伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

 略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

伊賀忍者市場

伊賀忍者市場Yahoo!店

ロゴ

伊賀プロレス通信

LINEアカウント

伊賀プロレス通信LINEアカウント

ツイッター

ツイッター

Facebook

RSS

カレンダー

10 2017/11 12
S M T W T F S
5 11
14 16 18
26 27 28 29 30

カテゴリー

ブログランキング

ブログ村

忍者アクセスランキング

プロフィール

HN:
伊賀
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R

アクセス解析

忍者カウンター

投票ありがとうございました

10月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞の投票受付は午前0時をもって終了しました、投票ありがとうございました。


 

投票結果は10日の20時00分にツイッター上で先行発表

当ブログでは10日午後22時00分に発表します。

DRAGON GATEの仲間達に見送られてリコシェが卒業!Eitaがまさかの裏切りでVerserK入り!

11月8日 DRAGON GATE「THE GATE OF EVOLUTION 2017」後楽園ホール 1850人超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○パンチ富永(4分50秒 エビ固め)×石田凱士
※PTキック


◇第1試合◇
▼20分1本
○ドン・フジイ 問題龍 ミステリオッソ(7分39秒 片エビ固め)Kotoka U-T ×シュン・スカイウォーカー
※雪崩式チョークスラム


◇第2試合◇
▼20分1本
Gamma K-ness.(8分32秒 光の輪)×Kagetora ビッグR清水


◇第3試合◇
▼20分1本
○斎藤了(9分52秒 反則勝ち)×神田裕之


◇第4試合◇
▼30分1本
○土井成樹 吉野正人 堀口元気(11分59秒 片エビ固め)B×Bハルク ×ヨースケ・サンタマリア ジェイソン・リー
※バカタレスライディングキック


◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/60分1本
CIMA ○リコシェ(17分50秒 片エビ固め)YAMATO ×Kzy
※シューティングスタープレス


(試合終了後、CIMAと抱き合ったリコシェがコーナーでコーナーバックルに顔をうずめる。手を上げてファンにアピールすると咆哮。CIMAに続いてリコシェがYAMATO、Kzyと握手。ハルクとマリアもリングに上がりリコシェと握手。リコシェがマリアにキス。マリアが驚いて卒倒。リコシェはフラフラになりながらKzy、YAMATOともキス。リングサイドのGammaにも、そしてハルクにキスして大の字に。リコシェコール。客席に手を上げ、頭を下げたリコシェ。全員で手を上げた。)


【CIMA、リコシェの話】
CIMA「(涙を流しながら、英語で)サンキュー・フォー・カミングバック。あなたはみんなをハッピーにした」


リコシェ「2010年からたくさんの経験を積ませてくれてありがとうございました。ここにあるすべてがグレートだった。CIMA、吉野、土井ちゃん、彼らはボクに教えてくれた。ハードなトレーニングやハードなエクササイズを見せることで、何をすべきか教えてくれた。センキュー・ソーマッチ」


CIMA「初めて会ってから9年間、オレたちのストーリーはネバー・エンディング・ストーリーだ」


リコシェ「イエス」


CIMA「コンティニュー」


リコシェ「だからグッバイは言わない。シー・ユー・レイター」


CIMA「オールウェイズ・オープン・ザ・ゲート」


◇第6試合◇
▼60分1本
鷹木信悟 ○T-Hawk 吉田隆司 エル・リンダマン 神田裕之(16分59秒 エビ固め)望月成晃 横須賀ススム ×ドラゴン・キッド Eita 斎藤了
※ナイトライド


(試合終了後、Eitaがキッドのマスクをはぎ取ってVerserKとともに勝ち誇る。)
T‐Hawk「おいコラ、オーバージェネレーション、ざまあねえな! あらためて紹介するぞ。オーバージェネレーションのEitaあらため、VerserK新メンバーのEitaだ!(ブーイング)」


Eita「いやあ、疲れた! 疲れたよ! いい子ぶってんのは疲れたよ! オレはな、今日からVerserKのEitaだ。オマエらこの光景が見たかったんだろ! 何がオーバージェネレーションだ。バカじゃねえの。おっさんしかいねえし、ケガ人しかいねえ。そんなんでな、オレが上に行けると思ったのか。もともとオーバージェネレーションにいてな、上にあがるなんて一切なかったんだよ! なんか言ってみろ」


CIMA「(マイクを持つが言葉が出ない)おい…Eita…」


Eita「おいCIMA! いつもはペラペラしゃべるくせによ、なんだそれは。どけコラ。守ってんじゃねえよ。CIMA、オマエの体はボロボロだ。Gamma、オマエもだろコラ。石田、オメエもだ。問題龍も首がケガしてる。山村はどうした? 山村帰ってくるっていっていつ帰って来るんだよ? そりゃそうだよなあ、CIMA。そりゃあそうだよなあ! 山村はもう帰ってこれねえからな。いまここで言ってやるよ。アイツはもう戻ってこれねえよ。それぐらい首が悪いんだ。アイツはもう終わってるぞ」


