NEW JAPAN CUP 2018
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罠には罠も、棚橋も罠を打ち破れず…ザック・セイバーJr.がNJC優勝、オカダに挑戦へ!
3月21日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」新潟・アオーレ長岡 3996人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○海野翔太(7分40秒 逆エビ固め)×八木哲大◇第2試合◇
▼20分1本
○タイチ(7分5秒 体固め)×岡倫之
※天翔十字鳳◇第3試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ 高橋裕二郎 ○タンガ・ロア(9分54秒 片エビ固め)真壁刀義 マイケル・エルガン ×トーア・ヘナーレ
※エイプシット◇第4試合◇
▼30分1本
ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr.(12分59秒 エビ固め)石井智宏 ×矢野通
※キラーボム【バックステージでのKES】
アーチャー「今日、『NEW JAPAN CUP』1回戦のリベンジをはたせた。あれがなければ、デイビーボーイ・スミスJr.対タナハシ、もしくはザック・セイバーJr.とのスズキグン対決というのが、決勝戦で実現できたかもしれない。だが、今日はそのリベンジがはたせた。そして、俺たちは戻って来た。IWGPタッグ王座に挑戦するために。SANADA、『NEW JAPAN CUP』を頑張って来たみたいだが、お前はシングルの選手でなければ、タッグの選手にも値しない。俺たちが全員を葬ってやる。SANADA、それはお前も同じだ」スミス「EVILよ、お前がそんなケガをしているのか知らないが、素晴らしい休暇を過ごせているか? だが、いま俺たちK.E.Sがここに帰って来た。俺たちがIWGPタッグチャンピオンシップを獲るためだ。俺たちは、アメリカの大統領とは違う。有言実行の男たちだ。俺たちが戻って来たということは、『ベルトがあるべきところに帰って来る時がきた』ということだ。首を洗って待っていろ」
◇第5試合◇
▼30分1本
○ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー(10分23秒 片エビ固め)×後藤洋央紀 YOSHI-HASHI
※パルプフリクション【バックステージでのジュース&フィンレー】
フィンレー「ジュースがたった今、ゴトーを倒したぞ。これはどういう意味なのかな?」ジュース「ウン。どういう意味かはまだクエスチョンマークにしておこう。『NEW JAPAN CUP』、ゴトーは過去に3回優勝している。でも、このシリーズでは勝ってない。なんでなのかな? そして、今日は俺が勝った。去年の札幌の『NEW BEGINNING』のリベンジマッチをやるのはどうだ? 自分が正式なNEVER無差別級選手権の挑戦者というわけではないけどね」
【バックステージでの後藤&YOSHI-HASHI】
後藤「クソ!チャンピオンが3カウント獲られちゃシャレになんねぇよ。このままじゃ終われない。岡には悪いけど」YOSHI-HASHI「俺、個人としても、後藤さんと2人でタッグいくにしても、ここで止まっているわけにはいかないから。必ず次、つかみにいくから。絶対こんなんじゃ終わんない」
◇第6試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○SANADA BUSHI 高橋ヒロム(12分45秒 Skull End)鈴木みのる ×飯塚高史 金丸義信 エル・デスペラード(試合終了後、内藤と鈴木はなおもステージ裏で大乱闘を展開。鈴木が内藤を徹底的に痛めつけ、先に退場。 一方、リング上ではBUSHI&ヒロムと金丸&デスペラードが激しく睨み合い、そのまま乱闘へ突入。ところが、そこへROPPONGI 3KのSHO&YOHが登場し、SHOがヒロム、YOHがデスペラードをジャーマンスープレックスホイップで叩きつける。
さらにSHO&YOHは、BUSHIを3KでKO! そして、SHOが金丸にバッククラッカー、YOHがジャンピングフロントキックで追撃し、こちらも3KでKOする
SHO「オイ!!オメェらだけの闘いを、黙って見てられるわけねぇだろ! 俺たちにもやらせろ! このクソッタレが!!(最後はYOHとデスペラードが一触即発で睨み合った)」【バックステージでのヒロム】
ヒロム「3Kは何て言ってましたか? 教えていただけますか?」――「俺らのことを忘れるんじゃねぇ。あのベルトは絶対に獲り返す」と。
ヒロム「な~んだ。また、クソつまんないコメントかぁ……さすが、“ロッキー・ロメロのペット”だな。なんてつまらないコメントなんだろう。それでさ、すべての人間が満足すると思いますか? そんなクソつまらないコメントをしに来たんだったら、ボクたちの邪魔をしないでください。これは心の底からのコメントですよ。楽しませてくれるなら別だけど……早くさ、“ロッキー・ロメロのペット”なんてやめた方がいいんじゃないの? ねぇ、お前らホントに連携とり合ってるの? な~んにも面白くない」【内藤の話】「やれやれ。プロレス界の王様は、随分とご機嫌ななめのようだね。ま、彼はわかってるんじゃないの?『NEW JAPAN CUP』優勝者にアタナのベルト、アナタの名前は指名されないってことを。インターコンチネンタル王座の価値、そしてアナタの言う“宝”の価値は、所詮そんなもんだよ。彼の視線の先は完全に“俺”に向いてるわけでしょ。俺とやりたくてしょうがないんでしょ? 俺に絡みたくてしょうがないんでしょ? まぁ、わかるよ。わかるけどさ、俺の答えも皆様わかってるでしょ? そう、アレだよ。じゃあ、次は25日、日曜日、LAでお会いしましょう。アスタ・ドミンゴ、アディオス」
【デスペラードの話】「クソガキ!何の用で来た? オメェたちベルトが欲しいのか? 目の前に落ちていた、(※床に置いたIWGPジュニアタッグのベルトを指さし)これを触れもしねぇで、タイトルマッチをやらせろ? ふざけんなよ。何しに来た? 俺たちが楽しくやってるのに、水を差しに来たのか? やる気がねぇんだったらよ、口だけだったら、格好だけだったら来んなよ。邪魔だ!試合に入ってねぇ。そんなことはあるだろ? これだけ人数がいるんだ。これだけ人数がいて出てる選手は、それだけの選手だってことだ。逆に言ったらよ、テメェらはカードから溢れてんだよ。どういうことだ? その器じゃねぇってことだ。順番待ってばチャンスが来ると思ってるんだったらよ、そんなもんお前らには一生こねぇよ。勢いだけ、若さだけ、それだけでタイトルマッチ? 勢いもねぇ、若しかねぇ。そんなもん、ヤングライオンと一緒なんだよ。お前ら、ヤングライオン以下だ。メキシコだけじゃねぇ、アメリカだけじゃねぇ。お前ら、ブラジルでもプエルトリコでもどこでもいいよ。プロレスがあるか知らねぇような辺境の地に行って来い。な~んにも感じねぇよ、オメェらにはよ。最後、上がってきてケンカすりゃ、やれると思うなよ」
【バックステージでのSHO&YOH】
YOH「オイ!言ったろ? なに、テメェらだけで楽しんでんだよ。俺らのこと忘れんじゃねぇよ。クソッタレが!不快だね。ベルトは絶対に獲り返す。3Kで沈めてやるよ」SHO「オイ、俺たちはプロレスラーなんだよ。負けたらムカつくし、獲られたもんは獲り返してぇよ。アイツらだけの闘いを見てて、いまの俺たちが遠慮なんかしてられっかよ。SNSで煽ってきたから、煽り返そうかなと思ってけど、こうやって行動に移した方がいいでしょ? 俺たちが必ず奪い返してやる。見とけ」
◇第7試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ チャッキーT(11分57秒 コブラクラッチホールド)飯伏幸太 ×チェーズ・オーエンズ◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」決勝戦/時間無制限1本
○ザック・セイバーJr.(34分2秒 オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デス)×棚橋弘至
☆ザックが「NEW JAPAN CUP 2018」初優勝(試合終了後、棚橋は岡と成田の肩を借りて退場。そんな中、TAKAが勝利のマイクアピールを敢行)
TAKA「『NEW JAPAN CUP 2018』、優勝したのは、誰ですかー! コングラチュレーション・ザック!(※大歓声) 『NEW JAPAN CUP』優勝者には、4・1両国(国技館)大会で、どれでも好きなタイトルの挑戦権がもらえると聞きました。(※英語で)ザック、聞きたいことがある。次は誰だ!? 次は誰にする!?(その言葉に場内から様々な声が飛ぶ)ザック「当然、オカダだ」
TAKA「IWGPヘビー級チャンピオン、ご指名です。オカダ・カズチカ! カモン・オーバー・ヒア!(客席から「オカダ」コールが発生、すると、オカダがIWGPヘビーベルトを肩にかけ、外道と共に登場。そして、オカダがリングへ入る)チャンピオン、あなたはとても強いチャンピオンだ。でも、ザック・セイバーJr.のサブミッションホールドの前では…ユー! ジャスト!…」
外道「(※TAKAからマイクを奪って場内騒然)たしかに、何人も、タップアウトしたヤツを見て来た。たしかに、(ザックは)スゲェ~関節技の使い手だよ。だ~が~よ!! レインメーカーには、そんなものは通用しねぇ(※大歓声)。ザック・セイバーJr.、オメェはレインメーカーをタップアウトさせることはできねぇ。何でかわかるか、オイ!?(※場内騒然)……レェ~~ベェ…」
TAKA「(※外道からマイクを奪って場内騒然)レベルが違うサブミッションホールドで仕留めてやるよ(ここでオカダがIWGPヘビーベルトを掲げ、ザックを挑発して退場)チャンピオン、ひとつだけ忠告しておくよ。ザック・セイバーJr.のサブミッションホールドの前では、ユー! ジャスト! タップ! アウト! ギブアップのみなんだよ。(※オカダがそのまま退場すると)それでは改めて皆さん(ファン)にお聞きしましょう。『NEW JAPAN CUP』トーナメント2018、優勝したのは誰ですかー!(※客席から様々な声) 『NEW JAPAN CUP 2018』、優勝したのは、いつ何時どんな体勢でも関節技・サブミッションホールドが極めれるこの男、無限のサブミッションホールドを持つこの男、内藤哲也、飯伏幸太、SANADA、棚橋弘至、錚々たる強豪を倒して優勝したこの男! そして!! 4・1両国大会で、IWGPヘビー級チャンピオン・オカダ・カズチカを倒すこの男! ヒー・イズ! サブミッションマスター。ヒー・イズ! Z・S・J。ヒー・イ~~ズ! ザック! セイバ~~~~! Jr.~~!(※大歓声)」
【バックステージでのザック&TAKA】
ザック「TAKA、この『NEW JAPAN CUP』中、ずっと支えてれて、ありがとう。いま、俺たちを誰も止められない。初めての『NEW JAPAN CUP』参戦し、最後まで俺の流れを止めることなく闘えた。エースのタナハシをフィニッシュした。フィニッシュとは言葉通り終わったということだ。そして、新しいエースがオカダだとしたら、この英国のヘビー級チャンピオンを止められるだろうか? もう長いことエースとして頑張っているかもしれないが、次のエースは俺の番だ」TAKA「コイツはよ、すでにチャンピオンなんだよ。これで日本でも勲章を獲った。あとはIWGPヘビーだけ。オカダ・カズチカ、たしかに強ぇチャンピオンだよ。だけどよ、オカダ・カズチカ。いままでに味わったことがねぇサブミッションホールド、とくと味わうがいいよ。いくらでも鍛えて来い。ただな、関節は鍛えられねぇんだよ。見たろ、棚橋弘至を。誰も文句、言えねぇよな? 完全なタップアウトだ。これから新しい時代を創るのは、このザック・セイバーJr.だ。ザックの前に立ちはだかるヤツはみな、JUST TAP OUT!」
ザック「(※テーブルに置かれたブールを手に取り)このビールぬるいな。『NEW JAPAN CUP』を優勝した俺に対して、ぬるいビールで祝福とはどういうことだ!?(※持っていたビールを投げ捨てる)いま、俺はチャンピオンになったのだから、俺から変化をつけていかないといけないようだな。まずは冷たいビールからだな」
【棚橋の話】「(※岡、成田に肩を借りコメントブースに現れると、そのまま床に倒れ込む)届きそうで、届かない……。チャンピオンの背中が見えたと思ったんだけどな。遠いな……。でも、俺は諦めない。一日一日を大切に過ごしてきたから。俺の中にその全部が残ってるから。必ず言ったことは……した約束は守るから」
【オカダの話】「さぁ、ザック・セイバーJr.。“春の最強戦士決定トーナメント”優勝おめでとう。まあ、最強は違うな。俺なんだよ。俺を倒して春の最強戦士なんだ。ただ、相性悪いな。俺、レインメーカーで帰ってきてから、1回しかタップしたことない。一人しか俺からタップ獲ることできなかったよ。楽しみだよ。どんな関節技でもいいよ。ギブアップするかな? しないかな? 最強になれるかな? なれないかな? 4月1日、楽しみにしてるよ」
「NEW JAPAN CUP 2018」優勝決定戦に進出したのは棚橋とザック、二人の過去の戦績は1勝1敗、昨年の7月17日でのG1開幕戦では棚橋がザックの ジム・ブレイクス・アーム・バーにギブアップを喫し、9・16広島では棚橋が保持していたインターコンチネンタル王座をかけて対戦し、ハイフライフローで棚橋がリベンジを果たして以来の対戦となる。
序盤はザックが体を捻りながらも腕関節で捕らえにかかるが、棚橋はロープの位置をしっかり把握しているのか慌てずロープに逃れ、執拗にヘッドロックで絞めあげてスタミナを奪いにかかるも、青天井エルボー狙いはザックがすかさず腕十字で捕獲、ここから右腕を変型のキーロックや脇固めの体勢から右腕を捻り、右腕へのオーバーヘッドキック、太陽ブローで応戦する棚橋を足へのタックルからジムブレイクアームバーで捕獲するなど、棚橋の古傷である右腕に照準を定める。
ザックが棚橋の右腕にビックブーツを放つが、棚橋はフライングフォアアームで応戦、エルボーの連打も右腕攻めが効いているせいもあって威力が半減、それでも棚橋はセカンドロープからのサマーソルトドロップを投下、太陽ブローから串刺し狙いはザックが迎撃して卍固めで捕獲、棚橋の右腕のサポーターをずらして右腕を固めるも、棚橋がドラゴンスクリューで脱出、腕を決めるまでの隙を逃さない。
棚橋がスリングブレイド狙いをザックがコブラツイストで捕獲、棚橋が切り返してそのままストレッチボムで叩きつけ、ツイストアンドシャウト狙いはザックがバックを奪いつつ、正面にまわって下からの三角絞めで捕獲も、棚橋がテキサスクローバーホールドで切り返し、ザックも腕十字で切り返す。
ザックは指も決めにかかると逃れた棚橋がグラウンド式ドラゴンスクリューを決め、場外に逃れたザックにコーナーからハイフライアタックを発射も、右膝だけでなく左膝も強打してしまう。
リングに戻った棚橋はスリングブレイドを狙うもかわされ、逆上がりで戻ったところでザックが右膝を捕らえて膝十字で捕獲、ここから今まで狙われなかった右膝を狙い始め、レッグツイストから足蹴も、棚橋のドラゴンスクリュー狙いをフロントネックロックを狙うが、棚橋がツイストアントシャウトを3連発で返し、コーナーからハイフライアタックを発射も、ザックが裏膝十字で捕獲、そのままクロスヒールホールドも棚橋はロープへ逃れる。
ザックはフェイント式水面蹴りからPK狙いは、キャッチした棚橋がドラゴンスクリュー狙うも、ザックがヨーロピアンクラッチで切り返し、エルボースマッシュ合戦、ザックが逆さ押さえ込み狙いは棚橋が堪えると、ザックがまたヨーロピアンクラッチかPKを浴びせ、突進するザックに棚橋がスリングブレイドからドラゴンスープレックスで投げると、背中へのハイフライフローからハイフライフローで勝負に出るが、自爆してしまう。
ザックはドラゴンスクリュー狙いも、逃れた棚橋はジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込むが、ザックはオリエンテーリングナパームデスで切り返し、棚橋がギブアップ、ザックが優勝となった。
序盤はザックが棚橋のもう一つのウイークポイントである右腕を狙うが、棚橋は罠を仕掛けるザックに対し罠で仕掛けて応戦、だが場外へのハイフライアタックで右膝を痛めたところをザックがしっかり逃さず、焦る棚橋を見事に罠に陥れた。
試合後にザックがIWGPヘビー級王座への挑戦を表明し、オカダが外道を伴って登場し挑戦を受諾した。現在のザックならNOAH時代とは段違いで、オカダと互角以上に渡り合える技量を持ち合わせているといっても過言ではなくなった。またザックのセコンド役となったTAKAと、オカダのセコンドである外道の長年に渡る因縁関係を考えると、二人の代理戦争の図式という側面も出てくる。
果たしてオカダはザックの仕掛ける罠を打ち破ることが出来るのか…第4試合でのKESvs石井&矢野は粘る矢野をKESがキラーボムで降し勝利を収め、EVIL&SANADAの保持しているIWGPタッグ王座を前王者の権利として奪還をアピールする。
第5試合の後藤&YOSHI-HASHIvsジュース&フィンレーは、ジュースが後藤からパルプフリクションで直接フォールを奪い、NEVER王座への挑戦に王手をかける。
第6試合の鈴木軍vsロスインゴの8人タッグ戦は、鈴木が場外戦で内藤を痛めつけてから鈴木軍が主導権を握るも、終盤で飯塚がSANADAにアイアンフィンガーを狙ったところでSANADAがSkull Endでギブアップを奪い勝利も、鈴木は内藤を会場奥の記者席に連行して痛めつけ、リング内では金丸&デスペラード、BUSHI&ヒロムが乱闘を繰り広げているところでROPPONGI3Kが乱入、金丸、BUSHIを3KでKOした後で改めてジュニアタッグ王座をかけて3WAYでの再戦をアピールした。
Bloody did it. pic.twitter.com/FUsPldsJQ4
— ZSJ. (@zacksabrejr) 2018年3月21日I just took Hiroshi Tanahashi Orienteering with Napalm Death.
