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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

変態自衛隊が4連覇ならず…Jr.TAG BATTLE OF GLORYは竹田&丸山が優勝!ジョーに完敗もヨシタツは再スタートを示した!

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変態自衛隊が4連覇ならず…Jr.TAG BATTLE OF GLORYは竹田&丸山が優勝!ジョーに完敗もヨシタツは再スタートを示した!

11月9日 全日本プロレス「2017 STARTING OVER〜Jr.TAG BATTLE OF GLORY〜」後楽園ホール 1241人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
渕正信 ○西村修(5分0秒 後方回転エビ固め)鈴木鼓太郎 ×佐藤恵一


◇第2試合◇
▼「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦/20分1本
[1勝3敗=2点]○岩本煌史 岡田佑介(4分39秒 片エビ固め)[2勝2敗=2点]ブラック・タイガーVII ×ブラック・スパイダーVII
※孤高の芸術


【試合後の岩本&岡田】
岡田「やりました。岩本さん、ありがとうございました。取りましたよ。やっと取りました。ジュニアタッグリーグ戦、やっとやっと1勝取った。メチャメチャ嬉しいけど、俺個人としてはやっぱり素直に喜べないというのもあります。やっぱり始まる前から言ってた自分から取るっていうこと。これができんかったことはホンマに悲しいけど、悔しいけど、チームとして1勝取った。これは俺にとって大きい糧になる。絶対に変わるって言って、正直何が変わったかはハッキリ言えへんけど、この1勝を俺と岩本さんが取った。この事実は絶対に変わらへん。ここから、またここから俺は這い上がるからな。見とけ!」


岩本「いやあ、遅すぎた。遅すぎた。もう優勝圏外ってことで。確かにこの1勝は意味あるかもしれないけど、遅すぎた。岡田もなにが変われたかと言ったら、まだ掴めてないかもしれない。俺自身も岡田をしっかりサポートしてやれなかった。それの責任もあるけど、やっぱり俺自身、目指しているところは世界ジュニア。やっぱり世界ジュニアがあるし、岡田の面倒を見てあげるほど俺も優しくないし、構ってられないからね。ジュニアタッグリーグは今日で終わり。岡田も今日から1人で頑張るし、俺ももう1回世界ジュニア、絶対に世界ジュニア。どうしても欲しい。これは入団する前から、移籍してからもずっと言ってきたこと。そこはぶれずに変わらずに、これからもやっていくよ。今日の1勝だけど、この2人で取ったから、そこは素直に喜びたいと思います。また明日から、パートナーじゃなくて、同じ団体の良きライバルとして戦っていければ。お互いに強くなるためにまたやっていこう」


岡田「ありがとうございます。ここから、ここからやからな」


◇第3試合◇
▼30分1本
○野村直矢 青柳優馬 中島洋平 阿部史典(10分41秒 片エビ固め)黒潮"イケメン"二郎 土肥孝司 アンディ・ウー ×佐藤嗣崇
※マキシマム


◇第4試合◇
▼「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]竹田誠志 ○丸山敦(14分45秒 タイガーススープレックスホールド)[2勝2敗=4点]青木篤志 ×佐藤光留
☆竹田&丸山が「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」を優勝


【試合後の竹田&丸山】
竹田「ありがとうございました。いやあ、今までのリーグ戦、3試合やってきたけど、今日が一番価値あるでしょ。優勝よりも、あいつら、青木&佐藤に土を付けたってこと。これは大きな俺らにとって一歩です」


丸山「そうですね。優勝したんですけど、これで満足せずに」


竹田「そうですね」


丸山「竹田さん、我々は欲しいベルトがありましたよね?」


竹田「ありましたね。何でしたっけ?」


丸山「2回ほど失敗したアジアタッグにね」


竹田「今は誰が持っているでしょうね?」


丸山「青柳、野村。いい相手ですよ」


竹田「いい相手ですけど、負けてられないですよ」


丸山「このまま行きましょう。あとあれですよ、自分は!BANG!TVが待ってますから」


竹田「!BANG!TVがあるんですよ」


丸山「ヨガに気功。皆さん、個人の戦いじゃないですから。東洋哲学が何たるか。その答えを極東の国、島国で見つけたいと思います。そして、竹田さん。!BANG!TVを獲ったら、我々の階級で言うと、一番何が欲しい?」


