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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

全日本プロレスの2014年度も開幕も宮原が入団!KENSOが潮崎に完敗でスタートから躓く

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全日本プロレスの2014年度も開幕も宮原が入団!KENSOが潮崎に完敗でスタートから躓く

1月2日 全日本プロレス「ニューイヤーウォーズ2014」後楽園ホール 907人


<試合後のコメントなどはプロレス格闘技DXより>


(所属全選手が揃っての新年挨拶後に宮原健斗が全日本プロレスに入団を発表)


宮原「明けましておめでとうございます。今年から全日本所属としてやっていく決意をしました。2014年の全日本プロレスの中心に俺は行きたいと思います。今年も応援のほどよろしくお願いします」


◇第1試合◇
▼20分1本
○西村修 土方隆司(11分25秒 逆さ押さえ込み)鈴木鼓太郎 X井上雅央
 

◇第2試合◇
▼30分1本
○宮原健斗(9分55秒 ジャーマンスープレックスホールド)X佐藤光留


◇第3試合◇
石井慧介 ○入江茂弘 高尾蒼馬(11分12秒 片エビ固め)SUSHI タイソン・デュークス Xジョン・ボレン
※フライングソーセージ


◇第4試合◇
▼Xceedvs“DK"シングルマッチ/30分1本
○潮崎豪(13分43秒 片エビ固め)XKENSO
 ※ゴーフラッシャー


【潮崎の話】「どうしたいんだ、アイツ。こんなもん? いいよ、こんなもんなら終わりだよ。全日本を変えていくのはアイツじゃないっていうのがわかったでしょ。いいよ、何回でも来いよ。全日本プロレスを変えるのは俺らだから。盛り上げていくのも俺らだから」


【KENSOの話】「俺はブレない。必ずDKがタッグチャンピオン、三冠チャンピオン、全て獲る。俺はブレない。それが今日始まった。俺は本気でブレない。なぜなら俺はハイエナだから。どんな状況でも生きていくし、どんなものも拾って食べる。ハウスドッグ、おうちで育った飼い犬には負けない。なぜなら俺はハイエナだから。そして全日本プロレス、潮崎、Xceed、ハッキリ言うぞ。気色が悪いんだよ!」


◇第5試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第36代王者]○ウルティモ・ドラゴン(16分48秒 ラ・マヒストラル)[挑戦者]X青木篤志
☆ウルティモが初防衛に成功


【ウルティモの話】「彼に対する知識が何も頭になくて、自衛隊でレスリングやってたから、グラウンド強いんだろうなと思ったけど、思ったより強くて。金丸選手と違った強さがありましたね。甘く見てたわけじゃないんだけど。(爆弾である左腕を攻められたが?)爆弾じゃなく、力が入らないだけで。それは言い訳になるし、リングに入ったら向こうだってケガしてるだろうし。とにかく強い選手でした。次どんな選手が出てくるんだろう。分裂してもメジャーに変わりないですから。このベルトが凄く重いですよ。(歴史あるベルトを手にした責任感がある?)責任感はないですよ。団体の選手じゃないんで。でも凄い人が巻いてきてるわけだから、簡単に防衛させてくれないですね。全日本のベルトですから、所属全員に権利があるから、逃げるわけにはいかないでしょう。(強い青木を退けて防衛していく自信もついた?)そうですね。もちろん鼓太郎も強いし、佐藤戦手もいる。みんな強いですよ。全日本が弱い挑戦者をぶつけてくるとは思えない。何とか防衛を重ねていきたいと思います」


【青木の話】「とりあえず一発目で負けたんでね。誰が挑戦しても、俺が挑戦しても、必ず最終的に今年中には世界ジュニアを巻いてみせる。それだけ」


◇第6試合◇
▼三冠ヘビー級選手権前哨戦/60分1本
秋山準 ○大森隆男 金丸義信(16分35秒 片エビ固め)X曙 諏訪魔 太陽ケア
※アックスボンバー


【大森の話】「全日本プロレスが新生になってから、いろいろなものを自分の中で思いながら今日まで戦ってきました。その結果を見せる試合だと思うので、何が何でも三冠は獲ります。(ヒザを攻めていたが?)ひとつの突破口というか。あれだけの体格があって、正面から切り崩すのはやっぱり難しいと思うので。ヘタな丸め込みだとかも必要なのかもしれないけど、どんな技でもまず相手を崩してからじゃないと。そういう意味で、ひとつのキッカケというか、チャンスが見えたんじゃないかと思います。(パートナーである征矢の退団については?)ずっとパートナーとして一緒に戦ってきて。彼も大きな決断をして全日本に残って一緒に戦ってくれると誓い合った、そういうものがあったんでね。残念は残念ですよね。でも、今回彼が下した決断というのは、自分の中で消化して、考えて考え抜いた末での結論だと思うし。それは正しかったのか、それとも違うのかということに関しては、彼自身が結果を出すことだと僕は思うし。周りを『あの時、彼がああいう決断をして良かったんだ』という風にするのか否かは、彼自身が決めること、彼自身の結果ですよ。(征矢はGET WILDを名乗っていきたいと言っていたが、大森選手もひとりでも名乗っていく?)そこはどうかなという風に思いますね。ただ、俺がなんで彼とタッグを組み始めたのか。お互いの志である『ワイルド』があって。では『ワイルドの究極』とは何なのか。2人で極めようじゃないかという志の上でタッグを結成したので。僕はまるっきり何もブレませんよ。俺はひとりでもワイルドを極めてみせるし、ワイルドの道はまだまだ長くて険しい。まだ自分自身がワイルドのワの字も理解できていないかもしれない。まあ、頑張ってほしいと思います。あんまり退団した後のことは僕自身すでに興味から外れてますね。僕は明日の三冠戦。目の前の勝負にかけるだけです」


