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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

激闘35分も北宮無念…鈴木みのるがグローバルリーグを制覇!鈴木軍が再びNOAH制圧へ

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激闘35分も北宮無念…鈴木みのるがグローバルリーグを制覇!鈴木軍が再びNOAH制圧へ

11月23日 NOAH「グローバル・リーグ戦2016」東京・後楽園ホール 1313人 満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/15分1本
○アレハンドロ・サエス(4分45秒 片エビ固め)×熊野準
※スパイラルタップ


◇第2試合◇
▼20分1本
齋藤彰俊 ○小川良成(6分27秒 横回転エビ固めを潰す)拳王 ×大原はじめ


◇第3試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍」/30分1本
金丸義信 ○タイチ エル・デスペラード(7分51秒 エビ固め)小峠篤司 ×原田大輔 石森太二
※タイチ式ラストライド
 
◇第4試合◇
▼30分1本
○潮崎豪 マイバッハ谷口(9分46秒 片エビ固め)モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
※豪腕ラリアット

◇第5試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍」
○杉浦貴 飯塚高史(11分48秒 体固め)中嶋勝彦 ×清宮海斗
※オリンピック予選スラム 


◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(17分30秒 片エビ固め)[第34代選手権者]丸藤正道 ×矢野通
※キラーボム
☆丸藤&矢野組が7度目の防衛に失敗、デイビーボーイ・スミスJr.&ランス・アーチャー組が第35代GHCタッグ選手権者に


【試合後のアーチャー&スミスJr.】
スミスJr.「まさに言った通りになったろ!? ヤノ! マルフジ! K.E.S.が2度目のGHCタッグチャンピオンズになった。これから1年でも2年でも3年でも…10年でも防衛し続けてやる」


アーチャー「(※通訳の女性スタッフを脅しながら)K.E.S.が2度目のチャンピオンになった。訳せ! 全員死ぬんだ! 訳せ! オラ訳せ! K.E.S.は世界で最も危険なタッグチームだ。訳せ!! 早くしろ!! 俺たちこそがチャンピオンズだ。他の誰でもない。失せろ!!」


スミスJr.「あとひとつ! シオザキ、タニグチ! この“ゴールド"(宝)が欲しいのか? シオザキ! テメーをブチのめしてやる。そして次、K.E.S.の前でリングに立つ時が、お前らの最後だ」


◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2016」優勝決定戦/時間無制限1本
[Aブロック1位]○鈴木みのる(35分15秒 体固め)[Bブロック1位]×マサ北宮
※ゴッチ式パイルドライバー
☆鈴木が「グローバル・リーグ戦2016」優勝


(試合終了後、両軍のセコンドがリングに雪崩れ込んで互いを介抱する。北宮はセコンドの肩を借りてリングを後に。鈴木にはトロフィー、優勝カップが贈呈される。これを蹴り飛ばした鈴木だが、優勝賞金300万円を不敵な笑みを浮かべて受け取った。)
鈴木「なにがリーグ戦だ、この野郎。いつまでも遊んでんじゃねえぞ。てめえらは楽しそうに『北宮!北宮!』ってバカじゃねえの。さあ、そろそろ最終決着戦といこうじゃねえか。俺たちが持っているもの、俺たちのもの、全て賭けてやる。おい、中嶋! 全てを背負って出てこい」


(GHCのベルトを肩にかけた中嶋はリングに上がる)
中嶋「やってやるよ。12月2日のここ、後楽園でな」


鈴木「おい、全面対抗戦だ。負けたヤツはここから去れ。それが条件だ」


中嶋「12月2日、俺が必ず鈴木軍、てめえらの火を消してやる(ベルトを掲げて)鈴木みのる、俺がノアだ」とキッパリ。俺は止まらねえ!(絶叫してリングを去って行く。)


鈴木「(中嶋コールに)うるせえな。12月2日、言ったな。12月2日、ノアはそこで終わるんだ。俺にはとっておきがあるからな。時計の針は12月2日、そこにセットした。見たきゃ、12月2日に来ればいいじゃねえか。ハハハ。怒鳴っているお前も、相手を応援しているお前も、俺の手のひらの上から一歩も出ちゃいねえんだ。お前らは孫悟空だ。帰っていいぞ、言いたいヤツだけ残ってろ。俺たち鈴木軍、イチバーン!」 


【試合後の鈴木】
――12月2日の全面対抗戦、負けた方がここを去る。間違いない?