竹田「私はね、やっぱりこの全日本に出始めた目的…世界ジュニアですか」


丸山「世界ジュニアやろ! 一番欲しいのは! 何で怒っているのかわからないですけど」


竹田「なんでいつも怒るんですか! でも、今日は涙の一滴も流してないからね。笑顔もないけど」


丸山「俺、泣いてねえぞ! 41歳で泣かねえぞ!」


竹田「泣かねえんだよ。ちゃんと山ごもりの成果も出たんだ。とっさに出た、ああいうのは。ああいうのが精神の統一だろうが。これが結果だ」


丸山「よう辛抱してくれましたね。負け続けた僕を信頼して」


竹田「いやもう、俺は丸山さん大好きなんで」


丸山「恩返ししようがないですけど。竹田さんの大好きなデスマッチも、僕は大嫌いなんで、恩返しのしようもないんですけど」


竹田「そうですね、今度は丸山さんをデスマッチに引き込むところから始めたいと思います。ぜひ…」


丸山「(無視して)2人で世界ジュニアを目指しますんで! 竹田さん、やっぱり己の体こそ武器ですよ!」


竹田「そうですよ。この体、見てくれ、傷だらけだぞ。己が武器なんだよ」


丸山「手刀だよ」


竹田「手刀だよ。手刀で何でも斬ってやるからな」


丸山「手刀だよ、コノヤロー。よっしゃ、勢いで帰りましょう」


【試合後の青木】
青木「4連覇できなかったね」


――大本命としての参加となったが?


青木「大本命っていうのは、3年前もそうだったしね。そのプレッシャーに勝って、しっかり4連覇ってものをやりたかったけど、今日の丸山と竹田はちょっと違ったね。まあ、今日だけじゃないのかもしれないけど。悔しいね、正直。今は悔しいしかないな。この間のアジアタッグもね。勝手に挑戦者にされてさ、試合してさ、そのまま負けちゃってさ。リーグ戦も負けちゃってさ。もう次はどうするかだよな。まあ、自分の個人的な目標はもう決まってるから。世界ジュニアを狙うというのはもう決めてるから。別にタッグをどうするはない。だけど、俺は俺のやり方で、このまま世界ジュニアにどうやってでも繋げて、世界ジュニアをもう1回巻くっていうのをやりたいですね。なんだったら、俺が佐藤光留に獲られてから、所属は1回も巻いてないからね。その間、俺はずっとアジアタッグとかやってたけど、もうそろそろいいかな。段々腹も立ててるし、この現状を変えますよ」


――マスクはハンデになった?


青木「ない。むしろ、それを背負ってでも俺は勝とうと思ってたから。批判もあるだろうし、これを被ってやることに対して。それはもちろん視界が狭くなるとか、いろんなものを考えて、それは確かにハンデになるかもしれない。でも、それをハンデと思ってたら、なんもならんよ」


――言い訳にはしないと?


青木「当たり前じゃん。言い訳なんかしねえよ。このリーグ戦だってよ、足を怪我したとかどうのこうのって言い訳にするヤツがいるけど、俺はしないよ。当たり前だよ。全力でやって、全力で負けたんだから。これを踏まえて、俺は前に進んでいきます。だけど、ただ自分の中にいろんなモヤモヤしたものがあるから、それをバネに、糧にしていくだけです」


◇第5試合◇
▼世界最強タッグ決定リーグ大日本代表チーム決定戦/30分1本
○橋本大地 神谷英慶(13分21秒 エビ固め)関本大介 ×野村卓矢
※シャイニングウィザード


【試合後の大地&神谷】
大地「いやあ、ノムちゃん凄いね。やった、勝った。これで出場できる。声枯れちゃった。叫びすぎて声が枯れた。クソ。でも、嬉しいんだよ。それよりも先に、何回も言ってた、全日本のリングで大日本の試合ができたことがとにかく私は嬉しいです。そして、最強タッグリーグにエントリーできる。みんなの気持ちも入ってて、本当に楽しい試合でした」