CIMA「おい、オレらのこと何言われてもええわ。でも山村のことは…オレらの中で、アイツの口から説明させるから、言えへん約束やったやないか」


Eita「そんなのオレに関係ねえよ! なんでオレがそんなの守んねえといけねえんだよ。オーバージェネレーションはケガ人しかいねえ。それからそこのクソジジイ、このチビ、てめえだ。聞えてんのか。オレはな、オマエのこと一回も師匠なんて思ってねえからな。いいか、これからEitaさんと呼べ、このクソヤロー」


CIMA「…オマエ、人として最低現のルールやないか。それだけは覚えとけよ。くそ…。ルールや。人間としての(とキッドをハグ)」


望月「オーバージェネレーションのことはオレは知らない。でもな、オマエみたいな若造はお灸をすえなきゃわからねえようだな。オレは47歳最年長にして一番おとなげないと言われてるけどな、もう一人、オレと同じぐらいおとなげなくて、オレより理不尽な男がいるからな。カモン!」


(テーマ曲に乗ってフジイが入場。)


フジイ「おいEita! こういうときはな、モチフジの出番なんや。オレはな、最近前座でくすぶってるし、フジイ部屋は1カ月で終わるし! オレは頭に来てんだよ。このうっ憤晴らしてやろうじゃねえか!」


キッド「Eita、オマエが何をしたいのか、もうどうでもいいわ。ただな、このマスクに手かけたことだけは後悔させてやるからな。オマエの相手はオレがしてやるよ。覚悟しとけ。いいっすよね、望月さん」


望月「よし、じゃあ、オレとフジとキッドでいくわ。オマエらだれくるんだ。3人選べ」


Eita「そんなの決まってるだろ! 40代のオッサンと、20代ピチピチのEita、T‐Hawk、リンダマンのヤングVerserKでオマエらを叩き潰してやるよ」


望月「OKOK。T‐Hawkもよく聞いとけよ。何年か前にミレニアルズ時代、オレらがボコボコにしてやったよな。そんときの再現してやる。それからリンダマン、来月もオマエと当たれてうれしいよオレは。今日はやり足りねえからな。来月、覚えとけコノヤロー」


Eita「まあよ、おっさん連中なんてオレたちでEita、リンダ、T‐Hawkで十分だよ。オマエら覚えとけよコノヤロー」


(VerserKが写真撮影。)
斎了「しゃべる準備してんのに写真撮ってんじゃねえよ! VerserK、オマエら帰れ。鷹木、オマエだけは待てコラ。中入れよ。鷹木は残ってもらうからちょっと待て。今日はな、オマエに試合を潰され、さんざん言われてよ。お笑いだなんだスタイルのことまでバカにされた。オマエに潰されたジミーズ、元メンバーがタイトルマッチに動いたり、みんなそれぞれ思いのまま気持ちのまま動いてる姿をオレは見てたよ。オレは何もなかった。だからこないだ、チャンスがあればどんどん攻めて行くってリング上で言った。攻めてくぞ。オレのターゲット、標的は、鷹木オマエだ!」


鷹木「斎藤了、わかったわかった。とりあえず、オレも首が痛いからその話は次にしてくれ」


斎了「ちょっと待て。今日話し合おう。オレはオマエをターゲットにする。とことんやってやるぞ」


鷹木「知るかそんなこと。オマエよ、ユニットもなくてベルトもなくて、なんにもないただのお笑いレスラーが、オレと対等にやれるわけねえだろ。顔じゃねえんだ、斎藤了、帰れ!」


斎了「お笑いもできない幅のせまーいオマエには言われたくんねえんだよ! オマエはなんだかんだ言ってそうやって逃げると思ってたよ。逃げられねえように、オレが勝手に決めてやる。オレとオマエ、シングルやれ。どこでもいい、シングルやれ! やれよオラ!」


鷹木「おいおい。コイツとオレのシングルマッチ見たいか? だれも見たくねえだろ? まずよ、リンダやパンチに勝ってから言ってみろ」


斎了「オマエだコラ」


鷹木「オレか? そんなにオレとやりてえのか? まあただやっても面白くねえよな。オレはオマエに勝ってもなんにもおいしくねえんだ。だったらよ、Eitaも入ってVerserK増えたから、もっと増やしてもいいよな。斎藤了、もしオマエがオレとシングルやって負けた場合、VerserKに入って一番下で働くっていうんだったら、シングルマッチやってやってもいいぞ。どうだ。その条件飲めるか?」


