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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

やっぱり今年も大晦日という長い一日

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やっぱり今年も大晦日という長い一日

<試合後のコメントなどはプロレス格闘技DXより>
12月31日 IGF「HEIWA Fields presents INOKI BOM-BA-YE 2013」 9123超満員札止め


◇第0試合◇
▼ダークマッチ/10分1本
△奥田啓介(10分00秒 時間切れ引き分け)△マイク・ジョー


◇第1試合◇
▼20分1本
鈴木秀樹 ▲将軍岡本(6分44秒 両者リングアウト)▲ボブ・サップ アレクサンダー大塚


◇第2試合◇
▼IGF中国人留学生ワン・ビン デビュー戦/20分1本
○ワン・ビン(3分06秒 片エビ固め)Xケンドー・カシン
※ボディスラム


◇第3試合◇
▼IGF MMAルールマッチ/5分3R
○ラマザン・エセンバエフ(2R、0分19秒 KO)X北岡悟


◇第4試合◇
▼IGF MMA・キックボクシングMIXルールマッチ/第1ラウンド、第3ラウンドは3分のキックボクシングルール、第2ラウンドは5分のMMAルール
○クラッシャー川口(2R、0分26秒 V1アームロック)X天田ヒロミ


◇第5試合◇
▼IGF MMAルールマッチ/5分3R
○フィリップ・デ・フライ(2R、3分43秒 スリーパーホールド)Xブレット・ロジャース


◇第6試合◇
▼IGF MMAルールマッチ/5分3R
○青木真也(1R、0分49秒 三角絞め)XTOSHI


<試合後>
青木「ただいま、本日はご来場いただきまして誠にありがとうございます。真剣勝負のプロレスとか言うけど、俺の中では全部一緒だから。このリングに上がった以上、目指すは頂点を目指します。猪木さん、来年もよろしくお願いします」


<バックステージにて>
【青木の話】「とにかく試合がどうこうよりも、最高に楽しい12月だったと思います。2013年はいい年だったんですけど、このイベントに参戦させてもらって、さらにいい年にさせていただいたというか。この大会に向けての一日一日が自分にとって楽しい日々だったので、猪木さんに感謝しております。(IGFのリングについては?)マットはちょっと滑るんですけど…そういうことじゃないですよね(笑) 本当に全てが今までと違って。記者会見で『懐が深いというか、おもむきがある』という言い方をさせていただいたんですけど、古き良き昭和のMMAというか。MMAルールじゃなくて異種格闘技だと思ってやっているんで、古き良き格闘技だと思います。(今後の参戦は?)凄く楽しかったので、もう1回やりたいんですけど、いろいろ許されるんだったら、IGFのルールでやってみたいなと思っているので。『また青木はふざけたことを言ってる』といろんな人が言うと思うんですけど、それが僕にとっての新しい可能性であり、やってみたいなという気持ちがありますね。(IGFにはベルトもあるが?)やっぱりやるんだったら上を目指したいし。とにかく鈴川さんとか藤田さんはもちろん、澤田さんを見て、人に見せるってこういうことだよねって。凄く学ばせてもらった1ヵ月だったので、そういうものを吸収する意味でも、やってみたい気持ちはあります。(対戦したい相手は?)鈴川さんは凄く怖いので、それ以外でお願いしたいです。そういうことを言うとそうなっちゃうんですよね。(いつもと違う気持ちでリングに上がったと?)澤田さん、鈴川さん、藤田さん、石井君もそうなんですけど、この人にも俺は食われちゃうなみたいな感覚になって。そういう意味で苦しかったですね。楽しかったんですけど。(バンナ、セフォー、アーツのようなK-1ファイターもいるが?)ちょっと勉強して。本当に興味があるんです」


◇第7試合◇
▼IGF MMAルールマッチ/5分3R
○ミノワマン(1R、3分47秒 レフェリーストップ)X澤田敦士
 

<試合後>
(裁定に納得しない澤田がレフェリーに抗議)
澤田「どうですか、お客さん。こんなんで納得いくか、この野郎。どこが倒れたんだよ。何だよ、これは!がヘブンだよ。何か言ってみろよ」


ミノワマン「おい、澤田。見苦しいぞ! 勝ったのは俺だ」


澤田「今からやるか?」


ミノワマン「勝ったのは俺だ!」


(澤田が引き揚げようとする)
ミノワマン「見苦しいところをすいませんでした」


(澤田が激怒して再び詰め寄るも、ミノワマンはリングを降り、澤田には“帰れコール)


