忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

両国のテーマはTNA、対ZERO1、そしてデスペラードの行方・・・

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

両国のテーマはTNA、対ZERO1、そしてデスペラードの行方・・・

6月27日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2014 To The IMPACT」後楽園ホール 750人


<コメント・アピールなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○児玉裕輔(5分28秒 片エビ固め)X村瀬広樹
※コークスクリュームーンサルトプレス


◇第2試合◇
▼30分1本
○田中稔 大和ヒロシ アンディ・ウー(12分03秒 片エビ固め)NOSAWA論外 MAZADA X黒潮“イケメン"二郎
※雪崩式ハーフハッチスープレックス


◇第3試合◇
▼WRESTLE-1vs大日本プロレス/30分1本
○関本大介(10分28秒 サソリ固め)X稲葉大樹


◇第4試合◇
▼30分1本
○金本浩二 LEONA(10分22秒 体固め)レネ・デュプリ XKAZMA SAKAMOTO
※ムーンサルトプレス


◇第5試合◇
▼WRESTLE-1vsZERO1/30分1本
○近藤修司 吉岡世起(11分08秒 片エビ固め)X日高郁人 小幡優作
※オーバードーズ


 【近藤の話】「菅原が吠えてるみたいだけどさ、何度も言ってるけど、同窓会は終わりなんだよ。いつまでも過去にこだわってるんだ? 俺は未来に進んでるんだよ。今日俺がガッチリ日高から取ったってことは、ZERO1はどういうことかわかってるんだろうな? 答えをくれ。なければお前らとは終わりだ」


 【吉岡の話】「日高、直接じゃないけど3カウントを取ったぞ。どうするんだ? 俺とシングルをやれよ。俺と勝負してみろよ。小幡は突っかかって来てんじゃねえぞ。俺は日高を見てるんだよ。ZERO1、いくらでもやってやるぞ」


◇休憩前◇
<来場予定がなかった武藤が緊急来場>
武藤「後楽園の皆さんこんばんは。後楽園大会来場ありがとうございます。実はですね、機能ニューヨークでTNAの試合にお邪魔して、今、成田からダイレクトに来場してます。先ほどビジョンでその試合が流れてたと、時代は進化したなと。真田もメチャクチャまぶしく進化していた。ムタも両国で闘うのを楽しみにしてる…らしいです。そして7月1日から新しい仲間が増えます。TAJIRI!!」


TAJIRI「皆さんこんばんは。武藤さん長旅お疲れ様でした。これまでWNC2年間ひきいてましたけど、武藤さんからこの話をいただきまして所属させていただくことになりました。これまではプロデュース業務が大変で、試合もしているという感じでしたけど、移籍を機にイチプレイヤーとして世界にも怪しい闘いを仕掛けていこうと思っています。そしてボクのWRESTLE-1での(所属)デビュー戦が決まったみたいなんです」


武藤「というわけでTAJIRIと盛り上げていきますんで今後ともよろしくお願いします」


【武藤の話】「眠い! (TNAでムタが真田に襲われたが?)かなりまぶしいぐらいに活躍してましたよ。ただ、まだまだ発展途上で、自分で言うのは恥ずかしいけど、グレート・ムタのアメリカでの人気はここまで凄いのかというぐらいで。真田自体もたぶんジェラシーを感じたぐらいだったような気がするよな。今回はそれだけで行ったわけじゃなくて、今後のことを含めて行っている中で、よりTNAと関係を深くしていこうと意見は一致していて。10月にはTNA自体がここに来て、世界に発信するPPVを流すということを発表しました。ちょっと頓挫していた世界プランというか、ジェフ・ジャレットがいなくなった時点で頓挫していた部分をまた戻そうよと。それはお互いの事情もあって、年明けぐらいから動き出そうよという意見になりました。今は新陳代謝が凄くて、俺も全然知らないけど、すでにTAJIRIの知らない若いヤツがどんどん出てるからね。勉強になりますよ。(真田vsムタが正式にXディビジョン戦に決まったが?)本当にね、TNAは俺に対して期待してくれているというか、尊重してくれているというか…。本当に向こうで試合をしてみたいなと思うような雰囲気にさせてくれてるんですよ。これは期待に応えなきゃいけないかなって思ってますね。ファンも歓迎してくれているし。ファンの人たちってきっと俺のことをライブで観ていた人たちじゃないんですよ。伝説化して膨らんでてね。凄い熱狂でした。前回のマイアミに行った時もそうでしたけどね。(ベルトを獲って向こうに凱旋したい?)そうですね。それがTNAのアメリカのファンの望みでもあるでしょ。(勝てば真田と入れ替わってTNAに参戦する可能性も?)真田は真田でね。アイツはアメリカでプロレスをするのをW-1に来る前から希望してたんで。アイツは俺が行ったタイミングでヒールにチェンジして、そのダシに俺を使いやがって。(WNC勢に期待することは?)さっき普通にTAJIRIとの会話の中で、『プロレスラーは50歳平均でみんなプロレスしてますよね?』って笑いながら話してたんですよ。その反面、やっぱり若いヤツを育てていかなきゃいけないという部分では共通してますから。うちの若いヤツとびしばし気合いの入った試合をしてくれれば、自然と集客に繋がってくるんじゃないかって思います」