斎了「オマエそれ本気か?」


鷹木「当たりめえだろ」


斎了「一番下?」


鷹木「一番下だよ」


斎了「リンダより下か?」


鷹木「当たり前だよ」


斎了「パンチより下か?」


鷹木「パンチより下だよ! 無理だろ?」


斎了「やってやるよー! なんもねえオレだよ! どんな条件でもやってやる! オマエがやるって言うんだったら、その条件、飲みますよ皆さん!」


鷹木「オマエアホだな~! おもしれえ、やってやるよ。本部長、このアホとのシングル、どこでもいいんで決めてくれ」


八木本部長「負けたらVerserKだぞ、いいのか?」


斎了「いいよ! オマエの靴磨きでも、肩もみでも、そのだっさい髪の毛の散髪でもやってやるよ!」


八木本部長「よし、いいだろう。それじゃあ、次回12月5日後楽園ホールで、鷹木対斎藤了、スペシャルシングルマッチ決定します」


鷹木「まあオマエごときに意気込みなんかねえよ。負けたらすぐにVerserKに入れるからな。パンチ、リンダ、アイツのために赤いシャツと、オマエと同じニーパッドと赤いスパッツ、用意しとけ。せいぜい来月も斎藤了、お笑いを楽しむんだな」


斎了「今のオレはなんにもねえんだよ。元ジミーズのメンバーの動いてる姿を見てオレは刺激をもらった。とことんやってやるからな、鷹木。お客さん、精一杯の後押し、お願いします!」


(VerserK退場)


斎了「(CIMAらの姿に)めっちゃくら…。すいません、オレも言いたいこと言わせてもらいましたんで…」


望月「とんでもない空気になったけど、斎了、来月鷹木とシングルマッチ頑張ってくれよ。キッドもいつまでも落ち込んでないで、来月オレとフジとキッド、そして向こうはT‐Hawk、Eita、リンダマンか。40代のオレらで20代の若造、ぶっ潰してやろうぜ。まあ、こんなリング上ではありますけど、CIMA、ちょっと今は頭を切り替えて、一つやらなきゃいけないことがあるから。CIMA、マイク託すよ」


CIMA「(しばらく無言)久しぶりにちょっとどうしていいかわからんような状況になって。もう40手前になって、ここ数年間はこのDRAGON GATEのリングもYAMATOたちの世代中心にやってもらって。ボクはホンマに怒りというものからだいぶ距離を置いてたんやけど、なんかもう…今回の出来事はちょっと我慢できなくなりそうな気がするんで。もしかしたらそのうちボク、怒り爆発したら望月さん止めてくださいね。今のとこ抑えときますんで。というのもやっぱり、今日、望月さんがらやなアカンことあるやろ言うてもらった通り、こういう状況で、この場面を迎えるとは考えてもなかったし、あの人でなしもそんなこと微塵も感じさせへんかったから。まあでも、仕方がない。キッド、そのうちしっかり人としての道を教えような。しんみりしてもしょうがない。


今日ボクはリコシェとタッグマッチを組んでYAMATOとKzyとやらせてもらいましたけど、リコシェにまたこのDRAGON GATEのリングに帰ってもらうために、ものすごい水面下での交渉があって、年単位で交渉して、ようやく実現して、すべてのシチュエーションが整って来日してもらったのが11月3日の大阪大会に向けてでした。そして、今日は11月8日、まだ1週間たってませんけど、今日がリコシェ、DRAGON GATE最後の試合になります。皆さんうすうす感じてた方もいると思いますし、ボクも全選手、そしてDRAGON GATEに携わる全スタッフもそういうテンションでリコシェを最後、迎え入れました。
だから、リコシェはホントは11月3日の大阪大会のみでアメリカに帰る予定だったんですけど、どうしても巡業に出たいと。ボクの原点であるDRAGON GATEの巡業に出たいということで、岐阜県多治見と昨日の宇都宮に参戦してもらいました。最後はやっぱり日本だったらこの後楽園ホールで試合をしたいということだったんで、無理しておってもらって今日後楽園で試合してもらいました。みんな知ってる通りリコシェはDRAGON GATEの功労者です。だから、最後にリコシェの卒業式をおこないたいと思います。まずDRAGON GATEの選手、スタッフ、みんな出て来てください。(選手たちがリングへ登場すると)カモン、リコシェ!」


(リコシェがテーマ曲に乗って登場。)


CIMA「リコシェはこの日のこの瞬間のためだけに帰って来たと言っても言い過ぎじゃありません。今日最後、対戦相手してくれたんやから、YAMATOとKzyから頼むわ」


