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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

王道トーナメントを制した潮崎が三冠挑戦へ・・・なるか三度目の正直!

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王道トーナメントを制した潮崎が三冠挑戦へ・・・なるか三度目の正直!

9月28日 全日本プロレス「第2回王道トーナメント」大阪ボディーメーカーコロシアム 第2競技場 859人超満員

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○ウルティモ・ドラゴン ビリーケン・キッド(8分54秒 エビ固め)Xエイサー8 内田祥一
※アサイDDT

◇第2試合◇
▼30分1本
○青木篤志 佐藤光留(10分07秒 テキサスクローバーホールド)鈴木鼓太郎 X中島洋平

◇第3試合◇
▼30分1本
○KENSO 南野タケシ(8分56秒 片エビ固め)金丸義信 XSUSHI
※葉隠れ

◇第4試合◇
▼王道トーナメントスペシャルシングルマッチ/60分1本
○ジョー・ドーリング(9分00秒 エビ固め)X宮原健斗
※レボリューションボム

◇第5試合◇
▼王道トーナメントスペシャル6人タッグマッチ/60分1本
○曙 吉江豊 The Bodyguard(14分17秒 体固め)秋山準 X大森隆男 ゼウス
※ヨコヅナインパクト

◇第6試合◇
▼第2回王道トーナメント決勝戦/無制限1本
○潮崎豪(29分55秒 片エビ固め)X諏訪魔
※リミットブレイク
☆潮崎が初優勝

(試合後、諏訪魔は青木と佐藤の肩を借りて退場。入れ替わるようにドーリングがエプロンに上がってきた。)潮崎「ナウ、ユー・ハブ・ノー・リーズン・トゥ・ターン・イット・ダウン。レット・ミー・ハブ・ア・タイトルショット?(俺のタイトル挑戦に断る理由はないだろう?)」

ドーリング「OK!」

潮崎「次あの三冠ベルトは俺が巻きます。温かい声援があったから、この素晴らしい空間が作れたと思ってます。ありがとうございました。この全日本プロレスのリング、高みを目指して、もっともっと高い場所にもっていきます」

【試合後の潮崎】
――諏訪魔との激闘を制し、優勝を決めた原動力は何だった?

▼潮崎「この熱い空間、熱いステージが俺には凄く支えになったし、各地での熱い声、熱い応援、それがこの王道トーナメントというものを作り出したんだと思う。レスラーはリングの上で戦いをみせるだけかもしれないけど、お客さんがみにきてくれて、ファンの皆さんの声というのがあってこそのリング上の戦いだと思うから。その場所がなかったら俺は戦えない」

――復帰1ヵ月でシングルの栄冠を勝ち取ったが?

▼潮崎「それは復帰戦で相手してくれた諏訪魔とのあの試合があったからこそ、これだけこれたんだと思うし、あの試合がなければ、優勝までこれなかったと思う。1回戦のジョーもそう。みんなそうだよ。2回戦のゼウス選手、準決勝の健斗、その他の全部の人の王道トーナメントの試合が俺の優勝を作り出してくれたんだと思うし、それは全日本プロレスに感謝ですね」

――三冠挑戦を表明し、王者・ドーリングに認めさせたが?

▼潮崎「慣れない英語で訴えちゃったけどね。あいつの今の勢い、あいつの強さ、三冠チャンピオンとしてのジョー・ドーリングを倒せるのは俺しかいないと思う。ほかの誰でもない、俺だよ。これは俺が獲りにいく。それが俺の仕事。他の誰にもさせない。全日本プロレスをこのプロレス界のトップにもっていくためにも俺がチャンピオンになって、俺が先頭に立たなきゃ先はない」

――三冠挑戦の舞台に希望するのは?

▼潮崎「それは近いうちに、この熱が冷めないうちに挑戦してベルトを獲りたいし、全日本プロレスの創立記念日、そういう大きな大会もある。やるからには大きな舞台でやりたいですね」

――過去の諏訪魔戦と比較して?

▼潮崎「いつ負けてもおかしくない展開が続いたんで。どうにも諏訪魔の試合での勢いっていうのはなかなか止められないけど、そこは針に糸を通す、それぐらいの仕事だったと思うしね。それぐらい俺にとって難しい仕事でした」

――スリーパーで意識が遠のいたが?

▼潮崎「足に力入らないし、途中途中で使ってくる。ああいうテクニックというのは俺は苦手だね。俺が突破口を開こうとする時に、あのスリーパーでどうしても止められてしまう。ただ、諏訪魔に対しても、突破口というものをもっともっと探していかないといけないし、こんなもんじゃないよ。もっともっとたくさんの人の前で俺らの試合をリング上で見せたいと思います」

※乾杯後、青木と佐藤がやってきて
▼青木「調子乗るなよ。ほかはみんなEvolutionが勝ってるんだ」

▼潮崎「分かってるよ。いつでもこい」


第2回を迎えた王道トーナメントの決勝には1回戦で青木、2回戦で大森、準決勝で曙を降した諏訪魔と、1回戦で三冠王者のドーリング、2回戦でゼウス、準決勝で宮原を降した潮崎が進出、8月16日後楽園大会の再戦となった。

試合の先手を奪ったのは諏訪魔、潮崎の袈裟斬りチョップをカウンターの万力スリーパーで捕獲、チョーク気味のフロントスリーパーへと移行して絞めあげ、逆水平で反撃する潮崎をラリアット、パワースラムとパワーで圧倒する。

劣勢の潮崎はブレーンバスターで反撃しフライングショルダー、DDT、バックドロップ、顔面へのトラースキック、フィッシャーマンズバスターと畳み掛ける。

諏訪魔は再び万力スリーパーで捕獲し、ラリアット、フロントスープレックスからラストライドを狙うが、潮崎は踏ん張るも、諏訪魔は再びフロントスープレックスで潮崎をエプロンに出すとドロップキックで追撃し、場外に落ちた潮崎にトペを発射する。

リングに戻った諏訪魔はラリアットを連発し、バックドロップから万力スリーパーで絞めあげ、ラストライドで勝負に出るが、潮崎はフランケンシュタイナーで切り返す、しかし諏訪魔はダブルチョップから再び万力スリーパーで絞めあげ、グロッキーの潮崎にエルボーやチョップを浴びせる。

諏訪魔は串刺し攻撃を狙うが、潮崎はカウンターの豪腕ラリアットを浴びせると、DDTから豪腕ラリアットと畳み掛け、場外へ逃れた諏訪魔にトペを浴びせる。

諏訪魔が首を押さえ出すと潮崎は雪崩式フランケンシュタイナーを決め、豪腕ラリアットを連発するが、諏訪魔もローリングラリアットで応戦、諏訪魔はバックドロップを決めダブルチョップからローリングラリアットを狙うが、潮崎はカウンターのトラースキックで迎撃すると、諏訪魔のジャーマンから起き上がったところで豪腕ラリアット、ゴーフラッシャーと畳み掛け、最後はリミットブレイクを決め3カウント、潮崎が諏訪魔にリベンジを果たし王道トーナメントを制した。

試合後は三冠王者のドーリングが 現れ潮崎が挑戦を表明、王座奪取をアピールして大会を締めくくった。

潮崎の三冠挑戦もこれで3度目、昨年8月に諏訪魔、今年2月に曙に挑戦したが敗れ王座奪取はならなかった、今回敗れればXceedどころが潮崎自身の立場もなくなる。

トーナメントを制した潮崎だったが同時に背水の陣となった。果たして三冠王座奪取なるか?
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