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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

全日本分裂の引き金を引いたレスラー・KENSOが全日本を退団

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全日本分裂の引き金を引いたレスラー・KENSOが全日本を退団

<プロレス格闘技DXより>
(全日本は31日、KENSOが同日付で契約を満了し、退団すると発表した。)

  2000年1月、新日本でデビューしたKENSOはその後、WJ、アメリカWWE、メキシコAAAなどを経て、2010年7月に全日本に入団。世界タッグ王座、GAORA TV王座を獲得し、2010年暮れの世界最強タッグ決定リーグ戦に優勝するなど主力選手として活躍してきたが、5年間在籍した全日本を退団し、8月からフリーとして活動していくことになった。なお、今後も全日本に参戦予定で、8月シリーズ(15日開幕)にも出場する。全日本からの発表は以下の通り。


☆KENSO選手の契約について

 この度、弊社所属のKENSO選手は7月31日の契約満了を持って、全日本プロレス所属選手契約より2015年8月1日よりフリー選手として活動する事をお知らせさせて頂きます。

またKENSO選手は今後も全日本プロレスに参戦予定であることを併せてお知らせ致します。

 今後もKENSO選手並びに全日本プロレスへの、変わらぬご声援の程よろしくお願い致します。

 全日本プロレス


 全日本プロレスがKENSOの退団を発表した、今後はフリーとして全日本を中心に参戦するという。KENSOはDK軍のリーダーとして活躍していたが、KENSO自身は結果を残せないことが多く、GAORA王座は獲得したがトップ戦線にはなかなか食い込めず、武装化したEvolutionの台頭もあり、起死回生を狙った大森隆男とのタッグも中途半端に終わるなどポジション的にも厳しい状況に立たされていた。


 KENSOといえば前オーナーである白石伸生氏の存在、2013年3月の全日本両国大会後に乱入した白石氏にKENSOが立ちはだかって殴られ、KENSOは一躍反白石の筆頭として注目されたが、後になって殴打劇は白石氏との出来レースであり、白石氏のスパイとなって武藤敬司派の切り崩しを図っていたことが発覚してしまい、全日本分裂の引き金を引いてしまった。


 なぜKENSOが武藤を裏切ったのか、KENSOが全日本初参戦時はグレート・ムタとのタッグで世界タッグ王座を奪取し、諏訪魔の保持していた三冠統一ヘビー級王座に挑戦などチャンスは与えられたが武藤全日本末期は前座として扱われていたこともあり、自身を評価しない武藤への不満と、白石から現場責任者兼エースを約束されたこともあって美味しい話の方へ突き動かしてしまったが、しかし白石は“毎日がエイプリルフールといわれている人間”、約束は反古にされてしまった。だが仮にKENSOがエースになったとしても白石の傀儡として扱われていたと思う。


 元々KENSOは団体を仕切る器ではなくレスラーとしては一匹狼タイプ、団体という枠にとらわれず、フリーとしてあちこちの団体に渡り歩くほうが似合っているのかもしれない、そういった意味ではチャンスが多くなったと思う。


 団体の枠にとらわれなくなったKENSO、今後どういう活躍を見せてくれるのか・・・

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