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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ノーテレビとなった全日本後楽園大会に藤田和之、真霜拳號が登場!

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ノーテレビとなった全日本後楽園大会に藤田和之、真霜拳號が登場!

4月23日 全日本プロレス「2014チャンピオンカーニバル」後楽園ホール 1096人

<試合後のコメント、アピールなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○青木篤志 SUSHI めんそ〜れ親父(3分14秒 テキサスクローバーホールド)X野村直矢 梶トマト タンク永井

◇第2試合◇
▼30分1本
石井慧介 ○入江茂弘 高尾蒼馬(7分08秒 体固め)新井健一郎 X南野タケシ ベアー福田
※フライングソーセージ

◇第3試合◇
▼渕正信デビュー40周年記念特別試合in東京/30分1本
○渕正信 秋山準 金丸義信(12分46秒 片エビ固め)ウルティモ・ドラゴン 西村修 X井上雅央
※バックドロップ

◇第4試合◇
▼30分1本
○大森隆男(7分40秒 片エビ固め)X長井満也
※アックスボンバー

◇第5試合◇
▼30分1本
○ジョー・ドーリング 佐藤光留(9分49秒 エビ固め)X鈴木鼓太郎 宮原健斗
※レボリューションボム

◇第6試合◇
▼2014チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○KENSO(11分23秒 DKロック)[1勝3敗=2点]X吉江豊

(試合後にKENSOが新井、南野、福田、長井を呼び込んだ後で)
KENSO「そしてもう一人、真霜」

(真霜拳號が登場)
真霜「はじめまして…ですかね。お久しぶりですが正しいかな。全日本プロレスファンの皆様、俺が誰だか知ってるか!?(館内拍手)よーし、自己紹介は必要ねぇな。簡潔にいこう。真霜拳號が入ることによってDKは勢力拡大、そして本格始動。そういうことだ」

KENSO「お前らハッキリ言うぞ。気色が悪いんだよ。以上」

◇第7試合◇
▼2014チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗1両者リングアウト=4点]○ケンドー・カシン(9分44秒 首固め)[2勝1敗1不戦勝=6点]X諏訪魔

【カシンの話】「(藤田が電撃登場したが?)S氏だよ、S氏。“しょっぱい小川とタッグを組んだ藤田和之"でS氏。(※一方で鈴木に)S氏、ありがとう。(なぜ藤田を?)サイモンだよ、サイモン。あの野郎、影でコソコソ動きやがって。(諏訪魔を破ったが?)うん、優勝狙います。(藤田はこの日限り?)そりゃそうだろ。契約してないんだから。白石オーナーに言っとけ。金さえ積めば、藤田は契約するぞ? それだけ金がある、金があるって言うなら、控室で藤田の目の前に現金積んでみろ。(諏訪魔については?)痛いね。うん。それよりもS氏っていうのは、しょっぱい小川とタッグを組んだ男だからS氏」

【諏訪魔の話】「ああ、チクショー。レフェリーだ。あれはIGFのレフェリーじゃないか? 試合にならないよ。反則は反則でちゃんと取らなきゃダメだよ。ペースが乱れる。ふざけやがって。(カシンはデビュー当時に手ほどきを受けた先輩だが、戦った印象は?)ちょっとね、想像を裏切られたというか。そこまで茶化す・いじる、そういうプロレスを俺はしたいわけじゃないし、そういう思想は今はいらないしね。あれは俺をこの世界に導いたひとりではあるんだよ、実は。覚えてるよ。俺がアマチュアの時に声を掛けてきてね。馳浩とケンドー・カシンは、そりゃもう親身になって考えてくれてたよ。それはあるけど、俺は言いたくなかった。こういういなすプロレスというか、スキャンダラスなことをするのは、それもプロレスかもしれないけど、俺が目指しているプロレスじゃないな。そういうドキドキするのが楽しいっていうのはわかるよ。ただ、喧嘩を売られたわけだからね。それは俺もしっかりと考えなきゃいけない。ただで済むと思われたら困るから。(セコンドに付いた藤田との顔合わせにはドキドキするものを感じたが?)それは周りがでしょ? 俺は今日リング上に集中したかった。まったく集中できなかったよ。(今後のリーグ戦については?)それは優勝を目指す。そこに照準を絞って。そこは変わってないんでね。まずはチャンピオン・カーニバル優勝というものに集中しようかなと。(次は宮原戦となるが?)ちょっと今は考えられないね。あまりにもこのいなし方というのは…。ここまで強くいなしてくるのはそうそうなかったんでね」

◇第8試合◇
▼2014チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[3勝1分=7点]○潮崎豪(21分17秒 片エビ固め)[3敗=0点]Xゼウス
※豪腕ラリアット

