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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

IGFの大晦日の目玉カードは藤田和之vs石井慧!今年の大晦日も長い一日に・・・・

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IGFの大晦日の目玉カードは藤田和之vs石井慧!今年の大晦日も長い一日に・・・・

プロレス格闘技DXより>
 IGFは29日、都内・ホテルオークラ別館で会見し、12・31両国国技館大会『INOKI BOM-BA-YE 2013』の第1弾カードとしてIGFチャンピオンシップ「藤田和之vs石井慧」を両者同席のもと発表。しかも試合形式は同王座戦史上初となるIGF MMAルールマッチに決まった。


 大みそ日・両国大会の開催が決まり、藤田vs石井が急浮上した。大みそ日参戦が決まった石井が10・26東京ドームシティホール大会に来場し、「一番強い奴とやりたい」と発言。藤田も「それは俺もやり甲斐があるし、みんなに夢を与えられるんじゃないか」と前向きな姿勢をみせ、この日、日本人大物対決が正式決定をみた。しかも試合形式は同王座史上初となるIGF MMAルールで行われる


【会見の模様】
▼猪木「今年はちょうど師匠の力道山の没50周年、そういう中で戦後の日本を復興させてくれた大きな力になりました。政治も経済も含めて、来年は新しいスタートになるかなと。そういうものの先駆けとしてリングから凄いメッセージを送れればと。最近、私の場合は闘魂という師匠が書いた字をいただいて、闘魂・アントニオ猪木…最近は燃える闘魂という本が出て、経済界の重鎮が書かれていますが、闘魂という言葉がそれだけ世の中に浸透してる。その中で魂という部分をリングからファンに見せたい。ファンだけでなく、その輪をもっと大きくするぐらいの凄い試合をしてもらいたい」

▼石井「次の試合は自分の力を全て藤田さんにぶつけたいと思います。自分の場合は常に劣等感を持って戦いたい」

▼藤田「大みそ日決まりました。戦う者の試合を持って、ベルトを持った者の宿命として大みそ日戦います」

※3者が調印書にサイン

――このカードを通してどんなメッセージを送ってほしい?

▼猪木「今、世の中が本当に混迷しているというか青少年の問題、教育の問題も含めて、戦後、元気と勇気を沸き立たせてくれたプロレスの歴史があります。そういう中で魂の叫び、そういうようなものをね。勝負はこれはどちらが勝ってもお互い悔いのない試合をやってもらいたい。先日パキスタンに行って、28年ぶりに訪問して、
い心が残っていましたね。なぜこれだけ感銘を受けるのか、藤田、選手たちも継承してもらえれば。次の世代へのメッセージとしてね」

――この一戦を提示された時の気持ちは?

▼石井「藤田選手と戦うことは自分の中で特別な思い入れがありますので、うれしく思いました。藤田選手との試合は自分の持ってるもの全てを出したいと思います」

――劣等感とは?

▼石井「常に劣等感を持って練習し、そして戦っていこうと思っていたので。そういうことです」

▼藤田「彼自身のことは、これまで彼のたどってきた戦いの中で僕なりに気にしてみてた。今年になってどんどん調子を上げて、どれだけ成長したのかなというのもあるし、その矢先に自分が戦うことになった。彼の成長を俺が体で味わって、皆さんが確認してもらえれば。ベルトかかった以上、ベルトを持つ者の宿命として、勝つのは当たり前として、凄い試合を見せたい」

▼猪木「1年の締めくくりということで、これがいろんな形になりましたけど、最初が大阪でしたかね。大阪ドームが超満員になって、そこから始まった。今年はまた両国ということで、何回か師匠の名前を出しますけど、そういう思い出というか因縁があるのかなという気持ちも含めまして、それをあんまり全面に出したくないんですが、師匠に対していつもいつも夢の中で、こんなプロレスでいいのかという姿が出てくることがありましたからね。その思いを藤田、石井、他の選手に汲み取ってもらって、今こそ新しい格闘プロレス界の幕開けになるような試合を。パキスタンしかり中国も動き出します。いろんなところからイベントのオファーが来てる中、世界に通用するプロレス、格闘技と言ってきました。そこを二人に凄い試合をしてもらって、それを他の選手たちにも願って頑張ってもらいたいと思います」
    
 

 【囲みにおける石井】
――藤田とにらみ合って気合が入った?

