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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

TMDKが勝利で有終の美を飾りNOAHマットに別れ、止まんね中嶋が杉浦から直接勝利!

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TMDKが勝利で有終の美を飾りNOAHマットに別れ、止まんね中嶋が杉浦から直接勝利!

3月10日 NOAH「Spring Navig. 2016」後楽園ホール 1039人

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/15分1本
○熊野準(6分30秒 フィッシャーマンズ・スープレックスホールド)×清宮海斗

◇第2試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍」10人タッグマッチ/30分1本
小川良成 齋藤彰俊 クワイエット・ストーム ○平柳玄藩 キャプテン・ノア (11分27秒 首固め)飯塚高史 シェルトン・X・ベンジャミン タイチ ×エル・デスペラード TAKAみちのく

【玄藩の話】「取ったぞ〜。ベンジャミンから取ったぞ〜。ベンジャミンも口ほどにもねぇなぁ。ベンジャミンからワンツースリーだ。俺の顔が黒いからってベンジャミンとブラザーってことじゃねぇからな。ベンジャミン殺しの玄藩様だ」

【試合後の鈴木軍】
▼タイチ「あんなクソみてーなザコに取られやがって、何してんだコラ! 何をやってんだコラァ!」

▼TAKA「やる気あんのかコラァ!」

▼ベンジャミン「お前が負けたんだ! ふざけんな」

▼デスペラード「しょうがねぇだろ!たまたまだって言ってんだろ!」

▼TAKA「17日、わかってんだろうな!ラストチャンスだからな!」

▼デスペラード「やってやるよ!」

▼タイチ「ホントだな? ホントだな? 中途半端な言った言わないじゃねえぞコラ! コラタコ! タココラ!」

◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○小峠篤司(10分20秒 雁之助クラッチ)×大原はじめ

◇第4試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○原田大輔(9分48秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)×拳王

(試合終了後)
原田「おい拳王&大原、お前らがすごいタッグチームってのは、俺らだけじゃなくてお客さんもわかってることや。それなのに竹刀とか介入とか、そんなの誰も見たくないねん。次の3月19日、ノア同士の戦いはこのジュニアタッグだけや。正々堂々とみなさんに届くプロレスをやろうぜ。3月19日、みなさんが期待する以上の試合を俺と小峠さん、そして拳王&大原でやりますんで、みなさん期待していてください!」

【原田の話】「(大阪の借りを返す形となったが?)そうですね。同じ手であいつらが来て同じ手が俺たちに2回も通用するなんて、同じ手で来たら俺たちが勝つに決まってる。でも、そんなもんあいつらに必要ないやろって。今、鈴木軍が来て、せっかくこのノア同士の戦いをジュニアタッグでできるっていうのに、やってることは鈴木軍ジュニアと一緒やないか。ふざけんなよ。そんなの誰も見たないねん! お客さんも望んでへんわ、そんなもん。お前達に度胸があるんやったら普通に戦え。正々堂々と、体と体、気持ちと気持ちでとことんやるぞ。それがあいつらにできへんのやったら結果は見えてるやろ。それだけです」

◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
モハメド ヨネ ○石森太二 (13分4秒 片エビ固め)鈴木みのる ×金丸義信
※ 450°スプラッシュ

【ヨネの話】「苦しかったけど、勝ったのは俺ら。鈴木軍から3つ取ったのは石森太二です!」

【石森の話】「正攻法でやればあいつらは負ける相手じゃない。19日も今日と一緒。金丸を倒す。それだけだ」

◇第6試合◇
▼「TMDK DEPARTURE TO THE WORLD」/45分1本
○シェイン・ヘイスト マイキー・ニコルス(16分19秒 エビ固め)丸藤正道 ×北宮光洋
※ サンダーバレー

(試合終了後、TMDKコンビに「TMDK」コールが降り注ぐ)
ヘイスト「プロレスリング・ノア、ドウモアリガトウゴザイマシタ」
(ニコルスと2人で深々と頭を下げると、場内は再び拍手とTMDKコールに包まれた。そのままノア勢が次々とリングインしてTMDKとハグ&握手。最後はノア勢と記念撮影で一枚の写真におさまり、TMDK・Tシャツを着込んだ熊野を真ん中にして、エプロンサイドで“勝利の会話"を披露。惜別と激励の拍手に笑顔でこたえつつ、緑のマットを後に、世界へと羽ばたいていった。)

