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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

去りゆく天龍源一郎からのプレゼント…諏訪魔vs藤田が実現!

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去りゆく天龍源一郎からのプレゼント…諏訪魔vs藤田が実現!

(プロレス格闘技DXより)
天龍プロジェクトは25日、天龍源一郎引退興行となる11・15両国大会の追加カードを発表。全日本・諏訪魔とIGF・藤田和之のタッグ対決が決まった。
  両者は今年5月に対戦が取りざたされながらも消滅したが、天龍が「諏訪魔、藤田両選手に闘うリングは用意する。四の五の言わず、男の闘いをみせてほしい」と自らの引退興行を舞台として用意。奇しくも諏訪魔が提案していた「第三者のリング」で刺激的な初遭遇が実現することになった。諏訪魔はK-DOJOの真霜拳號、藤田は同じくK-DOJOの火野裕士とそれぞれ組んで激突する。


☆11/15(日)東京・両国国技館『~天龍源一郎 引退~革命終焉 Revolution FINAL』15:00


▼6人タッグマッチ
北原光騎 土方隆司 那須晃太郎(1/30) 中嶋勝彦 佐藤光留 橋本和樹


▼タッグマッチ
高山善廣 藤原喜明(1/30)鈴木みのる 村上和成

 

▼タッグマッチ
諏訪魔 真霜拳號(1/30)藤田和之 火野裕士

 

[既報カード]
▼タッグマッチ
高木三四郎 リッキー・フジ(1/30) 菊タロー ジ・ウインガー


▼タッグマッチ
里村明衣子 宮城倫子(1/30)DASH・チサコ 仙台幸子


▼タッグマッチ
小川良成 ケンドー・カシン(1/30)NOSAWA論外 新井健一郎


▼天龍源一郎引退試合
天龍源一郎(1/60)オカダ・カズチカ


  11月15日両国国技館で行われる天龍引退興行の追加カードが発表されタッグながら諏訪魔vs藤田戦が実現することとなった。


 諏訪魔vs藤田戦に関しては昨年諏訪魔が他団体参戦を仄めかしてから、IGFが諏訪魔に対して参戦を呼びかけ、また澤田敦士なども秋山準の名前を出し、諏訪魔も上井文彦氏を通じてIGF側と交渉するなど、諏訪魔vs藤田だけでなく全日本vsIGFの対抗戦にも発展する可能性が高まっていた。
 5月5日IGF大阪大会で諏訪魔が観戦に訪れ、藤田が試合中にも関わらず客席にいた諏訪魔と対峙、諏訪魔がサイモン・ケリー氏に翌日6日の全日本プロレス後楽園大会のチケットを手渡したことで、全日本vsIGFが遂に開戦かと思われていたが、いざ当日となるとIGF勢はサイモン氏が「急に昼に東京と言われてもみんな予定入れてる、u-turn rush今日だと知らないのか?それとも行かせないための作戦&チケット売れないからの宣伝?」を理由にして現れず肩すかしとなり、全日本側も秋山が「鶴の一声(アントニオ猪木)でまた変わったりするから」と猪木の存在を匂わしてIGFに対して絶縁を通告、しばらくして猪木がIGFに対して「全日本とやるならオレは辞める」と言い放っていたことが伝わっていた。


 しばらくして猪木はIGFのパンフレットにて「そんなこと言ってないと思うけどな」「やったって構わないよ。それほど興味がないんでね」「それよりもIGFの興行のあり方をもう少し吟味しろよ。俺はもう彼ら(フロント)に任せたんだから、(藤田×諏訪魔戦を)やるのであればやればいいけど、ただやります、というのは違うでしょうと。俺がひと言、『ヤメろ』と言ったからヤメるとかじゃない。『プロ』ってなんだよ?『プロ』ってプロフェッショナルのことでしょう。要は、職人だろ?だったら素人に劣るような発想だったらヤメてしまえ、という」 と見解を示し、諏訪魔vs藤田に関しては反対をしていない姿勢だったことを明かしていたが、じゃあなぜIGF側が引いてしまったのか?猪木はIGFに関してはサイモン氏を含めたフロント任せでほとんど現場にはタッチしていない、IGF側も諏訪魔vs藤田戦に関してはどう猪木に説明したのかわからないが、事情をわかっていない猪木にしてみれば説明を受けた時点で猪木が最も嫌う全日本vsIGFの安易な対抗戦に見えてしまったのではないだろうか、猪木の怒りの真意が見えていなかったのかIGFは猪木の顔色を伺うように引け腰になってしまい、“ヤメてしまえ”と言い放ったことが“IGFを辞める”と伝わってしまったのではと思う、だが全日本も猪木の顔色を窺うだけで引け腰になるIGFの姿勢に疑問を抱くのも無理はない。 


 その後新聞や雑誌で両者は対戦する意思は確認し、全日本やIGFではなく“第3のリングでの実現”を模索し小康状態のまま時が過ぎていったが、用意した“第3のリング”は天龍プロジェクトとは盲点だったが、全日本とIGFの関係を考えるとタッグと天龍プロジェクトでの実現はやっと見出した妥協点だったのではと思うし、反対していた秋山も天龍が間に入ったのなら文句はいえない、パートナーに関してはK-DOJOの2トップである真霜が火野が抜擢、特に火野は高校時代レスリングをやっていたことから藤田のパートナーには最適、ただ自分的には他団体進出を視野に入れている将軍・岡本を起用してほしかったところだが・・・


 事情はどうであれタッグながら実現する諏訪魔vs藤田は去りゆく天龍源一郎からのプレゼントと受け止めていいだろう、あとはシングル実現へどう広げていくか、天龍からのプレゼントを最大限に生かしてほしい。

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