プロレス多事争論「紙一重」
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プロレス多事争論「紙一重」
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年5月3日
5月3日新日本プロレス福岡大会でIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカが王座を防衛した際に「激しくなるからこそ、みんなが、全力で闘うからこそ、ケガをする人も出ます。でも! プロレスラーは超人です! どんな技を食らっても立ち上がります! 最後まで諦めないのが! プロレスラーです」と危険な技への警鐘に対してアピールした矢先の4日のDDTの大阪・豊中大会で高山善廣が仕掛けた回転エビ固めが失敗して脳天から落ち、救急搬送される事態が起き、頸髄損傷および変形性頚椎症という診断の重傷を負ったことがDDTから発表された。
高山の仕掛けた回転エビ固めも基本中の基本的な技で危険度がないものの、高山自身が普段あまり使わないことから、仕掛けた際にタイミングを誤ったのか、また高山自身も首に蓄積されたダメージもあったことから、更なるダメージを負ってしまったのかもしれない。
この事態でプロレスの技云々言われるだろうが、プロレスの技も安全というものはなく、常に危険と隣り合わせで紙一重みたいなもの、新日本福岡大会ではバットラック・ファレがショルダースルーを見せていたが、ショルダースルーも見た目は簡単そうでも、仕掛ける人間や受ける人間次第では危険な技にもなる。
プロレスの技だけでなく、自分ら日常や身の回りでも安全そうに見えても、使い方によっては危険なものになる。それを考えていると人間とは常々紙一重の中で生きているのかもしれないし、当たり前のことに気づかないのかもしれない。以前にも言ったが危険な技への警鐘を促しているが、本当の意味での安全があるのか?自分は逆に問いたいと思っている。
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