<バックステージにて>
【ミノワマンの話】「(試合の感想を)無事に終わって良かったです。思ったより打たれ強かったですね。(澤田は試合を止めるタイミングが不服のようだが?)あのまま行っても生死の問題になる。試合は殺し合いではないので。(もう1回と言っていたが?)もう1回は分からないです。海外にも出たいですし。でも面白かった。(IGFにはまた上がる?)スケジュール次第ですね。チャンスがあれば、また出させて頂きたいです」


 【澤田の話】「何がヘブンだ。アイツはレフェリーに助けられたんじゃないの? いつもIGFのレフェリーはチャラポラチャラポラしやがって。(止められたことに納得いかない?)そうだろ? あんなのスリップだろ? 全然記憶もあるんだよ。なんだ、このルールは。何がMMAだって。何がリアルプロレスラーだ。ルールに助けられてんじゃねぇかよ。レフェリーとグルになってるのか。冗談じゃねぇよ。バカなことをやってるんじゃねぇ。生きるか死ぬかの戦いをやれって。こっちは意識があるんだよ。(客席からは“もう一回"コールも起きたが?)言ってるんだろ? それが全てだよ。(再戦したい?)俺はいつでもやるよ。すぐにでも、明日でもいい。今日から、これからでもいいよ。効いてないもの。これだったら、ネクロ・ブッチャーのイス攻撃の方が100万倍強いって。ネクロ・ブッチャーの方が100万倍強いよ。(初のMMAルールだったが?)ルールは関係ないから。MMAだから何だって言うんだよ。バカなことをやってるんじゃねぇよ」

◇第8試合◇
▼IGFスペシャルタッグマッチ/45分1本
ジェロム・レ・バンナ ○レイ・セフォー(8分42秒 体固め)小川直也 X鈴川真一
※バンナのスリーパー


【バンナの話】「何も覚えてない。一箇所、顔をぶたれたことだけは覚えている。アーツ選手のような尊敬すべきファイターを舐めるような行為は許せない。ああいう形になるんだったら、ルールなんて関係ない。意地でも戦ってやる」


 【セフォーの話】「お互いに戦ってきた選手とこうやって組めるということは、お金では買えないので、とても満足している」


 【アーツの話】「鈴川は許せないから、ぶっ飛ばしてやりたい。(IGFに参戦する?)様子を見ながらだね」


◇第9試合◇
▼IGFチャンピオンシップ防衛戦 IGF MMAルールマッチ/5分3R
 [挑戦者]○石井慧(3R終了 判定3-0)[第2代王者]X藤田和之
 ☆藤田が5度目の防衛に失敗、石井が第3代王者となる
☆立会人はエメリヤーエンコ・ヒョードル


<バックステージにて>
【石井の話】「初めてのベルトが取れて嬉しいし、ホッとしてます。けど、次はKOまたは一本で勝てるように努力していきたいですね。やっぱり猪木さんのベルトというだけあって、いろんな意味で重みが違いますね。(戦ってみたい相手は?)いつ何時誰の挑戦でも、どんなルールでも受けます。(藤田の印象は?)やっぱり高阪さんがセコンドに付いてて、研究されてるなという感じでしたね。(基本的にスタンドで戦おうと考えていた?)テイクダウンをしようと思ったんですけど難しくて。そこは課題ですね。(今後については?)IGFか海外か、どうなるかわからないですけど、また試合をしていきたいですね。(ローキックの手応えは?)ローキックはバンナ選手直伝なんで、それができて良かったです。(思い入れの強い藤田に勝てた気持ちは?)勝てたというよりも、藤田選手と戦えて、声を掛けてもらえたというだけで、自分自身、2013年の年末に勇気づけられたといいますか。『よし、また頑張っていこう』という風に思いました。(藤田は『世界を取って欲しい』と言っていたが?)IGFのチャンピオンになりましたんで。ここのリングでやることはもちろん、海外でやる時もIGFの代表として勝って、どこの団体でもチャンピオンになっていきたいと思います。(通常のIGFルールも考えている?)もし求められば何でもやります。どんな相手でも。(青木がベルトに興味を見せていたが?)誰の挑戦でも受けます。(猪木から言葉は?)『おめでとう』と。優しい顔をしていました。(これから闘魂のリングを引っ張っていく気持ちも強くなっていくと思うが?)そうですね。やっぱり猪木さんのようなカリスマ性をどんどん学んでいきたいと思います」


