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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

 略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

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プロレス多事争論「猪木の居場所」

 今年はアントニオ猪木vsモハメド・アリ戦が実現してから40年ということで"世界格闘の日"が制定された、試合後に世起の凡戦と評された猪木vsアリ戦が後年評価された証でもあったが、その一方で2016年のIGFは"混迷”の1年だった。
 
 "混迷”の理由は今年に入ってからIGFは経費削減による減量経営を強いられたからだった、総帥だったアントニオ猪木がIGFの経営から撤退し、猪木のスポンサーだった湯川剛氏が新オーナーとなった、湯川氏はおそらくだがIGFの経営体質にメスを入れ、日本のIGF道場の閉鎖や選手契約の見直しをすることによって無駄なものを切り捨てていった、だが興行回数は減り、猪木vsアリ40周年と銘打たれた興行は9月にTDCホールで開催されたのみで、6月や12月に開催される予定だったマカオ大会が中止にとなり、来年10周年を迎えるIGFは来年4月旗揚げされる新ブランド「NEW」が開催されるまで開店休業状態となった。


 IGFとは何だったのか?猪木の威厳を示すために設立され、IGFを支持しまた集まってきた人間たちは”まだ猪木がプロレス・格闘技の中心”という時代錯誤に囚われた人たちが中心となって猪木を突き動かしていたと思う。だが結果的には猪木の威厳を示せば示すほど、猪木は現在のプロレス界から敬遠されてしまい、現在のマット界から真逆の方向を取らざる得なかったことで、IGFは猪木のプロレス・格闘技での唯一の居場所となった。


 その猪木もプロレスから政治へと居場所を求めたが、IGFですら猪木の居場所ではなくなってしまったことが本当の理由なのではないだろうか?


 周囲は猪木にプロレス・格闘技で威厳を示し、まだまだマット界の中心的存在になって欲しいという期待をかけている人間はまだいると思う。だが猪木も来年で74歳、その猪木ですら齢や時の流れに逆らえなくなってきている…

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