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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ゼウスが全日本プロレスに入団、キラー秋山が振るった鞭に応えた潮﨑が直接フォールで世界タッグ王座を死守!

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ゼウスが全日本プロレスに入団、キラー秋山が振るった鞭に応えた潮﨑が直接フォールで世界タッグ王座を死守!

8月29日 全日本プロレス「2015サマーエクスプロージョン」後楽園ホール 1385人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇大会前◇
(ゼウスがリングに登場し、9月1日付で全日本に入団することが発表された。)

ゼウス「このたび、晴れて全日本プロレスに入団することになりました」とあいさつ。「今後よりいっそう精進し、このゼウスの人生をかけて全日本のリングを盛り上げてまいります」と誓った。


◇第1試合◇
▼20分1本
佐々木貴 ○杉浦透(9分7秒 サソリ固め)野村直矢 ×青柳優馬


◇第2試合◇
▼20分1本
○KENSO(8分56秒 片エビ固め)×井上雅央
※ダイビングエルボードロップ


◇第3試合◇
▼30分1本
曙 ○吉江豊(10分22秒 体固め)石川修司 ×土方隆司
※ダイビングボディプレス


◇第4試合◇
▼「ココ夏三郎」のデビュー戦「ココナッツサブレ50周年記念 ココ夏三郎 スペシャルデビューマッチ!〜一夜限りの1本勝負!〜(エキシビションマッチ)/15分1本
金丸義信 中島洋平(12分22秒 逆エビ固め)渕正信 ココ夏三郎


◇第5試合◇
▼45分1本
○ゼウス ボディガー 入江茂弘(10分45秒 片エビ固め)諏訪魔 青木篤志 ×佐藤光留
※ジャックハマー


(試合後、特設スクリーンでブードゥー・マーダーズ総帥・TARUのコメント映像が流された)
YASSHI「全日と諏訪魔のカス野郎どもよく聞け。この俺“brother"YASSHIとTARUのオジキの名前を全日本のリングで上げてくれたらしいな。お前らが潰れようが生き残ろうが俺らには関係ないし、諏訪魔と秋山の抗争なんて俺らには興味ないんじゃ、誰が出てこようが俺らがぶっ潰す! 名前を上げた諏訪魔お前じゃ!。これは全日のリングじゃない。黒木親方のリングじゃ。俺らが受けてたってやるからかかってこいや!」


TARU「そういうこっちゃ」


諏訪魔「10月4日、黒木祭り、俺はブードゥーと対決する。俺に文句のある奴は俺の前に出てきてもらいたい。以上」


【諏訪魔の話】「(派閥闘争をぶち上げたが閉塞感を感じたのが一番?)今の全日本プロレス、当然、閉塞感はいっぱい感じる。このままじゃ何も面白くないし、誰も何も手を挙げないし、何を発信したいのかわからない。このままじゃ全日本プロレス、ダメになる。もっと熱のあるものを作り上げていきたいわけで。ただいい試合やってる、それだけじゃ盛り上がっていかないよ。それが俺の思いだね。(TARU&YASSHIのメッセージがあったが?)当然、それも仕掛けの一つであり、波紋を起こしてナンボ。そこで何かが生まれるのか、それはやってみないとわからないし。俺のブードゥーを呼ぶ考え、派閥闘争、それがこのまま熱を生んで正解なのか、もしくは文句言ってくる奴がいるのか。でもいないんだよ、ほかにやれる奴なんて。秋山社長ぐらいじゃないの。打って響くのは。それぐらい思ってるよ。(VMは10・4羽村を舞台に指定してきたが?)それは俺も望むところ。指定してくるなら決定だ。そこはのんでもらいたい、社長に。どんどん社長の嫌がること、どんどん攻めていく。じゃないと面白くないよ。新しいものをみせてみろ。提案しろよ。何もないんだろ。だったら派閥闘争がいいんじゃないか。文句あるんだったら目の前に出てこいよ。いつでもやってやるよ。バカばっかりだし、度胸のない奴ばかりだから出てこれねぇけど。そんなもんだよ今の全日本は」


 【青木の話】「閉塞感とかそういうのは別にいいんだよ。確かに感じるものもあるし、感じない時もあるし、いろいろあるけど、俺が言いたいのは、諏訪魔選手が派閥という言葉を出して投げかけた時、反応が時代遅れだとかどうのとか言ってたでしょ。どんなものでもいいんだよ。じゃあ、それを上回るものを出してこいよ。出してこれないのが現状じゃないか。だったらそれを推し進めるしかないだろ。そこに反発するならすればいいし、しないならしないでそのままでいろ。普段から『俺らが面白くしてやる、変えてやる』って言ってるアホどもがいるよな。だったらそれを行動で示してほしいよ。ベルト巻いたら俺たちの時代が来る? 時代が来る? それは間違いだから。俺だってベルト巻いたし、タッグのベルト挑戦して負けたし。じゃあそれで何か変わったのかといったら変わってねぇじゃん。本当に変わるんだったら言葉と行動で示さないと。それをやったのが諏訪魔選手。俺は悪いことと思わない。1個の起爆剤になればいい。俺は本気だから。腹くくってるから」

