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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

プロレス多事争論2013・・・今年最後のラストメッセージは“ブランド力”

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プロレス多事争論2013・・・今年最後のラストメッセージは“ブランド力”

 2013年もあとわすかとなったが、今年のプロレス界はブランド力の年だったと思う。


 9月に新日本プロレスは木谷高明氏が会長を辞任したが、木谷氏の功績は新日本プロレスのブランド力を高めたこと、これまでのプロレス団体は新日本プロレスはアントニオ猪木、全日本プロレスはジャイアント馬場さんの両スターによる個人商店というイメージがあり一個人の影響力が強く、猪木が一線を退いた後もスター選手あっての新日本プロレスというイメージが強かった。その後団体内に影響力を持っていた選手たちは去り、一番の影響力を持っていた創始者であるアントニオ猪木も去り、新日本プロレスというブランドだけが残った。ブシロードの傘下となった新日本プロレスは木谷氏の下で個人商店という体質を改めて、新日本プロレスというブランドの力を高めた。ブシロードの尽力だけでなく時代というものがそうさせたのかもしれない。


 また昨年スキャンダル、秋山準や潮崎豪らの離脱で揺れたNOAHも今年はこれまでNOAHを支えてきた小橋建太と田上明が引退、これからは四天王プロレスのイメージを脱却しNOAHという看板のブランド力の高めることを模索し始め。女子プロレスもスターダムが愛川ゆず季の引退でスター選手の影響力から団体のブランド力を高める方向へと模索し始めていた。

 だがもう一つの老舗団体である全日本プロレスは分裂騒動で大いに流れに乗り遅れた、全日本は白石体制、武藤敬司はWRESTLE-1を旗揚げし分裂、全日本はスピードパートナーズの傘下ということで企業イメージがあったが、白石オーナーがスピードパートナーズと決別し自身の個人資産会社、つまり自身のポケットマネーを出していることから、全日本は白石オーナーの個人商店に過ぎず、WRESTLE-1も武藤の存在感の影響力の強さでもっていることから武藤の個人商店から抜け出す段階で、武藤も全日本を自身の影響力のある団体からブランド力を高めて全日本という看板だけでやっていける体制を作るために白石氏に預けたのだろうが、現時点では双方共個人商店から抜け出せない状態が続いている。


  来年のマット界はどうなるのか?人間と同じで一寸先は何かわからない、だから面白い、プロレスも同じで先はわからずとも時代に沿ったやり方に合わせないと今後は難しい、また合わせたとしても新しい問題が出てくる、レスラーやフロントはいかに時代というものに対応するか、また見る側であるファンは時代の変化にどう対応するか、移り変わりというのを見て楽しみ、また昔を知ることも楽しみ、新しい見方に繋がるものだと思っている


 最後に今年もこのブログの更新も今日が最後ではなく午前0時に伊賀プロレス大賞の投票締め切りの更新もあり実質上は31日午前0時で終わり、本当なら28日に今年の最後の更新にしたかったのですが28日にWNC津大会の観戦が入り、また12月は仕事もあって多忙になったこともあって、伊賀プロレス大賞各賞の投票受付も週ごとの予定がまとめて行うなどドタバタしてました。
 今年途中からは試合結果などもを入れるようになり、見やすさを考えたのですが「情報元のリンクを貼れ」とかも指摘を受けながらも試行錯誤してきましたがいかがでしたでしょうか・・・次回の更新は元日を予定しています、昨年の大晦日は上京しましたが、今年は仕事も忙しかったこともあって体を休めるためにおとなしく自宅にて過ごす予定です。


 では良いお年を・・・

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