— ZSJ. (@zacksabrejr) 2018年3月21日今年に入り負けが続き俺は鈴木軍の足を引っ張ってるのでは?と思い始めた
自分の得意分野で鈴木軍に貢献できる事は何かないかと考えた
イチかバチかザックに付き賛否両論覚悟で長いマイクでザックの凄さを伝えてきた
そしてザックは見事にやってくれた
ザックおめでとう
ザックありがとう pic.twitter.com/WpFjaHKgLw
— TAKAみちのく (@takam777) 2018年3月21日長岡アオーレのイベント、全てのプログラム終了。お陰様で大盛況でした。参加された皆様、企画運営に携わった皆様、ありがとうございました。
— 木谷高明 (@kidanit) 2018年3月21日PR -
SANADAもザックの仕掛けたトラップに完敗!優勝決定戦は棚橋vsザックに!
3月18日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」静岡・アクトシティ浜松 2750人満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○海野翔太(8分39秒 逆エビ固め)×成田蓮◇第2試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○高橋裕二郎 トーア・ヘナーレ(8分43秒 片エビ固め)真壁刀義 トーア・ヘナーレ ×岡倫之
※ピンプジュース◇第3試合◇
▼20分1本
石井智宏 ○矢野通(9分10秒 反則勝ち)×飯塚高史 タイチ
※タイチがレフェリーに暴行◇第4試合◇
▼30分1本
○ジュース・ロビンソン マイケル・エルガン(10分54秒 片エビ固め)飯伏幸太 ×チェーズ・オーエンズ
※パルプフリクション◇第5試合◇
▼30分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(11分11秒 エビ固め)後藤洋央紀 ×YOSHI-HASHI
※キラーボム◇第6試合◇
▼30分1本
○内藤哲也 BUSHI 高橋ヒロム(12分53秒 体固め)鈴木みのる 金丸義信 ×エル・デスペラード
※デスティーノ【バックステージでのロスインゴ】
ヒロム「ジュニアタッグベルトさんの声が聞こえました。今もこうして目を瞑るとなんだか聞こえてくるような感じがします。彼らは何か今のこの風景を非常に楽しんでいる様子でした。俺だって、楽しいよ。IWGPジュニアタッグのベルトさんたち、どうか僕たちの元へ来てください」BUSHI「おい、金丸、デスペラード!お前ら、どうなんだよ? 3Kとじゃなく、俺たちとやれよ。俺とヒロムで奪ってやるよ。IWGPジュニアタッグ、タイトルマッチやれよ!EN SERIO、マ・ジ・で!」
内藤「俺の視線の先、いったい何が見えているか? 今、何が見えているか、わかるでしょ? 会場にいるお客様もハッキリとわかったんじゃないの? 俺の視線の先は……今注目していることは……『NEW JAPAN CUP』ですね。『NEW JAPAN CUP』だよ。俺、エントリーしていたわけだからね。優勝目指していたわけだから。俺が敗れ去ってしまった『NEW JAPAN CUP』、この行方が気になってしょうがないね。俺に勝ったザックとロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのSANADA。今日、いったいどちらが決勝戦に上がるのか? そのことで頭がいっぱいだよ。他にチョロチョロと俺の視界に入ろうとしている選手はいるけれども、残念ながら気にならないね。アナタの存在よりも『NEW JAPAN CUP』の行方のほうが気になってしょうがないから、構ってほしいんだったらさ、もうちょっとあとにしてくれっかな。とりあえず『NEW JAPAN CUP』が終わってからにしてくださいよ、カブローン!さぁ、次は水曜日、長岡でお会いしましょう。アスタ・ミエルコレス! アディオス!」
【バックステージでの鈴木軍】
デスペラード「(※床に倒れ込み)ああ……いってぇよ……。卑怯者だよ、卑怯者!アイツら卑怯者だよ。一人によってたかってふざけんな、バカ野郎!ああ、痛え。ルールを守れって何べん言わせんだよ。卑怯者だな。今のジュニアのタッグチャンピオンの挑戦者は卑怯者の集まりだな」鈴木「そうか、そうか。おい、内藤よ。お前のお前の進むべき道、そして欲しい物がわかったよ。俺の首だろ? そして、(※インターコンチのベルトをかざして)これだろ? お前があれだけいらないって言っていた、これ。お前があれだけ無視し続けてきた鈴木みのる。そうか、お前は俺が欲しいのか。だったら、テメェの首、差し出して、ここまで出てこい」
◇第7試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 ○デビット・フィンレー(11分29秒 逆さ押さえ込み)オカダ・カズチカ ×チャッキーT【棚橋の話】「よし、このあと、しっかりとザックvsSANADAを見届けます。俺はもうreadyな状態だから。I’m ready!欠場している段階から、『NEW JAPAN CUP』を意識して、いろんなベルトを意識して……意識して、意識して、意識して、意識して、もう今は無意識。常にI’m ready!よ〜し、誰でも来い!」
【フィンレーの話】「今年の『NEW JAPAN CUP』ももう終わりか。お前たち、誰かが欠けていなかったか? デビッド・フィンレーだよ。その代わりにチャッキーTがメンバー入りした。でも、あんな結果ならば、俺が出ていたほうがよっぽど良かったんじゃないのかな? 今となっては何を言っても仕方がない。俺のほうがいい試合できたはずだ。でも、俺はタナハシのそばにいるからな。タナハシが優勝して、オカダのベルトも奪えばいいと思うよ」
【オカダの話】「誰でもいいよ。待ってるよ。ありがとう」
◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」準決勝戦/時間無制限1本
○ザック・セイバーJr.(25分35秒 捕獲式ジム・ブレイクアームバー)×SANADA(試合終了後)
TAKA「準決勝、SANADA対ザック・セイバーJr.、勝ったのは誰ですか? 決勝戦、ザックの相手をするのは誰ですか? 決勝戦、棚橋弘至。誰が来ても、ザックの前に立ちはだかるヤツは、JAST TAP OUT!ギブアップあるのみ。それでは、改めて皆さんにお聞きしましょう。決勝戦、棚橋弘至対ザック・セイバーJr.、勝つのは誰ですか? 優勝するのは誰ですか?『NEW JAPAN CUP 2018』優勝するのは、いつなんどき、どんな体勢でも関節技、サブミッションホールドが極めれる、この男。無限のサブミッションホールドを持つ、この男。内藤哲也、飯伏幸太、SANADA、数々の強豪を下して登りつめた、この男。He is サブミッションマスター。He is ZSJ。He is ザック・セイバーJr.!」【バックステージでのザック、TAKA】
TAKA「グッジョブ!グッジョブ!ワンモア!」ザック「TAKA、サンキュー!SANADA、クソ!パラダイスロックかよ!いい度胸だな。俺はイングランドのサブミッションマスターだぞ。7822のサブミッションホールドを持つ男にパラダイスロックとはいい度胸だ。そして、次はレジェンドのタナハシ。タナハシ、お前はレジェンドだ。レジェンドは死ぬことになっている。今のお前を形作っているのはヘアスプレーとテーピングだけだ。お前は終わっている。『NEW JAPAN CUP』は俺の物だ。そして、IWGPヘビー級のベルトも俺の物だ」
TAKA「次は棚橋弘至、ヒザが悪いみてぇだな。最悪の対戦相手を迎えてしまったな。でもよ、そこはプロの鉄則だ。容赦はしないよ。無限のサブミッションに苦しんでくれよ。これから新しい時代を築くのはこのサブミッションマスター、ザック・セイバーJrだ。誰が来てもよ、ザックの前に立ちはだかる奴はよ、みんな一緒だよ。JUST TAP OUT!」
「NEW JAPAN CUP 2018」準決勝第2試合でSANADAがザックと対戦。序盤は腕を狙うザックに対し、SANADAは持ち前のプロレスセンスを生かして再三切り返し、サーフボードストレッチで捕らえてスタミナを奪いにかかる。SANADAは突進するザックをフランケンシュタイナーで場外へ追いやると、プランチャを発射、リングに戻ってパラダイスロック狙いは切り返されるも、SANADAはすぐさまSkull Endを狙うと、ザックが腕へのオーバーヘッドキックの連打で反撃し、ここから様々な腕関節技でSANADAの両腕を破壊にかかり、形成逆転でザックの流れに変わっていく。
ザックの腕関節を逃れたSANADAは連続リーブロックからドロップキック、パラダイスロックから尻にスライディングキックを浴びせ、TKOを狙うが、ザックは腕固めで切り返し、腕へのローキックの連打に対して、SANADAはエルボーで応戦、アームドラック狙いはザックはコブラツイストで切り返すも、SANADAもコブラツイストで切り返し、切り返し合いからSANADAがバックドロップで投げる。
SANADAはラウディングボディープレスで勝負に出て、ザックがかわしてSANADAがは着地したところでザックがドロップキック、腕へのローキックから、腕を固めつつ何度も踏みつけ、串刺し攻撃を狙うがSANADAがスワンダイブ式ミサイルキックで迎撃、TKOを狙うがザックが腕固めで切り返すと、SANADAも旋回式Skull Endで切り返し、SANADAはジャパニーズレッグロールクラッチはザックが同じ技で切り返すも、SANADAはSkull Endで捕獲する。
ザックはヨーロピアンクラッチで切り返し、SANADAはエルボースマッシュからTKO狙いはザックが三角絞めで切り返し、SANADAが持ち上げてTKOを決めると、SANADAはタイガースープレックスからラウディングボディープレスを投下するが、ザックが剣山から三角絞めで捕獲し、SANADAが持ち上げるが、ザックはジムブレイクアームバーに移行してから、足も極めて捕獲式へと移行、SANADAは耐えるもギブアップ、ザックが決勝に進出した。
SANADAは序盤こそ武藤敬司、西村修から学んだプロレステクニックを生かして、ザックのグラウンドに対応仕切れていたものの、両腕を破壊されてから流れが変わり、Skull Endで決められないと判断して、フィニッシュへのパターンを変えたところをザックに突かれてしまった。これで21日長岡で行われる優勝決定戦は棚橋vsザックとなったが、戦績は1勝1敗も、昨年よりザックが技のバリエーションを増やして奥深くなっていることから、昨年までの戦績は参考にならないレベルにまで達している。まして棚橋は回復しているとはいえ右膝はまだ100%までは充分に回復できていないことから、厳しい戦いは強いられることは必至だろう。
NEW JAPAN CUP 優勝決定戦
どっちが優勝するか?
