中村祥之氏・FOSが事実上の撤退、ZERO1が新体制へ…
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中村祥之氏・FOSが事実上の撤退、ZERO1が新体制へ…
9月14日発売の週刊プロレスにてZERO1が中村祥之氏のファースト・オン・ステージから別法人会社へ移行したことを報じた。新オーナーは株式会社ジャパン・フーズ・ビー代表取締役の大野佳隆氏で橋本真也の生前からZERO1をバックアップしてきた人物、これまでZERO1を支えてきた中村氏は事実上の撤退となる。
ZERO1の新体制に関しては中村氏が7月「超花火」大阪大会に来場した際にツイッター上で「次のステップへ向かうために7/31火祭り決勝戦がFOS主催最後の後楽園ホール大会になるかも知れません。」で予告していたことから中村氏のFOSとZERO1の間で何かが起きていると思っていた。
中村氏も最近はミャンマーなどアジアを中心に興行を展開し、谷川貞治氏の「巌流島」に協力するなどZERO1からは引いた立場を取っていた。中村氏のコラムを連載していた週プロでは橋本大地のZERO1退団が原因かとも書かれていたが、それだけではないと思う、中村氏がツイッター上で大仁田厚側を非難し、また天下一ジュニア開催をめぐって意見の相違(中村氏は反対の立場を取っていた)、そしてZERO1の在り方に苦言を呈するなど、ここ数年は中村氏とZERO1側でズレが生じていた。
中村氏がZERO1との距離が出来た原因とすれば橋本大地のZERO1退団にあるのかもしれない、中村氏もZERO1や大地に対する想いがあるのはわかるが、ZERO1や大地にしろ自分らの想いもあり考えもある、それを考えると中村氏とZERO1が別れるのは必然的でもあり、形とすればZERO1の親会社が代わる形となるが、中村氏からの独立でもある
ただ救いなのは円満に別れたこと、双方も言いたいことはあるだろうが、いらぬ混乱を避けるために円満という形となった、また年内は新会社への引継ぎや、中村氏の興行にZERO1も選手を派遣するなどして協力することから関係が変わるだけで決別でもない。
新体制となるZERO1がどうなっていくのか、今週中に会見を開くことから具体的なことはわからない、中村氏は橋本真也体制からZERO1を支えてきたという事実はしっかり残っている、中村氏にはご苦労さまとエールを贈りたい。
10月からゼロワンは新体制というより新会社での運営になります。
FOSは今後全くの無関係になるわけではなく年内は新会社への引き継ぎ期間
1人FOSになるのは怖いですが、何事も1人で踏み出す勇気を持たないと。
そう言い聞かせてます。 pic.twitter.com/YdMIsdyowP
— 中村@10.27ラウェイGP後楽園ホール (@Nakamura_zero1) 2016年9月14日
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