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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

Jr.TAG BATTLE OF GLORYはEvolutionが二連覇もアジアタッグを含めて問題点を残す、世界最強タッグに向けて諏訪魔と宮原が合体!

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Jr.TAG BATTLE OF GLORYはEvolutionが二連覇もアジアタッグを含めて問題点を残す、世界最強タッグに向けて諏訪魔と宮原が合体!

10月23日 全日本プロレス「2015ジャイアントシリーズ」後楽園ホール 861人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼佐藤恵一デビュー戦/20分1本
○金丸義信(8分49秒 片エビ固め)×佐藤恵一
※ハリウッドスタープレス


◇第2試合◇
▼30分1本
○石川修司 星誕期 福田洋(10分49秒 エビ固め)野村直矢 青柳優馬 ×ジェイク・リー
※ランニングニーリフト


◇第3試合◇
▼Jr.TAG BATTLE OF GLORY公式戦/30分1本
[1勝2敗1分=3点]○鈴木鼓太郎 中島洋平(11分36秒 エビ固め)[1勝3敗=2点]×南野タケシ 卍丸
※レクイエム


◇第4試合◇
▼30分1本
諏訪魔vs宮原健斗vsゼウス
※7分08秒、無効試合 


(試合終了後)
(諏訪魔は宮原を指差して握手を申し出ると、逡巡した宮原はマイクを持つ。)
宮原「おい、諏訪魔。俺はお前を下に着くつもりはない。すなわち、Evolutionに入るつもりもない。ただしだ。ただし、お前だけには興味がある。お前だけを利用させてもらう。最強タッグがあるよな? あんたと組んでやるよ(2人は警戒しながらもガッチリと握手を交わした。諏訪魔が先にリングを去って行く後楽園から開幕する最強タッグ。ドンドン面白くなりそうだな。ていうか、俺が面白くするぜ!」


【試合後の諏訪魔&宮原】
※コメントブースでにらみ合う
諏訪魔「なんだお前? 俺とやるんだろ?」


宮原「優勝してもらうぞ」


諏訪魔「優勝してみろよ?」


宮原「お前の下につくわけじゃないからな」


諏訪魔「やってみろよ、お前。ドンドン来い。かき回せよ。利用してトップに行ってみろよ」


宮原「絶対に行くからな」


諏訪魔「お前の道、行ってみろ。お前とは合わねえな。Evolutionには入れるつもりもねえし。好き勝手やれよ」

宮原「好き勝手やらしてもらうよ」
※一旦宮原は去っていく


諏訪魔「いいよ。互いにパートナーがいねえんだからよ。Evolutionなんかアイツなしでもやっていけるし、アイツに俺らのチームは任せらんねえしな。とりあえず好き勝手やればいいよ。今は何かアクションを起こさなきゃ取り残される。そういう時代だと思うし、いいんじゃないの? ただ、アイツはEvolutionに入れないが、諏訪魔派には入ったもんだろ? そこは俺の考えるところだな」


※諏訪魔が去っていくと、再び宮原が姿を現す。
宮原「誤解されたくないのはアイツの下についたこと。Evolutionに入る、俺はそんなことを一切考えてない。俺は全日本プロレスを盛り上げたいんだよ。アイツと組むことは俺でさえ想像できないよ。その想像できないことで、俺がよりひとつステップアップしてやろうと思うから。諏訪魔、利用させてもらう。すなわち、最強タッグ優勝!」


◇第5試合◇
▼60分1本
曙 吉江豊 KENSO ○西村修(13分46秒 逆さ押さえ込み)秋山準 大森隆男 ×渕正信 ウルティモ・ドラゴン

◇第6試合◇
▼Jr.TAG BATTLE OF GLORY公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○青木篤志 佐藤光留(21分52秒 オプジェクト)[2勝1敗1分=5点]木高イサミ ×宮本裕向


(試合終了後)
青木「正直いろんなことがあった最近ですけど、そんなものに俺らは負けていられないし、必ずどんなことがあっても前に進んでいきます。俺はうそつきじゃなく、それを実行したいです。なので今日、優勝できたのが本当にうれしいし、最後に戦った二丁拳銃、それから他に出たチームも本当に素晴らしくて、本当にきついリーグ戦だったと俺は思ってます。だけど優勝してここで止まるわけにいかないので、もっともっと全日本プロレスを面白くしていきたいと思います。誰がとは言わず、みんなで全日本プロレスを盛り上げていきたいので、今後ともこの全日本プロレスのリング、応援どうぞよろしくお願いします!」