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年3月18日第6試合のロスインゴvs鈴木軍の6人タッグ戦は、先発で出た鈴木に対し、内藤は組み合わないなど、鈴木を焦らしにかかると、鈴木はローキックで強襲、だがロープへ振ると内藤はロープにしがみついて場外へ逃れ、鈴木が追いかけるも、素早くリングに戻って寝そべりポーズを見せるなど、とことん鈴木のペースに付き合わないどころか、唾を吐き捨てるなど、鈴木を挑発する。
だがそこで金丸とデスペラードが内藤に強襲をかけ、場外戦で鈴木軍がロスインゴを痛めつけ、BUSHIを捕らえて試合の主導権を握り、内藤もBUSHIを腕十字で捕らえる鈴木の頭を踏みつけるが、鈴木はアキレス腱固めで返り討ちにする。
再度対峙した鈴木と内藤は、内藤が鈴木の後頭部をスライディングキックで捕らえるも、コーナーミサイル狙いは鈴木がキャッチしてヒールホールドで捕獲、トルネードDDT狙いも鈴木がスリーパーで捕らえて、鈴木軍がトレイン攻撃からの連係で内藤を捕らえ、デスペラードのスピアーから鈴木がスリーパーで捕獲する。
しかしヒロムとBUSHIがカットに入ると、すかさずデスペラードをロスインゴが連係で捕らえ、最後は内藤がデスティーノで3カウントを奪い逆転勝利、試合後も寝そべりポーズを取る内藤に、鈴木は怒りを露わにさせたが、内容的には内藤がまだザック戦のダメージが残っているのか、攻めのパターンが鈴木に見切られることの方が多く、本調子とはいえなかった。セミの棚橋vsオカダ組が、チャッキーがフィンレーにオーフルワッフルを狙ったところで、不時着したフィンレーが逆さ押さえ込みで逆転3カウントを奪う金星を挙げた。フィンレーもジェイだけでなくジュースにも遅れを取っているだけに、この勝利を契機に挽回としたいところだ
本日の浜松大会も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!「NEW JAPAN CUP 2018」は、いよいよ決勝戦!3月21日(水・祝)新潟・アオーレ長岡にて15:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております! #njpw #njcup pic.twitter.com/jTbTfIS3Yo
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年3月18日新木場~浜松と長い一日でした
勝った人はさらに上を目指して頑張れ!
負けた人は次勝てるように頑張れば良い!
ザック!あと1つであれに手が届く!
ここまで来たらやってやろうぜ!
Just tap out!! pic.twitter.com/GZTWNNoZHV
— TAKAみちのく (@takam777) 2018年3月18日
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2018年3月18日LOS INGOBERNABLES de JAPON
arena de HAMAMATSU.
próximo miércoles es NAGAOKA. pic.twitter.com/8CSRDTxR9P
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2018年3月18日
— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2018年3月18日Joining my #honorarytongan brother @realkevinkelly at ringside pic.twitter.com/8QxLu03GqO
— TheUnderboss (@TOKSFALE) 2018年3月18日今日も
誰よりも聞きやすく、わかりやすい解説中
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— タイチ (@taichi0319) 2018年3月18日 -
ジュースを破り決勝へ進出!棚橋弘至が"生涯全盛期"宣言!
3月17日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」後楽園ホール 1716人超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○高橋裕二郎 タンガ・ロア(7分2秒 片エビ固め)×岡倫之 八木哲大
※ピンプジュース◇第2試合◇
▼20分1本
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. ○タイチ(9分46秒 片エビ固め)マイケル・エルガン デビット・フィンレー ×海野翔太
※天翔十字鳳◇第3試合◇
▼20分1本
○石井智宏 矢野通(11分14秒 片エビ固め)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ
※垂直落下式ブレーンバスター◇第4試合◇
▼30分1本
後藤洋央紀 YOSHI-HASHI チャッキーT(9分50秒 片エビ固め)飯伏幸太 バットラック・ファレ ×チェーズ・オーエンズ
※GTR◇第5試合◇
▼30分1本
○鈴木みのる 飯塚高史(13分27秒 ゴッチ式パイルドライバー)オカダ・カズチカ ×外道
※ゴッチ式パイルドライバー◇第6試合◇
▼30分1本
内藤哲也 SANADA ○BUSHI 高橋ヒロム(13分51秒 インスルヘンデス)ザック・セイバーJr. ×TAKAみちのく 金丸義信 エル・デスペラード
※インスルヘンデス(試合終了後、リング上では金丸&デスペラードがBUSHI&ヒロムを襲撃。そのまま両軍は番外戦を展開。すると、そこにROPPONGI 3Kが登場。YOHがデスペラード、ヒロムをトラースキックで吹っ飛ばし、SHOは金丸、BUSHIをジャーマンで放り投げる)
SHO「オイッ! あんな勝ちかたで、チャンピオンでいられるとでも思ってんのか? このクソッタレが!(鈴木軍とL・I・Jが退場するのを尻目に、ROPPONGI 3Kは場内に王座奪還をアピール)」【バックステージでのBUSHI、ヒロム】
ヒロム「アーーー!!!アーーー!!!アーーー!!!アーーー!!!3K!そんなに俺たちにかまってもらえねぇのが嫌だったのか!? なぁ!? 寂しかったのか!? 3K!なぁ、本当のこと言ってやるよ!本当のこと言ってやるよ!マジで!マジで!オマエら、3Kには興味がないんだ。これは、プロレス的なことじゃないぞ。本当に興味がないんだよ……なぁ、新日本プロレスさ~ん。絶対に、3WAYなんて、やめてくれよ。なぁ? 俺たちと鈴木軍、楽しませてくれよ。そぉ!もっと!もっと!!もっと!!!もっと!!!!もっと!!!!!もっと!!!!!!みんなでぇ!!!た~のしませくれぇ……」BUSHI「オイ!金丸!デスペラード!えぇ、俺らにやらせろよ。俺らにIWGPジュニア、オマエらの持ってるIWGPジュニアタッグベルト、挑戦させろ。今頃やってきた3Kなんかよりも、俺とヒロムに先にやらせろ。奪ってやるぜ。EN SERIO!マ・ジ・で」
【バックステージでのTザック、TAKA】
TAKA「ああ……ああ……おえぇ……(※とえづきながら退場)」ザック「何度も言ってると思うけど、TAKAを過剰に攻撃しないでほしい。『タカを壊さないでほしい』って何度言ったらわかるんだ。俺にはTAKAが必要だし、大切なんだ。そして、SANADA!イケメンさんでそれはそれでいいことだ。サブミッションもいい動きをするんだな。危険な相手かもしれないけど、自分にとっては関係ない」
【バックステージでの金丸、デスペラード】
金丸「ああ……ああ……」デスペラード「え〜っと、誰だっけ今の……」
金丸「クソッたれが……」
デスペラード「どんだけ卑怯なの、お前らは。お前ら、今日、試合あったっけ? どんだけ卑怯なんだよ、お前らはよ。『あんな勝ち方でチャンピオンでなんだかんだ』って、負けたのはお前らだろうが。顔じゃねぇんだ」
金丸「オイ、いつでもいいぞ、クソガキが!」
デスペラード「俺はいいよ、もう。こんな卑怯なヤツらとやりたくない。“正々堂々”が俺たちのポリシーだから。あんなヤツらの相手してらんねぇな。それより、BUSHI。ヒロムは前から言ってたな。BUSHI、お前、ようやく今日来たな。楽しくやろうや」
【バックステージでのROPPONGI3K】
YOH「おいおいおい!オイ!なにテメェらだけ盛り上がってんだ、オイ!この“毒切りウンコばか”が!オイ!俺らもまぜろって。もう一回やらせろよ、納得いかないね。テメェら、ぶっとばしてやる!」SHO「大田区で俺の顔面に盛大に墨を吐きやがった、あのタコヤロー!それと、いまベルト持ってる鈴木軍の2人。あぁ、確かに俺は負けたよ、あぁ、負けた。でもあんな勝ち方、前チャンピオンとして今のチャンピオンを、チャンピオンとして認めるわけねぇだろ!あぁ、やらせろ!奪いとってやる!」
◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」準決勝戦/時間無制限1本
○棚橋弘至(29分52秒 片エビ固め)×ジュース・ロビンソン
※ハイフライフロー(試合終了後、先に立ち上がった棚橋がジュースを抱き起して言葉をかける。そして、2人が抱き合うと、ファンが大きな拍手と大「ジュース」コールを送った。
そこから「棚橋」コールが起きると、ジュースがリング下からエアでギターを取り出し、海野に手渡す。それを海野が棚橋にパスすると、「GO・ACE!」コールから棚橋がマイクアピール。
棚橋「ちょっとしゃべってもいいかな?(※場内笑) エアギターはちゃんとあとでやるから(※場内笑)。今日は最後まで応援ありがとうございました!(※大拍手) ケガからの、復帰のシリーズとして、期待よりも、不安が大きいかもしれない。でも、1度! リングに上がったからには! その心配はいらない。大丈夫。ちょっくら、優勝してきます(※大歓声&『棚橋』コール)」(ここから棚橋は「盛り上がって行こうぜー!」の叫びからエアギターを敢行。そして、アンコールに応えて2回目の演奏を行ない、最後にギターをエアで壊す。すると、客席から「もう1回」コールが起こり、棚橋はリングサイドのファンから新しいギターをエアで受け取る。そして、3回目のエアギターを披露すると、今度は「棚橋・最高」コールが起こり、棚橋が使用したギターをエアでファンに返却した。
するとまたもや「GO・ACE!」コールが起こり、棚橋が再びマイクアピールを開始。)
棚橋「久しぶりの後楽園のエアギター、ありがとうございました!(※大拍手) 最後に! みんなの前で、ハッキリと! 宣言しておきたい(※場内驚き)。もう1度! 新日本プロレスの! 頂点に立ちたい!!(※大拍手) いや! 絶・対・にー! 立ーーーつ!!(※大歓声&『棚橋』コール) あ~、みんなの前で言ったからには、やるしかないね(※大歓声)。じゃあ最後にー! 後楽園ホールの皆さーーん! 愛してまーーーす!!(※大歓声)」
最後は、棚橋が四方のコーナーへのぼり、ファンにサービスした【棚橋の話】「あと1つ!(※カメラに向かって人差し指を立て)あと1つ……(※両手を叩きながら)あっと1つ、あっと1つ、あっと1つ……浮かれてますよ。怪我からの復帰。大丈夫って言っても、試合で失ったものは試合で取り戻すしかない。そして、1回戦、2回戦、3回戦……ハァ……取り戻してるんじゃなくて、新しく棚橋を基礎工事から初めて、土台作って、太ももの筋肉作って、柱を立てて、そんなイメージ。イイ感じ。いままさに俺は全盛期を超えます。(※控室に入ろうとしたが、コメントブースに再び戻ってきて)あ、俺は“生涯全盛期”でした」
【ジュースの話】「いまの試合を見たか? あれが新日本プロレスの全てだと思う。『自分は友達、友情よりもトロフィーを獲ること、大きなものを獲ることが大事だ』と昨日言ったけど、全ての尊敬の念をタナハシに贈りたいと思う。『NEW JAPAN CUP』も勝てるんじゃないのかな。『WORLD TAG LEAGUE』、『BEST OF THE SUPER Jr.』、彼が望むものは必ず手に入ると思う。25分間の死闘を繰り広げて、もちろん負けは悔しいけど、こういう試合だったら負けてもいいかな。こういう試合、闘いがしたいと思っていた。そして自分のハートを持って闘えたことを感謝したいと思う。オカダ、スズキ、ゴトーが持っているどんなベルトでも、今41歳だとはいえ、今はもうトップではないとはいえ、“永遠のエース”ヒロシ・タナハシが欲しいベルトは、どれでも獲っていくことができるだろう。エースに君臨して20年近くになるのか? 自分の先輩であり兄であり、良き指導者であり、タッグパートナーであり、“永遠のエース”ヒロシ・タナハシに敬意を表したい」
「NEW JAPAN CUP 2018」も準決勝に入り、後楽園大会では棚橋とジュースが対戦。序盤からジュースの飛行機投げに、棚橋が素早く立ってエアギターを披露する余裕ぶりを見せ、手四つからのブリッジの攻防でも押し返すなど、右膝の不安を払拭させるが、旋回式のクロスボディーは目測を謝って失敗すると、ジュースが場外に逃れた棚橋の失敗をあざ笑うかのようにエアギターを披露する。
これで棚橋が串刺しを狙い、迎撃を狙うジュースの下へ潜って場外へスライディングして足をすくうと、鉄柱を使って左足攻め、リングに戻ってもリバースインディアンデスロックや、左膝への関節蹴りと徹底した左足攻めで試合の先手を奪う。
劣勢のジュースは突進する棚橋にスパインバスター、ジャブの連打で流れを変え、棚橋の膝への関節蹴りに対し、ジュースはラリアットで応戦、しかし串刺しラリアットからキャノンボールを狙いは自爆し、場外戦で棚橋が鉄柵攻撃も、ジュースが逆に叩きつけてからキャノンボールを浴びせ、リングに戻ったジュースはコーナーへ昇るも、棚橋がロープに突進して、ジュースは足を滑らせて股間をコーナーの金具に直撃し、今度は棚橋が逆にコーナーも、ジュースがレフェリーをロープにぶつけて、棚橋の股間がコーナーの金具に直撃させてやり返す
ジュースが逆水平の連打からプリンスズスロウンを狙うが、着地した棚橋がグラウンド式ドラゴンスクリュー、ジュースのスピンキックもドラゴンスクリューで切り返し、テキサスクローバーホールドで捕獲、そしてスリングブレイドを狙うが、かわしたジュースがフルネルソンバスターで叩きつける。
ジュースはラリアットからパルプフリクションを狙うが、阻止した棚橋がスリングブレイドを決め、ハイフライフローで勝負を狙うも、ジャブで阻止したジュースが雪崩式を狙うも、棚橋が落としてハイフライアタックを発射、しかしジュースが首固めで切り返し、ブレーンバスター狙いは棚橋がツイストアンドシャウトを連発も、ジュースがブレーンバスターの体勢からプリンスズスロウンを決める新技で返し、コーナーからダイビングクロスボディーからマッドスプラッシュを命中させる。
ジュースはパルプフリクションを狙うが、棚橋が阻止して張り手、ジュースがナックルで応戦も、もう1発はかわして棚橋がドラゴンスープレックスで投げると、背中へのハイフライフローからハイフライフローで3カウントを奪い、決勝進出を決めた。
試合時間は29分と長丁場も、内容的にも棚橋の試合で、ジュースも懸命に盛り返したが、ジュースの限界以上を引き出した上で振り切り、ジュースが思うほど棚橋弘至は簡単に勝てるわけでないというものを充分に見せつけた。棚橋が試合後に「もう1度頂点に立ちたいんだ!」とオカダの保持するIWGPヘビー級王座へ狙いをつけることを宣言した。オカダは現在10度目の防衛で棚橋の最多記録である11度目の防衛に並ぼうとしている。記録に並ぼうとしているオカダを棚橋自らストップをかけようとするのか…セミのSANADAvsザックの前哨戦は、BUSHI&ヒロムがTAKAをインスルヘンデスで3カウントを奪い、ロスインゴが勝利も、試合後に金丸&デスペラードとBUSHI&ヒロムが乱闘を繰り広げているところでROPPONGI3Kが乱入して双方を襲撃、IWGPジュニアタッグ挑戦をアピールした。3KはSHOの腰の具合もあってシリーズから外れていたが、オーバーホールが出来たということで、前王者の権利を行使して挑戦ということなのか、鈴木軍とロスインゴを襲撃したことで前回同様3WAYでの再戦が濃厚になりそうだ。
【後楽園ホール2連戦終了】「NEW JAPAN CUP 2018」後楽園ホール2連戦が終了しました。 本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!