【試合後のTMDK】
▼ヘイスト「後楽園ホールで勝てたのはすごく嬉しいよ」

▼ニコルス「プロレスリング・ノアで試合ができたのは、自分の人生の中で本当に最高なことだし、お客さんにはすごく感謝してる」

▼ヘイスト「感謝って言葉では言い表せないないくらいなんだけど、ノアのスタッフ、選手、みんなに助けられた。何よりもファンのみんなには本当に感謝してる」

▼ニコルス「最後に、今、俺たちの目の前には『世界』が広がってる。俺たちはロケットになって飛び出していくから、これからも応援してくれれば嬉しいよ。ドウモアリガトウ」

【丸藤の話】「実力人気とも申し分ないし、ぜひともプロレスリング・ノアで培ったものを世界で存分に発揮してもらって、またこのリングで会えたら嬉しいなと思います」

◇第7試合◇
▼GHCヘビー級&タッグ選手権試合前哨戦/60分1本
○中嶋勝彦 潮崎豪 マイバッハ谷口(24分34秒 片エビ固め)×杉浦貴 ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.
※バーティカルスパイク

(試合終了後)
中嶋「後楽園のみんな、今日はありがとう!今、やるしかないのは俺だけじゃねえ。潮崎、谷口。今! 俺たちはやるしかねえんだよ!(潮崎と谷口にも呼び掛ける。下がりかけていた潮崎と谷口がエプロンサイドに上がったところで)潮崎。一度このマットを離れたかもしれない。でも俺は、そんなこと関係ない。今、お前はこのマットに立ってるんだろ!? 俺たちは今、この緑のマットに立ってるんだ! そうだろ!? 俺たちが何でこのマットに立ってるか。それはこの緑のマットをもっと面白くするためだ! もうその時は来てるんだ。俺たちはやるしかねえ! 俺たちは…俺たちは…止まんねえ!俺たちは…止まんねえ!俺たちは…止まんねえ!!」

【試合後の潮崎&谷口】
――前哨戦の手応えは?

▼潮崎「今日は谷口の強さが、頼もしさと強さが光った試合だったと思う。俺なんかサポートしかできなかったから。でも、今、俺たちがやらないと意味がないから。中嶋選手がシングル、俺たちがタッグの主役になる。そのためにあのベルトを必ず取ります」

▼谷口「中嶋さんが言った通り俺たちはもう止まらないんで、思い切ってぶつかっていくだけです」

――中嶋の言葉が響いた?

▼潮崎「彼がシングルに挑戦するというのは、同じデビューの人間としては頑張って欲しいし、俺も負けられない気持ちもあるし。複雑な心境だけど、彼が言うように歴史を変える、流れを変えるためには俺たちが行かないといけないと思うし、そのためにはベルトが必要なんで絶対に取りたいですね」

【試合後のK.E.S】
▼アーチャー「俺たちは負けない、俺たちには勝てない、タニグチ!シオザキ! 19日返り討ちにする! 結果を楽しみにしてろ!キラーボム! キラーボム! キラーボム!でワンツースリーだ!! KESがGHCタッグチャンピオンのままだ!」

▼スミスJr.「タニグチ、マスクを脱いで変わったんだろうが、KESはただのタッグチームじゃない。俺たちはグレイトでクレイジーでハングリー! お前をぶっ壊したい」

 TMDKの壮行ツアーもラストを迎え、最後の相手は丸藤&北宮が務めた。序盤はTMDK
息の合った連係で北宮を翻弄、交代を受けた丸藤も高速ラリアットやトラースキックで流れを変えようとするが、コーナーに乗ったところでヘイストがノーステップ式雪崩式フランケンシュタイナーを敢行、ニコルスもヒップバット、旋回式スパインバスターからスライディングラリアットで続く。
ニコルスは丸藤との逆水平合戦からマイキーボムを決めると、ヘイストが入ってサンダーバレーを決めるが、クリアしたマイキーボムを狙うニコルスに虎王を炸裂させる。
北宮もいヘイストにラリアットを浴びせ、バックフリップを狙ったが、ヘイストは着地して昇龍拳式エルボースマッシュで打ち抜き、北宮もバックフリップからセントーンを投下してラリアットを狙うも、ヘイストは打点の高いドロップキックで迎撃した後でゼロ戦キックを放ち、ダイナミックボムを決めて北宮を追い詰める。
TMDKはニコルスのパワーボム、ヘイストの雪崩式ブレーンバスターの合体技を決め、虎王でカットを狙う丸藤もニコルスがラリアットで排除すると、最後はTMDKが北宮にビンタによるサンドバックタイムからサンダーバレーを決めて3カウントを奪い、壮行試合を勝利で飾った。試合後にはTMDKの二人が日本語で感謝の言葉を述べると、杉浦を除くNOAH所属選手が握手とハグで激励し記念撮影に収まって、NOAHマットに別れを告げた。

