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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

曙が肉弾戦の末ドーリングを降し王座防衛!猛威を振るうKENSOに蝶野がバックアップへ!

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曙が肉弾戦の末ドーリングを降し王座防衛!猛威を振るうKENSOに蝶野がバックアップへ!

11月24日 全日本プロレス「2013王道ルネサンス」 長野・ビッグバット 1743人


<試合後のコメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○バンビ・キラー(6分17秒 片エビ固め)X井上雅央
※バンビ・キラー・スイングネックブリーカードロップ


(試合後にKENSOとディーロが駆けつけ雅央を襲撃)
KENSO「私は長野のことが大好きです、でもここにいるお前ら、気色が悪いと思っております」
(KENSOはコーナー上で中指を突き立てる)


◇第2試合◇
▼GAORA TV チャンピオンシップ王座決定戦/時間無制限1本
○SUSHI (11分49秒 エビ固め)X石井慧介
※カツオの一本釣り
☆SUSHIが第3代王者となる


【SUSHIの話】「やったぁ! やっと、やっと獲れた! 石井選手、若いから勢いがあった。やばかった。最後、ホントにやばかった。負けるかと思ったけど、このGAORA TVを獲りたいって気持ちが上回ったと思う。このGAORA TV王座,KOの前のチャンピオンに返上されたんでしょ。このGAORA TV王座も自分もイチから出直し。一緒にイチからやり直していきます。また時がきたら世界ジュニアも狙っていく。すぐに挑戦はできないと思うけど、虎視眈々と狙ってるから。このベルトと成長していきます。(どんなベルトにしたい?)自分にしかできない、コミカルな人ともできるし、シリアスな戦いもできる。コミカルな人とこのタイトルかけてやってもいい。それは世界ジュニアではできないこと。どんな相手でもいい。ガイジン、他団体誰でもいい。階級も問いません。このベルトとともに歩みます。このベルト絶対に離さない。途中誰かに離されたんだろ。俺はずっと離さない。やっと獲れた!]

 

◇第3試合◇
▼30分1本
○秋山準 大森隆男(15分50秒 片エビ固め)諏訪魔 X佐藤光留
※エクスプロイダー


◇第4試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第35代王者]○金丸義信(20分38秒 片エビ固め)[挑戦者]X鈴木鼓太郎
※タッチアウト
☆金丸が7度目の防衛に成功  
 
【金丸の話】「お互い知り尽くしてるんで、お互いフィニッシュを簡単に出さないようにしてたし、向こうもこっちも警戒してた。最後3つ獲れてチャンピオンの証明ができたかなと。(ブレーンバスターをこれでもかと繰り出したが?)いけるとこまでいこうかなと。(ボディ攻めに苦しめられたが?)今まで腹攻めってされたことないけど、(鼓太郎も)やってきたことなかったんじゃないかな。危ない場面はあったけど、最後気持ちでいけたんで。(鼓太郎はXceedの一員となったが?)向こうには向こうの考えがあって、俺は秋山さんと一緒にやっていくし、(鼓太郎は)正面に立ってる人間。やる時は思い切りやれるし、今までもそう。(もはや敵なしとなったが?)もう一人、(鼓太郎の)パートナーの青木ぐらいですね。こっちから動く必要ないし、他団体が来てもいいし。(最強タッグに曙と組んで出場するが?)もちろん俺だけ勝ってもね。このあと横綱も勝ってくれると思うし、チャンピオンとして二人でリーグ戦で臨みたい。(チャンピオンとして越年も見えてきたが?)このままでいったら、そんな感じですね。その時はその時でコメントを考えておきます(笑)」


◇第5試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
蝶野正洋 ○KENSO ディーロ・ブラウン (20分41秒 片エビ固め)潮崎豪 宮原健斗 X青木篤志
※葉隠れ


【KENSOの話】「よく聞け! 風が吹いたぞ! KENSOに風が吹いたぞ! 蝶野が入った!!」


◇第6試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[第47代王者]△曙(5分16秒 両者リングアウト)[挑戦者]△ジョー・ドーリング


---再試合---
[第47代王者]○曙(2分14秒 体固め)[挑戦者]Xジョー・ドーリング
※ヨコヅナインパクト
☆曙が初防衛に成功


<試合後>
曙「今日はたくさんご来場いただき、ありがとうございました。これからも自分が精一杯、全日本のリングを守るんで、応援よろしくお願いします。(金丸を呼び出し)「最強タッグ、真剣に獲りにいきます!」