Kzy「ボクは、これはホントにこれからも自慢し続けますけど、リコシェが日本に来て最初にダブルローテーションを食らったのはこのボクなんです。これはホントにこれからもボクは胸を張って自慢していきたいと思います。へへへ。今日、久しぶり闘えて、これが最後になると信じたくはなかったけど、少しは成長したところ見せられたかなと思います。でも、さらに上に行っていました。すごいです。やっぱりリコシェはキングでした。これからもボクはリコシェを見続けたいと思います。歳も近いから応援してます。センキュー、リコシェ。キング・オブ・ロック!(とハグ)」


YAMATO「まあリコシェね、ホント今日は久々3年ぶりですかね、試合して。3年ぶりぐらいに会ったらホントにスターのオーラがすごくてね。髪の毛もなくなって別人かと思って。もう帰る気満々みたいな格好してますけど(笑)。まあ彼との思い出はね、ドリームゲート闘ったこともありまして、あのときは悪いことしてごめんなさいね。
まだまだDRAGON GATEにとどまるレベルの選手じゃないと思ってますので、海外で自由奔放に闘って、もっともっと大きくなって、そのリコシェをまたDRAGON GATEに呼べるぐらいボクらも大きくなっていきたいと思います。リコシェ、アイ・ウィッシュ・フォー・グッドラック。サンキュー」


堀口「リコシェとは特にリング上の思い出はあんまりないんですけど、リコシェとはプライベートで遊ぶ機会が多くて、こんだけ運動神経良くてナイスガイで、なにかコイツ欠点ねえのかなと思って。じゃあボーリングに行こうっつって、一緒に行ったわけです。スコア200ですよ。ダメだこりゃと思って。じゃあオマエ、ゴルフはやったことあるか?っつって。ないって。じゃあゴルフの打ちっぱなしに行こうって。いきなりドライバーもってバコーンって売ったら300ヤード飛びましてね。こりゃダメだと思いまして。昔、スワンとパックとリコシェとカラオケに行きまして。ものすごく3人ノリノリでダンス踊ってて。でも歌の方はボクがうまいなと思ったんですけど。あの…(声を詰まらせ)オレは泣かねえぞ今日は! 最近泣いてばっかだから! そしたら、今回来たら、頭こんなんなってて、やっとオレに追いつきました(涙)。ウッ…リコシェ…世界一のHAGE(エイチエージーイー)になってください(涙)。センキュー&グッバイ、センキューリコシェ(涙)」


キッド「リコシェとはホントにブレイブゲート、いろいろね、タイトルマッチ防衛戦したりとか、いい思い出がたくさんあります。その試合でボクは成長できました、実際。年齢も一回りぐらい違うんですけど、11歳ボクの方が上なんですけど、それでもリコシェからいっぱい学ぶことが多くて、毎回毎回リコシェにいろんなことを。まあ、言葉はボクは英語苦手なので、コミュニケーションは気持ちで。気持ちでなんとなく気持ちで伝えられるので。ボクはガンガン日本語でしゃべるんですけど、理解してくれます。ボクらプロレスラーはリング上でリコシェと会話してたような感じで、いっぱいいい思い出があります。
これからももっともっと頑張ってもらって、もっと大きくなって、ボクはそのリコシェをこれからもずっと見続けて学ばせてもらいたいと思います。センキュー、リコシェ」


吉野「まああの、リコシェと初めて会ったのはアメリカでの大会だったと思うんですけど、そのときにリコシェの動きを見て、なんてヤツだと。こんなすごいヤツがまだアメリカにいたのかと思うぐらいすごい衝撃を受けたのを覚えてます。リコシェとは、土井ちゃんに裏切られて解散させられたWORLD‐1インターナショナルというユニットと、モンスター・エクスプレスという2つのユニットで一緒にやらせてもらいまして、そこでようやくいろんな話もして打ち解けて、リコシェと仲良くなれたなっていう気がしたのを思い出しました。リコシェは今日の試合も見てもらったらわかる通り天才だと思います。ユー・アー・ジーニアス。リコシェとはしばらくは離ればなれになってましたけど、たまにメッセージくれたりして、コンタクトは取ってたんですけど、久しぶりに再会して、ホントに人懐っこいままのリコシェで帰って来てくれて、でも技術はアップしてて、リコシェというすごいプロレスラーと出会えてよかったなと思います。リコシェ、頑張って。マイフレンド」


