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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

青木篤志が世界ジュニア王座奪取でシングル初戴冠!カシンをも翻弄した菊地毅ワールド!

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青木篤志が世界ジュニア王座奪取でシングル初戴冠!カシンをも翻弄した菊地毅ワールド!

5月29日 全日本プロレス「2014スーパーパワーシリーズ」後楽園ホール 689人

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○めんそ〜れ親父(4分18秒 親っち)XSUSHI

◇第2試合◇
▼30分1本
○ゼウス The Bodyguard(9分45秒 体固め)長井満也 X南野タケシ
※チョークスラム

◇第3試合◇
▼30分1本
新井健一郎 ○K-ness.(8分10秒 片エビ固め)金丸義信 X土方隆司
※介錯

◇第4試合◇
▼30分1本
○ケンドー・カシン(6分10秒 首固め)X佐藤光留

【カシンの話】「(川畑広報からギャラを受け取り)全日本プロレスがギャラ払ったぞ。社長は? 今月から来てない? (S氏は菊地だった?)あれは失敗だな。(菊地が追いかけてきて『そりゃないよ! 失敗じゃないよ!』と言うと無視して)し○○○○のS氏」

【菊地の話】「俺、自由人だから。ケンドー・カシンに呼ばれたわけ。確かにカシンの前で試合やらせろとリングインしようとしたけど、確かに俺が悪い。でも最後の扱いどうよ? また来るからよ。(チラシを手に)これみてよ。6月29日、25周年という大事なアレ。やってないんだよ。メモリアルってことで試合したいんで、これ宣伝して下さい。よろしくお願いします。カシン、これからも絡んでいくし、佐藤光留、自由人としてどんどん絡んでいく。どこにでも行くよ。どこにでも行くけど、仕事してるから限られるけどね。全日本さん、いつでも呼んでよ」

【佐藤の話】「何がSだ、あれは! Sでも何でもねえじゃねえか、あの野郎! ぶっ殺してやる!」

◇第5試合◇
▼30分1本
秋山準 ○大森隆男(10分51秒 片エビ固め)X鈴木鼓太郎 宮原健斗
※回転式アックスボンバー

◇第6試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○青木篤志(17分55秒 変型腕ひしぎ逆十字固め)[第36代王者]Xウルティモ・ドラゴン
☆ウルティモが3度目の防衛に失敗。青木が第37代王者となる

青木「この世界ジュニアのベルトに照準を絞って、何とか自分の腰にあります」と喜びを表現。「ただ巻いて終わりにしたくない。全日本ジュニアがこのベルトを狙わないと面白くないんじゃないかな。金丸、佐藤光留、SUSHI、めんそ〜れ親父、この全日本に上がってるジュニアヘビー級がこのベルトを狙わないとおかしいだろ!このベルトを巻きたいと思ったら挑戦してこい。実績とか関係ない。どんな相手でも防衛戦をやる! やりたい奴は発信してこい!新しいジュニアを俺が作っていく必ず面白くしていきます」

【青木の話】「(バックステージに引き揚げてくるとカシンが待ち受けてビールを手渡す。青木も受け取ると乾杯し、『おめでとう。よくやった』と青木の頭にビールをかけてから去る)せっかく獲ったのに…。初めてなのでどうしてもシングルのベルトをほしい気持ちがあった。獲れたことは獲れたんで、ここからですよ。やっぱりさ、レスラーにとって団体にチャンピオンベルトがあったら一個の目標なわけじゃん。だったら狙わなきゃ。しかも全日本の世界ジュニアという歴史と伝統と権威のあるベルトだよ。狙わなきゃおかしいよ。俺は実績ないから狙わないじゃなく、挑戦したら自分が成長するし、お客さんの見る目も変わってくる。それはやらないとおかしいし、面白くないよ。いろんな人が巻いてきたから重いよ。今、全日本に上がってる人間がレベル低いと思いたくないんでね。中心になりたい、面白くしたいと思うなら挑戦してくればいい。ここに本流のベルトがあるわけだから、奪い合えば盛り上げるのに手っ取り早いでしょ。(ウルティモにシングル初勝利となったが?)何度もやってきたから、お互い読み合いになる。勝負どこをどこに散りばめてるかわからない。それは俺もそう。今日はたまたま俺が一枚上手で獲った。次やったらわからない。このベルト挑戦するまでマスクに手をかけたし、それは俺の手段の一つとして、向こうも認めてくれたのかもしれないね。(鼓太郎の名前が出てこないが?)ベルト盗まれたり忙しいんでしょ。興味ない。バカだよ。ヘビーの人間でもジュニアの人間でも挑戦できるベルト獲って盛り上げる? ジュニアはこれがあるんだよ! ヘビーには三冠があるし、世界タッグもある。それにアジアもある。これ以上引っかき回してどうする!? アホだ、アホ。文句あるなら言い返して来い。100倍にして返してやるから」

【ウルティモの話】「強いです。底力ですね。そう簡単に2回も勝てる相手ではないってことで。まあでも、このキャリアで、ここの連中とガンガンやれたというのは満足、納得してますよ」

◇第7試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[第66代王者組]諏訪魔 ○ジョー・ドーリング(26分35秒 エビ固め)[挑戦者組]XKENSO 真霜拳號
※レボリューションボム
☆Evolutionが4度目の防衛に成功