神谷「関本選手と野村選手と戦って、気持ちは痛いほど伝わったので。全日本プロレスの最強タッグリーグ、俺たちが大日本プロレスパワーで上に行ってやりますよ」


大地「そうだよな。俺ら最侠タッグを獲ってさ、負けてられないんだよ」


神谷「大日魂を見せますよ、大日魂を」


大地「これで俺らが優勝したら、もちろん来年もうちの最侠タッグリーグを優勝するし、こっちの最強タッグにも出させてもらうからね」


神谷「タッグリーグの頂点に登り詰めますよ」


大地「そこまで行くよ。で、うちの白いベルトとこっちの…」


神谷「世界タッグ、アジアタッグも」


大地「まあ、そんなこと言う前に、まず目の前にあることに集中しようか」


神谷「そうですね」


大地「とりあえずエントリーまで来た。だからまず、1つ1つ勝利を重ねていって、目指すは優勝。俺らはあの2人の思いまで背負ってやるから。大日魂見せてやろう」


神谷「はい!」


◇第6試合◇
▼The Road to 2017世界最強タッグ決定リーグ戦~Dream with You/45分1本
○宮原健斗 秋山準 大森隆男 ゼウス 崔領二(11分58秒 片エビ固め)諏訪魔 石川修司 ×征矢学 TAJIRI KAI
※ブラックアウト


(試合終了後、ブラックVIIが突っかかり、TAJIRIと乱闘。するとそこへ大神がやってくる)
大地「お取り込み中、いいですか? ちょっとこれだけは伝えなきゃと思って、この場にいるんですけど。全日本プロレスの最強タッグリーグ、大日本の大神がもらうんで、それだけ言いに来ました(今度は野村と青柳が現れ、野村が神谷、青柳が大地と乱闘を繰り広げる)


大森「待て待て待て待て。お前たち、最強タッグまで待てねえのかよ。おい、世界タッグチャンピオンはよ、ここにいる秋山準と大森隆男だ。よく覚えとけ、お前ら、世界タッグチャンピオンとして、今年の最強タッグは秋山と大森が絶対にゲットワイルドするぜ!最強タッグ、ワイルドに行こうぜ!」


宮原「後楽園の皆さん、最強タッグは誰が優勝するとお思いですか? 皆さんの声を聞かせてくれ!(呼びかける。様々な声が飛ぶ)満場一致で宮原健斗です!(エプロンに残っていた大森とにらみ合った。)


【宮原の話】「最強タッグ。なあ、メンバーはもう待てないよな? お客さんも待てないよな? 11月19日、札幌からスタートだ!」


 【大森の話】「優勝? そんなの世界タッグチャンピオンがやってやるに決まってるじゃないか。なんて言ったってよ、俺たちは今年25周年イヤーなんだからよ。絶対かっさらうぞ」


 【征矢の話】「チクショウ。なんだよ。最強タッグが始まる前だから、そもそもこっちは一致団結してやろうと言ってるのに、これは何だ? 向こうはタッグチームとタッグチームで俺らのチームの編成が。そういうチームの編成とか全てを払いのけて、今日は勝利をみんなで狙って戦ったのに残念だよ」


◇第7試合◇
▼三冠統一ヘビー級選手権試合/60分1本
[第59代王者]○ジョー・ドーリング(11分49秒 エビ固め)[挑戦者]×ヨシタツ
※レボリューションボム
☆ジョーが初防衛に成功


 【ジョーの話】「初めての防衛戦で、凄くいい感触を感じた。俺は以前よりもよくなっている。日本にいるアメリカ人のレスラーでナンバーワンであることを証明した。いつでも誰でもかかってこい」


【試合後のヨシタツ】
※セコンドの肩を借りて何とかコメントブースまで戻ってくると、そこで崩れ落ちる。しばらく倒れていたが、自力でイスに座る


――悔しい結果に終わったが、今の心境は?


ヨシタツ「ジョーのパワーがちょっと自分が思ったよりも凄くて。もう見ててわかると思うけど。パワーで押されてたというのはわかると思うけど。ちょっとあれは何とかしないと。ますます三冠が欲しくなりましたよ、今日で。昔、ジョーとやってて、俺は負けたことないって言ってたけど、凄い成長してるね。彼が勝ったということは、その時よりも彼のほうが努力してるってことだから。もう完敗。言い訳はできないですね。俺は首をやってるけど、彼も脳腫瘍やってるし。お互い大病を持って、その上での戦いだから。完敗。仕切り直し」


――三冠戦という舞台に関しては?


ヨシタツ「凄い心地良かったです。気持ちいい。またあそこに立ちたいですね。でも、次に立つ時は、ちゃんとお客さんの支持を得て。それからあと期待感。そういうものを全て背負った上で、次回は挑戦したいですね。ちょっと次回までは間を置こうかなという感じです。まあ、単純にジョーは強いわ」


――今後に向けて、心は折れてない?


