忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

バンナとのタッグマッチ決定でお茶を濁された暴走王

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

バンナとのタッグマッチ決定でお茶を濁された暴走王

プロレス格闘技DXより)
 IGFは11日、12・31両国大会でタッグマッチ「小川直也&鈴川真一vsジェロム・レ・バンナ&レイ・セフォー」を行うと発表した。ピーター・アーツと一騎打ちで“合意"していた小川は「話が違う!」と激怒し、鈴川と早くも仲間割れ。アーツ出頭を厳命したうえで“1対4"すら辞さない構えをみせた。


  10・26東京ドームシティホール大会でアーツとタッグマッチで初対決した小川は、試合後にアーツと一騎打ちで合意。2001年の大みそ日・猪木祭で一度は浮上していた「小川vsアーツ」戦の12年越し実現を見据えていた。

 

この日、「K-1軍とのカード発表」の名目でIGF事務所に呼び出された小川は、アーツと一騎打ちする気満々で事務所の門をくぐった。だが、提示されたカードは、かつて仲間割れした鈴川とのタッグで、バンナ&セフォーと対決するタッグマッチ。小川は怒りに満ちた表情で会見場に現れた。


  鈴川との共同会見だったが、目も合わせずに“距離"をとったまま。開口一番「バンナ? セフォー? アーツじゃねえのか!? 話が違うじゃねえかよ!」と声を荒げてIGF広報を恫喝した小川は、「アーツとやれねえばかりか、こんなクソみたいな“お荷物"と組ませやがって! てめーできんのか!?」と鈴川に食ってかかった。


  鈴川も「できんに決まってんだろ! 足引っ張るなよ!?」と応戦したが、小川は「それはこっちのセリフだよ。この4人の中で足引っ張るのは、どうみてもテメーなんだよ」とせせら笑う。鈴川は「もうここにはいられねえ。テメー当日逃げんなよ!」と会見を切り上げ、怒りの途中退席となった。


  一人残った小川は“怒りの独演会"を開始。「あんなヤツと組みたくねえよ。やることなすこと分かんねえ。アーツはなんで来ない知らねえけど、必ず当日は何らかの意志表示をしに来い。このままじゃ前回やった意味がまったく無くなる。バンナもセフォーもK-1で確かに優れたファイターだったよ。でも俺はアーツと年末シングルやる気でここまで来たんだよ!」とぶちまけた。


  周知の通り、アーツはGLORY12・21有明コロシアム大会での立ち技引退試合を控えているが、小川には通用しない。「引退? 引退なんて聞いてねえよ。それがあいつの“都合"か? 引退したら終わっちまうじゃねえかよ!」とむしろ火に油。ますますおさまらない小川は「IGFはそもそも何してたんだ!? 俺を騙したのか? 引退なんてたわけたこと言わせねえで、当日両国まで必ず引っ張って来い!」と広報に八つ当たりしながら厳命した。

  完全に暴走モードの小川は、「アーツを両国のリングに引っ張り上げる? 当たり前だろ! くだらねえ質問してんじゃねえ」「もう3人まとめてかかって来いってこった! 1対4になるかも? それでいいんだよ! もともとチームワークなんてねえんだから」「当日MMAの試合もある? 黙ってたけど、MMAの試合なんて邪魔。トイレ休憩だよ」と怒りの矛先を報道陣やIGF MMAルールマッチにも向けながら毒を吐きまくり、“1対4"すら辞さない構えをみせた。


  最後は「怒りの矛先を記者さんにも向けちゃったけど、ちょっと作戦を練り直さないと…」とつぶやいて会見場を後に。ともあれ“アーツ引退"が思わぬところで炎上事態を招いた格好で、小川の大みそ日は大荒れ必至となった。


決定カード
▼タッグマッチ
小川直也 鈴川真一vsジェロム・レ・バンナ レイ・セフォー


 ピーター・アーツ戦が白紙となった暴走王(小川直也)のカードが発表され、鈴川と組んでバンナ、セフォーとのタッグマッチとなった。バンナの参戦は昨年の6月以来だったが以降はGLORYと契約していた関係もあって参戦が途絶え、昨年の「INOKI BOM-BA-YE 2012」も参戦が内定しながらも、GLORYが同日に大会をスライドさせたことで参戦は取りやめとなっていた。


 タッグマッチながらも暴走王vsバンナが実現となるが、アーツ戦が実現しなかったことで暴走王は大いに不満を露にし、アーツの来場とアーツ次第では1日2試合も辞さない構えを見せているが、アーツの参戦が白紙に時点でIGFはほとんど諦めている、IGFの態度からしてもアーツが来場はしても暴走王との試合の可能性は低いのではと思う。


 IGFにしてみれば藤田和之vs石井慧がメインで青木真也と北岡悟も参戦することから、このカードが気に食わなければキャンセルしても結構という構えでもある。何だかんだで暴走王は従うしかないのだろうが、IGFの中で暴走王は微妙な立場に立たされているような感じがする・・・

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。