感情をぶつけ合うのもプロレス…デスペラードがヒロムを降し公式戦2連勝!
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感情をぶつけ合うのもプロレス…デスペラードがヒロムを降し公式戦2連勝!
5月22日 新日本プロレス「ファイヤープロレスリング ワールドPresents BEST OF THE SUPER Jr.25」後楽園ホール 1720人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○チェーズ・オーエンズ 石森太二(7分28秒 片エビ固め)フリップ・ゴートン ×岡倫之
※パッケージドライバー
◇第2試合◇
▼20分1本
鈴木みのる ○金丸義信(9分43秒 逆エビ固め)ACH ×海野倫之
◇第3試合◇
▼20分1本
YOH ○YOSHI-HASHI(8分58秒 バタフライロック)ウィル・オスプレイ ×外道
◇第4試合◇
▼20分1本
○内藤哲也 BUSHI(9分58秒 片エビ固め)タイガーマスク ×トーア・ヘナーレ
※デスティーノ
(試合終了後、場内が暗転。そして、会場ビジョンには6.9大阪城ホールで内藤哲也のIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦するクリス・ジェリコが映し出される。どこか自然の中にいるのか、上半身裸のジェリコは自撮りをしながら、内藤に向けて以下のコメント。)
ジェリコ「ナイトーサン、俺に対するコメントを読んでオマエの気持ちはよくわかった。オマエが新日本、そしてプロレス界の主役なのは認めてやる。だが、俺に言わせれば……このマヌケな亀だ(と、亀を写す)。
マヌケな亀はクリス・ジェリコというスーパースターを目にして全く動けずショックを隠せなかった。オマエに群がってるバカなファン共と同じリアクションだ。オマエを叩き潰してインターコンチのベルトを奪ってやる。ベルトは必要ないんだろ? 俺はトランキーロではいられない。6月9日、『DOMINION』で俺のヤバさをオマエに教えてやる。6カ月間、クソ生意気なオマエを潰すチャンスを待ちわびていたぜ。
ロス・インゴベルナブレス・デハポンなどクズの集まりだ。俺が10度目のインターコンチネンタル王座に輝く。オマエは俺よりも優れたレスラーだと言ってたな? そのとおり、オマエが新日本の“主役”で間違いない。だが、ポッと出てはすぐに消えていくほかのクソレスラー共と何も違わない。俺はクリス・ジェリコ“アルファ”だ。世界最高のスターだ。だから日本まで、オマエを潰しに行ってやったんだ。ミスター・メインイベントさん。
オマエは何年かかっても俺のようなスターにはなれない。だが、俺のおかげでオマエも晴れて有名人だ。俺のおかげで名前が売れただろ。そして『DOMINION』で俺に潰されてもっと有名になれるぞ。インターコンチのベルトを俺によこせ。バカな日本人にはもったいない。ベルトの価値を高めてやるぜ。ナイトー、わかったか? 余計なことを言わなければよかったと後悔させてやる。6月9日『DOMINION』を楽しみにしてるぜ。 F××K FACE!」
(このジェリコの映像を寝転がりながら観ていた内藤は、途中で飽きていたのか、気だるそうに起き上がるとマイクを握る)
内藤「暗転するもんだからさ、てっきり襲撃に来るのかと思ったぜ(場内の笑いを誘う)まあ、彼もオクパード、忙しいんだろうね。まあでも、こんなちっぽけなメッセージを送ってくるほうも送ってくるほうだけど、流すほうも流すほうなんじゃないの? だって、いまはジュニアの祭典、『BEST OF THE SUPER Jr.』の真っ只中だぜ?(場内・拍手&歓声)。クリス・ジェリコ、そしてこのVTRを流した新日本プロレス、こんなときこそまさに、トランキーロ! あっせんなよ!、カプロン!(とマイクを叩きつけると、BUSHIと拳を突き合わせて。そして、BUSHIに勝利のポーズを促し、労をねぎらうようにロープを開け、セコンドのように観客をガードしながら花道をあとにした)」