鈴木「間違いない。このリーグ戦の勝者はそう言う資格がある」


――優勝者としてこの条件を提示する。それも計画通りだった?


鈴木「そうだ。最初からだ。そろそろ決着付けようぜ、ノア。おい、おい、若い力に夢と希望を背負わせてんじゃねえよ。こうやって潰れていくんだよ。俺の前に1人、また1人と」


――時限爆弾も12月2日という話だった。どんな事件爆弾になる?


鈴木「たまにしか来ないテメエ(日本テレビアナウンサー)になんか言うわけねえよ。俺の話聞きたかったら、毎日来い」


――その時限爆弾はすでにセットされ、その時計の針も動き始めている?


鈴木「とっくにボタンは押してるんだよ。今か今かと待ってるんだ。今か今かと、その瞬間を待ってるんだ。全部ひっくり返すぞ。歴史がひっくり返るぞ。プロレスリング・ノア、消えてなくなれ!」


――12月2日の全面対抗戦。ノアとの戦いに万が一敗れるようなことがあればノアのリングからいなくなる。そういうこと?


鈴木「殺すぞ、バカヤロー。誰に言ってんだ。誰に言ってんだ、コラ!」


※胸ぐらを掴んで威嚇する


鈴木「どんな手を使ったって、てめえら全員弾き飛ばしてやる。そして、誰もいなくなったこのおんぼろ船、俺がたたむ」


――12月2日、その答えが全て後楽園で出る?


鈴木「そうだ。俺が全てって言ったら全てだ。全てだ! 全て! テメエの命も懸けろ。そのぐらい根性決めろ」


――今日の優勝決定戦。マサ北宮選手が鈴木選手を追い詰めたようにも見えたが、ノアの若い力は…。


※鈴木がマイクを奪い取る


鈴木「おい、ノア。てめえらの生きる場所、生きていく時間、あとほんのちょっとだ。あとほんの少しだ。指折り数えて、12月2日、全員出てこい。全員だ! そこで全て終わりにしよう。俺たち鈴木軍…」


一同「イチバーン!」


【北宮の話】「(※コメントスペースに倒れ込むと這いつくばって鼻血を垂らしながら)…今の気持ちが分かるか? あれだけ大口叩いといて、結局これかと。泣けてくるよ。テメー(自分)の弱さに涙が出るよ。泣いているんじゃない。テメーの弱さに怒っているんだ。(※上体を起こしながら)…もう一度、立ち上がる! やられっ放しで済んで…たまるか! 以上だ!!!」


 いよいよ優勝決定戦を迎えたグローバルリーグ2016、決定戦に勝ちあがったのは鈴木と北宮、鈴木vs北宮は昨年の開幕戦で対戦し鈴木がゴッチ式パイルドライバーで完勝している、今年はタッグながら潮﨑、リーグ戦では杉浦、丸藤をも破り急成長を果たした北宮が鈴木を破ることが出来るか?
 