CIMA「もう大丈夫かな、これで?」


(土井が駆け込んできててマイク。)
土井「吉野しゃべってんからオレも一言ぐらいしゃべらせてーや! っていうかな、みんな暗い暗い暗い! 明るく送り出そうやんけ! 明るくいこうや! 暗いで! ホンマDRAGON GATEは毎年毎年卒業式やって、明るい話題ばっかりやな。来年あたりだれや? 清水の卒業式か? ないないないない! それはない。失礼しました。それは置いといて、リコシェ、お疲れ様でした。リコシェとはアメリカで一緒にやったり、ブラッドウォリアーズでやったり、WORLD‐1インターナショナルでやったり、言うまでもなく素晴らしいレスラーです。そうですよね? 暗くなってますけど、これが永遠の別れ、一生の分かれじゃないですから。リコシェが引退するわけでもなく、死ぬわけでもないんでね。リコシェ、お互い成長し合った上で、またリング上で再会しましょう。リコシェ、アイ・シンク、ダイ・フライ・イズ・ザ・ベスト・フィニッシュムーブ、イン・ザ・ワールド。これはいま即席で考えた。通じてると思う。リコシェ、ユア・マッチ・イズ・ネクスト。リコシェ、サンキュー!」


CIMA「いやでも、ホントにみんなそれぞれ思い出あると思うけど、やっぱり彼が最後のリングにこのDRAGON GATEを選んでくれたというのがすべてだと思いますので。こないだ聞いてびっくりしたけど、29歳になってて。最初ボクがリコシェにコンタクトとったのが17歳だったんですね。ボクがメッセージをメールで送ったんですけど、無視でした(CIMAが自ら英語に通訳するとリコシェは苦笑。)約1年間、す無視が続いて、そのときにマット・サイダルという選手がいて、CIMAから連絡来てるだろ? なんで返さないんだ?と言ったら、本物と思わなかったと。まだホントに子どもだったので日本に行ってとかそういうことを考えてなかったと。でもそこから連絡をくれるようになって、一番最初にDRAGON GATE USAというアメリカでやったんですけどね、そこでプロモーターに必ずこのリコシェという選手を呼んで、タッグを組ませてくれと。そこで対戦したのが、ほかでもない土井吉やな。だから、Kzy、申し訳ないけどな、初めてDRAGON GATEの選手でダブルローテーションを食らったのはKzyではなく、土井か吉野のどっちかや。たぶん土井や。そういう歴史があって、ボクはホントにずっと語ると5時間ぐらいかかってしまうので、送り出せなくなってしまうのでね。堀口と一緒にリコシェ、パック、スワンとユニバーサルスタジオ行ったりしました。めっちゃ楽しかった。楽しい思い出しかない。でもホントに、こうして帰ってくれてね。アイ・キャン・シー・ユア・ブライト・フューチャー。ボクには彼の明るい未来が、完全に見えます。絶対に彼は、つかんでくれると思いますので。またね、リコシェ必ず皆さんの前に現れる機会があると思いますので。ホントに世界ナンバーワンのハイフライヤーであり、ナンバーワン・ハイポテンシャルレスラーだと思いますので。リコシェ、今日は最後ですけど、最後、リコシェ後楽園来てくれたということで、岡村社長も来てくれてますので、社長からも一言お願いします。うちの社長はね、めったなことない限り神戸ワールドぐらいしかリング上がらないんですけど、今日はどうしてもということで。じゃあ、あんまり得意じゃないかもわからないですけど、一言だけ」


岡村社長「リコシェ、ありがとう。今回もね、ホテルを用意したんですけど、リコシェは合宿の方に泊まりたいと。どうかなと思ってたけど、おんなじようにリコシェがトレーニングしてたりとか、昔のまま、同じバスに乗り、同じとこに泊まってる彼を見てると…。もう一つ、ビックリしたのは、腕にDRAGON GATEのロゴのタトゥーが入ってるんですね。彼のこれをね、ボク離れてるとき見たときは感動しました。最後にうちのリングを選んでくれたのもうれしかった。過去にパックとかウーハー、うちのリングに上がる外国人はみんな素晴らしいと思います。もう、いてほしいのは本当にいてほしいんですけど、もっと羽ばたいてほしいですし、オレは戸澤を送り出したような気持で今日ここに上がってるんですけど、まだまだここが最後じゃないと思いますので、またどこかで会えたらなとボクは思ってます。リコシェは昔の日本人以上に日本人らしい男だと思います。技術的にも素晴らしいけど、やっぱりリコシェのこのハートが一番素晴らしいと思います。リコシェ、ありがとう」


CIMA「社長言った通りで。社長にも関係あると思いますけど、ボクが17歳のときにリコシェ見つけて日本に来てもらって、すごい活躍してもらって、日本で成長してもらって、こうして帰ってきてもらって卒業式までできてとなりますけど、やっぱりリコシェ、腕にDRAGON GATEのロゴ入れてくれるぐらいDRAGON GATE愛してますので、ただ単に卒業するだけではないんですよ。リコシェから何人か外国人のレスラーを勧めてもらいましたので、リコシェの遺志を継いだレスラーを必ずボクはこのDRAGON GATEのリングに来てもらいますので。必ずリコシェの遺志を継いだ新しい外国人レスラー、皆さんに紹介して、DRAGON GATEでも大活躍してもらいますので。最後になりますが、リコシェからファンの皆さんにメッセージを贈ってもらいたいと思います」