【内藤の話】「まあ、噛んでしまいましたが、リング上で言った通りだよ。今、『BEST OF THE SUPER Jr.』真っ只中ですよ? まあ確かに大阪城ホールの煽りも大事かもしれない。でも、今一番大事なことはリング上で命を懸けているジュニアの戦士たちなんじゃないの? なんかもうちょっと『BEST OF THE SUPER Jr.』なんだからジュニアの戦士にスポットを当てようよ。新日本が変えないで誰が変えるの? クリス・ジェリコがアピールしたいのはわかるよ? でも、それを良しとする新日本プロレスの姿勢がね。まあ一つ今日のメッセージを聞いて安心したことは、彼がインターコンチネンタル王座にちょっとでも興味があるっていうことかな? だって、1月5日、襲撃に来た時に俺前日、東京ドームでオカダに敗れているからね。IWGPヘビー級王座を取り損ねた俺を彼は襲撃してきたんだよ。ケニー・オメガへのリベンジではなく、チャンピオンのオカダ・カズチカにいくわけでもなく、丸腰の俺に来たんだよ。それぐらい彼の目に俺は輝いて見えたんでしょう。なので、一番の目的は内藤哲也なんだろう。タイトルマッチにする必要ないじゃんって思ってたけどね、彼の口からインターコンチネンタル王座がなんちゃらかんちゃらって出てきたんでね。タイトルマッチにする意味、タイトルマッチとして行なう意味があるんだなと。彼に意思がないなら別にやる必要はないと思っていたよ。だって、俺も意思がないのに挑戦させられた身だからね。彼には俺のような思いをしてほしくないと思ってたけど、彼が欲しいって言うんだったらじゃあかけようよ。かける意味はあるからね。まあ、とりあえずそんなところですかね。あとはリング上でも言った通り、『BEST OF THE SUPER Jr.』真っ只中ですから、俺の話なんかよりもBUSHIの話を聞くことが大事でしょう。ということで、あとはBUSHIにお任せします。アディオス!」
【BUSHIの話】「実はさ、この『BEST OF THE SUPER Jr.』のAブロックが発表されて、今2番目に楽しみにしている男がいるんだよ。それはタイガーマスク。俺の記憶違いだったらあれなんだけどさ、過去に1回のタッグマッチ、そしてシングルマッチ、それぞれたった1回ずつしかタイガーマスクに勝ってないんだ。別に俺はそれでタイガーマスクを超えたなんてこれっぽっちも思ってないよ。本人だって過去の栄光にはすがらないって言ってんだ。だったら、恥ずかしくて言えないよね。俺の新日本プロレス、マスクマンとしての……なんだろうな? 永遠のテーマ、ライガー、タイガーを超えるマスクマンはBUSHI。新日本プロレスのマスクマンはBUSHIって言われることが俺のマスクマンとしての最大の永遠のテーマだと思っているから。だからこそ、次の公式戦、『BEST OF THE SUPER Jr.』大津での公式戦、俺が引導を渡してやるからな。楽しみにしとけよ。エンセリオ! マ・ジ・で!」
【タイガーの話】「(※Tシャツで顔を覆ったまま)明後日、必ずアイツ葬ってやる! 覚えとけ!」
◇第5試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○SHO(15分9秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×クリス・セイビン
※ショックアロー
【SHOの話】「この勝利……この勝利の価値はリーグ戦の勝ち点2、そんなちっちぇえものじゃねえ! セイビンからの勝利! シングルでセイビンからの勝利だよ! 勝ち点2、そんなちっぽけなものよりも価値のある勝利だ。公式戦、2日連続でBブロック最初だよ。そんなの関係ねえよ。俺はメイン食ってやるつもりでやってんだよ。あとのことなんか関係ねえよ。それがなぜできるのかって? メインイベンターの2人ならそれを超える試合をしてくれるっていうことを信じているから。俺は思いっきり試合できんだよ。思いっきり闘えんだよ。この公式戦、今決まっている試合は俺はメインイベント0試合だよ。メインはねえんだよ。でも、優勝決定戦、まだメインイベント決まってねえだろう? 奇跡を起こしてやる。そして最後にマイクで俺がずっと前から! ずっと前から! 言いたかったことを言ってやるよ。そのためにも俺は『BEST OF THE SUPER Jr.』優勝しなきゃいけねえんだよ!」
