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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

丸藤完敗…杉浦が強さを示しGHCヘビー級王座を防衛!そして包囲網が敷かれた!

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丸藤完敗…杉浦が強さを示しGHCヘビー級王座を防衛!そして包囲網が敷かれた!

NOAH

5月29日 NOAH「Navig. with Breeze 2018」後楽園ホール 1558人 超満員

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○大原はじめ 熊野準(4分5秒 ムイビエン)齋藤彰俊 ×宮脇純太

◇第2試合◇
▼30分1本
HAYATA ○YO-HEY(5分12秒 片エビ固め)小川良成 ×諸橋晴也
※顔面G

◇第3試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(6分58秒 片エビ固め)コーディ・ホール ×井上雅央
※ファンキーバスターボム

◇第4試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 長井満也(8分20秒 体固め)KENSO ×KAZMA SAKAMOTO
※マイバッハボム・ツヴァイ

◇第5試合◇
NOAH後楽園大会速報
▼30分1本
○拳王(13分47秒 片エビ固め)×小峠篤司
※ダイビングフットスタンプ

◇第6試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[第34代選手権者組]○Hi69 田中稔(16分39秒 片エビ固め)[挑戦者組]原田大輔 ×タダスケ
※ストゥーカスプラッシュ
☆Hi69&稔組が初防衛に成功

【試合後のHi69&稔】
稔「ここまで札幌のトーナメント1回戦、決勝、初防衛戦。全部Hi69君に取ってもらってるから。Hi69君に感謝してます。今日はありがとうございました」

Hi69「いえいえ。ありがとうございました」

稔「小川さん!」

※小川をコメントブースに呼び込む

稔「小川さん、ありがとうございました」

Hi69「小川さん、ありがとうございました」

※握手を交わす

稔「俺たちのセコンドに小川さんがついてくれて、試合後、この通り小川さんがいる。これは何を意味するかわかりますか? 俺は常々言っているでしょ? 平和ボケしたノアジュニアを面白くしていきたいんでね。ここからドンドン仕掛けていきますよ。あとはもう何が起こるのかも皆さん勝手に想像してください」

※ここで小川が激励して去っていく

稔「ありがとうございました」

Hi69「稔さんが言ったことが全てです。自分がこんなになろうが、どんなになろうが、ここにベルトがあるんで。俺らはそういうチャンピオンでいいと思います。誰が来てもいい。YO-HEY&HAYATAなんて、セコンドついてないで言ってくればいいんですよ。ジュニアタッグリーグ前だからってね、遠慮しているんだろうけど、関係ないですよ」

稔「俺らはジュニアタッグリーグもあるし、先の先を見ているんで。言ったら、防衛戦は無くたっていいですよ。突然、挑戦者が現れて、1シリーズ前哨戦やって、タイトルマッチをやる。それはでも、線のように見えて、大きい点でしかないんで。やっぱりこのノアジュニアに争いを作って、どこかと抗争して、必然の決着戦でタイトルマッチがある。それが一番理想的だと思うんで。毎シリーズタイトルマッチがなくたっていいと思うんです。機運が高まった時にやりたい。まあ、そんなことです。逆に俺がボロボロになった時は、Hi69君が助けてくれて、俺が取れるかもしれない。まあ、こんなところですよ。ノアファンの意見でも、RATEL'Sはそろそろ飽きましたって、物凄いご意見ご要望をいただくんでね。俺とHi69君と小川さん。あと誰か合流するかもしれないし、わからないですけど、この団体に争いを作っていきますよ。ありがとうございました」

Hi69「ありがとうございました」

稔「あんまり動いてないんで、“舌好調"ですよ」

◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者]○中嶋勝彦 マサ北宮(20分15秒 片エビ固め)[第43代選手権者]×潮崎豪 清宮海斗
バーティカルスパイク
☆潮崎&清宮が初防衛に失敗 中嶋&北宮が第44代選手権者となる