3月18日(日)は、静岡・アクトシティ浜松にて15:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております!
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— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年3月16日小僧2人…
チョロチョロするな!!!
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2018年3月16日また食らっちまった
選手寿命が三年縮む恐怖の合体技
もう二度と食らいたくない
相変わらずハポン軍は連係が的確で早いな
今日はもうダメだ pic.twitter.com/a8Mc1e4jVj
— TAKAみちのく (@takam777) 2018年3月16日なにてめぇらだけで盛り上がってんだ!この毒霧うんこ爆弾が!納得いかないね。絶対に返り咲くからなクソッタレ!
— YOH (@njpwyohei_k) 2018年3月16日クソッタレが
— Roppongi3k SHO (@njpwShowT) 2018年3月6日わかりやすい
タイチ解説中#samuraitv pic.twitter.com/eKEFiFutLQ
— タイチ (@taichi0319) 2018年3月16日 -
カミゴエ破れたり!飯伏もザックの仕掛けたトラップの前に敗れる!内藤と鈴木が火花!ロスインゴvs鈴木軍が本格開戦!
3月15日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」後楽園ホール 1718人 超満員札止め
<アピール、コメント新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○デビット・フィンレー 成田蓮(7分16秒 片エビ固め)×岡倫之 海野翔太
※Prima Nocta◇第2試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 ○YOSHI-HASHI(10分8秒 バタフライロック)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ◇第3試合◇
▼20分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. 飯塚高史 タイチ(11分28秒 片エビ固め)バットラック・ファレ 高橋裕二郎 タンガ・ロア ×チェーズ・オーエンズ
※キラーボム◇第4試合◇
▼30分1本
○鈴木みのる 金丸義信 エル・デスペラード(12分46秒 体固め)内藤哲也 ×BUSHI 高橋ヒロム
※ゴッチ式パイルドライバー【バックステージでの鈴木軍】
鈴木「立場的に……対外的に……オマエたちの妄想的に……俺の頭を踏んづけてる野郎がいるとしたら、あの野郎は、直接俺の頭を踏んだ野郎だなぁ……内藤!ハハハ!オイ、内藤よ!オマエの行く先に何がある? オマエは何を持ってる? オモロいもん見ーっけ! ハハハハ!(※と立ち去る)」デスペラード「(※頭を押さえながら)イテテテ!」
金丸「オイ、高橋ヒロム!オマエがほしいのは(※角瓶を掲げ)コイツだろ!? コレがほしいんだろ!? まぁいいよ、何度でも、いつでもやってやるよ!やるだけ、その分叩きのめして、実力の差っていうのを見せてやるよ」
デスペラード「毎試合毎試合、酒だけ飲みに来やがって、あぁ!? 何だ、人の酒だったらいくらでも飲めんのか!? あーーーっ、しょっぱいなぁ!自分で飲みなさい、自分で!それとも何か? ノブさんに飲ませてほしいから、毎回毎回毎回毎回、ちょっかいかけて来てんのか!? オマエはノブさんのこと見てんのか!? 俺はオマエのことちょっと見てたんだけど、興味がねぇんだったら、まぁいい。それとBUSHI、オマエ、いつも元気ねぇなぁ!試合終わるとひと言もしゃべってねぇじゃねぇか!伝わってこないよ、何にも!(※金丸に)そういや、こないだもう1チームいませんでしたっけ!?」
金丸「あぁ、もう1組いたなぁ。まぁ、アイツらとやっても、結果は同じだからな」
デスペラード「防衛数稼ぐとか、そんなしょっぺぇことする気はねぇからさぁ、来なくていいよ。どうせ、今日も試合ねぇし。カッコ悪いな、オマエら。ハハハハ!」
金丸「まぁ、やった分だけ、叩き潰してやるから。それだけだ」
【内藤の話】「鈴木みのる。いや、プロレス界の王様? そんなに俺のことが気になってしょうがないか。まぁ、その気持ちは分かるよ。でもさぁ、いまは『NEW JAPAN CUP』中だから、まだ勝ち残ってる選手もいるわけで、失礼な話しですよ。鈴木には、あの言葉を送りたいね。わかるでしょ? じゃあ、皆様、また明日、後楽園ホールでお会いしましょうよ。アスタマニャーナ、アディオス!」
【ヒロムの話】「あれれ、あれれ、おかしいな。ウイスキーで酔っちゃったみたい……おかしいな、あれれ、大丈夫かなぁ。もうさ、あの2人、おもしろいよね。俺がアメリカ遠征してる間、『アイツはどこ行った? 早く帰ってこい』だの言ってたくせにさ、俺がいざ、ツイッターで2人に『ただいま~』って言ったらさ、『ただいまなんて何も聞きたくない。お前が帰ってきたのなんてどうでもいい』? おいおいおい、俺が相手にしてる2人はまさかツンデレだったとはなぁ。いやぁ、面白くなってきたよ。強そうなツンデレ2人み~つけたぁ~」
◇第5試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 マイケル・エルガン ○ジュース・ロビンソン(14分4秒 片エビ固め)石井智宏 矢野通 ×チャッキーT◇第6試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」2回戦/時間無制限1本
○SANADA(4分41秒 Skull End)×矢野通【SANADAの話】「(※サムズアップポーズをとり)これしかねぇだろ(※と言い捨てコメントブースをあとにした)」
【矢野の話】「チクショーッ!アーーーッ!(※と叫びながら控室へ直行)」
◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」2回戦/時間無制限1本
○ザック・セイバーJr.(21分2秒 レフェリーストップ)×飯伏幸太
※ジム・ブレイクアームバー(試合終了後)
TAKA「飯伏幸太vsザック・セイバーJr.、勝ったのは誰ですか!? 次は準決勝! ザックの相手は誰ですか!? SANADA! せっかくだからよ、ちょっと出てきて、一言どうだ?」とSANADAを呼び込む。場内が沸くと、TAKAは「SANADA! カモン! オーバー……アイツは出て来ねえな。出てきてもしゃべらねえな。SANADA、次は浜松か? 次はオマエだよ、SANADA! ザックの関節技! SANADA、オマエもだよ、ユー・ジャスト・タップアウト! あらためて、みなさんにお聞きします。『NEW JAPAN CUP 2018』、みなさんが予想する優勝者は誰ですか!? 準決勝、ザック・セイバーJr.vsSANADA、勝つのは誰ですか!? 誰ですか!? 誰ですか!? 『NEW JAPAN CUP 2018』、優勝するのはいつなんどき、どんな体勢でも関節技、サブミッションホールドを決められるこの男。無限のサブミッションホールドを持つ、この男。そして、内藤哲也、飯伏幸太を破ったこの男! He is Submission master, He is ZSJ, He is Zack Sabre Jr.!」【バックステージでのザック、TAKA】
TAKA「(※ザックの肩を叩いて)グッジョブ!グッジョブ!」ザック「いやぁ、大変だったよ。イブシはいつの間にあんなにデカくなったんだ!? 彼のキックは今まで受けた中で一番ハードだったよ。『NEW JAPAN CUP』2回戦、イブシは強かったし、すごくパワーもあった。でも彼が英国ヘビー級王者に挑むというのは素晴らしくもあり、愚かでもあったと思うよ。でもまぁ、素晴らしいレスリングを見せてくれたと思う。どうやら、日本では俺は“ダークホース”と言われてるらしいじゃないか。ダークホースっていうのは、勝つと思われてない選手って意味だろう? でも、しっかり部屋のカーテンと窓を開けて、外の世界を見てみるといいよ。どこの世界でも、ダークホースが最終的に勝利するに決まってるんだよ。このトーナメントは俺のモノだ。あぁー、アイシングしてくるから、後はタカ、よろしく」
TAKA「見ての通りだよ、見たか!? ほぼ満場一致の飯伏コールの中でよぉ、アイツは一人で闘ってんだよ。一人でよぉ、異国の地でよぉ、飯伏コールの中で闘ってんだよ。ああいうのが一人ぐらい、いてもいいんじゃねぇのか。アイツの意地がよぉ、アイツの本当の実力がこれから開花するからな。マグレでも何でもねぇよ!内藤、飯伏、そしてSANADA!マグレでも何でもねぇよ。アイツはよぉ、チャンピオンなんだよ。すでにな。チャンピオンなんだけど、乗り込んで来てんだよ。次のベルト、狙ってるからココに来てんだよ。オイ、SANADA、準決勝か。いいよ、かかってこいよ。ただなぁ、何度も、何度でも言ってやるよ! SANADA、次はオマエだよ!You Just Tap Out!」
【バックステージでの飯伏】
――飯伏選手の『NEW JAPAN CUP』はこれで終わりとなりましたが。
飯伏「負けは負けだなと。自分の『NEW JAPAN CUP』はもう終わったのかなっていう……いやぁ、ホント残念でならない。ザックはやっぱり、ザックセイバーJr.は凄い進化してますよ、はい。全身、ホントに痛い」――シングルで結果を残したいという中で、2回戦敗退という結果に終わったというのはいかがですか?
飯伏「申し訳ない。今回、パンフレットの表紙にしてもらったり、色々ファンの方から『絶対優勝するんだよ』って推されてたような気がしていたので、応えられなかったのはホント残念なこと。本当に申し訳ないですね。本当に悪いことしたなと。でも別にこのシリーズが終わったわけじゃないんでね。明日から目標を変えて頑張っていきますよ。今日はでも本当にダメでしたね。あぁ……なんかありますか?」――TAKA選手の存在っていうのは気になりましたか?
飯伏「なりますね。邪魔ですね。邪魔。あれはかなり(ザックに)プラスになってますよね。じゃあ、『こっちにも付けてくれよ』っていう。不平等じゃないかと。ただ、試合自体は本当に1対1で別に介入とかはないんで。気持ちの問題ですけどね。気持ちがちょっと、あがるかあがらないか、守られるか守られないかみたいな部分だけだと思いますけどね」
――1週間前の試合の後に、もう年齢も年齢なんで逃げられないとおっしゃてましたが、今日のシングルの結果だと満場の飯伏コールも裏切ったのかなという感じもしますか?
飯伏「そうですね。まぁ、形的には裏切ってしまったなという部分があって……でも、まだまだあきらめてないんで、応援してほしいなと。これからも、まだ『NEW JAPAN CUP』が1年の全てではないんで、まだまだいっぱいあるんで。あと、たくさん野望があるんで。今年は新日本プロレスを良い方にぶっ壊しますよ」
――次はロス大会も控えてますが、今日の今日では切り替えも大変だと思いますが?