【セイビンの話】「クッソ! 自分がこれまでやってきたこと、頑張ってきたこと、そして試練というのは、勝って得られるものだけじゃないことは分かっている。負けてこそえられるものもあるはずだ。今日の試合では、やり返すところはしっかりとやり返せたと思う。今のところ、2ポイント。何度も言っているが、このリーグ戦は自分にとって今までで一番大きなチャンスだ。なので、今日は負けてしまったけれども、それはそれだ。SHOのことはリスペクトしている。彼は強いところを見せてくれた。最後にひと言。SHO、オマエはこの勝利を得るだけの価値を持つ試合を見せた。おめでとう!」
◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ドラゴン・リー(11分14秒 片エビ固め[2敗=0点]×田口隆祐
※デスヌカドーラ
【バックステージでのリー】
リー「もう1勝できてとてもうれしい。俺はこの『BEST OF THE SUPER Jr.』にドラゴン・リーの人生、心、魂、全てを懸けてリングの上でファンのみんなに闘いを見せる。毎日毎日鍛えて、毎日毎日努力する。スーパーJr.の全員に勝つために。特にヒロム・タカハシを倒したい。他にSHOもリストに入れた。そして次はお前だ、デスペラード。メキシコを知っているお前とスーパーJr.で対戦することができてうれしく思う。ありがとうございます」
──試合中になぜ「イッちゃうぞ、バカ野郎!」と言ったんですか?
リー「素晴らしいアミーゴのコジマへのリスペクトだよ(笑)」
【田口監督の談話】「(※インタビュースペースに着くと倒れ込んで)こんな……やっと、今のジュニアについていけるようなオッサンが出してもらえてるんだからね、やらなきゃ意味ないよ。やらなきゃ意味ないよ。やらなきゃ意味ないんだよ。出させてもらってるんだからね、やらなきゃ意味ないよ。やらなきゃ意味ないんだけど、あー……2連敗。2連敗。(※起き上がって)ここからでしょう! 体重も落ちてきてますから。ここから先は、ついていけるでしょう。ついていって、それ以上のパフォーマンス、まだまだやれるというところを、見せたいと思います。やらなきゃいけないよ。やれるんだから(※と、言いながら控室へ)」
◇第7試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○KUSHIDA(19分22秒 バック・トゥ・ザ・フューチャー)[2敗=0点]×マーティ・スカル
【KUSHIDAの話】「(※指を押さえながら)考えといたコメントなんて出せないっすね。これだけのもの……マーティ・スカルおそるべし。おそるべし。やっと1勝目。やっと1勝目。Aブロックの公式戦も、全部見てますよ。オスプレイの充実ぶり、ACHの躍動感。Bブロックだってもちろん、SHOがあんなに盛り上げてたから、ふざけんな、負けてらんねぇと。なかなか後楽園の中日ってのは席が埋まんなくて。KUSHIDA vsボビー・フィッシュ、KUSHIDA vsアレックス・コズロフやったこともあった。だけどようやく完売になって、さらにもう一丁、ここから地方都市。全部タイトルマッチ級、決勝戦級の試合をする所存です。2連覇、もう一回俺は、あの決勝戦の空気を味わいたい!」