【藤田の話】「悔しくないよ。スッキリしたよ。フルラウンド、時間いっぱいまでアイツの気持ちを確かめたから。俺は満足だよ。そういう気持ち。アイツは立派になったね。これでいいんだよ。俺も一切手を抜かないでやったしね。金的に入ったけど、そんなことは言わないから。時代を動かそうというアイツの気持ちはよくわかった。効いたけどね。いいよ、執念だよ。立派だよ。最後なんて圧倒的にアイツが取ってるじゃん。アイツの拳を最後まで確かめたよ。(試合後にかけた言葉は?)これからはお前だよって。お前が日本の格闘界、プロレスを含めてね。それをお前が引っ張っていくんだよって。俺が達成できなかった世界を取れって。『わかったな』と言ったら『はい』って。(ベルトを取られたショックは?)ベルトはあとからついてくるもん。これでアイツはベルトを持って、その重みでしっかりと腰を据えて、前に進んで世界を目指せと俺は言いたいね。俺の役割は終わったよ。(ファンはここからの逆襲を期待するだろうが?)いくらでもカムバックできるけど、今日の試合に関しては新しい石井の力を体で確かめて。最後はノーガードでアイツのパンチを受けたよ。拳が本物かどうか体で確かめた。プロレスも格闘技もないんだよ。闘いだから。ハートだからね。アイツのハートは確かめたから。合格。あとはアイツの嬉しいコメントを取ってあげて。今日はどんちゃん騒ぎして喜んでくれよって。最高の試合だったよ。よく集中力がもった。俺も3ラウンドやることは滅多にないんだけどさ。負けてベルトを取られたんだけど、晴れ晴れしてるよ。俺もいい年を越せたよ。ありがとう」


【猪木の話】「(今大会の総括は?)みんな一生懸命やりました。ただ、まだ進化していかなきゃいけないと。試合数が少ないということで、若手がなかなか育ちにくいというのもありますが、ワン・ピンとか。前から言っているように、中国もこれからですし、とにかく毎日試合をしても追いつかないぐらいの市場は世界にあるんでね。早く世界を背負ってくる若手が育ってくれればいいなと。今日は藤田も、まあ歳のことは関係ないかもしれないけど、よく頑張ったと思います。(新王者の石井に関しては?)これは俺が直接あんまり触ってないんでね。これからいろんな世界を見て、その上で視野を広げていくというか。目指したことは必ず実現するという。俺の場合も、人生を振り返るとそういうことがあるんでね。理想を高くして、また人が喜ぶために。選手ひとりひとりにプロ意識を持ってもらいたいと思います。(石井にもプロ意識を持ってほしいと?)プロ意識が何なのか。俺自身も自分の感性でしか捉えようがないんで。それぞれが体験しながら。とにかく来年は凄いイベントが控えていますんで。その大会に臨んだ時に物怖じしないように。これから仕掛けていくのは私の役割ですけども、中身を固めるのは若いIGFのスタッフ、選手たちなんで、大いに勉強してもらいたいと思います。(メインの勝敗をわけたのは?)アクシデントはしょうがないですね。金的に入った時のつらさというのはわからないでしょうけど。もう1回再戦したらいいんじゃないですか。勝っても負けても、そういう意味ではスカッとした試合をしてもらいたいです」

 

『天下統一!大晦日年越しプロレス2013』 後楽園ホール 1194人


◇第1試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメントAブロック1回戦
○伊東竜二(7分57秒 体固め)Xアントーニオ本多
※ドラゴンスプラッシュ


◇第2試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメントAブロック1回戦/10分1本
○入江茂弘(2分33秒 片エビ固め)X梶トマト
※フライングソーセージ


◇第3試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメントBブロック1回戦/10分1本
△旭志織(10分00秒 時間切れ引き分け)△石川晋也

---延長戦1カウントフォール---
○旭志織(0分56秒 逆さ押さえ込み)X石川晋也


◇第4試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメントBブロック1回戦/10分1本
○岡林裕二(5分23秒 エビ固め)X関根龍一
※パワーボム