【諏訪魔の話】「(右足を)痛めた。力入らない。一発の蹴りでここまで歩けなくなるダメージを負うとは思わなかった。改めて真霜のカミソリ的な危なさを感じたかな。今日も最高の形でメインを締めれた。ここからEvolutionの目標は防衛記録を更新する。7回が記録(第7代王者組・ジャンボ鶴田&谷津嘉章)らしいんでね。それを抜いて歴史に名前を残したい。今日はその思いだけでジョーにつないだ。つなげばジョーが決めてくれるんでね。ジョーに負担かけて悪いなと思うけど、最後ドロップキックやったり、一緒にぶん投げたりして、俺もまだまだやりたいし、まだまだ伸びるチームだと思ってるよ。(佐藤も好フォローを見せていたが?)今まで何回もそういう機会があったけど、最初は何をやっていいかわからず、戸惑ってた。今日は何も言わなくても動いてくれた。最高のパートナーだよ。(次の防衛戦の相手は秋山&大森も候補になりそうだが?)そこは三冠ができないから世界タッグと言われて、こっちもいい気持ちしないからね。逆に三冠というものに出ていきたい。俺もジョーも5冠を狙っていきたい。それがいい盛り上がりになると思います」

【ドーリングの話】「今日やったヤングボーイは誰だ? マシモ? 奴とやらせてくれ。ここはメジャーリーグ、オールジャパンだ。奴が立っていられるのはたったの5分だ。5分でぶちのめしてやる。奴にとっては5ミニッツ・チャレンジだ」

【KENSOの話】「まだ…まだ…まだ…まだ…。DKは止まらねえぞ」

【真霜の話】「言っただろ? 取りに行くって。勝てなくてもよ、また取りにいってやるよ。そして和田京平。おめえ、やっぱりむかつくな。お前のせいで負けたんだよ。クソ野郎!」


セミはウルティモの保持する世界ジュニア王座に青木が挑戦、今回も青木はウルティモのウイークポイントである左腕攻めを展開するが、ウルティモはヘッドスプリングで切り抜け、飛びつきアームホイップ、青木のテイクダウンからのレッグロックもウルティモも倒立式ヘッドシザースで切り返すなどリードを許さない。
青木のエルボードロップを自爆させたウルティモは ジャべを駆使して足攻めを展開するが、青木は左腕へのオーバーヘッドキックからの腕攻めで応戦する。
ウルティモはソバットのコンボ攻撃からジャイアントスイングを狙うも、左腕を押さえて中途半端に終わると、慌てたのかソバットコンボからのアサイDDTを狙うも、阻止した青木は雪崩式ブレーンバスターからのブロックスプラッシュは自爆、ウルティモは顔面へのソバットは青木が耐え抜いてラリアットを浴びせる。
青木は丸め込み合戦から再びラリアットを浴びせるとスパイラルポセイドンからアサルトポイントを狙うが、ウルティモが阻止すると青木は雪崩式バックドロップを決め、続いての雪崩式ブレーンバスターはウルティモが前へ落としてからラ・マヒストラルで丸め込むも、青木もローリング式腕十字、しかしウルティモは阻止しソバットからアサイDDTを狙う。だが青木は腕十字で切り返して捕獲し、ウルティモは脱出を図るも無念のギブアップ、青木が王座奪取に成功しシングル初戴冠となった。

メインはEvolutionの保持する世界タッグ王座にDK軍のKENSO、真霜が挑戦、DK軍のセコンドには長井、あらけん、南野が付いた。試合は諏訪魔と真霜が激しいぶつかり合いを展開するも、チームとしてのキャリアが長いEvolutionが真霜を捕らえ先手を奪うが、真霜が諏訪魔の足にロープ越しのドラコンスクリューを決めると、動きの止まった諏訪魔を場外へと引きずり込み「西」と刻まれた鉄看板に頭から叩きつけ、リングに戻ってもKENSOも加わって足攻めを展開するなどDK軍ペースへと傾き出すが、ドーリングに交代すると、パワー全開で攻めたてて流れを変えるど、諏訪魔も痛い足を引きずりながらも真霜をフロントスープレックスで強引にぶっこ抜く、Evolutionペースになったところでセコンドの長井らが試合に介入し諏訪魔にパウダーを浴びせると、孤立した諏訪魔に集中砲火を浴びせるが、KENSOの張り手をかわした諏訪魔が投げっぱなしジャーマンで投げると、ドーリングと光留が長井らを排除、真霜もイスを持ち出してカットを狙うが和田京平レフェリーが制止する。最後は粘るKENSOをドーリングがレポリューションボムで3カウントを奪い、Evolutionが王座を死守した。

また第4試合ではカシンが注目のS氏を引き連れ登場、S氏は噂された鈴木みのるや鈴木秀樹ではなく、仙台在住の菊地、カシンは光留と対戦するが、場外戦で菊地は光留ではなくカシンにエルボーを放つ、カシンは激怒して菊地を強制退場させるも、今度は観客席に菊地が現れカシンに野次を飛ばし、カシンが佐藤を場外に叩き落とし、菊地の下に連行しても菊地はあわてて逃走するなど、菊地ワールドにカシンは翻弄されてしまう。試合かカシンが光留を丸め込んで勝利となるが、カシンは光留と共に菊地を袋叩きも、今回ばかりはカシンも人選を誤ったとしかいいようがなかった。

今回の後楽園大会も689人と平日だったこともあり観客動員は低調、やっぱり曙の欠場で三冠統一ヘビー級選手権が組めないのが痛手の一つになっているのか、また曙の復帰に関しても欠場が長引くのか発表されなかった。
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