【試合後の中嶋&北宮】
中嶋「やっと獲っただろ、これで」

北宮「見ての通りだ、コノヤロー。だせえ負け方したぶん、完璧なタッグのチームワークでアグレッションが再びタッグ王座に返り咲いた」

中嶋「これが“勝つ”って言うんだよ。次、どうしようかね? まあ、やっと戻ってきたね。まあ、当たり前だけど」

北宮「初めにベルトを獲った時と同じだよ。ここからがスタートだ。まだ一歩目も踏み出せぬまま前のベルトは落としてしまったけど、今回はしっかり死に物狂いで守ってやる。アグレッションの時代を築いていく。よく見とけ、オメエら!」

中嶋「いいか、最後に言っておくぞ。ノアのタッグチームはジ・アグレッションだ!」

北宮「以上だ!」

◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第31代選手権者]○杉浦貴(25分4秒 フロントネックロック)[挑戦者]×丸藤正道
☆杉浦が2度目の防衛に成功

(試合終了後、杉浦は倒れる丸藤を抱きしめ、そのまま手を貸して立ち上がらせる。2人は握手。場内は大きな拍手に包まれた。丸藤は一礼してリングをあとに。「丸藤」コールも発生する。杉浦はベルトを受け取るが、そこに拳王が登場。今度は「拳王」コールとなる。 拳王はマイクを持つが、杉浦への声援がこだますると、杉浦はピースサインでそれに応える。
拳王「杉浦。そして、丸藤。ノアの顔同士のタイトルマッチ。とても凄かったです。とても面白かったです。そして、とても勉強になりました。でもな、おい! 勉強するのは今日で最後でいいだろ。テメエらがノアの顔としてずっとこのプロレスリング・ノアを引っ張っていっても、このプロレスリング・ノアは発展しないだろ? 更なる高みは見えていないだろ? これからは俺がノアの顔として一時代を築いていってやる。杉浦、このベルトに挑戦させろ」

(清宮もリングに登場、拳王とにらみ合う)
清宮「新しい時代を作るのは俺なんだよ! このベルトは俺が挑戦する(2人がにらみ合う中、ジ・アグレッションの2人がタッグ王座を肩にかけて姿をあらわし、リングサイドに陣取る)

 拳王「おい、清宮。テメエも今言ったことになんの偽りもねえよな」

清宮「テメエの目は…本物だ。6月10日、後楽園ホール、俺と清宮シングルマッチがあったよな。そこで勝ったほうがこのベルトに挑戦するっていうのはどうだ?(再び清宮とにらみ合った。 ここで、拳王が中嶋たちの存在に気づく)」

中嶋「ちょっとちょっと。なに2人で熱くなってんの? ああ、いいや。いいよ。でもよ。俺たちジ・アグレッションを忘れるなよ」

拳王「おい、中嶋。1、2ヵ月前から心が入れ替わったみたいだな。まあ、いいよ。お前の言った言葉。それは心の片…隅にだけは置いといてやるよ。(清宮に視線を移す)、6月10日、後楽園ホール、テメエとのシングルマッチ、勝つのは俺だ。ノアの時代を築いていくのは俺だ。そして、新しくなったノアの顔になるのはこの俺だ!(と高らかに宣言。ここで拳王と清宮はリングを降りた。)」

(改めて「杉浦」コールが巻き起こる)
杉浦「なんかいっぱい出てきてよくわからないけど…要するに俺が、今出てきた若い連中を相手にすればいいんだよな? 今出てきた4人、噛みついた4人、誰でもいいよ。このベルトを懸けて戦おう。ただ、1つだけ言わせてくれ。過去とか未来とか、いろいろ意見があるだろうけど、俺は今日、丸藤とみんなの前で、後楽園で試合ができたことが誇りに思う。丸藤にありがとうと言いたい。ノアが良い時もノアが悪い時も、俺と丸藤はここで戦ってきた戦友だ。それだけはわかってくれ! 丸藤ありがとう!(と続けると、場内は声援で杉浦を後押しし、「丸藤」コールも巻き起こった)ただ、明日から…いや、今からだな。オジサンは若者たち相手に頑張っていくよ! 今日は後楽園にみんな集まってくれてありがとう。感謝です。ありがとう!」

と感謝の言葉で後楽園大会を締めくくると、実況席の小橋建太氏にあいさつし、声援に応えながら去っていった。

【試合後の杉浦】
――最後はえらいことになったが?