リコシェ「(しばらく座り込んで無言)2010年12月、初めてDRAGON GATEのリングに上がりました。21歳でした。スキルも経験もありませんでしたが、DRAGON GATEに来てトレーニング、ダイエット、プロフェッショナル…毎日、DRAGON GATEで学びました。CIMA、吉野、土井、PAC…(声を詰まらせて)スイマセン。ソーリー。2年前から世界中を回りました。メキシコ、カナダ、ヨーロッパ、どこへ行ってもDRAGON GATEのみんなはフレンドではなく、みんなファミリー。(客席を指して)ファンもファミリー、ファミリー、ファミリー、エブリバディ。(堀口に)ハゲ、ファミリー。今日はDRAGON GATEのリングでの最後の日です。でもグッバイじゃない。シーユー・レイター。ノーグッバイ。ミナサン、キョウハアリガトウゴザイマス。いつ、どこになるかわからないけど、いつか、ホームであるDRAGON GATEに帰ってきます。アリガトウゴザイマス(リコシェコール)、エプロンの選手たち一人ひとりに歩み寄りながら)ドイちゃん、Kzy、ヨースケ、YAMATO、ススム、ビービー(ハルク)、Kagetora、ホリグチ、U‐T、ミステリオッソ、(問題龍に)キマタ(場内爆笑)、イシダ、K‐ness.、Gamma、サイトウ、キッド、フジイさん、ジェイソン、(清水に)リョーツ、(Kotokaに)ヴェ~、ヨシノ、CIMA、シャチョウ。ミナサン、DRAGON GATE、ドウモアリガトウゴザイマス!」


(全員で写真撮影。リコシェは胴上げで5回舞った) 


 DRAGON GATE後楽園大会のセミでリコシェが、かつてツインゲート王座を保持していたパートナーであるCIMAと組んで、YAMATO&KzyのTRIBE VANGUARDと対戦。YAMATOと対峙したリコシェは、YAMATOがマッチアップからナルシストポーズを取れば、リコシェも人工衛星ヘッドシザースでYAMATOを場外へ追いやりハンドスプリング式フェイントからナルシストポーズを取る、CIMAと共にTRIBE VANGUARDを追いやったリコシェは、CIMAと同時に対角線へと走るトペを発射、リングに戻ったリコシェはKzyにレイネーラ、十三不塔、CIMAの援護を得てライオンサルト、YAMATOを捕らえてCIMAとの連係で蹂躙する。
 劣勢のTRIBE VANGUARDも連係でリコシェを捕らえるが、YAMATOのギャラリア狙いはリコシェがファイヤーサンダーで切り返し、CIMAの援護を得たリコシェはスワンダイブフォアアームからペナドリラーを狙うが、Kzyがカットに入るも、逆にKzyを捕らえ、リコシェがノーザンライトスープレックスからのブレーンバスターの連続技からCIMAのマッドスプラッシュはKzyが剣山で迎撃、だがKzyのKZ.TimeもCIMAが剣山で迎撃すると、リコシェの450°スプラッシュを投下する。
 リコシェはペナドリラーを狙うが、着地したKzyはスカイデ・スクールボーイで切り返すも、キックアウトしたリコシェはペナドリラーをサイド狙うが、着地したKzyはCDJで切り返してKZ.timeを狙う。
 しかしリコシェがかわすとキング・スライディングからCIMAがメテオラを投下すると、続けてリコシェがシューティングスタープレスを決め3カウントを奪い勝利、試合後にはノーサイドとなり、マリアを含めたTRIBE VANGUARDとキスをする。
 そして大会終了後にはVerserKを除いた全選手が揃ってリコシェの卒業式が行われ、選手らは別れの言葉を告げると、リコシェを胴上げして大会が幕となった。リコシェはWWEとの契約が噂されているが、今回のDRAGON GATEへの参戦は、先月まで参戦していた新日本プロレスではなく、長年に渡って参戦してきたDRAGON GATEでの壮行試合を希望して実現、かつての仲間達から見送られる形でしばしの別れを告げた。(なお鷹木は大会終了後にリコシェに別れの言葉を述べた)