ヨシタツ「全然。ますますですよ。ますます余計に三冠が欲しくなったね。でも、とりあえず、今も言ったように、次はもう満場一致のお客さんの支持と期待感を得られた上で挑戦したいから。ちょっと三冠は間を置きます。次、最強タッグだから。健斗の横に三冠王者として立つって言ったけど、それは叶わなくて残念。まあでも、ここで落ち込んでてもしょうがないから。次はタッグリーグが決まっているから。次は絶対結果を出します。どうせみんな、諏訪魔&石川組が優勝すると思ってるからね。予想を覆すのがプロレスだから。健斗と俺にそれはできるんで。絶対下馬評を覆してみせます。奇しくもちょうど3年前…3年と1日前に俺は首の骨を折って、正直、もう無理かなと思ってたし。それからプロレスに復帰したけど、やっぱり思ったように体が動かなくて、このまま終わっていくのかなって思ったこともあったんですけどね。こうやって、三冠に挑戦できるところまで来れたっていうのは、凄い感慨深いですよ。もしこれを見ている人で、人生に絶望している人がいたら、努力次第でここまで持っていけるぞって。そういうことを訴えたいというか。ヨシタツでもできたんだから、俺でもできるだろうって。そういう風に思ってくれる人が増えたらいいなと思います。プロレス最高ですよ。ありがとうございました」


  「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」は、4連覇を狙う変態自衛隊、竹田&丸山、タイガー&スパイダーのWブラックが同点のままで最終公式戦を迎えた。


 Wブラックは勝ち星なしの全日本組と対戦、勝てば優勝へ大きく前進するWブラックは握手に応じない全日本組に奇襲をかけて試合開始となり、岡田を捕らえて試合の主導権を握るが、交代した岩本がは串刺しエルボー、ショルダータックルで反撃し、スパイダーをコブラツイストで捕らえる。
 しかしスパイダーが急所蹴りで脱出すると、タイガーが入って合体技を連打、スパイダーがコーナーからの攻撃を狙うと岡田が阻止を狙い、スパイダーは振り切ってフライングボディープレスを投下も、岩本が剣山で迎撃し、岡田がミサイルキックで続くと、勝負と見た岩本が孤高の芸術を決め3カウントを奪い、全日本組は最終戦でやっと公式戦初勝利、Wブラックは2敗目で脱落となる。


 そして事実上の優勝決定戦となった変態自衛隊vs竹田&丸山は、青木が丸山の左腕にオーバーヘッドキックを放つと、光留と共に腕攻めを展開、交代を受けた竹田もニーを駆使して試合を盛り返し、青木を脇固めで捕らえつつ逆片エビで捕獲してから、今度は青木の腕攻めを展開する。
 劣勢の青木はマンハッタンドロップ、DDT、ミサイルキック、ラリアットの連発で反撃、アサルトポイント狙いは竹田が体を浴びせ倒し、ニーリフトの連打から、交代を受けた丸山もドロップキック、串刺しハイキック、トラースキックで続く。
 しかし交代した光留がジャンピングハイキックからランニングローキックを浴びせ、ジャンピングハイキックから水車落とし、そして腕十字で捕獲、アンクルホールドも狙ったところで丸山がバックドロップで逃れようとするが、光留が離さず捕獲式腕十字で捕らえて丸山を追い詰める。
 ところがセーブに入っていた青木を竹田がボディースラムで光留に投げると、エプロンに逃れた変態自衛隊に竹田がスピアーで場外に追いやってから、丸山がトペ・コンヒーロで続き、竹田に気合を入れられた丸山は光留に串刺しハイキックからトラースキックと畳みかける。
 勝負と見た丸山はタイガーススープレックスを狙うが、光留が脇固めで切り返す、しかし阻止した丸山はエクスプロイダーで投げると、光留のハイキックやジャンピングハイキックも阻止した丸山は逆にハイキック、タイガーススープレックス、TAJIRI公認バスソーキックと畳み掛けてからタイガーススープレックスで3カウントを奪い、竹田&丸山が優勝、変態自衛隊の4連覇を阻んだ。