 TMDKの二人は、最初は留学生として来日し二人でセコンド・雑用をこなしつつもNOAHでプロレスを学んだ、当初はジュニアヘビー級として扱われたがウエートが上がってヘビー級へと転向、秋山準や潮﨑豪ら5選手の大量離脱を受けて所属となり、GHCタッグ王座を奪取、プロレス大賞の最優秀タッグチーム賞にも選ばれ、丸藤と組んで新日本プロレス東京ドーム大会にも参戦した、そういった意味では日本では充分実績を積んでの卒業ということなのかもしれない。

 昔から“日本育ちは出世する”というジンクスがあるとおり、日本で学んだ選手がWWEでトップを取った例も多い、二人もWWEでも立派にやっ ていけると思う。

 これで日本マットとはお別れとなるが、またいつか日本へやってくる、その時はどんな姿で登場してくれるのか、楽しみである。

また各タイトルの前哨戦も行われ、第3、4試合のGHCジュニアタッグ選手権の前哨戦、小峠vs大原は、大阪での原田戦同様、大原が腰攻めを展開するが、ジョン・ウー狙いを小峠がジャンピングフロントハイキックで迎撃すると、マグザムから一気に攻勢をかけてキルスイッチを狙う、しかし踏ん張った大原は肩乗せ式バックブリーカーから風車式エメラルドフロウジョンで反撃すると、フィンランド式フォアアームを狙うが、かわした小峠が雁之助クラッチで丸め込んでカウントを奪い勝利。
原田vs拳王は、原田のプランチャをかわした拳王が、竹刀とイスを原田にセットしてのフットスタンプを敢行し、リングに戻ってもサッカーボールキックを浴びせていくが、原田もフロントスープレックスで反撃し、エルボーからノーザンライトスープレックスで流れを変える。終盤に拳王のキックを見切った原田に、拳王は大阪大会同様、原田と山本レフェリーを交錯させて無法地帯を作り、大原から手渡された竹刀で一撃を狙うが、大原に誤爆してしまうと、原田がエルボーを浴びせてカバーに入るも、山本レフェリーがダウンしたままでカウントが入らない、ここで大原が竹刀で一撃して拳王が大阪大会同様原田を丸め込むも、
原田がクリアすると、拳王はアンクルホールドから蹴暴を狙うが、かわした原田が大☆中西ジャーマンを決め、最後はニーアッパーからの片山ジャーマンで3 カウントを奪い、桃の青春がケンオーハラに揃って大阪大会の借りを返した。

ジュニアヘビー級前哨戦は、石森が散々鈴木軍に足を集中攻撃され苦戦を強いられるが、鈴木のゴッチ式パイルドライバー狙いをヨネがカットに入ると、金丸のタッチアウト狙いを石森が剣山式フェイスバスターで切り返し、最後は450°スプラッシュで金丸から3カウントを奪って前哨戦を制した。

メインのGHCヘビー&タッグの前哨戦は今大会から合流したKESが杉浦と共に中嶋を徹底的に痛めつけるが、潮﨑と谷口が盛り返して戦況を五分に戻す、杉浦はイスを持ち出して中嶋をメッタ打ちにしてからオリンピック予選スラムを狙うが、着地した中嶋が顎を蹴り上げてからバックドロップで反撃するも、杉浦も鬼エルボーの乱打で中嶋を追い詰める。
しかし中嶋がビューティフルドロップキックを炸裂させると、最後はランニングローキックからバーティカルスパイクを決め杉浦から3カウントを奪い、試合後も中嶋が「俺は止まんねえ!」と絶叫して大会を締めくくった。
決戦まであと9日、中嶋が一気に突っ走るか、それとも杉浦が歯止めをかけるか?

また第2試合では終盤で鈴木軍が玄藩ことキャプテン・ゲンバを捕らえマスクを剥ぐが、玄藩はウォーズマンペイントとなっており、デスペラードが驚いたところで玄藩が丸め込んで3カウントとなってしまう。試合後は失態を演じたデスペラードに他のメンバーが糾弾し口論になる一幕もあった、鉄の団結を誇った鈴木軍だったが、これが後々どう響くのだろうか…
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