忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

40代での転身は輪島以来?貴闘力が格闘家としてプロレスデビューへ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

40代での転身は輪島以来?貴闘力が格闘家としてプロレスデビューへ

(スポーツニッポンより)

 大相撲の元関脇・貴闘力の鎌苅忠茂氏(46)が、格闘家に転身することが30日、分かった。鎌苅氏は飲食店を幅広く展開し事業家として活躍中だが、28日のリアルジャパンプロレスの後楽園大会を観戦中に突然、プロレスラーの大仁田厚(55)らの邪道軍に椅子などで暴行を受け、病院送りにされていた。長男・幸男(19)が、今春格闘界に入ったことにも刺激を受けており、大仁田への「100倍返し」で格闘のリングに殴り込みをかける。  

   腹は決まった。都内にある自らの焼き肉店「ドラゴ」でスポニチ本紙の取材に応じた鎌苅氏は、闘志の塊と化していた。「(後楽園大会を)観戦していたらいきなり襲われて、腕と腰の筋肉が切れて痛い。必ず大仁田をつぶします。いつでもどこでも戦ってやります」と“打倒大仁田”を宣言した。

 きっかけはさ細なことだった。親交のある初代タイガーマスクの佐山聡が大仁田と抗争中で、鎌苅氏が佐山に「俺が大仁田をやっつけてやる」と発言したことを大仁田が人づてに聞きつけ、リングサイドで元メジャーリーガーの佐々木主浩氏とともに観戦していた鎌苅氏を急襲。大仁田ら邪道軍に有刺鉄線バットや椅子で暴行された。「大仁田をボコボコにして倍返しではなく、100倍返しくらいにします」

 鎌苅氏は大相撲時代に貴闘力のしこ名で関脇まで昇進。00年春場所では前頭14枚目で史上初の幕尻優勝を果たした。02年秋場所限りで引退し、元横綱・大鵬の納谷幸喜氏の婿養子となり大鵬部屋を継承。大嶽親方として活動していたが、10年に野球賭博騒動の責任をとり角界から離れていた。その後は、焼き肉店やフレンチレストランなど幅広く飲食店を展開。しかし、米UFC参戦を目標に掲げる長男・幸男が3月に格闘団体「リアルジャパン」に入門したことが転機になった。幸男とともに都内のジムでの練習に参加し「子供と練習していて、だんだんと戦う気力が復活してきた」という。

 鎌苅氏のケガの状態を考えると12月12日のリアルジャパン後楽園大会での対戦の可能性が高い。リングネームも「貴闘力」で上がるつもりで、大仁田との対戦後は「まだ考えていないが、格闘技に挑戦してもいい」と幸男とともに総合格闘技のリングに上がることも示唆。力士時代は強烈な張り手で曙らを震え上がらせていた大物キラーが格闘界で復活する。


 28日のリアルジャパン後楽園大会で大仁田厚の襲撃を受けた元貴闘力こと鎌苅氏が佐山聡の指導で格闘家に転身することが報じられ、貴闘力の四股名で12月にプロレスデビューをすることになった。

 46歳の元力士のレスラーまた格闘家転身は元横綱の輪島大士以来かもしれないが、輪島も44歳で私生活でのトラブルで相撲協会を追われレスラーに転身した経歴を考えると似た部分もある。

 MMA全盛でFEGが健在なら貴闘力は谷川貞治氏あたりが飛びつきそうな存在だが、格闘家とはいえプロレスでのデビューとなると時代の流れなのか、レスラーとしての活動となると、現役力士時代に何度も金星を挙げた元横綱・曙(全日本プロレス)との遭遇もいずれあるのかもしれない。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。