 メインの8人タッグは第3試合の斎了vs神田がVerserKの乱入で反則裁定になったことを受けて、急遽斎了と神田を交えての10人タッグ戦に変更となった。
 試合はキッドとEitaがバミューダトライアングル&アルトバスタの競演も披露したが、キッドのスワンダイブを、T-Hawkがアギラで迎撃し、リンダの援護からBTボムを狙う。しかし望月がカットに入り、ススムのジャンボの勝ち!斎了のジャーマンの援護を得たキッドがT-Hawkにウルトラウラカンラナを狙うが、Eitaがトラースキックでカットに入ると、T-Hawkがナイトライドで3カウントを奪い、Eitaのまさかの裏切りでVerserKが勝利となった。
 試合後にT-HawkがVerserKの新メンバーとしてEitaを紹介すると、Eitaはキッドのマスクを剥ぎOVER GENERATION全員を非難、現在欠場中の山村武寛も引退間近を言い放つ。これを受けて望月がフジイ、キッドと組んでT-Hawk、Eita、リンダとの6人タッグで対戦、斎了も鷹木とのシングルをアピールした。
 T-HawkとEitaは元々ミレニアルズとして組んできた仲でありツインゲート王座も保持してきた。またEita自身もミレニアルズ解散後にVerserKに属したが、属してから2時間後にヒール失格の烙印を押されて追放されていた。結果的には帰参だがEitaがヒールターン、T-Hawkとの和解を決意させたのも、現在欠場中の山村への嫉妬がヒールターンを決意させたのか…、しかしEitaの発言で山村が復帰できないのではと憶測が流れている、山村は10月1日に博多大会でミサイルキックを放った際に受身に失敗、体が動けなくなって病院に搬送、脊髄震盪と診断され、GAORA中継でも試合でのシーンを自ら解説するなど復帰への意欲を燃やしていたが…

丸藤が無敗をキープ、拳王が初黒星、北宮は痛恨の両リン!グローバルリーグ戦会津若松大会公式戦結果

11月7日 NOAH「グローバル・リーグ戦2017」福島・会津若松 ブライダルルネッサンス中の島2F 322人超満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦
[4勝1敗=8点]○田中将斗(6分24秒 片エビ固め) [1勝6敗=2点]XKAZMA SAKAMOTO
※スライディングD 


【試合後の田中】
――KAZMAはどうだった?


田中「以前、彼がWWEから帰ってきてからすぐシングルでやった時は『どうかな』って思ったんですけど、今は巧さが目立ってきたよね。ホントにいろんな経験してきてるだけあって、やってておもろかったし、俺がおもろかったってことは、ファンの人もおもろかったと思うし。厳しい戦いでもありましたけど、勝てたことで今はほっとしています」


――宮本には2連敗したが?


田中「形として連敗。それは残ってるかもしれないけど、このリングにはリーグ戦を優勝するって目的で上がってきてるワケやから。悔やんでも取り返せるものでもないし、残り勝つことしか考えてないんで。ただ、今まではあまり気にしてなかったけど、これで他の選手の星取りっていうのも、そろそろ気にせなアカン状況になってきてるとは思いますね」


――次は大阪で拳王戦だが?


田中「残るは拳王と中嶋。二人とも叩くことができればトップに立てると思うんで、そこは確実に点数を取る。それしか頭がない。二人とも蹴り主体で同じようなタイプ。中嶋とは一度やってるし、拳王とは今年2回やってる。大体、どういうことをやってくるかもインプットされてるんで、試合では臨機応変に対応できるはず」


――拳王は火祭りから一貫して『田中将斗の首を刈る』と言い続けている


田中「自分で言うのもナンやけど、それほど太い首やっていうことやろうね。火祭りから田中将斗って名前を出してきて、7月からず〜っと田中将斗の首…って言ってるワケやから。俺はもちろん刈らせるつもりはない。でも、最初は憎たらしいな…って思ったけど、ノアとか他にもいろんな選手がいるなかで、田中将斗の名前を出してくれてるってことは、気持ちをビシビシ感じるね。だから俺が引退するまでずっと、『田中将斗の首を』って言わしてやる」


▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦
[4勝1分=9点]○丸藤正道(11分32秒 首固め)[3勝3敗1両者リングアウト=6点]X長井満也


【試合後の丸藤】
――長井はどうだった?


丸藤「あのタコ坊主…まだゆでダコにし切れなかった。もっとできるな…」


――とはいえ無敗はキープしたが?


丸藤「言ったろ? 優勝するのはこの俺だ」


▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦
[3勝4敗=6点]○宮本裕向(11分39秒 卍コブラ)[3勝1敗1分=7点]X拳王


【試合後の宮本】
宮本「今回のリーグ戦、これで全部終わりですか。優勝はできなかったけど、拳王には火祭りの岐阜で負けた借りを返せたと思います。まだまだ…まだまだ戦っていきたい! 拳王もそう。中嶋勝彦もそう。まだまだノアの選手とやりたいっすね。一人ずつリベンジしないといけないし、また来ますよ」


――ノアのリングでこれだけガッチリ戦ったのは初めてだったが、改めてリーグ戦全体を振り返って?