【試合後の青木&佐藤】
――優勝候補と言われる中、厳しい戦いとなったが?
佐藤「全員優勝候補でしょ? 5チームですよ。このトーナメント、ハズレはハズレでちょっと頑張った風だったじゃないですか。それも含めたら全員優勝候補でしょ。だから、価値があるんだと思いますよ」


――優勝していないチーム同士ですでにアジアタッグ王座戦が決まっているが?
青木「それをみんな言うけどさ。じゃあ、アジアタッグって何なんだよ? ジュニアのベルトか? 違うだろ! なんでそこに争点がいくのか、俺は全然わかんねえんだよ。いろんな人に言われるよ。『なんでリーグ戦中にアジアタッグが?』って。これはジュニアのタッグの一番を決めるリーグ戦なんだよ。だったら、関係ねえじゃねえか。このリーグの優勝を懸けてんだよ。そこは別問題だ。俺はそれを一緒くたにされるのが一番嫌い。予選会をやるんだったら、ちゃんと予選会と銘打ってやるべきだよ。俺は最初っからこのリーグで優勝するのが一番の目標だってずっと言ってる」


佐藤「仮にもこの全日本プロレスで、本物のスーパーヘビーしかいない中で、やっとジュニアが後楽園のメインになったんですよ。チャンスはないんだよ。何回も何回も。年に1回しかジュニアタッグリーグはないんだよ。俺たちには1年間で、ヘビー級を見ていたらマバタキをしている間ぐらいしかチャンスがない。その時のこのトロフィーなの、優勝なの。これを青木さんと取りたかった」


青木「2人で取るのが一番の目標だったから。とにかく優勝が一番。その先はその先なので。決まったものは決まったものじゃないけど、向こうが取るのもいいし、鼓太郎たちが取ってたとしても、じゃあ、俺らが次に行くか? 行けるだろ」


佐藤「このリーグ戦で黙っていた分、俺たちは面倒臭いよ。取るってことはそういうことだから。覚悟しておけよ、どいつもこいつも。本当にみんな次々に、『未来はこうなる』ってさ。もっと今を生きようぜ」


青木「そういう風に出たおかげで面白くなったよ。俺らもやることがたくさん出てきたしさ。まあ、面白くなるから見といてよ」


――最終試合がいい試合になったのは凄く意味があると思うが?
佐藤「でも、勝たなきゃ意味ないでしょ? プロレスがどんな時代になっても、勝ち負けがなくなったら終わりですよ。いい試合だったと言ってくれるのも嫌いじゃないけどさ。でも、勝ちにいっている。勝つために体を鍛える、勝つために鉄パイプ蹴ったりとか、しなくてもいいようなことを何十時間も泣きながらやるわけでしょ。それがなくなったらプロレスは終わりですよ。全日本ジュニアのプロレスにはプロレスがたくさんあるってことですよ。だから、二丁拳銃の2人が来ても違和感なかったでしょ。来たっていう違和感はあったけど、彼らのファイトスタイルには。イサミだろうが、宮本裕向だろうが、プロレスがあったから彼らは全然ここにいても普通だったってことですよ。イサミとは昔いろいろあったけど、アイツの蹴りとか痛かったですよ」


青木「本当にいいチームと試合できて。最終的に勝てたから言えるけど、よかったかなと思います。まあ、とりあえずまだまだやっていきますんで、これからも応援してください。もう嫌なものは全部払拭して。この先にもまた嫌なことがあったとしても、全部リング上の試合で吹っ飛ばしていくんで、応援よろしくお願いします」


 【試合後の宮本&イサミ】
イサミ「今日は完敗だ、完敗。何も言い訳ができないです」


宮本「全日本の壁だと思いますよ」


イサミ「ジュニアを支えてきた2人なんでしょ? 何が個の強さだって。ふざけるなよ。チームとして十分強いよ」


宮本「やられたよ。チームワークでもやられたかな」


イサミ「全日本のジュニアタッグというものをちょっと甘く考えてたかもしれないですね。俺たちより絆があるチームなんかいない、俺たちよりこのリーグ戦を楽しめるチームなんていないって思ってましたけど、いましたね」