 鈴木がタイチ、金丸、デスペラードを引き連れて入場したのに対し、北宮は中嶋、ヨネ、ストーム、拳王、大原、彰俊らNOAH勢を引き連れて入場した。
 試合開始から鈴木はローキックや張り手で牽制するが、北宮は表情を変えず、ロックアップからの差し合いも押し込んだ鈴木は警戒しながらクリーンブレークする。
 再び組み合うと、バックの奪い合いから鈴木がリストを奪えば、北宮はヘッドロックで奪い返し、ロープに押し込んでからエルボーを連打すると、鈴木も打ち返して激しいラリーに発展、北宮が競り勝つとショルダータックルでなぎ倒し、鈴木はエプロンに逃れる。
 だが北宮が追撃を狙うと鈴木はぶら下がり式の腕十字を狙うが、脱出した北宮はショルダータックルで場外の鉄柵まで吹き飛ばし、タイチを牽制しつつストンピングやエルボーを浴びせる、しかしタイチが牽制すると北宮は気を取られてしまい、この隙を突いた鈴木がエルボー合戦に挑むも、北宮は返り討ちにし、ショルダータックルで吹き飛ばした後でエルボーの乱打を浴びせる。
 北宮は鈴木をリングに戻そうとするが、この隙を突いた鈴木が腕十字で捕獲、北宮の左腕を鉄柵に打ち付けてから鉄柵を使ってのアームロック、客席へ連行してイス攻撃と徹底的に左腕攻めを展開し、鈴木は拳王にまで攻撃を加えるとNOAH勢と鈴木軍のセコンドで乱闘を展開、レフェリーが割って入った隙を突いて、鈴木はボールペンで北宮の右目を突き刺しにかかる。
 リングに戻った鈴木はエルボー、チキンウイングアームロック、アームロック、変形羽根折りと腕攻めを展開し、更に弓矢固めまで披露、そして腕固めで捕らえて北宮を追い詰め、ロープに逃れても鈴木は「どうした?」と顔面を蹴ってプレッシャーをかけ、北宮は起き上がるが鈴木はエルボー、頭突きと浴びせて痛めつける。
 鈴木は倒れる北宮を強引に起こしてニーリフト、左腕へキックを浴びせるが、北宮はダウンせず堪え、エルボーで打ち返し、鈴木のフロントハイをかわしてフライングショルダーを浴びせ、串刺し式バックハンドエルボー、ショルダータックルと猛反撃する。
 北宮はバックフリップで投げてからセントーンを投下し、ブレーンバスターを狙うが、左腕を蹴って阻止した鈴木は串刺しフロントハイ、ランニングローキックと浴びせ、仁王立ちとなった鈴木は北宮にエルボーを打たせつつ、逆に打ち返して、再びラリーへと持ち込み、鈴木も舌を出すなどして意地で倒れない。
 鈴木は北宮の左腕を蹴り上げてから突進するが、北宮も突進して担ぎ上げるとコーナーに押し込んでからラリアットを浴びせ、監獄固めで捕獲して一気に絞めあげ、鈴木も「来い!」と耐えてロープへ逃れるも、北宮は離さず絞め続ける。
 北宮は鈴木の右脚にエルボーを落とし、ラリアットを浴びせてから再度監獄固めで捕獲、鈴木も下からエルボーを放って抵抗するが、頭を押さえて苦悶、だが「やれよ!」と叫んで必死でロープに逃れる。
 北宮はブレーンバスターで投げるとサイトースープレックスで勝負に出るが、デスペラードが介入を狙うと、北宮はショルダータックルで排除、鈴木にスピアーを浴びせてからサイトースープレックスを決める。
 しかしタイチが西永レフェリーの足を引っ張ってカウントを阻止すると、セコンドに着いていなかったKESが乱入、北宮にキラーボムを狙うが、北宮が抵抗しKESにスピアーを浴びせると、中嶋と潮﨑、谷口が駆けつけてKESを排除する。
 北宮は鈴木に延髄斬りからラリアットを浴びせ、再びサイトースープレックスを狙うが、体を入れ替えた鈴木はフロントネックロックで切り返して絞めあげる。北宮はロープへ逃れるも、鈴木は痛い右脚でニーリフトを浴びせてから再びフロントネックロックで捕らえるが、北宮は踏ん張ってからブレーンバスターを狙い、鈴木が抵抗してもパイルドライバーで突き刺す。
 鈴木は膝立ちの状態からエルボー合戦を展開するが、北宮が競り勝つとラリアットを狙いにロープへ走るが、鈴木がここ一番で出るドロップキックで迎撃すると、またエルボー合戦を展開、そして鈴木は張り手の連打を浴びせ、耐えた北宮は突進もかわした鈴木はスリーパーで捕獲し一気に絞めあげ、最後はゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い、鈴木がグローバルリーグ戦を制して、北宮は力尽きた。


