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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

道場初の火祭りで田中とハヤトが30分フルタイムの熱戦ドロー!耕平はまさかの丸め込みでKAMIKAZEから勝利!

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道場初の火祭りで田中とハヤトが30分フルタイムの熱戦ドロー!耕平はまさかの丸め込みでKAMIKAZEから勝利!

7月10日 ZERO1「真夏の祭典 火祭り2016」東京・TAKESHIBAコロシアム


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○小幡優作(8分48秒 エビ固め)横山佳和
※ランニング・ニーパット


◇第2試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[2勝=10点]○佐藤耕平(10分18秒 ジャイアント・マヒストラル)[1勝1敗=5点]×KAMIKAZE


◇第3試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[1勝1敗=5点]○大谷晋二郎(14分16秒 フランケンシュタイナー)[2敗=0点]×ジェームス・ライディーン


【大谷の話】「強がりなんか言ってもしょがないから。めっちゃくちゃキツかった。一発一発が。しかし、丸め込みかもしれないが、立派なプロレスリングの技だ。いいか、何年やってると思ってるんだ。なにがなんでも意地でも丸め込みでも、勝つことだけを考えていた時代もあるんだオレは。この火祭りでいくつもの引き出しを開けるからな。ずっとオレたちといるヤツらも知らねえ引き出し開けてやるよ。リングにいったら、強がりはダメだよ、勝つんだよ。なにがなんでも勝つんだよ。そういう気持ちじゃないと、いや、みんなそういう気持ちで出てるとオレは信じてる。年齢関係ないぞ。その熱い思い、オレがおそらくずば抜けてるよ。大きさで負けてもここ(ハート)で負けない。そういう闘いをやり続ければ、必ず優勝という字が見えてくるとボクは信じてますから。やっと1勝だけどされど1勝だ。頭クラクラするけど、オレは壊れないからな、絶対。絶対に壊れない。最後まで戦い抜いてあの刀をオレのもとに戻す。約束します。


(道場での火祭り公式戦は初めてだったが?)たくさんの人に言われるんですよ。道場でやるとか、火祭りなのに公園でやるとか。なにをおっしゃってるんだよ! 道場だろうと公園だろうと、後楽園だろうと両国だろうと、リングにいるオレの気持ちはなんら変わらない。道場にだって公園にだって駐車場にだってさ、プロレスを見たくてたまんなくてお金を出してくる人いるんでしょ。そのお客さんに差をつけてどうすんだよ! 道場だろうが、両国だろうが、後楽園だろうが、なんら変わらない。いつもの熱すぎるプロレスラー・大谷晋二郎で挑みたいと思います。道場だからどうだとか、公園だからどうだとか答える気もないし、ボクの中ではすべて同じ熱いお客さんが集まってる会場です


◇第4試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[1勝1分=8点]△田中将斗(30分時間切れ引き分け)[1分=3点]△フジタ”Jr"ハヤト


(試合終了後)
ハヤト「ZERO1ファンの皆さん、どうもハヤトです。去年の火祭り開幕戦で田中さんとやらせてもらって、ほんでケガをして、ZERO1のファンの皆さん、そしてZERO1のスタッフ、全選手に迷惑をかけ、ホントに悔しい1年を過ごして、今年またこうやって呼んでもらえて、こんなに素晴らしい試合ができて、ホントにオレはプロレスが好きだなとマジで思ったので、このあとの火祭り、全勝します。そして、こないだボコボコに蹴られた佐藤耕平さんでもいいし、今日やって引き分けてオレも同じぐらいのレベルになれたかなと思ったので、また決勝で田中さん、お願いします。あと、すいませんね、(ファンに)楽しんでもらえました? またオレもZERO1に出てもいいですかね?(大歓声)ありがとうございます。そしたら今日は7月10日、選挙の日なので、選挙に行ってみんなで日本を盛り上げて、みんなで一緒にZERO1もプロレスも盛り上げましょう」


(ハヤトコール。ハヤトが帰ろうとするが、田中がリング戻す。)


田中「ホントに去年、オレが勝ってそのあと欠場になってすごい悔しかったと思う。でも今日見たら、ハヤトの帰りをみんな待ってたよね?(大歓声)こないだオレが勝って、今日は引き分けて、お互い決勝いったら勝てると思ってるやろ? オレは絶対負けへんからな。熱い闘い見たいんやったら、火祭りに来い、オレらの闘いを見に来い。それだけです。今日はありがとうございました。最後きちっと締めたいですけど、後楽園の最後にオレが立ってると思うので、そのときに取っときたいと思います。ハヤトもそういう気持ちやな? そのとき、皆さんここにいる人、顔覚えておくから、決勝は必ず見に来てください。ありがとうございました」