杉浦「ね? でも、あいつらが望んだことだし、観に来てくれるファンもそこが見たかったところじゃないの? 俺は構わないよ」

――活性化されて、若い選手も盛り上がるのでは?

杉浦「昔のノアと違って、もう言わなきゃ損なこともあるので、ドンドンみんな行動してほしいよね」

――最後、小橋さんとはどんな話をした?

杉浦「まだまだ頑張りますと。オジサンになりましたけど、まだまだ頑張りますと伝えました。そうしたら、『いい試合だった。頑張れよ』って」

――こういう状況が次も続いていけばいいと?

杉浦「そうだね。続くよ、俺がベルトを持っている限り。俺がレスラーである限り、ずっと続いていくよ」

――改めて丸藤戦を振り返ると?

杉浦「最初にも言ったんだけど、このシチュエーションでやることはなかなか回ってこないかもしれないからね。俺がチャンピオン、向こうが挑戦者で。逆に向こうがチャンピオン、俺が挑戦者として。今、若いヤツが『もう早く世代を変えろ』って言ってるから、なかなかこういうシチュエーションが生まれないかもしれない。ベルトを懸けて戦うというね。だから、周りが何と言おうと、俺の中では凄い思い入れがあったし、大事にしたいGHC戦だったと思う」

――敵対関係にある時期も長いが、感謝の言葉が出たということは、それだけ丸藤選手に思い入れがあると?

杉浦「そりゃ、戦うために敵対関係にはなるけども、同じ方向を向いてたからね、ずっと、一生懸命。それを言葉に出しただけで」

 メインは杉浦の保持するGHCヘビー級王座に丸藤が挑戦、24日の全日本プロレス後楽園大会では宮原健斗の保持する三冠ヘビー級王座に挑戦した敗れ奪取に失敗も、今度はNOAHの至宝であるGHCヘビー級王座獲りへと矛先を変えて挑戦となった。
 序盤は互いにグラウンドで出方を伺うも、バックを奪って押し込む杉浦に丸藤がカンガルーキックで強襲、だがカニバサミからの側頭部へのスライディングキックは杉浦がかわし膝蹴りを狙うも、今度は丸藤がかわして読み合いとなる。
 丸藤はステップキックを放つが、杉浦はブレーンバスターの体勢からトップロープへめがけて腹部から落とし、フロントハイキックを狙うが、かわした丸藤はエプロンからロープ越しのステップキックを放ち、エプロン上でのパイルドライバーを狙うも、逃れた杉浦はエルボーから断崖式中年'ズリフトを敢行、丸藤に大ダメージを与える。
 杉浦はやっとリングに戻った丸藤をボディーシザースと腹部攻めでスタミナを奪いにかかり、逃れた丸藤は鞭のようにしなる逆水平も、エルボーで応戦した杉浦はボディーめがけてエルボーを放ち、ストンピングから腹部へのギロチンホイップ、脇腹へのボディーエルボーと徹底的にボディーを狙う。
 杉浦は串刺しを狙うが、丸藤はフロントハイキック、ドロップキックで迎撃し、串刺し背面エルボーから、串刺しを狙う杉浦をかわしてトラースキックイリュージョン、しかしブレーンバスター狙うが杉浦が前方へ投げて串刺しビックブーツ、串刺し往復ニー、滞空雪崩式ブレーンバスター、逆エビ固めと丸藤を追い詰めにかかる。
 杉浦はランニングニーを狙うが、かわした丸藤は逆水平、杉浦はエルボーで応戦、追尾合戦は丸藤が制してドロップキック、エプロンに逃れた杉浦にエプロン上でのパイルドライバー、杉浦がリングに戻ってからフロム・コーナートゥ・コーナーを発射も、かわした杉浦はターンバックルめがけてジャーマンで投げ、マウントを奪って三沢の鬼がこもった鬼エルボーを乱打する。
 グロッキーとなった丸藤を杉浦は顔面へのランニングニーからジャーマンを狙うも、着地した丸藤は追尾式ロープワーク、しかしこれもキャッチした杉浦はジャーマンで投げ、ランニングニーからオリンピック予選スラムを狙うが、堪えた丸藤は顔面への膝蹴りから不知火狙いは、杉浦は押し込んで逃れ、串刺しを狙いは、丸藤がかわして串刺し虎王から不知火を決めカバーも、杉浦はカウント2でキックアウトする。
 丸藤は久々に不知火改を決めるが、ポールシフト式エメラルドフロウジョン狙いは、杉浦が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、両者ダウンの後で額を付けてにらみ合った両者は丸藤が逆水平、杉浦がエルボーと打ち合うと、丸藤はトラースキックに対し、杉浦はワンツーエルボーの乱打、丸藤の虎王も受けきってラリアットを放ち、腕を絡め取る丸藤に膝蹴りからオリンピック予選スラムを決め、丸藤はカウント2でキックアウトする。
 しかし杉浦の猛攻は止まらず、丸藤の左腕を掴んだままエルボーを乱打も、受けきった丸藤は見えない角度からのトラースキック、虎王、見えない角度からのトラースキック、スピン式トラースキック、腕を絡めとり固定し見えない角度からの虎王と畳みかける。
 丸藤はポールシフト式エメラルドフロウジョンを狙うが、逃れた杉浦はオリンピック予選スラムを決め、それでも立ち上がる丸藤に膝蹴りから前転式フロントネックロックで捕獲、丸藤が逃れようとしても、膝蹴りやエルボーを浴びせて動きを止めて絞めあげ、丸藤は無念のギブアップ。杉浦は王座を防衛した。
 今回は丸藤の久々の戴冠、20周年を機会に丸藤到来を期待したファンも多かったと思う。しかし待っていたのは現実、後半から丸藤は追い上げたが、ポイントポイントで杉浦が丸藤のパターンを読み切りペースを掴ませなかった。改めて杉浦の強さに脱帽としか言いようがない。