 

◇第6試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第38代王者]○鈴木鼓太郎(16分12秒 エビ固め)[挑戦者]×ウルティモ・ドラゴン
※三沢魂タイガードライバー
☆鼓太郎が5度目の防衛戦に成功。


【鼓太郎の話】「やっぱり強いウルティモ・ドラゴンでしたね。研究してきたのか、今まで経験してきた引き出しが自然と出たのかわからないけど、うまかったですね。自分もああいうところを研究していかないと、それを新しいものにしていかないと。経験値でいえばはるかに向こうの方が上。でも力勝負になれば負けるつもりはないし。(温故知新の意味合いがあったといっていたが?)もちろんやる意味なかったらやらないですから。キャリアから来るあのうまさを俺が身につけていかないと。プロレスは力だけじゃない、体のでかさだけじゃないと証明する素晴らしい選手ですよ。(アサイDDTを完封したが?)アサイDDTは完封できましたね。次やったらどうなるかわからないですね。もしかしたらベルトには絡んでこないかもしれないし。今日やった感触ではまだまだやれると思いましたね。(次は王道トーナメントだが?)1回戦、あの青木篤志を相手にしないといけないんで。無差別とうたってる王道トーナメント、別に抽選で組まれたわけじゃないんでね。ジュニア同士を組んだ会社の意味をしっかり考えて、チャンピオンとして彼の前に立ちたいですね。あいつだってジュニアの力はヘビーに負けてないと証明したいだろうし、勝った方がその権利を得る。しかも勝ったら秋山vs潮崎の勝者でしょ。楽しみですよ。あと派閥闘争ってあるけど、俺たちはXceed。最後みたでしょ。ちっちゃい子が集まってきて、今までの全日本にない絵だし、俺はああいう子たちを大切にしないといけないと思ってる。あの子たちに派閥闘争なんてわからないよ。あの子たちにキラキラ輝く夢をみせたいんでね」


◇第7試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[第70代王者組]○潮﨑豪 宮原健斗(25分12秒 体固め)[挑戦者組]×秋山準 大森隆男
※豪腕ラリアット
☆潮崎&宮原が3度目の防衛に成功。


【試合後の潮崎&宮原、中島】
中島「防衛おめでとうございます。世界タッグ、力で秋山準&大森隆男を倒した結果、潮崎豪と宮原健斗が巻いてる。そして世界ジュニアは鈴木鼓太郎が巻いて、GAORA TVは俺が巻いてる。今、全日本は秋山派、諏訪魔派って揺れてるのは知ってる。俺たちが何派かと言ったら、俺たちはXceed。Xceedとしてここで高みを目指していく」


宮原「試合前は俺は時代を変えるつもりで戦ったけど、試合の途中から、そんなことどうでもよくなった。たぶん僕の憶測ですけど、時代を動かすというのは、過去を振り返った時に、あの時、時代が動いたとわかること。それが俺の出た答え。今を精一杯戦って、キャリアが上といわれてる人たちを打ち砕くしかない。今を生きる。それが時代を変える近道だと思う。この全日本でどんなことが起ころうと、俺は自分のスタイルを変わらないし、俺たちXceedのスタイルを変えることもない。上から何を言われようと俺らはくすぶらない、スタイルを曲げない。それで全日本を変えるんだ。そういう気持ちで8月29日はXceed第3章だと本気で思ってるから。全日本を変える。全日本のモットー、明るく楽しく激しく、これって簡単なようでかなり難しいって今日わかった。でも明るく楽しく激しくできるのは全日本で俺らしかいない。俺らをよーくみといて下さい。これからXceed第3章の始まりです」


潮崎「このベルトを守るために、どん底まで落ちて、悩んで、くじけそうになったけどね、Xceedの仲間たち、そしてファンのお客さんの応援、声があったからこそ、このベルトをまた自分の腰に巻くことができました。俺たちは明るく楽しい、それだけじゃない。激しく試合ができる。俺たちから目を離さないように。もっともっと高みに上がっていきます」


宮原「俺たちチームはオンリー1も好きだけど、ナンバー1も大好きなんで。全日本のナンバー1はもちろん、この業界のナンバー1も目指してるんで、それだけは忘れずに。全日本を応援してくれる人は俺たちから目を離さないでみていてください」


――前哨戦で2連敗を喫した秋山にリベンジし、気持ち的にも吹っ切れたのでは?
潮崎「そうだね。でも過去っていうものは消せないことだし、それを糧にして前をみて先に進んでいくしかないから。今日は皆さんの支えがあったからベルトを守れたと思うし、さらに高みに、明るい未来をつかむ戦いを俺たちがみせていきたいと思います」


――秋山は「潮崎が俺に火を灯した。でも46歳の俺を一人で歩いて帰らせるな」と話していたが?
潮崎「まだまだ歩いて帰らせちゃダメだね。そのために俺はさらに上がっていくだけ」
 


