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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

船木誠勝が大森隆男に速攻勝利で三冠防衛も征矢学がGET WILDの解散をかけて挑戦へ!

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船木誠勝が大森隆男に速攻勝利で三冠防衛も征矢学がGET WILDの解散をかけて挑戦へ!

 155586_291602647614831_1410.jpg今日は全日本プロレス「40th Anniversary Tour 2012~最終戦~」名古屋国際会議場大会を観戦、 同会場を訪れるのは調べてみると2001年1月27日のGAEA JAPAN以来、名古屋に来ると愛知県体育館か主だっただけに“意外に来てないもんだな”と思ってしまった。
 また今日は全日本の旗揚げ記念日(旗揚げは昭和47年の10月21日、会場は日大講堂)、今回の観戦はそれを意識しての観戦ではなく会場に来て初めて知り、全日本もアナウンスするだけで特別なことはしなかった、現在の全日本はジャイアント馬場さんの全日本ではなく、武藤敬司の全日本なだけにそれほど意識していなかったのかもしれない。観客も最初はどうかなと思ったが後からどんどん集まりだし用意したイスがほぼ埋まって満員となった。


 メインの三冠統一ヘビー級選手権(王者)船木誠勝vs(挑戦者)大森隆男は、試合は早くも船木の浴びせ蹴りが炸裂すると船木がハイブリットブラスターを狙うが、阻止した大森も船木のミドルキックをキャッチしてアックスギロチンドライバーを狙うなど互いに速攻勝負狙いとなる。
 速攻勝負が無理とわかったのか今度はグラウンドの攻防となるが、グラウンドとなると船木が圧倒、グラウンドを嫌った大森がチョップから打撃戦へと持ち込み執拗にスリーパーを仕掛けるが、船木がバックドロップを決めると試合は大きく動き、船木のキックをキャッチした大森がアックスギロチンドライバーを炸裂させ、勝負と見てアックスボンバーを狙うが船木がブロック、それでも大森はショートレンジのアックスボンバーを決めるも、もう一発を狙ったところで船木がハイキックで迎撃し掌打の連打から再び浴びせ蹴りが炸裂、最後はハイブリットブラスターが決まって3カウントで終わってみると試合時間は6分33秒、速攻勝負での試合だったが秋山準戦と比べると自分的には呆気なかったというのが感想、ハイブリットブラスターが決まった瞬間ファンがため息をついたところを見ると“ああやっぱり”と思っていたファンのほうが多かったのではないだろうか・・・
 試合後に第4試合で河野真幸をワイルドボンバーで下した征矢学が大森の敵討ちといわんばかりに挑戦を表明、船木も敗れたらGET WILD解散という条件を突きつけ、征矢も条件を飲んで三冠初挑戦が内定となった。船木vs征矢となると征矢にはシングルでの実績があまりないことから、征矢が船木に勝てる可能性が低いのではと思っているファンが多いと思う、だが征矢は期待できる不思議な雰囲気を持ち、また背水の陣に自ら追い込むほど力を発揮する選手なのではと思う。三冠挑戦はおそらく最強タッグ以降になるだろうが、自分は征矢に期待してみたいと思っている。
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 他の試合を振り返ると第1試合では大和ヒロシ、近藤修司のジュニア王者コンビがカズ・ハヤシ、MAZADA組と対戦、しかし全日本のリングでGHCジュニアのベルトを拝めるとは思っても見なかったが・・・試合のメインテーマは全日本ジュニアの盟主を気取り始めた大和と快く思ってないカズの絡みで両者は激しくぶつかり合う、試合は大和がMAZADAをクロスアームスープレックスで降したが、試合後にGHCジュニア王座挑戦が決まっているNOAHの青木篤志が乱入し近藤に脇固めを決めるだけでなく、制止に入った大和にも脇固めを決める暴挙を働いたため館内は大ブーイング、まさか青木が名古屋に来ているとは思わなかったが、勢いでやってしまったのかもしれないけど大和にまで脇固めを決める必要があったのか・・・

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 第5試合の諏訪魔vsジョー・ドーリングは入場する諏訪魔にドーリングが襲い掛かって試合開始となり、両者は場外で乱闘を繰り広げ、ボンバー斎藤レフェリーも諏訪魔に突き飛ばされるなど大荒れの展開となる、レフェリング不能となったボンバーレフェリーに代わり村山大値レフェリーが入るが、両者は村山レフェリーの制止も聞かないため、村山レフェリーはやもえず場外カウントを数え、諏訪魔が慌ててリングに戻ろうとするがドーリングが足を引っ張ったため両者リングアウトとなる、しかし諏訪魔もドーリングも納得しないため内田社長の権限で延長戦へと突入、リングでの攻防となった二人は肉弾戦を展開、諏訪魔がバックドロップを連発すればドーリングもラリアットで応戦しレポリューションボムを決めるも、諏訪魔も意地で起き上がってラリアットが炸裂し両者ダウンしそのまま両者KOとなる。試合後に諏訪魔がセコンドの近藤に話しかけると諏訪魔が考えていることを理解してか一歩引き出し、諏訪魔がドーリングに手を差し伸べるとドーリングも握り返す、二人はバックステージで世界最強タッグにエントリーを表明したが、気になる存在である蝶野正洋は今回は姿を見せなかった。

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 第6試合の武藤敬司 スコット・ノートンvs太陽ケア、浜亮太は久しぶりに見るノートンは老けた感じになってしまったが恐竜パワーは健在、浜相手に肉弾戦を展開しても打ち負けはせずパワーで押し捲っていた、試合は武藤が捕まる展開が多かったもののノートンの援護を受けた武藤が浜をシャイニングウィザードで降し勝利、なおノートンは今後も全日本に参戦するという。
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第7試合のアジアタッグ王座決定戦 金本浩二、田中稔のジュニスタvs本間朋晃、宮本和志のターメリック・ストームは、ターメリックの二人が本間がGBH、宮本が大阪プロレスやアパッチなどでヒールをやっていた経験を生かしてラフ一辺倒で試合の主導権を握りファンの顰蹙を買い捲るが、宮本もジュニスタの二人をまとめて担いで投げ捨てるなどパワーファイターぶりを見せつける。ジュニスタも分断されることが多く主導権を握れなかったが、稔が懸命に粘って最後はFIREBALLスプラッシュで宮本を降し3カウントでジュニスタが新王者に、金本も新日本所属ながらも全日本に定着してから初タイトルとなったが、金本もプライベートも含めて散々なことが続いていただけに今回の王座奪取が厄落としになればいいのだが・・・
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セミのGAORA選手権(王者)真田聖也vs(挑戦者)中之上靖文は、前回は中之上が懸命に食いついていったが、今回は真田が序盤から突き放しにかかり拷問技で先手を奪い、中之上も反撃するが間が開いた隙を突けず、真田の余裕を崩せない、終盤に真田が勝負と見てTHIS IS ITを狙うが中之上はキドクラッチなど丸め込み技を連発して真田を慌てさせるが、真田の余裕は崩すことは出来ずTHIS IS ITに捕まり無念のギブアップ、中之上は頑張ったけど真田との差はなかなか埋めることが出来ないと感じさせた試合だった。

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全日本を観戦するのも昨年の7月以来だが、真田や征矢の成長もあってか武藤カラーに染め上がった全日本というのが感想だった、来年あたりは真田も征矢も船木、諏訪魔との差を一気に埋めてトップとして台頭するのかもしれない・・・

 

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