飯伏「いや、大丈夫です!もう、そういうレベルではないので。乗り越えたので」準決勝で飯伏がザックと対戦。ザックは得意のグラウンドへ引きずり込むも、飯伏は深追いせずロープに逃れ、打撃戦では飯伏がエルボーからローキックで制するも、再度のローキック狙いはザックがキャッチしてヒールホールドから捕獲式腕十字で捕獲、リバースレッグロック、トーホールドからブリッジも、飯伏は重い蹴りで脱出してからサッカーボールキックを放つが、ザックはネックツイストからアームツイストと首を狙いつつ、腕を攻める。
ザックは腕固めも飯伏はロープへ逃れるが、ザックは飯伏の腕を曲げにかかってエルボースマッシュ、だが串刺しもかわした飯伏がフランケンシュタイナーから正面からローキック、ミドルキックからその場飛びムーンサルトと畳みかけるも、バックの奪い合いからザックが変形の卍コブラで捕獲する。
エルボー合戦では飯伏が競り勝ち、ザックのエルボーをかわしてハーフネルソンスープレックスも、ラストライド狙いはザックがヨーロピアンクラッチから変形STF、そのまま飯伏の腕をクロスして飯伏自身の首に巻きつける拷問式STFに移行して絞めあげる。
ザックはフルネルソンも、逃れた飯伏はオーバーヘッドキックを放ち、シットダウンラストライドを狙うがザックが三角絞めで捕獲、だが飯伏が持ち上げてそのままシットダウン式ラストライド。カミゴエ狙いはザックが丸め込みから丸め込み合戦、そして張り手合戦、ザックがエルボースマッシュ、ザックが腕へのハイキック、オーバーヘッドキックを放つが飯伏がラリアットを炸裂させ、バスソーキックを狙うが、キャッチしたザックはPKを放つ。
再度のPKは飯伏がキャッチし、ザックが張り手を放てば、飯伏にも強烈な張り手で応戦、、パワースラムからのムーンサルトはザックが三角絞めで捕獲、そのままエルボーを打ち込み、飯伏は持ち上げてフェニックスブレックスを狙うが、ザックは卍固めも、飯伏が担いで槍投げ、不時着したザックが突進も、飯伏が切り返してカミゴエ狙いは、ザックがヨーロピアンクラッチで丸め込もうとするが、堪えた飯伏が切り返してカミゴエを狙う。ところがザックが切り返してジム・ブレイクアームバーで捕獲、更にシャープセンセーションも加える。飯伏は耐えるも、脱出不可能と判断した海野レフェリーが試合を止め、ザックが勝利で準決勝に進出する。
今回のザックも様々なトラップを張り巡らせたが、飯伏の想定外の逃れ方や切り返し、また重い打撃の前にザックのトラップも打ち破られたかに見えたが、最後のカミゴエを狙ったところでザックの仕掛けたトラップにかかってしまった。準決勝もう1試合のSANADAvs矢野は、SANADAが奇襲をかけて矢野の着用しているTシャツを頭から被せるとローリングクレイドルで回転、場外戦で鉄柵攻撃からパラダイスロックを狙うも、矢野が蹴ってSANADAを鉄柵外へ出すと、素早く戻ってリングアウト勝ちを狙うが、SANADAも場外カウントギリギリでリングに戻る。
Tシャツでのチョーク攻撃。突進する矢野にフランケンシュタイナーで場外へ追いやり、プランチャを発射、矢野のイス攻撃もかわして鉄柱に直撃させると、イスごと矢野の顔面を蹴り、リング戻ると、ロープへ走るSANADAを矢野が髪を掴んで丸め込み、崇コーナー攻撃から掟破りのSkull End、SANADAも体勢を入れ替えてSkull Endで切り返すが、矢野は丸め込み、マンハッタンドロップ、シーソーホイップから崇コーナー攻撃、そして鬼殺しで勝負に出る。
しかしSANADAは回転エビ固めで丸め込むと、矢野は急所打ちからの裏霞で丸め込むが、マーティ浅見レフェリーがカウント3を叩く直前で、SANADAがレフェリーの腕を掴む"神の手"で阻止し、矢野がレフェリーに抗議している間に、SANADAが急所打ちからのSkull Endで矢野はギブアップとなり準決勝に進出した。試合後も矢野だけでなく浅見レフェリー、八木までもパラダイスロックで捕獲し館内を大いに沸かせた。これで準決勝はSANADAvsザックとなったが、現在のザックはどの状態からトラップ(罠)を仕掛けてくるかわからず、最後の最後まで油断できない。SANADAがSkull Endを狙ったときにザックはどんなトラップを仕掛けてくるのか…
そして第4試合のロスインゴvs鈴木軍の6人タッグ戦では、3・10愛知ではあまり絡まなかった内藤と鈴木が今大会から一変し、内藤が鈴木に先発を促すと、ロックアップすると見せかけてスルーし、怒った鈴木は蹴るも、内藤は唾を吐き捨て挑発する。
試合は鈴木軍が場外戦から主導権を奪い、鈴木がカットに入った内藤にアキレス腱固めで捕らえ、場外戦でも内藤の膝を痛めつける。
再び内藤と対峙した鈴木だったが、内藤はまた唾を吐き捨てると、遂に怒った鈴木はナックルを浴びせるも、内藤はマンハッタンドロップで応戦、BUSHIとヒロムが入って連係で鈴木を捕らえる。
BUSHIは鈴木にMXを狙うが、鈴木がかわしたところで金丸、デスペラードが連係で捕らえ、最後は鈴木がスリーパーからゴッチ式パイルドライバーで3カウントとなって勝利も、鈴木はインターコンチベルトを置いて内藤を挑発したが、内藤はリングに入るフリをしてスルーした。
NJCではザックに破れ1回戦で脱落した内藤だったが、今度はザックのボスである鈴木に狙いををつけ、鈴木も内藤を意識した。この二人が本格参戦したことでロスインゴvs鈴木軍も本格的に火蓋が切られたようだ。【後楽園ホール2連戦初日終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!「NEW JAPAN CUP 2018」は、明日3月16日(金)も後楽園ホールにて18:30試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております。 #njpw #njcup pic.twitter.com/VtkcmPUiIX
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年3月15日トーナメントは終わってしまったけれど、まだまだ諦めない!
今日は本当にごめんなさい。
そしてありがとう。
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年3月15日ザックの勝利の余韻に浸りつつ会食からのビッグミーティングからの帰宅!
信じる者と書いて『儲かる』
先輩!勉強なりました!
— TAKAみちのく (@takam777) 2018年3月15日飲みたそうにしてたから…
呑ませてやった!! pic.twitter.com/D4muIi4O4z
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2018年3月15日全然やり足りない
— El Desperado (@0_desperado) 2018年3月15日 -
棚橋がファレに薄氷のリングアウト勝ち!ジュースがエルガンに逆転で準決勝に進出!
3月14日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」静岡・ふじさんめっせ 1290人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
金丸義信 ○エル・デスペラード(9分0秒 ヌメロ・ドス)田口隆祐 ×八木哲大◇第2試合◇
▼20分1本
デビット・フィンレー ○トーア・ヘナーレ 成田蓮(7分24秒 片エビ固め)永田裕志 岡倫之 ×海野翔太◇第3試合◇
▼20分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(8分44秒 体固め)×高橋裕二郎 タンガ・ロア
※キラーボム◇第4試合◇
▼30分1本
飯伏幸太 ○チェーズ・オーエンズ(10分49秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr. ×TAKAみちのく
※パッケージドライバー◇第5試合◇
▼30分1本
石井智宏 ○矢野通 チャッキーT(8分43秒 裏霞)内藤哲也 SANADA ×BUSHI◇第6試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(14分2秒 コブラクラッチホールド)鈴木みのる ×飯塚高史 タイチ◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」2回戦/時間無制限1本
○ジュース・ロビンソン(17分2秒 首固め)×マイケル・エルガン【ジュースの話】「やったぜ。オレが次へ進んだんだ。だけど、新聞や雑誌は「ジュースはラッキーだった」って報じるんだろうな。『G1』でケニー・オメガに勝った時もラッキーだったって。パルプフリクションを決められなかったからな。でも、いい。そんなことわかってる。今回、3月9日のコーラクエンで“ビッグ・マイク”マイケル・エルガンはイシイに勝った。とんでもない技でな。トップロープの上から相手を放り投げる荒技でな。あれを見たから、オレも警戒した。まあ、エルガンが怪力の持ち主だっていうのはわかってる。だけどな、オレだって、彼に負けないだけの腕回りなんだぜ。まあ、あんな技を食らっては、オレもダメだろうけどな。だから、どんな形でもいいから勝つことをだけを考えてた。まともに力で勝負しても叶わないからな。うまく“ビッグ・マイク”をスモールパッケージで丸め込めたよ。その瞬間、あいつは何が起こったのかわからなったんじゃないか? これがプロレスっていうものさ。オレは子供のころからプロレスを見てきたんだ。いろんな決着をね。それが求められてない勝ち方だろうとも、勝ちは勝ちだ。さあ次は、この試合の勝者と闘うんだよな。ファレはニュージャパンで一番大きな男だ。だけど、ヒロシ・タナハシがミスを犯さなけれ勝ち上がって来ると思う。たとえ捕まえられて、高いところから叩き落されようともね。彼は上腕とヒザにケガを負って万全じゃないけど、彼は20年間、リングの中であっても、外であっても、それ以外のいろんな場所であっても、決して弱音を吐かずに立ち上がってきた。だからこそ、“エース”という称号が得られたんだ。ただ人気があるとか、Tシャツの売れ行きがいいとか、それだけじゃ“エース”とは呼ばれない。“エース”と呼ばれるには、男の中の男でないとね。それはケニー・オメガにもオカダからは感じられない部分だ。彼は1998年からこのリングに立っているんだ。ジュース・ロビンソンは1998年、何をしてたかって? まだ9歳だった。この業界に入ることになるなんて、思ってもみなかったよ。“エース”とはどういうものかをそばでずっと見てきた。そばにいるだけで、伝わってきた。それはオレにないものだった。ケニー・オメガと闘っても感じられなかった。もてはやされてるけど、ケニー・オメガはそれだけの存在さ。だけどヒロシ・タナハシは友達であるし、オレにとってとても重要な存在さ。タナハシとの闘いを通じて、オレはどうすればエースになれるのか、世界最高のレスラーというものはどういうものかを見つけ出すだろう。この15年間で、オレはやっと“ビッグ・マイク”を倒した。スモールパッケージだけどな。それがスクールボーイであっても、それ以外の丸め込みであっても、1対1で勝った事実は変わらない。次はタナハシだ。そう簡単には勝てないよ。いや、何が起こるかわからないぜ。それだけは約束しておこう。この『NEW JAPAN CUP』は『G1』に比べると期間も短いし、簡単に優勝できると思われてるかもしれないけど、そうじゃない。オレはここから『G1』にたどり着いた。明日は次に闘うタナハシ、そして今日闘ったエルガンと組んでオカダたちCHAOSと闘う。タナハシの援護射撃をすることになるかどうかはわからない。それは成り行き次第だ。もし、この次の試合でバッドラック・ファレが勝ったなら、『WRESTLE MANIA 3』でハルク・ホーガンがアンドレ・ザ・ジャイアントにそうしたように、ファレをボディースラムで叩きつけてやる。トンガの巨人をな……」
【エルガンの話】「(※少しうなだれたような表情で)ああ、やってしまった……。俺がこの『NEW JAPAN CUP』を制すると決めていたのに……。だけど、ここで負けたからといって投げ出さない。ギブアップなんかしない。まだまだこれから、何があるかわからないからな。逃げ出すことはしない。ジュース、今夜はお前の勝ちだ。明日は、今日のことを引きずらずに組むから。オレは先に進めなかった。足踏みしてしまった。準決勝にコマを進めたのはお前だ。それに文句を言うつもりはない。なぜならジュース、オレはお前をリスペクトしてるし、お前のことが気に入ってる。それに、オレを倒したんだから、優勝してくれよ。オレはそれを願ってるよ」
◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」2回戦/時間無制限1本
○棚橋弘至(14分36秒 リングアウト)×バットラック・ファレ(試合終了後、この結果に納得いかないファレはリングアナに襲い掛かると、棚橋はファレの足をとりそのままドラゴン・スクリューを決め、ファレをリングから追放、そして、大棚橋コールが沸き起こる)
棚橋「富士市に新日本プロレスが帰って来たぜ~!あぁ、凄い大応援ありがとうございました!よーし!新日本プロレス、これからも盛り上げていきますんで、応援よろしくお願いします!今日はありがとうございました!(そして、再び大棚橋コールが沸き起こると、棚橋はエアギターを3曲を披露)棚橋、最高か。GO ACEか。好きにしていいよ。改めて、ありがとうございました。必ず……いや、ちょっくら『NEW JAPAN CUP』優勝してきます!じゃあ、最後に、富士市の皆さん、愛してま~す!」
)また、退場の際、リンサイドを回る棚橋は、「ボクから一個だけ。フェンスに近づく時にお子さんがいらっしゃるんで、気をつけてね。押さないでください。よろしくお願いします」と注意喚起し、ファンと喜びを分かちかった。)【棚橋の話】「すっごい研究した。自分の試合しか興味ない俺が、ファレが(勝ち)上がってきた決勝、いっぱい見た。でも、それは、今の俺に必要なことだと思ったから。どんな形であれ、このトーナメントは勝ち上がらないと意味がないから。ようし、よ~し、あと3つか? あと2つ? 3つだと思ってたから……ようし!ありがとうございました」
【ファレの話】「(※脱いだ右のリングシューズを手にしたまま)ハア……何かの間違いだ。まともに勝負する気はないのか? クソ食らえだ。何度も何度も。これで終わったと思うな」
NJCは静岡大会から2回戦へと突入。ジュースvsエルガンは、エルガンのブレーンバスターを着地したジュースはバックドロップで投げ、エルガンの串刺し狙いを両足キックで迎撃しようとするが、キャッチしたエルガンがジュースをロープに固定してからの延髄斬り、ロープ越しのローリングネックブリーカーからブレーンバスターと、エルガンが先手を奪い、エルボーの連打や逆水平でパワーでジュースを圧倒する。
劣勢のジュースはエルガンのロープ越しのボディープレスを自爆させ、場外へ逃れたエルガンにプランチャを発射、リングに戻ったジュースは肩車から前へと落とし、回転エビ固めを阻止したエルガンがエルボーの連打から突進はジュースがスレッジハンマーで迎撃、再び突進するエルガンを担いでプリンスズスロウンで突き刺し、今度はジュースが突進もキャッチしたエルガンがコーナーへデスバレーボムで叩きつける。
エルガンは最上段からの雪崩式ブレーンバスター、エルガンは生肘でのエルボーからエルガンボムを狙うが、これもジュースが堪えるも、エルガンは初公開のタイガードライバーを決め、ヴァルキリースプラッシュを投下は自爆も、ジュースのスピンキック狙いはエルガンがキャッチして、片手でのパワーボムで叩きつける。
ジュースはパワーボムからパルプフリクションを狙うが、エルガンが逆さ押さえ込みからサイドバスターで叩きつけ、エルガンボム狙いは、ジュースが着地しカウンターの左フックから再度パルプフリクションを狙うが、バックを奪ったエルガンがハーフネルソンスープレックスで投げ捨てる。
ジュースのジャブをかわしたエルガンが後頭部ラリアットからラリアット、そしてエルガンボムは着地したジュースが首固めで逆転3カウントで準決勝へ進出、エルガンボムの死角を突いたジュースの作戦勝ちだった。メインの棚橋vsファレは、体格のあるファレ相手に棚橋から下半身にも負担がかかるロックアップに挑み、コブラツイストで捕らえるなど先手を狙うが、ファレが放り投げて脱出すると、場外戦となり、ファレが追いかけるが、素早くリングに戻った棚橋がスライディングキック、ファレの鉄柵攻撃を飛び越え、スピードで撹乱してファレをイラつかせる。
しかし調子に乗りすぎたのか、棚橋がエプロンに立ったところでリング下のファレが足刈りラリアットを右足に炸裂させると、客席へ連行して2度に渡って鉄柵束を投げつけ、エプロンに棚橋をセットしてボディープレスと一気に先手を奪う。
ファレの攻勢に苦しむ棚橋は、ファレの突進をカニバサミで倒してコーナーへと直撃させると、太陽ブローの連打やエルボーの連打、ドロップキックの連発からボディースラムと反撃も、突進したところでファレが担いでサモアンドロップからボディープレス、バットラックフォールを狙うが着地した棚橋が低空ドロップキックから突進も、ファレがラリアットから再度バットラックフォールを狙う。
棚橋は回転エビ固めで切り返し。ファレは串刺しスプラッシュからグラネードを狙うが、棚橋は張り手一閃からジャーマン、スリングブレイド、そしてラリアットで場外へ追いやり、コーナーからハイフライアタックを命中させる。ところが両者はエプロンでの攻防でファレがラリアットを炸裂させると、場外でバットラクフォールを狙うが鉄柱を蹴った棚橋がファレを鉄柵外へ出して、棚橋がリングに戻ってリングアウト勝ちとなり、薄氷の勝利で準決勝に進出した。
敢えてロックアップに挑むなど棚橋自身が右膝を試しているのか、ファレが右膝を攻めなかったおかげもあって、タイチ戦よりは動いていた。最後は冷静さに欠いたファレが前回リングアウトで敗れていることから、今度は自分が場外で葬ってやると欲を出したおかげなのか、棚橋の咄嗟の閃きとファレ自身の自滅で、棚橋が薄氷の勝利となった。準決勝はまず棚橋vsジュースに決定も、ジュースにとってはこれまで新日本で学んだことを示すことが出来るかどうか重要な一戦になる。棚橋相手にジュースがこれまでを出せることが出来るか…
寒天ゼリーにアミノ酸(グリコ)をかけて食べるのが流行ってる♪ pic.twitter.com/wa2tYyUy1q
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2018年3月14日 -
締めの言葉は「See You Next Time!」SANADAがチャッキーとの接戦を制して1回戦を突破!