 メインは三冠統一ヘビー級王者のジョーにヨシタツが挑戦、ヨシタツは大会当日に

Tweetを残したが、よく考えれば新日本プロレスで行われたAJスタイルズとの凱旋マッチから3年が経過していた。ヨシタツが苦しんでいる間に新日本ではポジションが奪われ、復帰はしたものの、空回りしてファンからも冷ややかな目で見られてきた。そして新日本を敢えて飛び出して全日本に参戦、三冠に挑戦表明をした際にも実績不足という声もあったが、名古屋大会で秋山を破り堂々の実績を飾った上での挑戦となった。
 序盤はヨシタツがショルダータックルから仕掛けるも、ジョーは動じず、逆にショルダータックルでヨシタツを場外まで吹き飛ばす。しかし追いかけるジョーにヨシタツは素早くリングに戻ると、エプロンに戻ったジョーにドロップキックを発射、場外へ落ちたジョーにエプロンダッシュのジャンピングニーを炸裂させるが、追撃を狙った場外でのジャンピングニーは、ジョーがショルダータックルでなぎ倒し、リングに戻ってからストンピング、エルボードロップ、豪快なボディースラムから逆エビ固めとヨシタツを圧倒する。
 劣勢のヨシタツはニールキックで反撃すると、ミドルキックの連発から天下取りバックドロップを狙うが、ジョーが堪えるとコンプリートショットに切り替える、しかしパワーで跳ね除けたジョーはハンマーパンチを乱打、ヨシタツはエルボーで応戦するも、ジョーは力任せのハンマーパンチで鎮圧し顔面にストンピングを浴びせる。
 ジョーはビックブーツを狙うが、キャッチしたヨシタツはドラゴンスクリューを連発してから足四の字固めで捕獲、ロープに逃れてもヨシタツは顔面ウォッシュで追撃しミサイルキックを命中させると、再度天下取りバックドロップを狙うが、ジョーは浴びせ倒して阻止、だがヨシタツはニーアッパーから横入りエビ固めで丸め込む。
 ヨシタツはショルダータックルを連発するが、ジョーは余裕で受け流して逆にショルダータックルで吹き飛ばすと、スパインバスターからデスバレーボムで叩きつけ、ラリアットからレポリューションボムを狙うも、ヨシタツは回転エビ固めで切り返してからコンプリートショット、ヨシタツロックで捕獲するが、不完全のままでロープに逃れられてしまう。
 ヨシタツが掌底連打からミドルキック、ニーリフトと浴びせてから、ロープへ走るが、ジョーはフライングボディアタックで圧殺してからレポリューションボムで3カウントを奪い、堂々の防衛となり、試合後はノーサイドで握手で大会を締めくくった。
 内容的にもヨシタツは好きなようにさせてもらえず完敗だが、FCWで競い合ったジョーとはどれくらい差が広がったのか、また三冠の戦いというものがどれだけ厳しいかというものがわかっただけでも充分な成果であり、そういった意味では改めて全日本で再スタートするというものを示した敗戦だったのではないだろうか・・・、最強タッグでは宮原とコンビを組むヨシタツの巻き返しに期待したい。


 第5試合の大神vs関本&卓矢による「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」大日本プロレス代表チーム決定戦は、関本のリードで卓矢が神谷を攻め込むが、神谷が関本にぶちかましからボディースラムで反撃すると、交代した大地は鋭いキックの連打やシャイニングウィザード、座り込んだ関本の胸板にローキックを浴びせていく。
 関本はランニングエルボードロップから逆エビ固めで反撃し、ラリアットとジャンピングミドルキックのサンドイッチ攻撃を決め、関本の援護から卓矢がランニングローキックを炸裂させれる。
 勝負と見た卓矢はバスソーキックを狙うが、キャッチした大地はSTFで捕獲、ここで関本がカットに入ってジャーマンを狙うが、神谷がぶちかましで排除する。
 卓矢は大地とのエルボー合戦からジャーマンを決め、張り手の連打を浴びせるも、延髄斬りで返した大地がファルコンアローからシャイニングウィザードを決め3カウントを奪い、大神が世界最強タッグ出場を決めた。


 セミの10人タッグは征矢が宮原をワイルドボンバーで追い詰めたところでTAJIRIとKAIが加勢に入るが、宮原が蹴散らすと、征矢がTAJIRIと揉めたところで、TAJIRIは征矢の顔面にグリーンミストを噴射して仲間割れとなり、宮原がブラックアウトで逆転勝ちとなった。試合後にはTAJIRIの裏切りに征矢の相棒であるタイガーが怒ってTAJIRIに襲い掛かれば、大神も現れると野村&青柳が襲い掛かり、大森、宮原が最強タッグ優勝をアピールして大混乱の中で試合が締めくくられた。

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