【スカルの話】「普段俺はあまり言い訳とかするタイプじゃないんだ。そういうことを言うのも嫌いだ。でも、今日の試合が終わってみて、この『BEST OF THE SUPER Jr.』がフェアだと思うか? なぜならば、俺はこのリーグ戦の前にROHでメインイベントを務め続けた。ROHの試合に出場し続けて、日々メインイベントを務めた。それだけではなく4時間に及ぶファンミーティングがあって、毎日毎日ファンに会って写真を撮って、サインをしてということを繰り返していた。そしてこの『BEST OF THE SUPER Jr.』に出場しようと思って東京に飛んでこようと思ったら、悪天候のためにフライトがキャンセルになるというアクシデント、そしてフライトがキャンセルになるだけならまだしも、なぜか俺の荷物だけがニューヨークに行ってしまった。俺は着替えもないままシカゴで30時間も待ったんだ。そこでは下着を洗濯するぐらいしかすることがなく待っていて、どうにかこうにか記者会見に間に合う状態で来たんだけれども、最初の2戦の俺の相手は2人ともここから20分ぐらい離れたところに住んでいるんだろ? 奴らはしっかり休養をとってマッサージとかもしてもらってんだろ? マッサージは俺がしてもらいたいぐらいだよ。でも、まだ終わっちゃいない。このリーグ戦、近年稀に見るカムバックを俺はしてみせる。2敗はまだ問題じゃない。これは俺のプラン、戦略のうちなんだ。俺のスタイルなんだ。俺は天才だから。そして、次は同じように事が進むと思わないほうがいいぞ。なぜならば、俺は長く生き延びてきたVILLAINだからだ」
◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○エル・デスペラード(22分48秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×高橋ヒロム
※ピンチェ・ロコ
(試合終了後)
デスペラード「ハハハ…。オイ、ヒロム。あんなに待ってたのに、『大嫌い』なんてさみしいこと言うなよ(※場内笑&大拍手)。答え合わせしてやってもいいぞ(※場内驚き)。お前、(俺の正体が)『わかる』っつっただろ!? じゃあもう隠したってもう意味ねぇもんな(※場内騒然)。あ~あ~あ~あ~、んなワケねぇだろ、バカどもが!(※場内笑&大拍手) いつもいつも自分たちのハッピーエンドになると思うなよ。これが現実だ。俺のほうが、ヒロムより…強かった(※大歓声&大拍手)」
【デスペラードの話】「ああ、バケモンだな、ありゃ。昨日も言っただろ? 逃げも隠れもしない。それはなんでかわかるか? チャンピオンだもん。負けねえよ。このリーグ戦はシングルだけど、タッグのベルトは見栄えのために持ってきたから本当は意味はねえ。まあ、でもこいつらのおかげで助かった。やっぱり離せないな、こいつら。だが、どうしても欲しいものがある。優勝しただけじゃ手に入らないからな。でも、優勝すれば必ずその道が開けるはずだ。KUSHIDAとヒロムとマーティー・スカルもなんか似たようなことを言っていたな? ええと、ジュニアの誇り? てっぺんに上げる? おお、がんばって上げてくれ。お前たちが押し上げてくれたそのステージの中で俺は一番をもらうよ。俺がそのステージに上がるんじゃない。お前たちが押し上げてくれるんだ。ありがとう。助かるよ。愛してるぞ、お前ら。俺のために働いてくれ」
【ヒロムの話】「(※両肩を担がれて控室に戻る途中で)変わってねぇな……」
Bブロック公式戦のメインで互いに初戦を白星で好スタートを切ったヒロムとデスペラードが対戦するが、放送席に預けた攻略本にデスペラードのことを「大嫌い」と書かれていると、いきなりヒロムがデスペラードに襲い掛かって試合開始となり、南側客席に連行して通路ダッシュのジョンウーを発射、デスペラードは壁まで吹き飛ばされてしまう。
ヒロムはリングにまでデスペラードを引きずり戻すと、今度はマスクを破き、これに激怒したデスペラードもスピアーを放つと、場外に出したところでトペコンを発射、仕切りの板に叩きつけ、記者席を立てかけてスピアーでヒロムを突き刺し、ダウンしているヒロムの背中をイスで滅多打ちにする。