3月11日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」香川・高松市総合体育館・第1競技場 1365人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
金丸義信 ○エル・デスペラード(8分49秒 ヌメロ・ドス)田口隆祐 ×成田蓮◇第2試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○高橋裕二郎 タンガ・ロア(7分54秒 片エビ固め)永田裕志 ×海野翔太 八木哲大◇第3試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 ○YOSHI-HASHI(9分38秒 バタフライロック)マイケル・エルガン ×岡倫之◇第4試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○BUSHI(8分49秒 エビ固め)ザック・セイバーJr, ×TAKAみちのく
※MX◇第5試合◇
▼30分1本
鈴木みのる ○ランス・アーチャー 飯塚高史 タイチ(11分41秒 片エビ固め)棚橋弘至 ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー ×トーア・ヘナーレ
※ブラックアウト◇第6試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 石井智宏(9分46秒 コブラクラッチホールド)飯伏幸太 ×チェーズ・オーエンズ◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○矢野通(12分52秒 リングアウト)×デイビーボーイ・スミスJr.【矢野の話】「(※インタビュースペースにたどり着くなり崩れ落ちて)ダメだ、きつすぎる。ダメージが……。ダメだ、次は棄権かもしれない。ダメだ、こりゃ……」
【スミスの話】「(※股間を押さえて苦悶の表情。痛みをこらえるように)オオ……オオ……ウウッ……ウウッ……ヤノ、やりやがったな! クソッ」
◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○SANADA(21分31秒 体固め)×チャッキーT
※ラウディングボディープレス(試合終了後、リングを下りたSANADAはバックステージに戻ると思いきやマイクを握って、再度のリングイン)
SANADA「オイ! この『NEW JAPAN CUP』。なんの波乱もなく、俺が優勝してやるよ!(と語ると、耳に指を当てて、場内の歓声を要求)オカダのIWGPにリベンジしてやるよ。オイ、高松! See You Next Time!」【チャッキーの話】「このトーナメント、負けて終わってしまったな。実はチャッキーTの首は万全でなかった。左腕にまで影響あったし。最後、あそこまで(首を)絞めあげられては、タップするしかなかった。無理するわけにはいかないからね。万全なら、あそこでタップアウトせずに闘いを続けられたんだけど……。『NEW JAPAN CUP』に出場できたのはよかった。いい経験をさせてもらったよ」
NJC1回戦、高松大会のメインは単独メインでは初登場となったSANADAがチャッキーと対戦、チャッキーがモルタルからSANADAを場外へ追いやるが、SANADAが場外戦で逆襲、だがパラダイスロックが不発となると、チャッキーも逆襲して鉄柵攻撃で反撃、テーブルを持ち出すも、テーブル貫通ブレーンバスターはSANADAが投げ返して未遂になり、リングへ戻ったSANADAは腰へのエルボーで腰攻め、コーナーでストンピングと先手を奪う。
SANADAはテーブル貫通ブレーンバスターを狙い、チャッキーはエプロンに不時着も、SANADAはロープ越しのSkull Endで捕獲、リングに戻ってSANADAは串刺しエルボーから高速ブレーンバスター、スリーパーも、逃れたチャッキーはエルボー、突進するSANADAにパワースラムで叩きつけ、連続ラリアットからミサイルキック、ファルコンアロー、足四の字固めで流れを変える。
チャッキーのカナディアンドライバー狙いはSANADAが阻止して連続リーブロックからドロップキックでチャッキーを場外へ追いやり、プランチャを命中させ、リングに戻るとTKO狙いはチャッキーが阻止し、リーブロックを狙うSANADAにスパインボム、場外に逃れたSANADAにチャッキーがノータッチトペコンから鉄柵攻撃の連打、客席へ出してチャッキーは鉄柵越えのトペコンを炸裂させ、イスを持ち出してその上にSANADAをボディースラムから、鉄柵越えのスワンダイブを狙うがSANADAがキャッチしてテーブル貫通パワーボムで叩きつける。
リングに戻ったSANADAはスワンダイブ式ミサイルキックからバックドロップ、Skull Endはチャッキーが逃れて、突進するSANADAにニー、エルボー合戦ではSANADAがエルボースマッシュも突進はチャッキーがハリケーンドライバーで叩きつけ、ムーンサルトプレスを投下も自爆となる。
SANADAの突進をかわしたチャッキーはバックの取り合いからソーフブートも、SANADAもTKOで応戦しラウディングボディープレスを投下したが、SANADAが着地し、串刺しを狙ったところでチャッキーがオーフルワッフルが決まったが、カバーが遅れてカウント2、チャッキーはもう1回を狙うが、SANADAが不時着しジャパニーズレッグロールから旋回式Skull Endで捕獲、チャッキーがサムソンクラッチで切り返し、トルネードクラッチも、キックアウトしたSANADAがアサイDDT式Skull Endで捕獲しm絞めあげてからラウディングボディープレスで3カウントとなって1回戦を突破、試合後も優勝宣言をして「See You Next Time!」で締めくくった。
IWGPヘビー級王座に初めて挑戦したSANADAだったが、敗れはしたものの、シングルプレーヤーとしてもやっていける自信をつけつつある。締めの言葉の「See You Next Time!」はEVILを意識したものなのかもしれないが、今までノーアピールだったSANADAも自己アピールをすることで変わりつつあるのかもしれない。
矢野vsスミスは矢野がTシャツで目隠しして丸め込むなどYTRワールドへと引きずり込もうとするが、長年に渡って煮え湯を飲まされているスミスは徹底してYTRワールドの封殺にかかり、場外戦でも深追いは避け、レフェリーのチェックの厳しさもあって矢野は自身の世界に引きずり込むことが出来ない。
矢野のイスを持って突進はスミスがビックブーツで迎撃し、コーナーにイスをセットして、突進する矢野は直撃させ、崇コーナーにも直撃させてからバックドロップホールド、クロスフェースで捕獲して追い詰めにかかるが、ブルドックボムを狙いは、阻止した矢野はシーソーホイップで崇コーナーに直撃させ、矢野は急所蹴りから裏霞はカウント2、スミスはロープ越しのブレーンバスターは矢野がスタンガンで阻止し、テーピングを持ち出してスミスを足をロープに固定はスミスが蹴って阻止する。
スミスは場外の矢野に頭突きも鉄柵攻撃からのビックブーツは矢野がかわし、鉄柵に股間を直撃させたスミスを矢野が鉄柵を持ち上げて悶絶させると、そのままリングに戻ってリングアウト勝ちとなり、1回戦を突破した。 -
飯伏はYOSHI-HASHIに激勝!内藤はザックの仕掛けたトラップにかかり無念のギブアップ!
3月11日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」兵庫・ベイコム総合体育館 4311人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
永田裕志 ○岡倫之(9分15秒 逆エビ固め)×成田蓮 八木哲大◇第2試合◇
▼20分1本
○エル・デスペラード(8分22秒 ヌメロ・ドス)×海野翔太◇第3試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ 高橋裕二郎 ○タンガ・ロア チェーズ・オーエンズ(9分41秒 片エビ固め)マイケル・エルガン ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー ×トーア・ヘナーレ
※エイプシット◇第4試合◇
▼30分1本
後藤洋央紀 石井智宏 ○矢野通(9分46秒 裏霞)ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. ×金丸義信◇第5試合◇
▼30分1本
飯塚高史 ○タイチ(10分44秒 エビ固め)棚橋弘至 ×田口隆祐
※天翔十字鳳◇第6試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ チャッキーT(9分0秒 コブラクラッチホールド)SANADA ×BUSHI◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○飯伏幸太(22分23秒)×YOSHI-HASHI
※カミゴェ【バックステージでの飯伏】
飯伏「(※インタビュースペースにたどり着くなり、フロアに座り込んでコメントを始める)凄かったですね、今日のYOSHI-HASHIさんは。でもいろいろ、攻略できたんじゃないかなと。ま、実戦は今日、今日のために、『NEW JAPAN CUP』が始まって2試合やってきたんで、前哨戦を。ま、その前哨戦でちょっと出し切れなかった部分もあるし、実験できなかった部分もあるんですけど、今日、なんとなくな気持ちでやって、実験は成功しました。結果として勝てたし。それをおいといても、凄かったです。『G1』とかで当たった時と、なんか全然違う感じがあったというか。頭とか(狙われました)ね。」--張り手など、かなり強烈にやられてましたけど……。
飯伏「僕も打撃(系の)格闘技やってきたんですけど、YOSHI-HASHIさんもキックボクシングとか(やっていて)……僕の方がちょっと勝ったかなと、そこでは思います。でも全部が、一発一発が重かったですね。いやあ、でも、頭痛くて、非常に気持ちいですね。わかりますか、この感じ? 自虐的な……」--これで初戦を突破しましたけど、次は?
飯伏「内藤哲也、かかって来いと。内藤哲也、かかって来い。それだけ」【YOSHI-HASHIの話】「(※首と右肩を若手にアイシングされてインタビュースペースにやって来る。たどり着くと、そのままヒザを着いて座り込む形に)今日こそ絶対、1回戦、必ず突破するつもりだったけど、こんなところで負けちゃった……。でも、これでは絶対、終われないし、俺は1回戦で負けるためだけにこの世界入ったわけじゃないからな。今日、飯伏と、年齢いっしょで、同級生で、同じリングに立って試合して、なんかすごい、すごいなんか、ハートが煮えたぎった感じがした。この気持ち、また絶対、あいつとシングル(マッチ)やって、今度は必ず、俺があいつから勝ちを収めてやる。ま、確かに、生まれ持ったものっていうのは、このプロレス界ですごい重要だけど、それだけであきらめてたらこの業界にいる意味ないから。俺は絶対あきらめないでいくよ。俺のハートは砕けてないから」
◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○ザック・セイバーJr.(22分43秒 オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デス)×内藤哲也(試合終了後にセコンドのTAKAがマイク)
TAKA「内藤哲也対ザック・セイバーJr.、勝ったのは誰ですか? 2回戦、ザック・セイバーJr.対飯伏幸太!飯伏、お前の強さはよく知ってるよ。だけどな、ザックの前に立つヤツは、JUST!TAP!OUT!ギブアップあるのみなんだよ。あらためて皆さんに聞きましょう。『NEW JAPAN CUP 2018』優勝するのは誰ですか? 誰ですか? 誰ですか? わかってないようなので、教えてあげましょう。『NEW JAPAN CUP』優勝するのは、いつなんどき、どんな体勢でも関節技、サブミッションホールドを極めれるこの男、無限のサブミッションホールドを持つこの男、he is サブミッションマスター、he is ZSJ、he is ザック・セイバーJr.!」【バックステージでのザック、TAKA】
ザック「オイ、ナイトー、これでもトランキーロでいられるか? これで初戦突破。まだまだ行くぞ。最後はナパーム弾(※フィニッシュ技のネーミングから表現した)で仕留めてやった。でも、1回戦が終わっただけだ。この勝利に浸ってられるのは2、3日だけ。オイ、イブシ、次はお前だ。確かにお前は最高のレスラーさ。まるでイルカが所狭しと泳いでるような感じだ。『G1』以来の対戦だな。俺は人間だ。お前と同じスタイルでは闘わない。ハンドマイクの前で歌うには、動き回ることはできないだろ。研究所での成果を見せてもらおうかな。2、3種類の関節技だけで、お前の動きは封じられる。(※隣にいるTAKAに)あとはしゃべってくれ」TAKA「ずいぶんデカイやつやパワーファイターとか、大技連発するヤツがいるよな? そんなもん必要ねえんだよ。見ろよ、ザックのあの技を。次は誰だ? 飯伏幸太か? リングで言った通りだよ。飯伏幸太。ザックの前人たちはだだかるヤツはみんないっしょだよ。JUST! TAP! OUT!」
尼崎大会ではYOSHI-HASHIが飯伏と対戦。飯伏はハイキックからYOSHI-HASHIの痛めている左肩にエルボーから左肩攻めで先手を奪うが、YOSHI-HASHIも飯伏の膝めがけて低空ドロップキック、DDT、逆水平、コルタバから串刺し逆水平、背中へのドロップキックと攻め込むが、パワーボム狙いは飯伏がリバースして、その場飛びムーンサルト、だがバックの奪い合いから突進する飯伏にYOSHI-HASHIがトラースキックと譲らない。
YOSHI-HASHIへヘッドハンターを狙うが、着地した飯伏はランニングニーを浴びせ、ロープ越しで場外へのブレーンバスターを狙うも、着地したYOSHI-HASHIはエプロンでバンカーバスター、そし通路でエルボーも飯伏も応戦、YOSHI-HASHIは逆水平も飯伏が客席でフランケンシュタイナーを決め、2階からケブラータを発射する。
リングに戻った飯伏がYOSHI-HASHIの背中へスワンダイブ式ミサイルキックからジャーマン、そしてカミゴエを狙うが、YOSHI-HASHIが頭突きを連発して迎撃、飯伏はエルボー、YOSHI-HASHIも打ち返して顔面に張り手、これで飯伏に狂気が宿るも、YOSHI-HASHIが連打で譲らない、飯伏が側頭部にミドルキックに対し、YOSHI-HASHIはスピンキック、ローリング張り手も飯伏がハイキックで返す、飯伏はシットダウン式ラストライドを狙うが、YOSHI-HASHIは変形フェイスバスアーで切り返しカナディアンデストロイで突き刺す。
これで勝負に出たYOSHI-HASHIはバタフライロックで捕獲し、投げ放しジャーマン、久々のチャクラム、カルマは狙いは飯伏が着地して突進も、YOSHI-HASHIがしゃちほこラリアット迎撃しシットダウン式パワーボムからバタフライロックで徹底的に絞めあげる。
YOSHI-HASHIはスリーパーからバッククラッカー、正面からダブルニーアタック、そしてカルマを狙うが飯伏が堪えて腕を掴んだままラリアット、YOSHI-HASHIのラリアットをかわしてダルマ式ジャーマンからカミゴエで3カウントを奪い1回戦を突破した。YOSHI-HASHIも全てを出し切るだけでなく、これまでにない引き出しまで出して、自分の限界を超えたが、あと一歩及ばず、内容は残せても結果を出せなかった。メインの内藤vsザックは、内藤がいなすなどしてザックを散々焦らしにかかるも、コーナーミサイル狙いをザックが左腕へのオーバーヘッドキックで迎撃すると、ロープに内藤の左腕を引っ掛けて踏みつけ、腕関節へのストンピング、場外でも左腕を踏みつけて変形腕固めからアームツイストなど徹底した左腕攻めでリードを奪い、内藤もエルボーの連打からネックブリーカー、変形ネックブリーカーから後頭部に低空ドロップキック、コーナーミサイルからクルックヘッドシザースと首攻めで流れを変えようとするが、アームドラックを狙うが内藤の右腕へ、ザックが腕へのオーバーヘッドキック、腕十字と見せかけて変形羽根折り固めで捕獲して、今度は右腕攻めでリードを奪い、内藤のジャンピングエルボーアタックをキャッチして卍固めで捕獲しつつ、右腕を固めるなど、内藤の動きを封じ込めにかかる。
内藤はトルネードDDTで反撃し、ロープに固定してのネックブリーカーからグロリア狙うが、ザックは堪え、ならばと浴びせ蹴りを放つが、キャッチしたザックがフォーエンドワンで捕獲、内藤は両腕だけでなく脚までも攻められてしまう。
劣勢の内藤はヒールホールドからアンクルホールドを狙うザックにマンハッタンドロップからジャーマンを狙うが、ザックはネックロックからアンクルホールドで切り返し、エルボースマッシュをかわされると、内藤はジャーマン、突進するザックにスパインバスターからデスティーノは、ザックがヨーロピアンクラッチで切り返し、PKから膝十字固めで捕獲し、そのままアンクルホールドに移行する。
内藤は膝を攻めるザックにグロリアを決め、ジャンピングエルボーアタックからデスティーノを狙うが、ザックがV1ニーロックで切り返し、レッグスプレットも同時に決める、オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デスで捕獲、内藤は懸命に耐えたが無念のギブアップとなり、ザックが勝利を収めた。
試合後はセコンドのTAKAが飯伏に宣戦布告して締めくくったが、内容的にもザックの仕掛けたトラップ(罠)に見事に内藤がはまってしまい、焦ったところで最後のトラップに引っかかって敗れてしまった。こういうトラップの多い相手に飯伏がいかに踏み込めるか、飯伏vsザックは注目かもしれない。DJ Luck & MC Neat. pic.twitter.com/KxOOpLGa7n
— ZSJ. (@zacksabrejr) 2018年3月10日高いところは危ないんだな
もうやめようやめようやめようやめよう!