 セミファイナルのGHCタッグ選手権は序盤から潮崎と中嶋が打撃戦も、中嶋が控えの清宮を襲撃すると、気を取られた潮崎の負傷している左足に北宮が現在話題のバックスピアーを浴びせ、後ろからのタックルは現在話題となってるため、館内はアグレッションに大ブーイングを浴びせるが、アグレッションは構わず潮崎に左膝を徹底的に痛めつける。
 劣勢の潮崎は北宮にブレーンバスターを放って清宮に交代、アグレッションをドロップキックで場外へ追いやると、三沢式フェイントからのウルトラタイガードロップで反撃し、リングに戻っても、北宮の反撃もかいくぐってバックドロップで投げて流れを変え、潮崎も中嶋にフライングショルダーからマシンガンチョップを乱打する。
 しかし中嶋がまたしても潮崎の左足に低空ドロップキックを放つと、ニークラッシャーから今度は右腕めがけてミドルキックを放ち、右腕だけでなく左腕も蹴り上げ、潮崎が反撃してコーナーへ昇るもR-15から雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、堪えた潮崎も雪崩式エメラルドフロウジョンを狙う、だが着地した中嶋は顔面へのトラースキックを放つと、北宮が入ってダブルフェースクラッシャーを狙うが、潮崎はすっぽ抜かせて失敗させ、清宮が入ってバックドロップ&飛びつきリバースDDTの合体技で北宮を排除する。
 潮崎組は中嶋を捕らえにかかるが、中嶋が王者組の誤爆を誘発させ、潮崎に三角蹴りを狙っうと、潮崎は豪腕ラリアットで撃墜し、ゴーフラッシャーを決め、清宮をスピアーで排除した北宮にも豪腕ラリアットを炸裂させてから、中嶋にリミットブレイクを決める。
 潮崎は豪腕ラリアットを狙うが、中嶋がカマイタチ式ハイキックで迎撃すると、今度は側頭部へハイキックを浴びせ、グロッキーとなった潮崎に中山レフェリーがチェックに入ると、払いのけた中嶋は容赦なく顔面ランニングローキックを浴びせ、完全にKOしておいるにも関わらず、最後はバーティカルスパイクで3カウントを奪い王座奪還に成功した。