 【TAJIRIの話】「まさか初戦の相手がロックスタートは思いませんでしたね。知らない人ですけど(笑) 凄い得意分野な予感がするんですよ。横で武藤さんの話を聞いていて、なんか戻ってきたな、という感じがしますね。感覚的なそういう世界に」


◇第6試合◇
▼WRESTLE-1vsK-DOJO/30分1本
○火野裕士(8分30秒 体固め)X浜亮太
※ラリアット


◇第7試合◇
▼WRESTLE-1vsZERO1/30分1本
○佐藤耕平 大谷晋二郎(15分36秒 ジャーマンスープレックスホールド)X船木誠勝 太陽ケア


(試合後)
耕平「ベルトに挑戦したい? 10年遅ぇよ!」


【耕平の話】「W-1とウチで、初めはちっちゃいゴタゴタから始まったけど、ウチのトップである俺が出るから、向こうのトップが出てこいと言ったら、船木が出てきて。出てきたと言うよりも、『私がお相手しましょう』って。随分舐めてるなと思ってやったら、相手にならねえじゃん。さっき言ったように、一度引退したヤツがまた戻ってきてやってるだけだろ? 10年遅いって。俺が10年早かったらどうだかわからないけど、10年遅いね。(ベルトを懸ける気はない?)今日は俺の中では圧勝だったんで。明後日、大阪で組まれてるよね。そこでもう1回見定めさせてもらう。これで火が点くのかわからないけど、大阪で様子を見て。これは簡単に懸けるような軽いベルトじゃないんで。そこを見てからですね。まあ、久しぶりに総合の経験もあって緊張感のある相手とできたのは、ちょっと楽しかったです。ただ相手にならねえって。次は大阪で俺がお相手します」


 【船木の話】「大阪で必ず…。今日は(耕平の攻撃を)受けたんでだいたいわかりました。思った以上に強力な技でしたけど大丈夫です。大阪では必ず勝って、両国では絶対にノックアウトで勝つ」


◇第8試合◇
▼To The IMPACT/60分1本
○KAI 征矢学 (17分10秒 片エビ固め)X河野真幸 崔領二
※スプラッシュプランチャ


(試合後)
KAI「河野! お遊びは終わりだ。俺に負けたらデスペラード解散しろ。デスペラードはWRESTLE-1に必要ねえだろ!」


河野「KAI、一回くらい勝ったくらいで調子に乗るな! このモジャモジャ(征矢)いたから勝ったんだろ? 解散してほしいか? 俺たちが邪魔か? なら両国、解散かけてやるよ。ただテメエもなんかかけろ。こっちはチーム解散かけるんだよ。オマエにはマスクもベルトもねえ」


崔「真っ赤な髪の毛かけようぜ」


KAI「髪の毛でもなんでもやってやるよ!。両国、デスペラードの解散マッチ決定! 河野、絶対逃げるんじゃねえぞ! 征矢、今日はありがとう」


(KAIが右手を差し出し、征矢も応じる。征矢が去る)
KAI「後楽園にお集まりの皆さん、本当にありがとうございました。両国で河野を倒してデスペラードを解散させます。そして真の闘いを持ってきたいと思います。最後にひと言言わせてもらってもいいですか? 誰が何と言おうと×4 WRESTLE-1のエースは俺だ!」


 【KAIの話】「リング上で言った通り、もうお遊びは終わりだろ。両国で俺が河野に勝って、このW-1からデスペラードをなくします。髪の毛でも何でも懸けてやりますよ。この足の一本でも懸ける気で今日だって上がっているわけですから。(両国でもセコンドの介入が考えられるが?)戦いから逃げるなって。相手が汚い手を使ってこようが、俺はそれを受け止めた上で俺が勝ってね。解散って言い渡すんで。(足の状態はかなり悪い?)まあでも、だいぶ休ませてもらって治療して、その時よりも良くなったし。今日もリングに上がって、ファンの皆さんの声援があったから勝てたと思うし、そういうもので痛みは忘れられるんで。俺ひとりで戦ってないんだなって改めて感じましたから。両国は俺ひとりじゃないんで、怖いものはないですよ」