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年3月11日本日の尼崎大会も、沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。明日3月12日(月)は、香川・高松市総合体育館・第1競技場にて19:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております! #njpw #njcup pic.twitter.com/OuuD0YSTqq
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年3月11日本日ご来場頂ありがとうございました! pic.twitter.com/xHDRQlO8z4
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) 2018年3月11日ありがとうございました。明日の高松大会もよろしくお願いします‼ https://t.co/WojDXwE7zr
— 菅林直樹 (@NJPWSUGABAYASHI) 2018年3月11日 -
タイチが川田利明モードで迫るも、棚橋が鬼門の1回戦を突破で会心の「愛してま~す!」
3月10日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」愛知県体育館 4016人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
金丸義信 ○エル・デスペラード(7分30秒 ヌメロ・ドス)田口隆祐 ×成田蓮◇第2試合◇
▼20分1本
○デビット・フォンレー 八木哲大(8分51秒 片エビ固め)永田裕志 ×海野翔太
※Prima Nocta◇第3試合◇
▼20分1本
石井智宏 ○矢野通(7分57秒 横入り式エビ固め)マイケル・エルガン ×岡倫之◇第4試合◇
▼30分1本
飯塚高史 ○デイビーボーイ・スミスJr.(10分51秒 エビ固め)ジュース・ロビンソン ×トーア・ヘナーレ
※ブルドックボム◇第5試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○SANADA BUSHI(12分51秒 Skull End)鈴木みのる ザック・セイバーJr, ×TAKAみちのく◇第6試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI チャッキーT(12分57秒 コブラクラッチホールド)飯伏幸太 高橋裕二郎 タンガ・ロア ×チェーズ・オーエンズ◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○バットラック・ファレ(11分2秒 片エビ固め)×ランス・アーチャー
※グラネード【ファレの話】「よし、これでランスは葬った。まあ、始まる前からわかってたことだけどな。まあ、お前は組み合わせの運が悪かったな。去年、俺は決勝まで勝ち上がってるんだから。あと、オフィスはなぜ、俺たちを呼ばない? 俺たちはいつでも闘う。いつでもだ。次は全員でやって来るからな。さあ、次は誰だ? 誰だっていいぞ。俺が最上級のチケットを手にしてやる。このファレ様がな。最上級の扱いを忘れるな。(シングルの)ベルトを持ってないことなんて気にしてない。本当のチャンピオンが誰かを味わわせてやる。今年こそは俺の年にする。決勝に進むのは去年だけじゃない。誰にも邪魔させない。俺の道は一方通行だ。後戻りすることなんてない。このまま突き進むまでだ」
◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○棚橋弘至(23分53秒 片エビ固め)×タイチ
※ハイフライフロー(試合終了後)
棚橋「新日本プロレスが! 名古屋に帰ってきたぞー!!(※場内大歓声、そして「棚橋」コール)。今日はみなさん、最後までご観戦、ありがとうございました! 新日本プロレスはもっともっと盛り上げていきますので、みなさんこれからもよろしくお願いします! 今日はありがとうございました!」
(そして、リングを降りようとするが、場内は大歓声で引止める。すると棚橋はエアギターを引く仕草。そして、セコンドの岡がリング下からエアギターを取り出し、棚橋に手渡す。エアギターを肩にかけ、チューニングを終えた棚橋は「名古屋―!×4 盛り上がっていこうぜー!」と絶叫するとエアギターを演奏。そして、ジャンプでフィニッシュすると、すかさず場内からはアンコールが巻き起こる。
これに棚橋は「ラストな?」と応答すると二回目のエアギターを披露し、ギタークラッシュ。だが、場内は「もう一回!」コール。ならばと棚橋はリングサイドの客席を指差して「ある?」と確認し、チビッ子ファンからエアギターをスローしてもらう。これをキャッチした棚橋は「ラストー!」と叫ぶと、全身を使ってエアギター。これに場内は「棚橋サイコー!」コールで応える。
笑顔でマイクを持った棚橋は「ありがとう。やっぱり、俺ってサイコーですね(※場内拍手)。じゃあ、『NEW JAPAN CUP』、ちょっくら優勝してきます! では最後にー、会場のみなさーん、愛してま~す!」と雄叫びを上げ、大会を締めくくった。)【棚橋の話】「まずは1回戦突破です! 昨日感じた、トレーニングと、実際のリングとの違いを(※指をパチンと鳴らして)1日でアジャストしました。昨日30点としたら、今日はもう100点かな。その上もあるけどね。いやあ、俺が知ってるタイチじゃなかった。ウン、15年目かな? にしてヘビー級転向っていうのは珍しいけど、俺が知らないタイチでした。昔、タイチが言った、『みんながみんな棚橋になろうとしてもなれない』。俺はそれでいいんじゃないかと思う。だって、俺はタイチになれないから。タイチはタイチになればいい。はあ、もっとサクッといけるかと思ったけど……でも、長い時間、リングに入れたから、いろいろ戻って来ました。ちょっくら、(※指をパチンと鳴らして)優勝してきます」
【バックステージでのタイチ】
「(※インタビュースペースにたどり着くなり崩れ落ちる。あべみほが介抱するように寄り添っている)棚橋、棚橋弘至に聞きたいことがある。愛は、愛は、人を苦しませる。愛は人を悲しませる。愛は人の思いを狂わせる。なのに、なぜそんなに、お前は愛を叫び続ける。なぜ、棚橋弘至は愛を叫び続けるんだ?」--タイチ選手も、温もりを覚えてるはずじゃないですか?
タイチ「(※しばらくフロアに座っているアベミホの脚に顔をうずめてから)温もり……温もり……。(※ゆっくり起き上がって)棚橋、わかった、わかった……ヘビー級の闘いがわかったよ。後悔すんな。俺にこの闘いを教えて。ハハハハハ」
愛知大会では棚橋がタイチと対戦、棚橋にとってNEW JAPAN CUPは3年連続で1回戦で脱落し、鬼門とされているだけに、ヘビー級転向を果たしたタイチ相手に鬼門を敗れるのか、またタイチが棚橋を破って勢いに乗るかに注目された。
序盤からタイチが棚橋に組み合わず、いなしながら焦らしにかかる。タイチが場外へ逃れ、棚橋が追いかけると、素早く戻ったタイチは戻ってくる棚橋にストンピングを落とし、串刺しを狙うが、迎撃した棚橋は旋回式クロスボディーを発射、タイチは場外へ逃れ、棚橋がコーナーからハイフライアタックを狙うも、タイチは射程圏内から逃れたため未遂となる。
棚橋はセコンドのあべみほに気を取られると、タイチはマイクスタンド攻撃から場外戦を仕掛け、客席へ叩きつけけて鉄柵を使って首を攻め、イスで一撃を加えるなど、棚橋のウイークポイントの右膝ではなく首を攻め、リングに戻ると鋭いミドルキック、ソバットからサッカーボールキックと放っていくが、棚橋はフォアアームで反撃、太陽ブローの連打もタイチは効かないと挑発すると、棚橋は顎への張り手一閃でダウンさせると、セカンドコーナーからサマーソルトドロップを投下する。
棚橋はスリングブレイドを狙うが、タイチはかわし、棚橋の逆上がりを阻止したタイチはエプロンの棚橋にジャンピングハイキックを炸裂させると、場外戦で鉄柵攻撃から通路に連行してステップキック、そしてパワーボム狙うが棚橋がフランケンシュタイナーで切り返し、リングに戻るとエプロンのタイチにロープ越しのドラゴンスクリューから低空ドロップキック、もう1回ロープ越しのドラゴンスクリューと脚攻め、タイチはキックで抵抗も棚橋はリバースグラウンドスクリューからテキサスクローバーホールドで捕獲、そしてスリングブレイドを狙ったが、かわしたタイチがデンジャラスバックドロップで投げ、、棚橋の張り手を受けきり、再度デンジャラスバックドロップから天翔十字鳳はかわされるも、タイチはソバットからバスソーキック、そして川田利明がかつて三沢光晴に決めた垂直落下式パワーボムで叩きつける。
タイチからジャンピングハイキックを炸裂させるが、、受けきった棚橋がスリングブレイドで応戦し、ハイフライアタックも右膝を強打して追撃できず、必死で立ち上がったタイチは急所蹴りからタイチ式外道クラッチ、後頭部ラリアットからジャンピングハイキック、タイチ式ラストライドと畳みかけるが、ブラックメフィスト狙いは棚橋がツイストアンドシャウトの連発で切り返す。
タイチはマイクスタンドでの一撃はかわして、棚橋が奪うもレフェリーが制止、その隙にタイチは急所蹴りを狙うが棚橋は張り手を一閃させると、タイチは天翔十字鳳もかわしてスリングブレイドからショートレンジのスリングブレイドそ決める、最後はハイフライフローで3カウントを奪い、鬼門とされた1回戦を突破した。
タイチは自分のスタイルを織り交ぜつつ、川田利明モードを全開させ、垂直落下式パワーボムにはヒヤリとさせたが、棚橋も受身を取ったため九死に一生を得た。そういった意味では決定打を与えられなかったのがタイチの敗因なのかもしれない。
棚橋は鬼門とされた1回戦は突破したが、右膝への不安は拭えないまま、このまま上手に爆弾となっている右膝と向かい合いながら勝ち抜き、再浮上を図れるか・・・・ファレvsアーチャーは開始早々からド迫力の肉弾戦を繰り広げるが、場外戦でファレがリードを奪い、リングに戻ってからサモアンドロップからジャンピングボディープレスを投下も、自爆となるとアーチャーはオールドスクールからハンマーを投下、しかしムーンサルトプレス狙いはファレが阻止してバットラックフォールを狙うも、アーチャーは着地し、ファレの串刺しスプラッシュからのフォーリンココナッツ狙いは、アーチャーが阻止してブラックアウトを狙うも、今度はファレが不時着して阻止する。
アーチャーはラリアットからチョークスラムを狙うが、突進したところでファレがグラネードで迎撃してからジャンピングボディープレスを投下、そしてナックルからのグラネードで3カウントを奪い、1回戦を突破した。【名古屋終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。明日3月11日(日)は、兵庫・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館) にて16:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております。 #njpw #njcup pic.twitter.com/gWsFaU5ZRN
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年3月10日This is KUSHIKATSU♪ pic.twitter.com/y8Ku8LY03u
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2018年3月10日ずっとついてきた
気付けば違う景色
知らないことばっかりで
不安もいっぱいあるけれど
響き渡る #レッツゴータイチ
ひとりじゃないって思えた
ありがとうね。#njpw #njcup pic.twitter.com/Y330FHiJfZ
— あべみほ (@abemiho0110) 2018年3月10日それでは聞いてください、"エースファンの悲鳴"です、どうぞ。#njpw #njcup pic.twitter.com/QMyiscN82n
— あべみほ (@abemiho0110) 2018年3月10日Regardless of Today! If there is a Tomorrow I WILL succeed!
— Lance Hoyt/Archer (@LanceHoyt) 2018年3月10日永田さん… pic.twitter.com/V3gCnnBFrP
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2018年3月10日 -
「NEW JAPAN CUP 2018」が開幕!エルガンが石井との"ど真ん中"プロレスを制して勝利!