▼石井「やっぱり藤田選手と戦うんだなと実感が出てきました」

――特別な思いとは?

▼石井「今年入ってずっと賛否両論ある中でIGF出てて、それをずっと藤田選手に励ましてもらってたんで、いろいろ思い入れはあります」

――昨年の大みそ日からIGF参戦が始まって1年後に藤田戦は想像できた?

▼石井「想像はしてなかったです」

――IGF王座については?

▼石井「僕ベルトかけてやるの初めてなんで、獲ってみたいですね。一回獲ったら質屋にもっていって、本当に2億するのか鑑定だけします。嘘だったら皆さんにお伝えします」

――試合のイメージは?

▼石井「まだ先日のロシアの試合が終わって休んでる状態なので、もうちょっと経ってから試合のことは考えます」

――大みそ日へ向けての練習は?

▼石井「毎年、この時期はゲガール・ムサシ選手とオランダで練習してますので、そこで合流して一緒に練習したい。ムサシ選手がいつもゲームプランとか考えてくれたりしてるんで、向こうに行って考える感じで」

――藤田が43歳で、キャリアも上だが、その差については?

▼石井「今年1年通じて僕も結構強い選手と戦ってきたんで全く問題ない」

――ファイター・藤田の印象は?

▼石井「凄く強い選手とやってますし、日本人で最も強い選手なのかなと」

――日本人最強決定戦とポスターにうたわれているが、その意識はある?

▼石井「はい、もちろん」

――劣等感から遠いイメージだが?

▼石井「小さい頃、僕、友達がいなくて、ずっと一人で遊んでたことがあって、その頃からずっと劣等感を持って努力しようと思ってたんで、その気持ちを忘れず今後もやっていきます」

――プロレスのベルトについては?

▼石井「IGFなんで、日本ではいろいろ賛否両論あるんですけど、海外では結構いいマッチメークさせてもらってるだとか、10月20日、ジェフ・モンソンに勝ちましたので、このベルトは総合格闘技のベルトと言っても大丈夫じゃないかなと思いますけどね。格闘技全体のベルト。たまにプロレスにも使われると。ケース・バイ・ケースで」

――ベルトを獲ったら戦いたい相手は?

▼石井「ヒース・ヒーリング選手とか、今後いろんな強い選手とやっていきたいですね。まずは質屋ですよね。本当に2億円あるのか」

――防衛戦はMMAルールでやっていくつもり?

▼石井「もちろんMMAルールで。ガイジンに渡るのだけは避けたいとIGF側も思うかもしれないですね」

――IGFの選手でやりたい相手は?

▼石井「誰でも大丈夫です。じゃあミルコ・クロコップかな。去年上がったから」


 IGFの大晦日興行である『INOKI BOM-BA-YE 2013』のメインカードとして藤田vs石井のIGF選手権が発表され、ルールはMMAルールで行われることになった。


 今年の大晦日は藤田vs暴走王の再戦になるのではと思われていたが、暴走王が再戦をアピールしても藤田を避け続け、ピーター・アーツとの対戦をアピール結局なし、IGFとしてもアントニオ猪木が議員活動専念でIGFの中心から一歩引いたことから、藤田と暴走王の二枚看板で売りたいという意図もあって二人の潰しあい?は避けたいというのもあったのではと思う。


 藤田の相手は石井となったが、3Sの三人(澤田敦士、鈴川真一、鈴木秀樹)も藤田の前に敗れ、暴走王が再戦を避けている以上石井しかいなかったというのもあったと思う、プロレスではなくMMAとは・・・石井がプロレスが出来ないというのもある、IGFとしても格闘技ファン層を取り込みたいという意図もあるのだろが、プロレスルールに拘ってほしかった。


 今年の大晦日はIGFもある、年越しプロレスもある、旧リアルエンターテイメントもさいたまスーパーアリーナでプロレスか格闘技なのかわからいがイベントを計画している、やっぱり今年の大晦日も長い一日になりそうだ。

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