 メイン終了後には王座を防衛した杉浦に拳王、清宮、中嶋&北宮まで現れ挑戦を迫り、6・10後楽園で行われる拳王vs清宮は挑戦者決定戦になることが濃厚となった。はっきり言って強い杉浦を越えられるものが彼らにあるのか、冷酷さが増した中嶋でも現在の杉浦を倒すことは容易ではない。また大会前には提携の結んだばかりの東方英雄伝の選手達が現れ挨拶をしたが、初めて見たNOAHのプロレスをどう映ったのかのかわからないが、ただ言えることはどの団体のプロレスにも闘いがあるということ、いろんな形で闘いがあるということ、それを何なのかゼロから学ぶ気でないと、NOAHではやっていけない。

 GHCジュニアタッグ選手権は王者組のセコンドには稔の前パートナーである小川が着いた。序盤は王者組が連係でタダスケを捕らえにかかるが、タダスケは両腕ラリアットで反撃し、王者組を場外へ連行すると原田が鉄柵越えプランチャ、タダスケも助走をつけてフロントハイキック、リングに戻って稔を捕らえにかかるが、稔はドロップキック、ミサイルキックと浴びせ、ロープへ走るも、タダスケは横へ走ってのショルダータックルを浴びせる。
 交代した原田はランニングエルボーからノーザンライトスープレックスで投げると、デスバレーボムを狙うが、稔は回転エビ固めで切り返し、キチンシンクからフットスタンプを投下、交代したHi69もライオンサルトで続き、みちのくドライバーⅡを狙うが、逃れた原田は読み合いからボディーエルボー、ニーアッパーは逃れられるが、原田はロープに押し込んでからのハーマン、ニーアッパー、ローリングエルボーと畳みかける。
 原田は片山ジャーマンを狙うが、ロープを掴んで阻止したHi69はロープを飛び越えてエプロンに不時着し、突進する原田にラリアットを浴びせ、ストゥーカスプラッシュを投下も、原田は剣山で迎撃し、交代したタダスケはカットに入った稔とHi69を同士討ちさせてから、ダウンしている稔の上にHi69をデスバレーボムで叩きつける。
 ここで原田が入ると合体ニーアッパー、ラリアット&膝へのエルボーのサンドウィッチ攻撃でHi69を捕らえ、タダスケのラストライドが決まって勝負あったかに見えたが、稔が間一髪カットする。タダスケはならばと地団駄ラリアットを炸裂させ、アウトキャストを狙うが、これも稔がカットに入る。RATEL'Sは稔を排除してHi69にタダスケの地団駄ラリアット&原田の片山ジャーマンの合体技を狙うが、Hi69がかわすとタダスケのラリアットは原田に誤爆する。
 これを逃さなかった王者組はタダスケを捕らえ、稔のハイキックの援護を受けたHi69がみちのくドライバーⅡ、βと畳みかけ、最後はトランスレイブからのストゥーカスプラッシュで3カウントを奪い、試合後は防衛した王者組を小川が祝福すると、原田が詰め寄って口論となり一触即発となる。
 ジュニア戦線はRATEL'Sに対抗してHi69&稔に小川が接近し対抗する図式を作り上げようとするのか、熊野もシリーズ中には原田の保持するGHCジュニアヘビー級王座に挑戦を表明し、7月から開幕するジュニアタッグリーグ戦には久々にリッキー・マルビンも参戦することも発表された。これらの選手が残っている限りはNOAHジュニアもまだまだ大丈夫だ。

 最後に平日にも係わらず後楽園は久々の超満員を動員、フロントへの苦言もあり、NOAHの今後に不安がある中でこれだけ良く集まってくれたと思う。ただ現在の全日本プロレスのように当たり前の光景にしなければならない。当たり前をどうすべきか、NOAHは考えて欲しい

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