忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

全日本プロレスとWWEが選手の貸し借りで提携へ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

全日本プロレスとWWEが選手の貸し借りで提携へ

 東京スポーツによると全日本プロレスの内田雅之社長とカズ・ハヤシ取締役が会長がWWEの前副社長で現場責任者のジョン・ローリネイティス氏(ジョニー・エース)とWWE日本公演後に会談しWWEに所属している予備軍の選手を優先的に起用するのと全日本の所属選手をWWEに派遣するということで合意したことが明らかになった。ローリテイネス氏は副社長を辞してはいるものの、現在もWWEに在籍し現場のマッチメークを担当していることから、それなりの権限もある、それを考えると9月23日にWWEと契約しているケビン・ナッシュが参戦するのは、提携の一環ということなのかもしれない。


 WWEと日本の団体が提携関係を結んだのはWAR以来、新日本プロレスもかつてWWF時代のWWEと業務提携を結び王者だったボブ・バックランドを始め選手を日本に派遣していたが、新日本がWWEとのパイプ役だった新間寿氏が失脚、WWEも先代のビンス・マクマホン(シニア)が死去し現在のビンスが関係を見直したことで提携が解消され、WWEは次にSWSそしてWARと提携を結び天龍源一郎がレッスルマニアやロイヤルランブルにも参戦したが、SWSとWARをバックアップしていたメガネスーパーが撤退したことで提携も自然消滅してしまった、また全日本も四天王プロレス時代に提携の話があり、ビンス・マクマホン代表と会談寸前まで行ったが、会談直前で馬場さんが入院し死去したため、話は頓挫してしまった。


 それ以降はアントニオ猪木がWWE殿堂入りしたことからIGFとの提携かとウワサされたが、結局猪木の殿堂入りだけに留まり、IGFも格闘プロレス路線となったことで話は消滅、(WWEが武藤全日本を選んだとなるとIGFのサイモン氏が怒りそうだが)


 内田社長は「予備軍の選手の起用」としているがWWEはRAWやSMACKDOWNに出ている選手もWWEのごく一部に過ぎず、新日本プロレスからヘッドハンティングされたジャイアント・バーナードことテンサイ、元新日本プロレスのヨシタツもレギュラーで扱われないことから、本線にもなかなか出ることのないものの実力のある選手が全日本に送られて来るのではと思う、全日本の総帥である武藤敬司会長は「単にWWEの看板があるだけじゃ、呼んでもしょうがない」としつつも、WWEとの提携話は将来的なことを考えると悪くはない、ひょっとしたら全日本の所属選手からWWEのスーパースターが誕生する可能性だって否定は出来ないのだ。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。