3月9日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」後楽園ホール 1719人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 矢野通 ○チャッキーT(6分14秒 片エビ固め)岡倫之 海野翔太 八木哲大
※オーフルワッフル◇第2試合◇
▼20分1本
ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr.(9分11秒 エビ固め)バットラック・ファレ ×タンガ・ロア
※キラーボム◇第3試合◇
▼20分1本
○ザック・セイバーJr. 金丸義信 エル・デスペラード(9分32秒 変形STF)内藤哲也 SANADA ×BUSHI◇第4試合◇
▼30分1本
鈴木みのる 飯塚高史 ○タイチ(13分12秒 体固め)棚橋弘至 デビット・フィンレー ×トーア・ヘナーレ
※天翔十字鳳【バックステージでの鈴木、タイチ】
鈴木「オイ棚橋よぉ! 何、焦って出てきてんだよ! オマエそんなんで、明日のタイチに勝てると思うな!」
タイチ「(※ベンチに座ると記者に)オウ、どうした? 何が聞きたい?」
──明日の1回戦で当たる棚橋選手と対戦しましたが。
タイチ「アノヤロー、俺をいつまでも下だと思って見てたら、滅びるぞアイツ。負けるんじゃねぇ、滅びるぞアイツ。それでもアイツは愛を歌うか!? そんなに愛が大事かアイツは!? いつもいつも愛だ、愛してますだ、愛がどうのこうの。いいか、愛ゆえに人は苦しまねばならない。人は、悲しまねばならない。愛など必要ない! この俺、この聖帝には、愛など必要ない。愛があるからこそ、全ての人間が狂うんだ。テメーが愛を叫ぶからこそ、見てみろ、ワケわかんねぇブスの女たちがキャーキャー言いやがって! 愛ゆえに……その理由は、オマエよく分かってんだろ!? 愛があるゆえに、人は狂うんだよ。俺には愛は必要ない。棚橋弘至、滅びるがいい愛とともに! フハハハハ!」
【バックステージでの棚橋】
棚橋「フゥ……。無事、復帰戦を終えました。でも、よく考えてみると、復帰戦は1月4日の試合もそう。だから、2018年は復帰戦が2度目。だから、もう2度と復帰戦がないように。『NEW JAPAN CUP』、明日、サクッとタイチを倒して、その先に……行きます!」――実際にリングで動いてみての感想は?
棚橋「ああ~~。コレね、少しね。時間かかるかなと。単なるジャンプと試合の中のジャンプ。そういう動きがシンクロ、アジャストできてないから。完全に足は動けるんだけど、リング上での動きはまだチグハグだから。早急に早急に、直します」――シングルの対戦相手として、タイチ選手を意識したのは初めてだと思うんですけど。いかがでした?
棚橋「ウン。ああ……。いくらね、大田区の評判がいい試合だったと言っても、長年ね俺の中にあるタイチのイメージというのは、そう簡単に変わるわけじゃないから。油断しているわけじゃないけど、ハイ。あ~~! 帰って来たー(噛みしめるように)。ただ、帰って来たわけじゃないから。ちゃんと目標を持ってね。『NEW JAPAN CUP』、ちょっくら優勝してきます!」【フィンレーの話】「俺も戻ってきたけど、まだまだ俺の100パーセントの出番というよりも、サポートという感じが強いよね。そして、いよいよ『NEW JAPAN CUP』が始まる。自分の予想でいくと、もちろんタナハシは大好きな選手だよ。だけど親友のジュース・ロビンソンがタナハシと同じブロックにいる。どっちも勝ち上がってほしいけど、ファイナルに勝ち上がれるのはどちらかだけ。でもどちらかがファイナルに勝ち上がってくれたら自分はうれしい。しかし、ジュースもタナハシも乗り越えるべき障害がまだまだある。タナハシはカムバックしたばかり。ジュースはまさに難しい試合がこのあと待っている。ここで勝ってこそという部分だと思うので、楽しみに観ているよ。俺は二人を応援する!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ YOSHI-HASHI(11分42秒 コブラクラッチホールド)飯伏幸太 ×チェーズ・オーエンズ◇第6試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○ジュース・ロビンソン(16分8秒 片エビ固め)×高橋裕二郎
※パルプフリクション【ジュースの話】「テレビもあるし、今日はあんまり悪い言葉は使わないようにしなきゃね。まあ、まずは新日本プロレスにハッピー・アニバーサリーと言いたい。そして、今回もユージローを超えることができた。ここで勝てたので、いまはすでにエルガンvsイシイの試合に意識が向いている。ユージローはこの試合で大切な学びがあっただろう。自分は、まだ未熟だということを。『NEW JAPAN CUP』も2年目。去年も俺はユージローには勝っているが、2017年は全般的になかなか勝ち星に恵まれずに苦しんだ。でも、今日のこの1戦、このハードな試合を勝ち抜いたことは凄く大きい。そして、次はエルガンvsイシイの勝者と闘うことになる。『G1』も俺はシッカリと闘い抜いた。そしてこの『NEW JAPAN CUP』、ここを俺が勝ち抜けない理由はないだろう。とにかく、今日の後楽園ホールのハードな試合を勝てたのは、バナーをかけてくれた人、Tシャツを着て応援してくれた人、そして『ジュース』コールをしてくれたファンたちのおかげだと思う。ありがとう!」
【バックステージでの裕二郎】
裕二郎「(※インタビュースペースのベンチに座るとうなだれて)なんでこうなるんだよお! 去年の『NEW JAPAN CUP』の1回戦で、アイツが俺に勝って、素晴らしいキャリアを積んだ。今日は、そのお返しのハズだろ!? なぁ!? 今年の『NEW JAPAN CUP』は、俺がアイツに勝って、俺が『G1』に出て、キャリアを積むハズだった。何でこうなるんだよお!(※と、横に座っているNANAにもたれかかる)そんなハズないだろ!? 何でこうなるんだよぉ! 何かの間違いだ。昨日のせいか!?」NANA「昨日のせい?」
裕二郎「東京ドームホテルで、オネーチャンを部屋に連れ込んだせいか? そんなはずないだろ!? なあ? 俺は、THE東京ピンプだ。どんな試合の前でも、俺の仕事……この仕事じゃねぇぞ、プロレスの仕事じゃねぇ。夜の仕事もキッチリこなす。それが、THE東京ピンプだ」
◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○マイケル・エルガン(29分2秒 片エビ固め)×石井智宏
※バーニングハンマー(試合終了後、林督元リングドクターたちが石井の様子をうかがう。そんな中、海野レフェリーがエルガンの手を挙げた。その後、石井が辛うじてリングを降りるが、鉄柵付近でダウンしてしまう。それを見つめていたエルガンが場外に降り、石井に肩を貸そうとする。だが、石井がそれを振り払い、エルガンと距離を取る。そして、石井はヤングライオンの助けも拒否し、フラフラになりながらも自力で退場した。)
エルガン「そもそも俺がプロレスラーを志したのは、コンペティション、“競争”というモノに飢えていたから。今夜闘ったイシイという男。彼はいま自分が“競争”を実現させるための最高の相手、まさにベストレスラーだと思う。我々が闘う、その最大の目標はなによりも“勝つこと”。今日は、自分が勝利の道にカムバックできた重要な一戦になった。2018年の『NEW JAPAN CUP』の勝者はこの俺、ビッグマイクだ!」【エルガンの話】「今夜、本当に大きな勝利を上げることができた。イシイは最高にタフで強い相手だたけども、自分のほうが彼を上回ることができた。だからこそ、勝てたんだ。自分がリングで闘うのは、自分の息子のため。彼こそが俺の闘い続ける理由でもあるんだ」
「NEW JAPAN CUP 2018」が開幕し、トーナメントはジュースvs裕二郎からスタート、開始と同時に裕二郎がビックブーツで機先を制し、ジュースのジャブに対して裕二郎はエルボーで応戦、ジュースはキャノンボールを狙うが、かわした裕二郎は串刺しビックブーツからラリアット、マウントエルボーの連打、首投げからレッグドロップ、サミングからビックブーツ、スライディングキックと猛攻をかけ、焦るジュースはいきなりパルプフリクションを狙うが、裕二郎はドレッドを引っ張り阻止し、場外戦でステッキで一撃、リングに戻ってもジュースを倒してまたスライディングキックとリードを奪う。
劣勢のジュースはバックドロップで反撃しスパインバスターからラリアットで裕二郎を場外へ追いやってからプランチャを発射、ロープ越しのフライングショルダーからテキサスジャブの連打と流れを変えたかに見えたが、最後の一撃をかわした裕二郎はロープめがけてフラップジャックで投げると、場外戦に持ち込み突進するジュースを鉄柵越えのショルダースルーでイスに直撃させ、背中から出血するジュースにイスめがけてのフィッシャーマンズバスターを敢行、リングに戻ってもフィッシャーマンズバスターを決め、雪崩式フィッシャーマンズバスターからスーパーキックの連打も、ジュースも突進する裕二郎にラリアットで迎撃し、キャノンボールからプリンズスロウンを決め、パルプフリクションで勝負に出る。
しかしレフェリーを交錯させて阻止した裕二郎は急所打ちから丸め込み、キックアウトされても久々にマイアミシャイン、東京ピンプスと畳み掛けるが、カウント2でキックアウトされる。裕二郎はピンプジュースを狙うが、阻止したジュースはパワーボムで叩きつけると、パルプフリクションで3カウントを奪い逆転勝利。裕二郎は徹底的に勝ちを狙って全てを出し切ったが、あと一歩が足りず、裕二郎にとって悔しい試合となった。石井vsエルガンはロックアップからエルガンが押し込んでロープブレークも、ロープブレークはこれ1回だけ、あとは互いに一歩も引かないど真ん中プロレスを繰り広げる。
石井は突進もエルガンはリフトアップ式アバランシュホールドで叩きつければ、エルガンのラリアットに対し石井は頭突きで迎撃、逆水平合戦も石井が連打からノド笛チョップでエルガンが怯ませる。
エルガンもエルボーで応戦して突進も石井はパワースラム、足蹴にすれば、意地でエルガンが起きて、張り手やエルボー合戦、ビックブーツ、石井も左右の張り手で応戦し頭突きも、エルガンはダブルチョップ、ジャンピングハイキックからラリアット、ロープ越しのボディープレス、串刺しジャンピングエルボー、ミサイルキック、ファルコンアローと畳みかける。
エルガンは串刺し逆水平も。石井は正面から受けて立って逆に放っていくがエルガンも受けて立ち、掟破りの天龍コンポを放てば石井も天龍コンポでやり返す。
エルガンのラリアットをかわした石井がラリアットを逆に放ち、ブレーンバスター狙いはエルガンが投げ返すが、石井は意地で滞空時間の長いブレーンバスターで投げ、意地でエルガンも起きてエルボー合戦、石井のラリアット狙いはエルガンがキャッチしてコーナーに叩きつけ、ラリアットの相打ちエルガンが競り勝ち、エルガンが往復式串刺しラリアットからストレッチボム、エルガンは石井を挑発してからエルボーも、石井は前進して下がらず、石井はエルボーで打ち返せば、エルガンも下がらず連打で返す。
エルガンはコーナーへ昇るも、石井がパワーボムで叩きつけると、スライディングラリアットを狙うが、かわしたエルガンがコーナーへデスバレーボムで叩きつけてからフライングボディープレスで圧殺、ロープ越しの雪崩式ファルコンアローからエルガンボムを狙うが堪えた石井はリバースする。エルガンのラリアットをかわした石井はジャーマンも、起き上がったエルガンはトラースキック、石井もニールキックで応戦すれば、石井の串刺しをキャッチしてエルガンは叩きつけ雪崩式パワーボムを狙うが、石井は堪えて下から頭突きで動きを止め、トップロープからの雪崩式ブレーンバスターで投げる。
石井はラリアットも、かわしたエルガンがサイドバスターで叩きつけ、起き上がった石井はラリアットを連発し垂直落下式ブレーンバスターで勝負に出るが、エルガンが堪えて後頭部エルボーを炸裂させ、ビックブーツからジャンピングハイキック、両者はエルボー合戦はエルガンが重い一撃、左右エルボーを放っていけば、石井もやり返すも、エルガンはローリングエルボーから連続ジャーマン、ラリアットを連発してから旋回式サイドバスター、ダイハード関西を垂直落下で落とすも、石井はカウント2でキックアウトする。
エルガンはエルガンボムを狙うが、石井はフランケンシュタイナーで切り返してからから延髄斬りを炸裂させ、ラリアットは石井が頭突きで迎撃してスライディングラリアットも、勝負を狙った垂直落下式ブレーンバスターはエルガンが逆に投げ、ハーフネルソンスープレックスからエルガンボム狙いはコーナーに叩きつけると、石井はカウンターのラリアット、しかしエルガンはスパインボムからバーニングハンマーで3カウントとなり、29分にわたる死闘を制した。
試合後は石井も立ち上がれず、エルガンが健闘を称えて起こそうとしたが、石井は自分の意地を貫き、フラフラながらも自力で退場していった。石井にしてみれば久しぶりの"ど真ん中"プロレスだったが、今回は技の豊富なエルガンが勝利、石井にしても自身の流儀で敗れた以上完敗としか言いようがなかったのかもしれない。第4試合では1月26日のきたえーる大会以降、右膝関節性変形症で欠場していた棚橋が復帰、以前と変わらぬ跳躍力は見せたが、鈴木に右膝を攻め込まれると怯んでしまう。試合は鈴木がヘナーレを降して勝利となった。今日の時点では試運転なのか、どこまで回復しているのか見定めるのはタイチ戦を見るしかないのかもしれない。解説のミラノ・コレクションATによると「棚橋選手の右膝関節性変形症というのは、骨の形が変わってしまっているので、治るという事はないんです。そこで必要なのは、周りの筋肉を鍛える事と体重を減らす事。かなり身体が絞れてますよね。」とコメントしたが、棚橋の膝は100%回復することは有り得ない、右膝が攻め込まれるのは棚橋自身も覚悟していると思う、後は棚橋がいかに対処していくのかにかかっている。
そういや今日
後楽園ホール売店でMr.マリックに会った
握手してもらってハンドパワーを貰った
明日の試合は俺のハンドパワーが発揮されるだろう
いやぁ
興奮した
写真撮ってもらえば良かった…
こんな興奮しといて、まさかの偽物じゃないよな…
— タイチ (@taichi0319) 2018年3月9日サムライTVの最後に、ごっちゃんとすしざんまいできた。ギリギリ映ってたかどうかはわかんないけど、あれはいいポーズだ。
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2018年3月9日プロレス観に行ってきました✨
自分達もここに立ってたのか〜…
自分達がお手本にしてる技が出る度に
2人でめちゃくちゃ声出しました#NEWJAPANCUP2018#新日本プロレス #後楽園ホール pic.twitter.com/mnIubK1nIX
— 込山榛香 (@912_komiharu) 2018年3月9日
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2018年3月9日