け)関本大介 浜亮太 △神谷英慶


(試合終了後)
関本「いよいよ両国国技館大会です。俺は河上隆一復帰戦をやります。みなさんに観に来てください。応援よろしくお願いします」


浜「関本! 2人のタイトルマッチにまったく関係ないじゃないか!(場内笑)じゃあ僕も、ツインタワーズの2人に一言お願い申し上げます。あなたたちはたしかにデカくて強い。ですが、一人だけあなたたちよりも身長がでかくて、体重もでかくて、態度もでかい人を一人だけ知っている! ある世界で頂点を極めた人だ。その人と組んで、今度の両国で僕らの挑戦を受けてください!」


石川「俺らより縦にも横にもでかい…一人しか思いつかないけど、ツインタワーズの決定権は全部耕平さんにあるんで」


耕平「いつの間に…。ただ、俺たちより体のでかいヤツ、俺も一人しか知らない。そしてそれは合ってるはずだから。挑戦、受けましょう」


神谷「ちょっと待ってください! きょうは、僕と岡林選手の前哨戦じゃないですか。僕は、7月24日、いままでの人生、すべてを懸けて、岡林裕二、あなたに挑戦します! この勝負、真正面から受けてください」


岡林「神谷、オマエの生き様はようわかった。7月24日両国大会、2人ですごい試合しようじゃないか! 覚悟決めてこいよ、わかったか!」


神谷「俺のいままでの人生、すべてアンタに、懸けてやる!」


岡林「7月24日、両国国技館大会、全試合熱い試合しますんで、ぜひみなさん、来てください! それではピッサリ休憩です」


【岡林の話】「7月24日、両国大会。まだセミかメインかわからないですけど、凄い試合をしますよ。今日の神谷の生き様、アイツの気合い、意気込みっていうのは十分わかりました。もう去年12月のタイトルマッチの時の神谷じゃないです。正直、実際取られそうになりましたけど、7月24日はそうはいきません。神谷の全てを受けきって、俺が頂点に立ちます。7月24日はやります」


【試合後の石川&耕平】
耕平「浜ちゃんとは全日本やW-1でいろいろ試合をしてますけど、なかなか自分から言ってくるスタイルじゃないから、逆にちょっとビックリした感はあったんですけど。ただ、連れてくるのが俺たちよりデカいっていうね。まあ、あの人でしょうね。あの人だっていうのはわかるんで。そこに関しては何の異論もないです」


石川「たぶん僕が推定する人だったら、全日本のリングで負けた借りがあるんで。ちょうどいいタイミングだなと。それを含めて、勝って防衛してやろうという気持ちです」


耕平「『俺たちはデカい』っていうツインタワーズに対して、『俺たちは重い』っていうことかもしれないですけど、逆に面白いですね。なかなかないし」


石川「そうですね。せっかく大きい国技館でやるんで、大きい箱に相応しい、大きい体で」


耕平「両国だから余計にもう1人の人も意気込んでくるんじゃないですかね?」


石川「そうですね。ホームタウンみたいなところもたぶんあると思うんで。でも、僕らは負けられないですから。勝って、これからタッグ戦線を盛り上げるという目標があるんで、勝って防衛したいと思います」


耕平「両国が終わってからもそうなんですけど、大介と岡林が世界タッグを取ってるから。そういう他団体のベルトを取るのもいいですけど、とりあえずお前ら、自分の団体のベルトだろっていう。俺からするとね。自分ところの団体のタッグのベルトを取らないで、人様のベルトを取ってどうするんだっていうのがあるんで。落ち着いたら、逆にあっちのベルトとこっちのベルトを懸けて、Wタイトルというのは面白いかもしれないし。そういうのも引っくるめながら、ツインタワーズとして両国に挑みたいなと思います」


【試合後の神谷&関本&浜】
神谷「クソ! 7月24日の両国では絶対負けでも引き分けでもないですから。僕が勝って、両国で今までの人生の逆転ホームランを打ってやりますから。バックドロップで勝って、大きい逆転ホームランを見せてやりますから。絶対やってやりますよ。僕にはそれしかないです。浜さんも関本さんも見ててください。僕が今までの人生全てを懸けた場外逆転ホームランを絶対に打ってやりますから」