<バックステージにて>
【曙の話】「プロレスは何歳になっても勉強ですね。(両者リングアウトで再試合となったが?)やっぱりプライドですよ。引き下がれない。全くカウントとか耳に入らないですね。(ドーリングは)やっぱり一番怖いというか、手強いですね。力も負けないし、暴れ方も負けない。(フィニッシュも豪快だったが?)いつも言うけど、ここだって思ったときしか出さない。だからたぶん対応しきれない。クロスボディをキャッチして落として、プレス3連発。普通の人なら耐えられない。それでも返してきた。あとはヨコヅナインパクトに入れば勝てる。そこにもっていくのがしんどい。それに上に担がれて落とされたり、なかなかないからね。あれだけでスタミナが奪われるから。(再試合を受けたのは?)プライドが許さない。僕も納得できないし、相手もそうだと思う。リングアウトで防衛してもしょうがないし、これだけたくさんお客さんが来てれたのにエー?ってなるし。(防衛ロードの第一歩を踏み出したが?)形はそうなんですけど、毎日勉強ですね。最後はきれいに決めたけど、そこまでもっていく完全な試合の流れを作らないと完全なチャンピオンじゃないですね。まだ横綱相撲じゃない。まだまだ必死ですよ。(次の挑戦者の希望は?)9月から僕の中で全日本にいる横綱、大関連中を今日まで倒してきたつもりだし、残ってるのは一人しかいない。今、一緒に完敗したワイルド(大森)ですね。僕の個人的な意見ですよ。とにかくベルトにツバを吐かないようにお願いしたい。(最強タッグは金丸との王者コンビで出場するが?)こういう時は去年までタッグのスペシャリスト・浜亮太と組んだけど、どうせ出るならチャンピオン同士で出たかったし、どこまで向かっていけるかわからないけど、精一杯ぶつかっていく。俺らが優勝したら面白いと思うしね。力合わせて、スピードとパワーを絡ませたいと思ってますね」


 全日本・長野大会で曙が三冠王座をかけてドーリングの挑戦を受け、序盤から両者は肉弾戦を展開するも、ドーリングが場外に逃れたところで曙が追いかけ、両者共客席まで雪崩れ込んで乱闘になるが、両者共場外戦に夢中になりすぎたのかPWFルールの場外カウント10となって両者リングアウトとなり、曙の要求で再試合となる。
 再試合も肉弾戦となるがドーリングがドロップキックからのデスバレーボムで勝負に出るが、ドーリングと曙がラリアット合戦となり、ドーリングのクロスボディーを曙がキャッチしアバランシュホールドで叩きつけると、ボディープレスの連打からのヨコヅナインパクトで突き刺し3カウント、大乱戦を曙が制し初防衛に成功した。

 

 金丸vs鼓太郎の世界ジュニア選手権は、金丸が鼓太郎のウラカンラナをパワーボムで叩きつけてから、鼓太郎のウイークポイントである首攻めを展開して先手を奪うが、金丸の得意パターンである駆け上がり式ギロチンドロップをかわした鼓太郎がボディーへの攻めで流れを変え、ボディへのエルボーを駆使して金丸のスタミナを奪いにかかる。
 しかし金丸が鼓太郎のブレーンバスターをDDTで切り返してからヤッホーボディーアタックから大技をラッシュすれば、鼓太郎も地獄の断頭台などで応戦。金丸は垂直落下式ブレーンバスターで勝負に出るが、雪崩式垂直落下ブレーンバスターを阻止して鼓太郎は場外へ金丸を落として三沢魂エルボースイシーダを発射、しかし雪崩式ブレーンバスター狙いを金丸が阻止してディープインパクトから再び垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、鼓太郎もエルボーコンポから三沢魂ローリングエルボー、ブルーディスティニーと畳み掛けるが三沢魂タイガードライバーは金丸がアックスギロチンドライバーで返して鼓太郎の首に決定的なダメージを与えると、ディープインパクト、垂直落下式ブレーンバスター、タッチアウトで3カウントを奪い首攻めに徹底的にこだわった金丸が王座を防衛した。


 また空位となったGAORA王座決定戦としてSUSHIと石井が対戦し、石井は腰攻めで主導権を握り、ジャーマンやタイガースープレックスで追い詰めるが、SUSHIが地獄突きやチンクラッシャーで流れを変えると、石井をニールキックをかわしたSUSHIがトラースキックからのカツオの一本釣りで3カウントを奪い念願の王座奪取となった。


 セミでは第1試合で雅央を袋叩きにしたKENSO軍に蝶野が加わりXceed軍と対戦、試合はKENSO軍が巧みなタッチワークで主導権を握り、Xceedが反撃するも主導権を奪うまでには至らない。最後はKENSOが青木を捕らえてステッキで一撃を浴びせると葉隠れで3カウントを奪い勝利を収め、試合後は蝶野がKENSO軍をバックアップすることを示唆した。KENSOのヒール転向に関しては白石伸生オーナーが解雇処分をチラつかせているが、現場が使っているということはオーナーのブログは相手にしていないということだと思う、それに蝶野が黒幕として加われば面白いチームになる可能性もあるというか、KENSOのヒール転向の真の黒幕は蝶野ということなのかもしれない・・・


 地方大会でのビッグマッチは大成功となった全日本、現シリーズを終えた後は最強タッグ、ファン感謝デーで激動の2013年を終える、年内も無事こなしてほしいが・・・

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