 試合終了後に敗れた北宮をせせら笑った鈴木は王者の中嶋を呼び出し、12月2日後楽園大会での挑戦を表明するだけでなく、鈴木軍vsNOAHの全面対抗戦を要求すると、中嶋も受諾、かねてから予告していた時限爆弾も12月2日に爆発することを予告して「鈴木軍、イチバーン!」でグローバルリーグを締めくくった。


 セミのGHCタッグ選手権は丸藤の鞭のようにしなる逆水平を受けきったアーチャーが高さのあるショルダースルーで投げ捨てて先手を奪い、矢野が「ブレイク!」を連呼しつつ、突進するアーチャーを場外へ落とすが、アーチャーは逆方向から戻って横方向からのタックルで矢野をなぎ倒す。
 ここからKESは矢野を捕らえ、スミスJrも掟破りのYTRポーズを取るなど余裕ぶりを見せ、丸藤もカットに入るがアーチャーに排除されてしまい、KESは合体攻撃の連打で矢野を追い詰めにかかる。しかし矢野も反撃してアーチャーを崇コーナーに叩きつけ、髪を掴んでから倒してからやっと丸藤に交代する。
 丸藤はスミスJrに側転からのドロップキック、串刺しジャンピングバックアンドエルボー、前へ投げてからのトラースキック、追尾式ラリアットと盛り返すと、スミスのブルドックボム狙いを回転エビ固めで切り返し、トラースキックから不知火を狙うが、崇コーナーに叩きつけたスミスJrはタイガースープレックス、丸藤は着地してもスミスJr.はかんぬきスープレックスで投げる。
 ここでアーチャーが入って合体攻撃からキラーボムを狙うが、丸藤はスミスJrを蹴り飛ばす形でアーチャーに不知火を決め、交代を受けた矢野がアーチャーに崇コーナー攻撃、丸藤が入ってシーソーホイップ&トラースキックの合体攻撃を決める。
 しかしスミスJrが入って矢野にスパインバスターとフライングラリアット、ミドルキックとマッケンローのサンドイッチ攻撃からキラーボムを狙うが、矢野が蹴り飛ばして阻止し、アーチャーに急所打ちから丸藤が虎王を決めると、矢野のカバーはスミスJrがカットし、蘇生したアーチャーは矢野にチョークスラムを決め、丸藤はスミスJrに不知火を狙ったがキャッチしたスミスJrにアーチャーが入りキラーボムを決め丸藤をKOする。
 孤立した矢野は必死で抵抗したが、KESのキラーボムに捕まって3カウントとなり、KESが王座奪還に成功、試合後は第4試合でファンキーパワーズを降した潮﨑&谷口組が挑戦を表明した。


 杉浦がGHCヘビー級王座から転落してから全タイトルを失い、立場を失いかけた鈴木軍も鈴木自身がグローバルリーグを制覇するだけでなくGHCヘビー級王座への挑戦権を手にし、またKESもGHCタッグ王座を奪還するなど、一気に失地回復に成功した。12月2日はGHCヘビー、タッグ、そしてジュニアの3タイトルがかけられる対抗戦となるが、また鈴木軍がタイトルを独占してNOAHマットに悪夢を甦えさせるのか?
 そして気になる時限爆弾も12月2日に明かされるが、正体は・・・わかったのはリーグ戦を優勝した鈴木自身ではなかったことだ・・・

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