【田中の話】「まあ、名古屋の開幕戦からブッファとのシングル決まってて、ああいう形で彼は出れなくなってけど、まあ、これが闘いとしては初日だったので、自分の実力を測る上で申し分ない相手だったし。ここで引き分けたというのは正直、悔しいですけど、でも火祭りの闘いがそれほど必死やというのはホント、ハヤトの体からすごい伝わってきたので。うかうかしてられへんというか、ボクもせっぱつまった状態なので、死にもの狂いで最後は決勝まで行きたいなと思います。(道場での火祭りはどうだった?)お客さんの熱も、声援で飛ばしてくれる熱というのがすごく感じられる会場というか、自分の道場ですけど、今日は火祭り公式戦、試しにじゃないですけどやってみて、次回ももし使用できるんであればやった方がいいんじゃないかなと。見に来てくれるお客さんもやっぱりみんな、リングから近いし、迫力が伝わる会場というか。そういうのもなかなかここまで近いのってあまりないじゃないですか。そういうのでホントに、この技はすごいんだよっていうのはすごくわかりやすいと思うんでね。そういうのを感じてもらうには絶好の会場というか道場だと思います」


 ZERO1道場にて初の火祭り公式戦が行われ、共に白星発進に成功した耕平とKAMIKAZEが対戦し、試合開始からKAMIKAZEは場外戦を再三仕掛け地獄突きで耕平を苦しめ、サミングからフェースロックで絞めあげるが、耕平は投げ放しジャーマンで流れを変えるとファルコンアローを決める。
 しかしパイルドライバーを堪えたKAMIKAZEは突進する耕平をスピンキックで迎撃すると、ムーンサルトプレスから逆さ押さえ込みを狙うが、堪えた耕平は頭突きからパイルドライバーで突き刺し、逆さ押さえ込みを狙うKAMIKAZEをニーリフトを浴びせてから、まさかのラ・マヒストラルことジャイアント・マヒストラルで3カウントを奪い公式戦2連勝となる。


 共に黒星発進となった大谷vsライディーンはライディーンのチョップに対し大谷はナックルで応戦、大谷はフロントハイキックから低空ドロップキックでライディーンの動きを止め、ドラゴンスクリュー、逆片エビ、膝十字と徹底した足攻めを展開する。
 しかしライディーンはチョップ一発で流れを変えようとすると、大谷はアームドラックから顔面ウォッシュを連発、投げ放しジャーマンで投げるが、ライディーンも起きて一撃し両者ダウンとなる。
 ライディーンはラリアットからブレーンバスターを連発し、チョークスラムからラリアットを決めるとジュラシックボムを狙うが、大谷はフランケンシュタイナーで切り返して3カウントを奪い初日を出し、ライディーンは2連敗となる。


 メインは負傷欠場のブッファからの不戦勝で白星発進した田中と初戦のハヤトが対戦、序盤はエルボー合戦からハヤトがミドルの連打を浴びせると、顔面蹴りからサッカーボールキックと繰り出していくが、立ち上がった田中も串刺しエルボーからキャメルクラッチで捕らえるも、ハヤトは指に噛み付いて脱出し、田中の右腕を蹴り上げてから脇固め、腕固めと徹底した右腕攻めを展開する。
 ハヤトは腕十字を仕掛けるが、田中は強引に抜け出すとフロントハイキック、ハヤトもソバットで応戦すれば田中も返し、串刺し狙いのハヤトをスピアーで迎撃する。
 田中はランニングエルボー、ジャーマン、左右のエルボーと放っていくが、ハヤトはミドルキック、バックドロップ、ミドルキックから膝蹴りを放っていくと、田中はハヤトの左膝裏にエルボーを放ってからハヤトは一気に失速、田中はハヤトの左足をロープに絡めてからのドロップキック、場外戦で鉄柱に足を絡めてからイスでメッタ打ちにするなど足攻めを展開、リングに戻っても田中は足四の字固めを決めるも、ハヤトは田中の足首を逆に捻りながら脱出するも、場外に逃れても田中はエプロンへのニークラッシャー、イスへのニークラッシャーと足攻めを続ける。
 リングに戻っても田中はマフラーホールドなどでハヤトの膝を攻めるが、ハヤトは足を引きずりながらもソバットや顔面への低空ドロップキックで流れを変え、串刺しランニングニーを放っていくも、田中はDDT、雪崩式ブレーンバスター、スーパーフライと畳み掛け、スライディングラリアットからスライディングDを狙うが、かわしたハヤトは投げ放しジャーマン、バスソーキックと応戦する。
 両者は激しい打撃戦から田中が左右、ローリングエルボーを狙うも、キャッチしたハヤトは頭突き、だが田中もラリアットで返してから垂直落下式ブレーンバスター、そしてスライディングDを狙うが、ハヤトはK.I.Dで捕獲する。
 ハヤトはランニングニーを放つが、かわした田中はエルボー、だが起き上がってハヤトはランニングニーで返し、膝立ちでエルボー合戦からハヤトは再びK.I.Dで捕獲、しかし強引に担ぎ上げた田中はハヤトのニーをキャッチしてみちのくドライバー、スライディングDを炸裂させてカバーもロープブレークとなる。
 残り1分となりハヤトはバスソーキックを連発するが、田中もローリンエルボーで返し、互いにハイキックを打ち合ったところで30分フルタイムのドローで引き分けとなり、試合後はハヤトは火祭り制覇をアピール、田中も火祭りをアピールして大会に幕を閉じた。


 道場マッチで火祭り公式戦を初めて開催したが、たとえどんな会場でも自分らの熱い試合は変わらないというものを充分にアピールした。果たして今年の火祭りは誰が制するのか?

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