 【河野の話】「アイツはねたましいんだろ、俺らのチームが。仲間や友達が誰もいないから、俺たちデスペラードの結束力が羨ましいんだろ。妬みだよ。いいよ、やりたいならやれよ。俺は懸ける。でも、てめえも自分で言ったことを忘れるなよって。今日はとりあえずあのマッチメイカー(征矢)に負けたな。いいよ。両国はやるよ。その代わり、W-1は坊主にするために、一流のカリスマ美容師を呼んでおけって。リングサイドで準備しておけよって。彼は坊主になって、自分が今までやってきたことを反省しなさい」


今回のWRESTLE-1後楽園大会では、当初中之上靖文と共にTNAに遠征中だった武藤敬司が帰国するなり急遽来場、新入団を果たしたTAJIRIと共に登場し改めて元WNC勢6選手の入団を発表、そして7月6日両国で行われる真田聖也vsグレート・ムタはXディビジョン選手権となったことに決定、ムタは既にTNAニューヨーク大会にて真田を襲撃したという。ムタとしてはおそらくシングルタイトルに絡むのは三冠王座以来、真田vsムタは真田にとって国際派スタートして通用するかどうか最終試験のはずだったが、アメリカで試合をする意欲を捨てていないところを見ると、そう簡単には真田には譲らないということか、しかしWRESTLE-1の現状を考えるとまだまだ武藤またムタの力は必要なだけに、武藤も簡単に引くわけにもいかない。またTAJIRIの相手も児玉と組んでTNAのイーザン・カーター3世、ロックスター・スパッド組と対戦することに決定した。


WRESTLE-1のもう一つのテーマである対ZERO1は今回は2試合が組まれ、WRESTLE-1側は船木、ZERO1側は大谷が参戦、近藤組vs日高組は近藤が奥の手であるカナディアンバックブリーカー式パイルドライバーことオーバードーズを解禁して日高から3カウントを奪い「ZERO1はどういうことかわかってるんだろうな? 答えをくれ。なければお前らとは終わりだ」と最後通牒を突きつけた、近藤には元悪漢一色で組んでいた菅原拓也が近藤との対戦を要求しているものの「同窓会は終わりなんだよ。いつまでも過去にこだわってるんだ?」とトップとの対戦を望んでいるため拒絶、菅原はこちらも近藤とはかつての盟友だった“brother”YASSHIとも結託していることからブードゥー・マーダーズもWRESTLE-1に乗り込んでくるのではと思っていたが、過去のことを考えるとそう簡単にはいかないのか・・・


またセミでは世界ヘビー級王座への挑戦に名乗りを挙げた船木が耕平とタッグで対戦、試合は船木が関節技で耕平からリードを奪うも、打撃戦では体格のある耕平が上回り、船木のハイブリットブラスター狙いを耕平がポールスターで返すと、最後はカウンターエルボーからハイキック、パイルドライバー、ぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪い完勝を収め、船木に対して「ベルトに挑戦したい? 10年遅ぇよ!」と勝ち誇った。


実は舞台裏ではWRESTLE-1の北米支部長であるジミー鈴木氏がFOSの中村祥之氏のFacebookに「プロレスの業界の悪いところは、どんなチンケな団体でも「世界王座」を名乗れるところ。ゼロワンの世界王者の佐藤耕平選手がどんな暮らしをしているか知りませんが大谷社長がラーメン食って喜んでいるわけですから想像がつくような気がします。世界王者というには一軒家を建てて、高級車を乗り回して、みたいな生活が出来ないなら偽りの世界王者でしかありません。ゼロワンは「世界」の称号を外すべきです。」と書き込みをしたため中村氏が怒り「自分の団体の後楽園ホール大会よりアメリカを優先する社長。。まさに本末転倒という言葉がぴったりですね。ジミーもジミーなら社長も社長だと思ってしまいます。」とジミー氏だけでなく武藤を批判。これで耕平が意地を見せたということなのだろうが、あまり舞台裏でフロント同士が揉めて欲しくはないが・・・・


メインは左足を負傷していたKAIが強行出場して征矢と組が河野、崔のデスペラードと対戦し河野のジャイアントニーを自爆させたKAIが征矢の援護を受けてパワーボムからスプラッシュプランチャで3カウントを奪い勝利。試合後はKAIでのシングル戦に負けたらデスペラード解散を突きつけ、河野もKAIに対して敗れたら髪切りを提案したことで両国での一騎打ちが決定した。

 

10月にはTNAの年間最大のPPVイベントである「BOUND FOR GLORY」を後楽園で開催することを発表、WRESTLE-1も全面協力することになった。今までWWEが何度も日本公演を行い「RAW」「SMACKDOWN」のTV収録を行ったが、PPVクラスのビッグイベントを開催するのはTNAが初か?だがTNAもWWEほど大きな団体ではないためか後楽園クラスでの開催に留まった。


WRESTLE-1は武藤が海外戦略を進めているが、国内での興行は落ち気味、そういった状況で両国でのビッグマッチを迎える・・・・

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。