関本「今の言葉を自分も胸に戦います。ありがとう。頑張って」


浜「僕も故郷の両国でSMOPとしてベルトに挑戦できそうなんですけど、僕にしても、パートナーの方にしても、今まで角界で『できる我慢は我慢じゃない。できないことを我慢するのが本当の我慢だ』と教えられてきて。今まで人のできない我慢をたくさんしてきたんでね。故郷の両国で大爆発して、ベルトを取りたいと思います。それしかないですね。神谷は全然後輩なんですけど、僕らが学ぶことはたくさんあるんで。神谷の真っ直ぐさとか、ひたむきさとか、調子に乗らないところとかね。俺も見習わなきゃいけないなと思います。ありがとうな、神谷。真のプロレスラーですよ。こうやって同業者の人にも勇気を与えるんだから。大日本プロレスの新時代の幕開けを神谷に託します」


神谷「はい! 両国では今までの人生全て懸けてやるんで。絶対7月24日の両国大会は期待しててください。僕の全てを懸けます」


◇第6試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/30分1本
○竹田誠志 塚本拓海(12分8秒 片エビ固め)×植木嵩行 高橋匡哉
※有刺鉄線ボード上でのリバースUクラッシュ


◇第7試合◇
▼デスマッチヘビー級王座前哨戦 両国禁止アイテム 蛍光灯&画鋲&ガラスボード6人タッグデスマッチ/30分1本
○伊東竜二 アブドーラ・小林 “黒天使"沼澤邪鬼(16分45秒 体固め)X星野勘九郎 宮本裕向 木高イサミ
※ドラゴンスプラッシュ


(試合終了後)
伊東「大日本プロレスにご来場のみなさん! 両国国技館、チャンピオン・伊東竜二VS挑戦者・星野勘九郎、デスマッチがメインになりました! これは、素直にデスマッチが見たいというより『デスマッチ頑張れ、ストロングに押されてるぞ!』そういう気持ちがあると思います。その、メインを務めるんだぞ、星野。オマエに、その覚悟があんのか!」


星野「クッソ…クソ~、何が足りねえんだ、クソッ! 何が足りねえんだ、クソー!!」


伊東「何が足りないか教えてやろう。…全部だよ!! プロレスに対する気持ち、デスマッチに対する気持ち、このベルトに対する気持ち、全部が足んねえんだよ。俺より、その強い気持ちをもてよ。四六時中、一日24時間、プロレス…いや、デスマッチのことを考えろ。あと1カ月だぞ、オマエ!? オマエが上がってくんの待ってるぞ。全部受け止めて、叩き潰してやる。


(星野は退場)ということで、もう時間も迫ってきたので、さっさと締めたいと思います。大日本プロレス、今年2回目の両国大会を迎えます。去年は初めてということで、ご祝儀的な感じでいろんな人が来てくれたと思います。しかし! 2回目満員にしないと大成功とはいえないと思います。その両国大会を大成功させるために、自分たちは北は北海道、南は九州、両国まで、いや両国以降もすべての試合、全力で頑張っていきます! みなさん、これからも大日本プロレスをよろしくお願いします。きょうはどうもありがとうございました!」


【伊東の話】「リング上で言ったことが全てです。今の状態の星野じゃまだまだ負ける気がしないです。24時間、残り1ヵ月、ずっとデスマッチのことだけを考えて向かってきてもらいたい。それを全力で受け止めて、跳ね返してみせます。(全部足りないという厳しい言葉があったが、まだまだ変化は必要?)今日の結果がそのままじゃないですか。確かに攻め込まれる部分はありましたけど、それでも俺から3つは取れないですよ。で、本人が何が足りないかわかってない。その時点でどうにもならない。だからこそ、24時間デスマッチのことだけを考えて、もっともっと成長してもらいたいですね。(メインイベントに決まったことについては?)リング上で言ったみたいに、ただ『デスマッチを応援したい』というよりも、デスマッチに対して『何をやってるんだ? 関本&岡林や神谷に押されているんじゃないか?』という票も少なからずあったと思うんで。『デスマッチがセミでも安心して見てられる』というよりも、『お前らにメインを任せるんだから、ちゃんとした試合をしろよ』という気持ちが込められていると思うんで。その思いに負けないように、凄い試合をやりたいと思います。(両国の形式は?)もう早急に決めないといけないですからね。去年使ったアイテム以外でも、まだまだデスマッチのアイテムはありますからね。そういったものをいろいろ組み合わせて近日中には。自分よりも星野が『これなら伊東竜二に勝てる』という提案をしてもらいたいです」


 【試合後の星野&稲葉】
※コメントブースでうつ伏せになり、床を叩いて悔しがる


星野「クソ! 何が足りないんだよ、クソ! チクショウ…。極道クラッチも、セントーンも返されたぞ」


稲葉「まだ1ヵ月あります。こんな時に自分がそばにいれないのが申し訳ないです。すいません。でも、自分は兄貴にベルトを取ってもらうために、精一杯応援しますから。気持ちで折れないでください」


