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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

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パーキンソン病と闘うマサ斎藤がリング復帰へ・・・・

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パーキンソン病と闘うマサ斎藤がリング復帰へ・・・・

<東京スポーツより>
パーキンソン病と闘うプロレス界のレジェンド・マサ斎藤(74)が、大阪でリング復帰を果たすことが本紙の取材で明らかになった。元新日本プロレス取締役の上井文彦氏(62)がプロデュースするプロレス興行(12月2日、大阪・城東区民センター)に“メーンイベンター”として登場するというのだ。上井氏は「マサさんのための大会です」と言い切り、斎藤も「這ってでも大阪に行く」と話している。


 大会名は「STRONG STYLE HISTORY〜Go for Broke!! Forever〜」(ストロングスタイルヒストリー〜ゴー・フォー・ブローク・フォーエバー)。斎藤のレスリングスタイルと口癖が大会名にされていることからも、斎藤が主役ということがわかるだろう。


 大会をプロデュースする上井氏は「長年プロレス界に多大な貢献をしてきたマサさんにプロレス界は何の恩返しもしていない。ないがしろにしすぎ。パーキンソン病と闘っているマサさんをプロレス界全体でバックアップしてほしいんですよ。その呼び水になる大会にしたいんです」と趣旨を語る。


 6〜7試合が行われる予定で、アマレススタイルからロープを使わない第1次UWFスタイル、総合格闘技的なものと、まさに斎藤が歩んできた格闘人生を再現する構成になるという。そして斎藤はメーンイベント終了後にリングイン。不屈の闘志で病魔と闘う姿を披露し、口癖である「Go for Broke!!」を観客とともに叫ぶ段取りだ。


 上井氏からのオファーに斎藤は「16年もパーキンソン病を患っているので、いつどうなるかわからないが、当日は這ってでも大阪に行く」とキッパリ。現在はリハビリにさらに気合を入れて取り組んでいるそうだ。2020年東京五輪に何らかの形で関わることが目標の斎藤にとっては、この大会が大きな心の張りとなったのは言うまでもない。


 当日、会場にはプロジェクターが設置され、弟子のスコット・ノートンをはじめとする斎藤ゆかりの人物からの応援メッセージが紹介される予定だが、実際に会場に駆けつけるメンバーも豪華版だ。まず、元新日本プロレスの過激な仕掛け人・新間寿氏(81)。斎藤とは立場こそ違え、新日マットを盛り上げた盟友と言えるだろう。


 さらに初代タイガーマスクの佐山サトル氏(58)、初代ブラックタイガーの“ローラーボール”マーク・ロコ氏(65)、3代目タイガーマスク、5代目ブラックタイガーが登場。悪性リンパ腫を2014年に発症した元新日本プロレスの垣原賢人氏(44)もミヤマ仮面に扮して「忍者体操」を披露する。
 そして、レフェリーのひとりとして参加するのが保永昇男(61)。ジャパンプロレス以来、斎藤と行動をともにしてきた保永は「マサさんのためなら、ひと肌もふた肌も脱ぐ」と上井氏に約束したという。


 まさに多士済々。しかも「ストロングスタイル」という芯が一本通った侍ばかりだ。上井氏は「ストロングスタイルが全盛だったあのころを再現しますよ。マサさんもプロレスラーだから、リングに上がれば元気になる」と目を輝かせる。師走の浪速は、マサ斎藤とストロングスタイルの復活祭になりそうだ。


☆うわい・ふみひこ=1954年4月4日、山口県下関市生まれ。77年、新日本プロレス入社。85年、新日本を退社してUWFに移るも翌年復帰。営業、渉外、マッチメーカーなどを歴任。87年のアントニオ猪木VSマサ斎藤の巌流島決戦を企画したほか、星野勘太郎総裁率いる魔界倶楽部の生みの親でもある。2004年に新日本を退社。「UWAI STATION」などを旗揚げしたが、08年の西口プロレスの興行を最後に活動を休止していた。


☆まさ・さいとう=本名は斎藤昌典(まさのり)。1942年8月7日、東京都中野区出身。明大卒。64年東京五輪レスリング日本代表。翌年、日本プロレス入り。68年に渡米し、全米でトップヒールとして活躍。82年以降は長州力の維新軍、ジャパンプロレスに参加。87年にはアントニオ猪木と巌流島で決闘した。99年に現役を引退。全盛時は180センチ、120キロ。得意技はバックドロップ、監獄固め。


 パーキンソン病を患い、闘病中のマサ斎藤が上井文彦氏がプロデュースするプロレス興行でリング復帰することを東京スポーツが報じた。


 斎藤の近況はダイヤモンドリング閉鎖後は夫人と共に東京へ転居、パーキンソン病の治療しつつトレーニングを続け、「東京オリンピックでは聖火ランナーを務める」とトレーニングをしている姿を披露して健在ぶりをアピールしていた。


 <パーキンソン病とは>
パーキンソン病の症状 パーキンソン病では、主に、手足がふるえる(振戦)、動きが遅くなる(無動)、筋肉が硬くなる(固縮)、体のバランスが悪くなる(姿勢反射障害)、といった症状がみられます。 これらによって、顔の表情の乏しさ、小声、小書字、屈曲姿勢、小股・突進歩行など、いわゆるパーキンソン症状といわれる運動症状が生じる、近年はWWF王者だったペドロ・モラレスも同じ病気で闘病中だという。


 斎藤は新日本での引退後にパーキンソン病を発症、WJプロレス参加後に症状が現れはじめ、WJプロレス崩壊後は表舞台から消えるも、佐々木健介が健介オフィスをオープンさせた際に斎藤をアドバイザーとして招聘、その際にパーキンソン病であることを告白した。


 東京オリンピックの聖火ランナーの話のときは20年まで頑張って欲しいなと思っていたが、リング復帰を果たせるまで体に自信が出来たということか、斎藤も74歳なだけにあまり無理はして欲しくないが・・・


 大会には初代ブラックタイガーであるマーク・ロコ氏も来日、今月末に発売される「Gスピリッツ」ではインタビューが掲載されるという。ロコ氏も引退後には表舞台に出ることはなかったが、WWEヨーロッパ遠征の際にはNXTでGMを努めるスティーブ・リーガルと対面するなど健在をアピールしていた、初代ブラックタイガーもダイナマイト・キッドに次ぐ初代タイガーマスクのライバルの一人でタイガーマスク時代の生き証人の一人、あの時代のことをどう振り返ってくれるのか・・・

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