◇第5試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメントCブロック1回戦/10分1本
○HARASHIMA (8分18秒 体固め)XKAZMA SAKAMOTO
※蒼魔刀


◇第6試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメントCブロック1回戦/10分1本
△橋本和樹(10分00秒 時間切れ引き分け)△ヤス・ウラノ

---延長戦1カウントフォール---
○ヤス・ウラノ(1分32秒 首固め)X橋本和樹


◇第7試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメントDブロック1回戦/10分1本
○竹田誠志(8分14秒 ジャーマンスープレックスホールド)X石井慧介


◇第8試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメントDブロック1回戦/10分1本
○真霜拳號(7分35秒 体固め)X河上隆一
※真剣


◇第9試合◇  
▼蛍光灯4WAYタッグデスマッチ/30分1本
○木高イサミ 宮本裕向(13分45秒 片エビ固め)MASADA X高橋匡哉
※13分45秒、ダイビングダブルニードロップwith蛍光灯 あと2チームは石川修司&稲松三郎、ダニー・ハボック&塚本拓海


◇第10試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメント二回戦/10分1本
○伊東竜二(6分34秒 横入り式エビ固め)X入江茂弘


◇第11試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメント二回戦/10分1本
△岡林裕二(10分00秒 時間切れ引き分け)△旭志織

---延長戦1カウントフォール---
○旭志織(2分27秒 後方回転エビ固め)X岡林裕二


◇第12試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメント二回戦/10分1本
○HARASHIMA (4分47秒 エビ固め)Xヤス・ウラノ


◇第13試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメント二回戦/10分1本
○真霜拳號(7分27秒 無道)X竹田誠志


◇第14試合◇ 
▼男色ディーノプロデュースによる試合 ロイヤルランブル
○大橋篤(27分20秒 オーバー・ザ・トップロープ)Xヘラクレス千賀 Xツトム・オースギ


☆退場順=[1]リッキー・フジ[2]佐藤光留[3]中澤マイケル[4]バラモンシュウ[5]バラモンケイ[6]星野勘九郎[7]稲葉雅人[8]“黒天使"沼澤邪鬼[9]KUDO[10]大石真翔[11]福田洋[12]ヒロ・トウナイ[13]高尾蒼馬[14]ジェイク・クリスト[15]デイブ・クリスト


◇第15試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメント準決勝/15分1本
△HARASHIMA (15分00秒 時間切れ引き分け)△旭志織

---延長戦1カウントフォール---
○HARASHIMA (0分27秒 エビ固め)X旭志織
※蒼魔刀


◇第16試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメント準決勝/15分1本
○真霜拳號(4分39秒 体固め)X伊東竜二
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第17試合◇
▼天下統一!三団体最強決定トーナメント決勝戦/時間無制限1本
○HARASHIMA (17分27秒 エビ固め)X真霜拳號
※スワンダイブ式蒼魔刀
☆HARASHIMAが優勝


【HARASHIMAの話】「初めてのこういうワンナイトトーナメントというものに参加させてもらいまして、優勝ができて本当にうれしいです。何言えばいいんですか? いっぱいいっぱいですよ。4試合? シングルで単純にトーナメントで4試合はないと思います。年越しの夜中にやる時点で普通じゃないのに、4試合やる機会もないですからね。ある意味、貴重な日に集まって、いい興行ができたのかなと思いますね。勝ててうれしいです。(アイアンマン王座も守ったが?)これで年越したかったんで、落とさなくてよかった。いつ落とすかわからないので、いつも入場の時巻いてたけど、獲られなくてよかった。(真霜と決勝を争ったが?)強いですよ。お互い万全じゃない状態で戦ったので、彼がやりたいのなら、万全の状態でもう一回やりたいですよ。(真霜のどこに強さを感じた?)やっぱり打撃の一発一発。今回、垂直落下のブレーンバスターだけは絶対食らうもんかと。そこを食らわなかったのが僕の勝因だと思います。(準決勝の旭戦も苦戦を強いられたが?)15分いって、そのあとの1カウントで相当焦りましたね。あっちはそういう試合が得意じゃないですか。でも楽しかったです。(3団体最強となったが?)一応、最強トーナメントといって勝ったんですけど、あくまでもトーナメント。今回のトーナメントはたまたま僕が勝ったのかなと。今回、出てない人もいるし、実力を出しきれないで負けていった人もいると思うし、俺が一番強いと威張れるもんじゃないです。一応、一番になったんで、僕と戦いたい人はどんどんやってみたいですね」