 大会前にゼウスの正式入団が発表された、ゼウスも大阪プロレスを離れてからはフリーとして全日本を主戦場にしてきたが、そろそろ本腰を入れて全日本に取り組もうということか、しかしゼウスも33歳でまだまだこれからのレスラー、全日本にとっても大きな戦力を得た。
 ゼウスは最終戦ではEvolutionと対戦し佐藤のアンクルホールドに追い詰められるが脱出すると、リフトアップからのラリアット、ジャックハマーで3カウントを奪い、試合後も諏訪魔と乱闘を繰り広げた。
 そして試合後には諏訪魔がかねてから参戦を要求していたVMからのメッセージがスクリーンで公開され10月4日のリサイクルセンター富商で開催される「全日本プロレス・秋祭り」に参戦を表明したが、派閥闘争に関しては誰も反応を示さず、諏訪魔は不満を露わにした。


 メインはXceed(潮﨑、宮原)の保持する世界タッグ王座に秋山、大森のワイルドバーニングが挑戦。潮﨑は15日の名古屋で行われた秋山とのシングル戦や16日の神戸でのキャプテンフォールイリミネーション戦で敗れただけでなくダメ出しを食らい、個人としても瀬戸際にまで追い詰められた状態で世界タッグ選手権を迎えた。
 試合の先手を奪ったのはワイルドバーニング、場外戦で秋山が突進する潮﨑をカニバサミで倒して鉄柵に叩きつけ、場外でのDDTやブレーンバスターで攻め立てれば、救出に駆け付けた宮原にもイスで一撃を加えるなど、早くもキラー秋山ぶりを発揮する。
 リングに戻ってもワイルドバーニングは宮原に集中攻撃、秋山がジャンピングニーやパイルドライバーで攻め立てれば、大森もパイルドライバーで続き、更に秋山はコーナーに控える潮﨑をも強襲して場外で徹底的に痛めつけ反撃する隙も与えない。
 潮﨑がやっと交代を受け秋山にマシンガンチョップやフィッシャーマンズバスターで反撃するが、タッチした大森がニールキック、セカンドロープからダイブする潮﨑をエルボースマッシュで迎撃すると、アックスギロチンドライバーで勝負に出るが、潮﨑は必死で踏ん張りリバース、タッチした宮原がフロントハイキック、低空ドロップキック、顔面ドロップキック、串刺しジャンピングエルボー、ノーザンライトスープレックスと畳み掛け、大森のアックズボンバー狙いを宮原がスネークリミットで捕獲し串刺しジャンピングニー、垂直落下式ブレーンバスターから潮﨑が入ってSHIN-SEKAIを狙う。
 しかし秋山がカットに入って阻止するが、潮﨑は秋山を蹴散らすも、その間に大森が宮原をドラゴンスープレックス、雪崩式バックドロップ、アックスギロチンドライバーで攻め込み、共に交代して潮﨑と秋山が対峙、潮﨑の逆水平に対し秋山は後頭部への串刺しニー、投げ放しジャーマン、ランニングニーと倍返ししフロントネックロック、ダブルアームDDTと潮﨑を追い詰めにかかり、再度後頭部ニーからリストクラッチ式エクスプロイダーを狙う。
 そこで宮原がカットに入りブラックアウトを決めると、秋山にSHIN-SEKAIから潮﨑がゴーフラッシャーを決めるも、ムーンサルトプレスは秋山が剣山で迎撃しリストクラッチ式エクスプロイダーを決める。
 潮﨑はカウント2でクリアすると秋山は生膝ニーを乱打するが、潮﨑は豪腕ラリアットで迎撃、秋山も意地のエルボーで抵抗するが、逆水平で黙らせた潮﨑が豪腕ラリアットを決め3カウントを奪い王座を死守した。
 秋山は三冠王座から転落し勢いをなくした潮﨑に敢えて鞭を振るって奮い立たせたが、潮﨑が秋山からフォールを奪って見事に応えることが出来たが、大会中に王道トーナメントの組み合わせが発表され、1回戦から潮﨑vs秋山が激突、もしこの試合に潮﨑が敗れるようなことになれば元の黙阿弥になってしまう。
 王道トーナメント

 全日本は三冠王者は曙だが、諏訪魔と潮﨑が中心になっていかなければならない、諏訪魔も全日本を盛り上げるために派閥闘争を掲げ模索している、潮﨑も頑張らなければいけない。


 セミの世界ジュニア選手権はウルティモが倒立式ヘッドシザースなどおなじみのムーブで鼓太郎を翻弄、鼓太郎のピットもキャッチしたウルティモはドラコンスクリューから裏膝十字で足攻めを展開した後で、ソバットから早くもアサイDDTで勝負に出るが、鼓太郎はツームストーンパイルドライバーで切り返しエンドレスワルツで反撃するも、ウルティモもラ・マヒストラルで応戦する。
 ウルティモは再度アサイDDTを狙うと鼓太郎は回転を利用して担ぎレクイエムを狙うが、ウルティモウラカンラナで切り返す、しかし鼓太郎はジャベリンからワンツー・エルボー、ローリングエルボーと繰り出した後でブルーディスティニーから三沢魂タイガードライバーで3カウントを奪い王座を防衛した。

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