星野「当たり前だろ。1つだけ…1つだけ言えるぞ。絶対諦めねえ。絶対諦めねえぞ。両国国技館だぞ。こんなチャンス…こんなチャンス、2度と来ねえかもしれねえぞ。このチャンス、死に物狂いでいくよ。絶対諦めねえ」


 まず休憩明けに7月24日、大日本両国大会の全カードが発表された。


☆7/24(日)東京・両国国技館『両極譚〜RYOGOKUTAN〜』13:30開場、15:00開始


◇第1試合◇
丸山敦、忍、佐久田俊行(1/20)ザ・グレート・サスケ、バラモンケイ、バラモンシュウ


◇第2試合◇
ツトムオースギ、ヘラクレス千賀(1/30)ビリーケン・キッド、ツバサ


◇第3試合◇
吉野達彦、菊田一美(1/30)橋本大地、未定


◇第4試合◇
鈴木秀樹、野村卓矢(1/30)中之上靖文、宇藤純久


◇第5試合◇
▼第8代・横浜ショッピングストリート6人タッグ王座決定戦 デスマッチアイアンメイデン〜run to the hell〜
アブドーラ・小林 植木嵩行 高橋匡哉(1/30)“黒天使"沼澤邪鬼 竹田誠志 塚本拓海


◇第6試合◇
▼河上隆一復帰戦
関本大介(1/30)河上隆一


◇第7試合◇
▼アジアタッグ選手権試合
[第98代王者組]木高イサミ 宮本裕向(1/30)[挑戦者組]青木篤志 佐藤光留
※木高&宮本7度目の防衛戦


◇第8試合◇
▼BJWタッグ選手権試合
[第42代王者組]佐藤耕平 石川修司(1/30)[挑戦者組]曙 浜亮太
※耕平&石川初防衛戦


◇第9試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合
[第7代王者]岡林裕二(1/30)[挑戦者]神谷英慶
※岡林4度目の防衛戦


◇第10試合◇
 ▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 デスマッチ形式未定
[第32代王者]伊東竜二(1/30)[挑戦者]星野勘九郎
※伊東6度目の防衛戦


 両国大会のメインはストロング選手権かデスマッチ選手権かファン投票に委ねたが、投票の結果、デスマッチが6485票、ストロングが得票数3264票と圧倒的票数でデスマッチ選手権が両国大会のメインを飾ることになった。デスマッチが票数を稼いだ要因は王座的にも歴史の長さ、また昨年は両国はストロングがメインだったのに対し、今年はデスマッチでというのもあったのかもしれない。
 その伊東vs星野は後楽園大会ではタッグで対戦し、両国では使用禁止にされている蛍光灯、画鋲、ガラスボードが使用されたが、星野が伊東をロープの蛍光灯に投げつけて先手を奪ったかに見えたが、伊東はロープの蛍光灯に星野を叩きつけて流血に追い込み、、星野の背中に蛍光灯を添えての踵落としを決めるなど形成を逆転、更に失速した星野にアブ小が頭突きwith蛍光灯束、沼澤も頭突きwith画鋲だけでなく、画鋲を星野の口に放り込んでチンクラッシャーを決めるなど、容赦なく痛めつける。それでも星野はアブ小をガラスボードへのブレーンバスターでクラッシュさせると、伊東に頭突きを浴びせてやっと交代。
 交代を受けた宮本はイサミとの連係で盛り返し、伊東と星野が再び対峙すると伊東のニールキックをかわした星野はラリアットを浴びせるが、セントーンが自爆に終わると、アブ小と沼澤が入ってトレイン攻撃から、伊東がドラゴンキッカーも、ブロックした星野はラリアットを浴びせる。
 星野は自らバケツ盛りの画鋲をかぶってリング上に撒き散らし、その上に伊東をチョークスラムを決めると、他の4選手も自爆を連発して画鋲まみれになる。
 星野は自ら画鋲まみれのリングに頭突きを入れて気合を入れ突進するが、伊東はみちのくドライバーで突き刺すと、星野の口に再び画鋲を放り込んでから張り手、そして星野の額を画鋲で突き刺してからエルボーでダメ押しする。
 伊東はロープは走るが、場外の宮本が足をすくって転倒させると、星野は極道クラッチ、ハーフラッチ、そして雪崩式ブレーンバスターを狙う伊東を叩き落してからのダイビングセントーンで追い詰めるが、蛍光灯束の上へのパワーボム狙いを踏ん張った伊東が蛍光灯束で一撃し、最後はムーンサルトプレス、ドラゴンスプラッシュで3カウントを奪い、伊東が前哨戦を制し、星野が「何が足りねえんだ? クソ…」と悔し泣きすると、伊東は何が足りないか教えてやろう? 全部だよ!」とダメ出しして大会の幕を閉じた。