宮本「アジアタッグを狙っているんで。このジュニアリーグ優勝をその後ろ盾にしたかったんですけど、それができなかったというのは悔しいですね」


イサミ「いよいよ後ろ盾がなくなったね。まあでも、我々2人は10年間そうやってやってきたし、後ろ盾なんてなくたって、アジアタッグを取ってやりますよ」


宮本「そうだ。底辺から上がってきたんだから」


イサミ「そうだ。日本の底辺からアジアまで行けるんだぜ? 夢のある世界だよ。これが底辺から這い上がってきた人間のプロレスだっていうのを出せれば、アジアタッグも遠くないと思います。ちょっとジュニアタッグは一発で獲れなかったんで、アジアタッグは一発で獲りたいですね」


宮本「挑戦しようよ」


イサミ「青木篤志も、悔しいかな、佐藤光留もやっぱり強かったです。だからこそ、もう1回やりたい。また這い上がりましょうよ」


宮本「這い上がりましょう。そして、アジアタッグ。それだけはベルトを奪い取ろう」


イサミ「絶対取りましょう」


2人「なぜなら…俺たちは強い!」

 「2015ジャイアントシリーズ」も最終戦、メインは「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」の最終公式戦、Xceedとは引き分けるも無敗を堅守したヤンキー二丁拳銃と、舎利一家に敗れた1敗のまま最終公式戦まで持ち込んだEvolutionが対戦。
 事実上の優勝決定戦となった試合の先手を奪ったのはEvolution、青木がイサミの左腕にオーバーヘッドキックを放ってから佐藤と共に腕攻めを展開するが、二丁拳銃も宮本に交代してからはイサミとの連系攻撃でEvolutionを翻弄する。
 イサミは佐藤の腹部に頭突きを炸裂させるが、もう一発は佐藤が読みフロントネックロックで捕獲、しかしイサミは強引に持ち上げて垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、宮本との顔面同時ドロップキックからダイビングダブルニーを投下も、かわした佐藤が腕十字で捕獲しイサミを追い詰める。
 イサミは反撃して宮本に代わるも、青木が猛攻をかけダイビングボディープレスを投下しフォールを狙うが、イサミがその上にダイビングダブルニーを投下してカットに入ると、二丁拳銃が再び連系攻撃から、イサミがトペで佐藤を排除し、青木に勇脚・斬を炸裂させてから宮本がファイヤーサンダーで勝負に出るが、突き刺さる寸前で青木が着地して難を逃れる。
 宮本も卍コブラ、ムーンサルトプレスと青木を攻め立てるが、カットに入った佐藤がジャンピングハイキックを炸裂さると、勝負と見た青木が宮本にスパイラルポセイドンからラリアット、そしてオプジェクトを決め3カウントを奪い、Evolutionが大逆転で二連覇の偉業を達成した。
 ただ試合後のコメントでもあった通り青木が空位となっているアジアタッグ王座の扱いやリーグ戦のあり方に関して不満を露わにしたが、確かに前王者組である金丸、ウルティモ組が二丁拳銃との公式戦で敗れたことで王座を返上し誰もが優勝チームがアジアタッグ王者になるものと思われたが結局かけられず、王座はリーグ戦で引き分けたXceedと二丁拳銃で決定戦が行われる、じゃあ何のための返上かリーグ戦なのかわからなくなってくる。
 Evolutionは二連覇を達成したもののリーグ戦だけでなくアジアタッグの今後の扱いに関しても問題点が残った、そういった意味では終わり良ければすべて良しとはいかないようだ。


 第4試合では諏訪魔がEvolution入りを勧誘している宮原とゼウスを交えて3WAY戦で対戦、試合は場外戦から荒れゼウスが二人にイスで殴打するなど大暴れする。
 リングに戻ると諏訪魔が暴れまくり宮原にラストライドを狙うが、宮原はフランケンシュタイナーで切り返すと、ゼウスが再びイスを持ち出して二人を殴打、更には制止するボンバー斎藤レフェリーをも突き飛ばしたため試合は無効試合となった。
 試合後は諏訪魔と宮原が荒れ狂うゼウスを蹴散らした後で、諏訪魔が手を差し伸べると、宮原はEvolution入りではなく共闘ということで握手を交わし最強タッグにエントリーすることをアピールした。
 宮原も潮﨑豪の退団、諏訪魔もジョー・ドーリングの欠場と互いにパートナー不在、だが互いにユニットのリーダーということで扱いをどうするかで問題があった、そこで諏訪魔から宮原を下と見ず五分の関係として手を差し伸べた。ヘビー級のパートナーが欲しい諏訪魔にしてみれば最大限の妥協だったと思う。


 11月23日には世界最強タッグが開幕する、後日発表となるがどんな出場チームが参加するのか?

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