 【真霜の話】「負けました。2013年最後にして2014年最初、負けちゃいましたね。勝てばアイアンマン獲れるチャンスだったんですけど、幸先悪いですね。これはもう今年、2014年の年末もう一回やりましょう。やってください。リベンジします。今度は優勝。以上です。それしか言うことありません。(HARASHIMAと久々の一騎打ちとなったが?)久々というかちゃんとした一騎打ちは初めてだと思いますよ。万全の状態でもう一回と言いたいですね。HARASHIMAさんへのメッセージとして、今日の負けは負けとして受け止めましょう。でも万全の状態でもう一回やりましょうということですね」


【登坂社長、高木社長、TAKA社長の総括】
▼高木社長「3団体最強を決めるという凄いクオリティの高い、どの試合もクオリティが高くて、本当に3団体のレベルの高さというか、どこに出しても恥ずかしくない試合の連続でした。逆に自信が持てたというか」


▼TAKA社長「試合に関しては新鮮であり、激しくあって、楽しくもあって、面白かった。最初は一日でトーナメントはどうかと思ったけど、10分1本勝負、延長1カウントが緊張感を生んだ。旭志織、ヤス・ウラノ、頭を使った選手が生き残れる面白いトーナメントだったと思います」


▼登坂社長「1回戦は適正の妙も含めて面白かったし、2回戦以降も各選手が個性を出して面白かった。抽出された決勝戦も素晴らしかった。ウチの関本が出られなくて残念ですが、次の機会で」


――今後も3団体トーナメントを行っていく?
▼高木社長「各団体が真霜選手にしても、大日本の選手にしても、まだまだもう一丁というのがあると思うんで、そこは個々のお互いの交流の中で出てくるものがあるんじゃないかと思います。あくまで大みそ日という舞台は年に1回やるもんじゃない。4年に1回、超人オリンピック的な感じがいいんじゃないですか」


▼登坂社長「切磋琢磨してそれをもって4年後とかにやれれば。次回やる時はジャンケンから始まります。有象無象のレスラーが新木場に集められて周りの人間とじゃんけんするところから始まると思います」


▼高木社長「4年後、どうなんですかね。あの地域がオリンピックでどうなってるか。あればいいんですけど。オリンピック村になってるかもしれない」


▼登坂社長「オリンピックの熱があるところに我々も乗っかってやりますよ」


▼高木社長「いいですね、プロレス村オリンピック。2006年にやったレッスルEXPOも伝説になってますから。電流爆破中に停電するという」


▼登坂社長「EXPOやって、次はオリンピックを目指そうという流れになってますので」


▼高木社長「この大みそ日シリーズ何年ぐらいですかね。9回目ですよね。例年バラエティ色豊かな感じですけど、たまにはこういうピリッとした勝負論に根付いたものもいいかなと。最初はトーナメントだけって話だったけど、ああいう牛乳のコーナーができたり…」


――3社長の扱いが年々、雑になっている感があるが?
▼登坂社長「汁男優以下ですよ」


▼高木社長「紅白の最中に大島優子さんが卒業を宣言して騒然とお茶の間がなったらしいですけど、我々も次の代表に託すことにしましょうか、我々は卒業しましょう。代表一人ずつ出して」


▼登坂社長「誰出せばいいんだろう」


▼TAKA社長「ウチは関根か永井かな」


▼高木社長「ウチもディーノがバラエティを卒業したいと言ってたんで福田洋ですかね」


▼登坂社長「ウチには大橋がいますから」


▼高木社長「出来上がってきましたね」


▼TAKA社長「1年後は何が起こってるかわからないよ」


▼高木社長「外部プロデューサー導入しましょう」

 


新年、あけましておめでとうございます!、


 午後3時からはIGFをニコ生にて視聴、メインはIGF王座をかけて藤田が石井の挑戦を受けMMAマッチでの対戦となるが、試合は石井が藤田の左膝めがけてローキック攻めを展開し、序盤は冷静に対処していた藤田も動きが鈍り出す、第2Rも石井はローキックだけでなく頭部への膝蹴りも織り交ぜて攻めるが、石井の放ったローキックが藤田の股間に直撃し、藤田の回復を待ってインターバルとなるも、試合再開後も藤田は執拗にローキックを放って勢いを止めない、第3Rも石井の執拗なローキックの前に藤田が耐え続ける展開が続いて試合終了、裁定の結果3-0で石井の勝ちとなって王座が移動となった。