【潮崎の話】「(試合を振り返って?)なんだアイツは…。これまでシングルで触れることが無かった選手だけど、シングルマッチでこれだけの力を持ってるとは…。外国人選手以上のパワーを持ってるんじゃない? ある意味でジョー以上というか。(残すは秋山戦のみとなったが?)今何点? 7点か。最高の状況で俺が優勝したいね。(引き分けでも決勝に上がれる状況だが?)引き分けなんて考えてないよ。勝つからこそ、あの人とシングルで戦う意味があるわけだから。(決勝で当たりたがっていた曙が欠場したが?)三冠チャンピオンとして、体調悪くても責任感持って上がり続けた結果だと思う。それは三冠チャンピオンとして当たり前のことだとも思うし。ただ、一人欠場しただけで、チャンピオンカーニバルが終わったわけじゃない。三冠チャンピオンがいないからこそ、より俺たちで見せ付けなきゃいけないと思ってます」

【ゼウスの話】「(凄まじい逆水平の打ち合いだったが?)前に一度大阪プロレスで潮崎選手とやってから、逆水平をぎょうさん練習したんですわ。絶対にいつか潮崎とやることがあったら、この逆水平を叩き込んだろうと思って。今日は念願叶ったから、なんて言うか…プロレスやってて僕は本当に幸せやなと思いますね。このプロレスが僕の青春ですわ。一生懸命頑張って…頑張って…頑張って…。人が寝ている間に走って。何のために頑張るか。お客さんに喜んでもらうために頑張ってるから、別に目が切れようが、骨が折れようが、それがプロレスラーで。お客さんが喜んでくれたら、それ以上のものはないですわ。楽しいですね、プロレスは。(潮崎のチョップやラリアットはどうだった?)言うまでもないでしょ。実際にチョップの打ち合いして、ラリアットを僕と打ち合いしてるから、何も言葉に表して言うことはないでしょ。(苦しい戦いが続いているが、今後の公式戦については?)今は大物になっている選手でも、初めて出たら連敗・勝ちなし、そんな選手ぎょうさんありますやん。僕は負けるためにこのチャンピオン・カーニバルに出てるんちゃうから。絶対に残り2つも勝ったろうと思って。毎回言うとるけどね。秋山選手に負けた後は全部勝ったる。吉江選手に負けた後も3試合勝ったる。で、また潮崎選手に負けた後も2試合勝ったる。そんなの、人生も一緒でしょ。勝とうと思って負けるやつがぎょうさんおる中、勝ちたないと思って勝てる選手はおらへんから。それは勝つためにプロレスやっているに決まっているじゃないですか。試合やっとるに決まっとるじゃないですか」


チャンカンも後半に差し掛かった後楽園大会、全日本の後楽園大会にも関わらずニコ生すら中継はなくノーテレビ、これまで全日本を中継してきたGAORAも現時点では5月以降中継の予定がなく打ち切りの噂も出ている、 白石伸生オーナーが公約として掲げた地上波獲得も地方UHF数局に留まり、アテにならないことも露呈するなど、今後に厳しさを感じらざる得なかった。

その中で現場では新しい流れが生まれた、KENSO率いるDK軍にK-DOJOの真霜が合流を果たした。真霜は3月16日の千葉大会でKENSOとタッグを結成したが、12日K-DOJO後楽園大会で稲松三郎に敗れS-K王座を明け渡し身軽になったことで、本格的にDK軍の一員として全日本に参戦するということなのか、DK軍もディーロ・ブラウン、バンビ・キラーの来日が途絶えてしまったが、代わりに真霜、フリーの長井、南野、福田、ドラゲーのアラケンが加わりリニューアルを果たした。

そしてセミの諏訪魔vsカシンに、カシンのセコンドとして藤田和之が登場、試合もカシンが急所蹴りからの腕十字などカシンワールドで諏訪魔を翻弄、最後も執拗に諏訪魔がアンクルホールドを狙ったところで、リングシューズを脱いで脱出したカシンが丸めこんで3カウント、藤田の登場で諏訪魔も動揺した隙をカシンに突かれてしまった。
 試合後は白石オーナーに対して「金さえ積めば、藤田は契約するぞ? それだけ金がある、金があるって言うなら、控室で藤田の目の前に現金積んでみろ。」と挑発、白石オーナーも早速ブログで「どうしましょう?!個人的には、色々なドリームカードが見たいですが…闘魂 対 王道 ファンが望むなら、オファーしないと。後は、諏訪魔選手次第かな。。。」と反応を示した、藤田のコメントがないことから本気で参戦を考えているのか真意が読みかねる部分もあるが、カシンも経営危機ネタも絡めていることから白石オーナーをいじるためにに藤田を強引に連れてきたということなのか、白石オーナーも現実離れしおめでたい性格であることから案の定はしゃいだコメントを出している。藤田が全日本に参戦するのか?白石オーナーは最近全日本に対して「身の丈しか金を与えていない」と公言し、ギャラの遅配や支払いの滞納からくる経営危機説も拭えていないことから、白石オーナーが藤田のギャラを用意したら、それでまた問題になるのは必至なのではと思う。
 
メインの潮崎vsゼウスはチョップを中心とした肉弾戦となり、潮崎の技の豊富さが優り、最後は潮崎がラリアット合戦を制し勝利となった。

今回の後楽園は話題が豊富なれどノーテレビだったのが残念でならない。
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