 せっかく両国のメインに抜擢された星野だったが、前哨戦で完敗を喫し、王者の伊東からはダメ出しを受けるなど厳しい結果となった。両国まであと1ヶ月、星野に打開策はあるのか・・・


 また第5試合のストロング選手権前哨戦は先発で出た岡林と神谷が激しい肉弾戦を展開し、ショルダータックル合戦では神谷が競り勝つが、岡林組に捕まってしまい集中攻撃を受ける。
 神谷はやっと交代し浜と関本が盛り返し、再び交代を受けた神谷は岡林にショルダータックルからダイビングエルボーを投下するも、パワースラムで反撃した岡林にツインタワーズが加勢して合体攻撃で援護すると、岡林はパワーボムを狙うが、神谷はリバースし関本と浜が入ってトレイン攻撃を決める。
 残り時間が少なくなり岡林と神谷は肉弾戦を展開、岡林がラリアットを決めれば、神谷もバックドロップで応戦も、両軍が入って大技が乱舞、そして岡林が神谷にラリアットからゴーレムスプラッシュを投下も、かわした神谷がラリアットから延髄斬り、バックドロップを狙ったところでタイムアップとなり引き分け。
 試合後は浜が曙とのSMOPでツインタワーズの保持するBJWタッグ王座に挑戦を表明、神谷も岡林とエールを交し合って試合を締めくくったが、ストロングは五分とデスマッチと比べて好対照、また浜は曙とのSMOPでBJWタッグ王座への挑戦を表明しいたが、浜は先日WRESTE-1を退団したばかりも、大日本への参戦と曙とのタッグを再結成で先へ向けて歩み始めている。


 また5月の後楽園大会でノーコンテスト裁定の後で決着がついたものの不完全燃焼試合となったことで登坂社長が「鈴木秀樹選手の真意を知りたい」という要望で鈴木は1日2試合が課せられ、まず鈴木は第1試合で野村と対戦し、打撃で積極的に攻める野村を鈴木はエルボースマッシュやグラウンドで圧倒、野村の腕十字も冷静に裁いてショルダースルーから逆エビ固めで追い詰めた後、すぐさまワンハンドバックブリーカーで3カウントを奪い完勝、試合後は本部席の登坂社長に何事かアピールした後で引き上げる。
 鈴木は第4試合で不完全燃焼試合の要因となり、昨日WRESTE-1を退団したばかりの中之上とタッグで対戦するが、後入場の中之上はすぐさま鈴木に奇襲をかけて試合開始となり、宇藤と共に鈴木を攻め立てるが、大地が割って入り中之上とエルボー合戦を展開する。
 鈴木も宇藤にハンマーロックやアームバーで攻め立てるが、中之上に交代すると先ほどとは一転して慎重に組みあい、鈴木がフロントスリーパーを仕掛ければ、逃れた中之上は張り手の連打、鈴木もエルボースマッシュで応戦してエクスプロイダーで投げる。
 だが中之上はエルボーを打ち込むとローリングエルボーから掟破りのダブルアームスープレックスで投げ、宇藤もコブラツイストで続くが、鈴木が逆にコブラツイストで切り返し、交代した大地もミドルキックやローリングソバットで続く。
 宇藤はジャンピングニーで反撃し中之上と共にトレイン攻撃を決めるが、鈴木がカットに入ると中之上がセーブに入り、エルボー合戦を展開して宇藤の援護を受けて鈴木を場外に追いやる、しかし宇藤のラリアット狙いを大地がニールキックで迎撃すると、シャイニングウィザードで3カウントを奪い勝利も、鈴木と中之上は試合後も大乱闘を展開、セコンド陣が分けるも、激昂した鈴木が中之上を追いかけエルボーを打ち合うなど双方の興奮は収まらず、セコンド陣が強引に引き離した。
 鈴木vs中之上は両国ではタッグでの対戦となったが、この二人の抗争はまだ続きそうだ。


 第3試合では忍とのメシア降臨で勝利を収めたバラモン兄弟が“マスター”サスケの投入を宣言、ムーの太陽として参戦を表明、ヤンキー二丁拳銃もアジアタッグ王座奪還を狙う全日本プロレスからEvolution(佐藤光留&青木篤志)を両国で迎え撃つことになった。

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