 セミの暴走王、鈴川vsアーツ、セフォーはK-1勢がタッグマッチが上達しているのか、見事なチームワークで主導権を握ったのに対し暴走王組は互いに信用していないのかチームワークはバラバラ、タッチやカットに入るがお互いに頼りないといった感じで入っていった。終盤には暴走王は鈴川を見捨てるかのようにセコンドのアーツに襲い掛かり、鈴川は力尽きるかのようにセフォーにフォール負け、試合後は暴走王が鈴川と仲間割れとなってアーツに襲い掛かりながらバックステージへ引き揚げるが、積極的というわけでなくじゃれあっていた印象を受けてしまった。


 澤田vsミノワマンのMMAルールマッチは、ミノワマンは打撃で圧倒しルールに慣れていない澤田は防戦一方となる。澤田は打たれ強さを活かして耐えるが記憶が飛んだのか何度も倒れ、遂にはレフェリーが試合をストップとなった。試合後はアピールをするミノワマンに対し澤田が何度も食い下がるも、館内は大ブーイングで「帰れコール」、ホームであるリングで帰れコールは澤田にとって屈辱だったと思う。今回の澤田は慣れぬMMAの前に敗れた試合でもあった。


 IGFは石井が王者となり、青木も継続参戦をアピールしたことから、ますます格闘技色が強くなっていくという印象を受けてしまった、演出もかなりPRIDEまたDREAMも意識していたことから、これからの大晦日の格闘技はDREAMからIGFに取って代わったというのを充分にアピールできた大会だったのではと思う。


 19時からは「年越しプロレス~天下統一!三団体最強決定トーナメント」をSAMURAIで視聴したが、前日となって大日本プロレスの関本大介が29日の大日本後楽園大会で膝を負傷し欠場することが発表された、年越しプロレスに関してはトーナメントには伊東が代役出場することになったが、元旦のZERO1後楽園大会、5日のNOAH後楽園大会は欠場となり、ZERO1は曙と組んで保持していたインターコンチネンタルタッグは返上、NOAHはGHCタッグ王座挑戦は無期延期となったが、欠場するだけで大日本だけでなくNOAHやZERO1に影響を及ぼすとは、それだけ関本は各団体から信頼されているということなのかもしれない。

 

 トーナメントは1~2回戦は10分1本勝負、延長戦は1フォールというルールが組まれたが、10分の間に試合を組み立てて勝利を収める選手もいれば、10分まで粘り延長1フォールルールを生かして丸め込んで勝つ選手がいるなど様々だったが、ルールを生かしたのはK-DOJOの旭でちょっとした隙を突いて丸め込み、1回戦では石川、2回戦は岡林など大日本勢を連破する、真霜も河上、そして伊東と連破して決勝へ進出、旭は準決勝ではHARASHIMAと対戦し15分時間切れに持ち込んで延長戦へと突入も、モダンタイムスを凌いだHARASHIMAがスワンダイブ式蒼魔刀から押さえ込んで1フォールを奪い決勝に進出し、決勝はDDTのKO-D、K-DOJOのS-Kの王者対決となる。


 試合は真霜が蒼魔刀封じの足殺しを展開すれば、耐えるHARASHIMAはカウンターの膝蹴りで応戦、しかし勝負を焦ったか蒼魔刀狙いは真霜がアンクルホールドで捕獲し膝十字や足四の字で追い詰めにかかる。真霜は真剣から垂直落下式ブレーンバスターで勝負に出るが、HARASHIMAはリバースフランケンで切り返してから蒼魔刀を炸裂させ、再度真霜が垂直落下式ブレーンバスターを狙うも、HARASHIMAは膝蹴りで阻止してからハイキック、つるべ落としからのスワンダイブ式蒼魔刀で3カウントを奪いトーナメントを制した、最後は激戦で年越しプロレスを締めくくった。


 感想は来年(今年だが)も開催してほしいということ、お祭だけでなく激しさもプロレス、制限されたルールということでトーナメントも盛り上がり、最後は王者同士の対決で締めくくることが出来た。トーナメントとしても価値は上がったのではと思う。


 2014年も始まった、果たしてどういう年となるか・・・今年もよろしくお願いします!

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