これで憂さが晴れたか、冷静さが戻ったデスペラードはキャメルクラッチから背中へのボディープレス、場外でもブリティッシュホールを敢行するが、重い逆水平を浴びせるデスペラードにヒロムは時間差ロープワークからティヘラで反撃し、串刺しラリアットから低空ドロップキック、ぶら下がり首四の字からそのまま抱えて場外でカサドーラ式フェースバスターを敢行、エプロンダッシュのドロップキックで、デスペラードが放送席まで吹き飛ばす。
リングに戻ったヒロムはセントーンアタックからダイナマイトブランジャーを狙うが、阻止したデスペラードはスクラップバスターから逆エビ固めで捕獲。ヒロムがロープに逃れてもブレーンバスターから、サイドからのスピアー、そしてギターラ・デ・ラ・ムエルタを狙うが、ヒロムがリバースフランケンで切り返す。
両者はエルボー合戦も、デスペラードは頭突きの連打から、ピンチェ・ロコを狙うが、ヒロムが逃れるとカウンターエルボーから、再度ピンチェ・ロコ狙うが、ヒロムはリバースも、デスペラードはランセルセから、串刺しはヒロムはコーナーへスロイダーで投げる。
ヒロムはダイナマイトブランジャーからTIME BOMBを狙うが、逃れたデスペラードは急所蹴り狙うと、かわしたヒロムはコーナーへデスバレーボムからTIME BOMB狙いは、デスペラードは切り返すもヒロムはジャーマンで再びTIME BOMBを狙うが、今度はデスペラードがレフェリーを突き飛ばす。
デスペラードはベルトを持ち出して一撃を狙うが、読んでいたヒロムがベルトごとスーパーキックを浴びせるも。レフェリーがベルトを取り上げたところで、目を離した隙を逃さなかったデスペラードが急所打ちからギターラ・デ・アンヘル、ピンチェロコで3カウントを奪い、2勝目をマークした。
序盤はヒロムがデスペラードを嫌う感情、デスペラードはマスクを破かれたことの怒りだけでなく、ヒロムに対する面白くない感情がぶつかり合い、テレビからでも互いに殺気が伝わった。新しく就任したメイ社長は新日本の試合を爽やかなと評したが、互いの感情をぶつけ合うのもプロレス、また殺気が伝わる試合はこれぞ新日本プロレスの試合で、体制が代わっても根本は変わっていなかったことをファンにアピールすることが出来た。またデスペラードも本来はヒールだがファンから支持を受けるヒールになりつつあり、大器晩成ながらもブレイクの予感を感じさせた。
セミのKUSHIDAvsスカルは互いにグラウンドで互角の攻防を繰り広げるも、スカルはエプロンでの攻防でジャンピングハイキックからエプロンからキック、リングに戻って鼻フックしつつキャメルクラッチ、両膝裏を踏みつけから、腕を固定してのストンピングと先手を奪い、KUSHIDAが雪崩式アームブリーカーから腕へのミドルキック、ヒップトスからの飛びつき腕十字、腕へのドロップキックと流れを変えようとするが、らホバーボードロック狙いは、逃れたスカルが3回転式ロメロスペシャルからカベルナリアで譲らない。
スカルはエルボースマッシュも、KUSHIDAはローリングエルボー、スカルは低空ソバットに対しKUSHIDAはオーバーヘッドキックも、スカルはラリアットからパーティーズ・オーバーからリバースDDT狙いはKUSHIDAが逃れも、ハンドスプリング狙いはスカルが切り返し垂直落下式リバースDDTを決める。
スカルが突進もキャッチしたKUSHIDAはシェルショックからバック・トゥ・ザ・フューチャーを狙うが、スカルが首固めで切り返し、雪崩式リバースブレーンバスターからチキンウイングフェースロックはKUSHIDAがアームブリーカーで逃れ、オートマティック・ミッドナイトを決め、エルボー合戦からKUSHIDAが前転からDDT、アームロックを狙うが、逃れたスカルは丸め込み合戦に持ち込むと、スカルはコーナーへ昇るも、KUSHIDAはハンドスプリングキックで動きを止めてから雪崩式狙うと、スカルが指折りで阻止、しかしKUSHIDAは構わずKUSHIDAは前転からの雪崩式DDTで突き刺す。
