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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

全日本プロレスの抱えるぼんやりとした不安

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全日本プロレスの抱えるぼんやりとした不安

 昨夜9時前に全日本プロレスのCMが地上波で放送されたのを初めて視聴した、You Tubeでは視聴しているが15秒ほどのCMは選手らからしてみれば求めているPRには程遠い内容だったのではと思うし、白石伸生オーナーは自身のブログで「新日本プロレスのG1に使ったという予算の2倍使ってみた」と見解を出しているが、ピーター・アーツの引退試合で30メートルの巨大広告が渋谷に登場というニュースを聴いてしまうと、本当にそれだけの予算を出したのか疑問に思ってしまう。


 広告を出したがそれで集客に繋がるのかはわからない、白石オーナーは「(広告を出して) 結果が、悪い場合は、リングの内容にも問題がある事になる!」と全ては現場に問題はあるとしているが、現場側とすれば良い試合をファンに提供しているのになぜ集客に繋がらないのかを考えてしまう、特に秋山準は週刊プロレスのコラムでも「オーナーがしっかり後方支援(PR)をしないからだ」と指摘している。だがオーナーは“自身への批判はウェルカム”と表向きは寛大な姿勢を見せているが、ここまで来ると現場側の声に対して聴く耳を持っていないと考えざる得ない。


 蝶野正洋の現場参入も現場側から批判の声が出ている、リング上でのぶつかり合いなら問題はないだろうが、もう一つの見方があるとすれば“なぜ今まで仕事をしなかったアドバイザーが今頃になって口を出してくるの”という考え方も出てくる。蝶野にも言い分があるのだろうが良い風に見られていないのではと考えたくもなる。


 オーナーからしてみれば“現場はワガママだ”なのかもしれない、だが現場こそ全日本の現状を物語っている場でもある。現場側は白石オーナーの暴走が集客の伸びない原因として現場から締め出したが、白石オーナーはブログで暴走を続けて自身の主張を繰り広げて相変わらず平行線の状態が続いている。この平行線がいつまで続くのか・・・双方が一線を越えた時点で最悪の事態が起きる可能性も否定できない、それが現在の全日本プロレスでもある。

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