 【曙の話】「今日は今日。まだ終わってないんで。全ては明日。もちろん今日も勝ちたいけど、大事なのは明日。(三冠は)そう簡単に守れるもんじゃないですね。(強い挑戦者ばかりだが?)それもわかった上で大森選手の名前を口にしたからね。(今日の結果を)素直に受け止めて。大事なのは明日。簡単に守れるなら47人(の歴代王者が)いないですよ。みんな獲りたいんだよ。どっちかというと挑戦者の方が気楽な気がするね。こっちは負けちゃいけない気持ちが強い。ベルト以上の重さがあるね。明日はこうはいかない。明日は1対1。邪魔もいないし」

 

◇第7試合◇
▼新春無差別級バトルロイヤル
○大森隆男(13分24秒 エビ固め)XSUSHI
※アックスボンバー


☆退場順=[1]秋山準&太陽ケア&諏訪魔[2]土方隆司&佐藤光留[3]入江茂弘[4]タイソン・デュークス[5]ジョン・ボレン[6]石井慧介[7]高尾蒼馬[8]渕正信[9]鈴木鼓太郎[10]金丸義信[11]井上雅央[12]西村修[13]宮原健斗

 

 全日本プロレスの2014年度が開幕、所属全選手が集まっての新年の挨拶では昨年までフリー参戦だった宮原が1月1日付けで所属となったことが発表、昨年末には征矢学が退団して暗い影が差し込んだが、宮原の入団は明るい話題、宮原は第2試合で光留と対戦しジャーマンで3カウントを奪い所属緒戦を勝利で飾った。


 第4試合では潮崎とKENSOの遺恨対決が組まれ、KENSOは奇襲を仕掛けてから急所蹴り、葉隠れからエル・アギラ・インペリアル、観客のKENSOコールに中指を立ててからのイス攻撃で猛ラッシュをかけるが、イス盛りの上でのブレーンバスター狙いを逆に投げ返されるとKENSOの勢いが止まり、潮崎はチョップの連打で流れを変える。KENSOは苦し紛れだったのか潮崎の首に腰紐で絞めあげ、制止に入った姉崎レフェリーを突き飛ばす。姉崎レフェリーはKENSOの反則負けの裁定を下そうとしたが、和田京平レフェリーが入って京平レフェリーの判断で試合を続行、ここから潮崎が猛ラッシュをかけKENSOの葉隠れ狙いをラリアットで迎撃しゴーフラッシャー、豪腕ラリアットと畳み掛けKENSOは必死でクリアするも、再度のゴーフラッシャーで3カウントとなって潮崎の勝利、KENSOは序盤からエンジンを全開させたが後が続かず、潮崎のスタミナが優った試合だった。今シリーズのKENSOはディーロ・ブラウンが来日せず、全日本復帰となる長井満也とのタッグが主になるだけに、幸先のいいスタートといきたかっただろうが躓くどころか今後に課題を残す結果となった。


 第5試合ではウルティモの世界ジュニア王座に青木が挑戦、ウルティモが得意のルチャムーブで先手を奪うが、ラ・ケブラータを阻止した青木がウルティモの古傷である左腕に集中砲火を浴びせて流れを変える。アサイDDTを阻止した青木はアームバーから左腕殺しでウルティモを追い詰めにかかり、V1アームロックから奥の手である回転式腕十字を狙ったところでウルティモがラ・マヒストラルで切り返し3カウント、ウルティモが妙技で逆転防衛となる。


 メインの三冠前哨戦は大森がアックスボンバーを狙うも、曙はノド輪で阻止し張り手からヨコヅナインパクトを狙う、だが大森は足へのアックスボンバーで曙の動きを止めるとアックスボンバーからの新技スライディング式アックスボンバーで3カウントを奪い前哨戦を制し、新春恒例のバトルロイヤルでもSUSHIをアックスボンバーで降し前哨戦に弾みをかけた。


 明日は曙vs大森の三冠選手権がメイン、後楽園での三冠戦はあまり記憶にないが、全日本全体としても幸先の良いスタートを切りたいところだと思う。

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