KUSHIDAはホバーボードロックを決めるが指を痛めているせいか捕獲に失敗すると、KUSHIDAはエレファントキックからバック・トゥ・ザ・フューチャーで3カウントを奪い、公式戦初勝利、スカルは2連敗となる。
リーvs田口は、田口がフィンガーロックの攻防でリーを翻弄させ、田口はリストロックを回転して逃れようとすると、既に手は離されていたため一人で回転し、一人ロープワークと田口ワールドへと引きずり込もうとするが、リーは容赦なく場外へ出してノータッチトペコンを発射、リングに戻って前転してドロップキック、"いっちゃうぞバカやロー"と叫んで串刺し顔面ドロップキックとリードを奪いにかかる。
田口はリーを場外へ出すと三角飛びプランチャを発射し、リングに戻ってスワンダイブヒップアタック、もたれるリーにヒップアタックの連打、リーのドロップキックもかわしてヒップアタックと猛反撃するが、ギタったところで、リーが尻めがけてドロップキックを発射、だがリーは抱えると着地した田口がどどん狙いはリーが切り返し、、田口がラ・マヒストラルから丸め込み合戦も、リーがロープ越しのハイキックからのコーナーの攻撃を狙いは、田口は雪崩式狙うと、宙吊りになった田口にパタラス・エネル・ペチョを狙うが、かわした田口がオーマイ&ガーアンクルで捕獲する。
リーの飛び膝に対し田口はヒップアタックの連打も、ジャーマンで投げたリーはデスヌカドーラを狙い、田口が首固めで切り返すも、リーはスーパーキックからデスヌカドーラで3カウント!田口が上手く自分の世界に引き込めていたが、詰めが甘かった。
セイビンvsSHOは、セイビンが低空ドロップキックから、ロメロスペシャルと見せかけ両膝裏を踏みつけて足攻めを狙うも、SHOはロープ越しのアームブリーカーで反撃し、座り込んだセイビンにスライディングキック、コーナーを使ってのアームロック、リングに戻ってクロスアームブリーカーからグラウンド卍、セイビンのエルボーを受けきって胴絞めスリーパーから腕十字と腕攻めでリードを奪う。
逃れたセイビンはヘッドロック高速DDTで反撃、セイビンはソバット、SHOの回転エビ固めをランニングローキック、場外に逃れたSHOにエプロンダッシュのランニングローキックからトペコンを発射、リングに戻ってミサイルキックと一気に流れを変え、セイビンは串刺しビックブーツからトップコーナーから雪崩式ブレーンバスター、しかしロープに飛び乗ってからのトルネードDDTは、SHOがキャッチしてアバランシュホールドで叩きつける。
張り手合戦、ラリアットも相打ち、SHOが突進したところで、セイビンがラリアットを連発し、クレイドル・ショックを狙うが、逃れたSHOは3連続ジャーマンから脇固め、ローリング式腕十字も、セイビンは十字架固めで切り返してからスーパーキックの連打を浴びせる。
セイビンは再度クレイドルショックを狙うが、背後に着地したSHOがバッククラッカーから腕十字、セイビンのフランケンシュタイナーもリバース式サイファーウタキで切り返すと、最後はショックアローで3カウント奪い公式戦初勝利を収める。
また第4試合では内藤がヘナーレをデスティーノで降し、BUSHIがタイガーのマスクを剥ぎ取ったところで、会場が暗転しクリス・ジェリコのからのビデオメッセージを公開され、寝そべりながらも襲撃の備えていた内藤はジェリコが現れなかったことで肩透かしに終わるも、「『BEST OF THE SUPER Jr.』の真っ只中だぜ?」と新日本を批判した。
今回も内藤の批判も正論で、大阪城ホールへの煽りも狙ったのだろうが、『BEST OF THE SUPER Jr.』の最終戦で公開すればとも思ってしまう。こうやった仕掛けもしたことで、またジェリコが現れるのではという期待も若干あったのかもしれないが…
— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2018年5月22日
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