宮本「やっぱりしんどいっすね。7試合あって。僕もスケジュールの空きが1週間しかなくて、そこで7試合ありましたんで。相手も強豪ぞろいでキツかったですよ。だからそれだけ自分の糧にもなったと思うし、どんどんまた参戦する機会があったら、参戦したいですね」


▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦
[4勝1敗1両者リングアウト=8点]▲マサ北宮(13分39秒 両者リングアウト)[1勝2敗2両者リングアウト=2点]▲マイバッハ谷口


【北宮の話】「文字通り、人の足引っ張りやがって谷口この野郎! これでもう残すのは丸藤正道だけなんだけど、そこをキッチリ!勝って、あとは運を天に任せるよ。まだまだ沈まねえ。以上!!」

3チームが同率首位! Jr.TAG BATTLE OF GLORY 岐阜大会公式戦結果

11月7日 全日本プロレス「2017 STARTING OVER〜Jr.TAG BATTLE OF GLORY〜」岐阜・じゅうろくプラザ 351人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦/20分1本
[2勝1敗=2点]ブラック・タイガーVII ○ブラック・スパイダーVII(5分37秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]鈴木鼓太郎 X佐藤恵一
※必修落とし


【試合後のブラックVII&スパイダーVII】
ブラックVII「あれ? これ、もしかして俺たち2勝目? もしかして優勝できんの? あとどこ残ってんだ、可能性あるのは?」


――お二人のほかに青木&佐藤組、竹田&丸山組が同率だが?


ブラックVII「俺らいけるかもしれない」


スパイダーVII「いける」


ブラックVII「これはいけるわ。今日はね、大森取締役のネタがあんまりないから、せっかくだから…俺たちがタッグリーグ優勝したら、俺たち二人でアジアタッグ挑戦、それを大森取締役に…」


スパイダーVII「たそがれの取締役にね」


ブラックVII「今日パーキングで大森取締役がベンチでたそがれて、そのままちょっと昼寝をしていたよ。かわいらしいと思うよ。俺たちが優勝したらアジアタッグ。ちょっとね、意味のないリーグ戦、間違って2勝しちゃったから。あと1個、グリーンボーイたちだろ、俺たち残ってるの? だからへたしたらホントに獲っちゃうよ。あと個人的に最強タッグの方にも俺、目いっちゃってるからさ。このジュニアのイージーな試合でスパイダーが頑張ってくれてるから。アジアいきましょう、アジア」


 【試合後の鼓太郎&恵一】
――2敗目で自力優勝が消滅したが?


鼓太郎「俺がホントは恵一のフォローに回らなきゃいけないんだけど、右足が言うこと聞かなくて。恵一に申し訳ない。本とは俺が勝ち獲らなきゃいけないんだけど。4点? このあとの結果次第だけど、厳しい状況なのは間違いないですからね。でも可能性はゼロじゃないんで、組まれた試合プラスもう1試合やるつもりでいます」


恵一「負けてたら言い訳なんで、何も言えないです」 


▼「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○竹田誠志 丸山敦(10分41秒 片エビ固め)[3敗=0点]岩本煌史 X岡田佑介
※リバースUクラッシュ
 
【試合後の竹田&丸山】
竹田「いやぁ元気あるよ。元気あるけどね。これは公式戦だ。そんな簡単にあんな若造に負けるわけにいかないんだ。ねぇ、丸山さん?」


丸山「これであとは我々、後楽園で変態自衛隊ですね。そこに勝ったら、ほぼ勝ちじゃないですか? 違います?」


――ブラックVII&スパイダーVIIも2勝1敗で、二人の結果次第だが?


竹田「そうなんだ。別に他のチームの星取りなんてみてねぇんだ。変態自衛隊、あいつら倒さなきゃ竹丸は上にいかないわけでしょ? そうじゃないですか?」


丸山「そうですね。青木篤志のマスクは僕が責任もってはぎますから」


竹田「おぉ、いいこと言いますね」


丸山「あいつは青木篤志ですよ」


竹田「まぁ、どうみても青木篤志だよ」


丸山「一人だけマスクマンなんてずるいだろオラ!」


竹田「ホントだ!何で急にマスクマンなんだ!? 何で本名なんだよ!?」


丸山「みんなかぶりてぇんだ!」


竹田「この勢いですよ。こんな丸山さんみたことないですよ。だから後楽園、何が出るかわからない。会見でも言ったでしょ。秘密特訓、その成果、後楽園で出るかもしれないですよ。わかんない」


丸山「俺、泣かねぇぞ!今回泣かねぇぞ!」


竹田「一滴も流さねぇぞ。うれしい時にちょっと流れるかも」


【試合後の岩本&岡田】
岡田「クッソー! 岩本さん、すいません。ホンマにすいません。クッソー。このタッグリーグで変わる変わる言うて、何か一つでも変わったか今の自分でははっきり答えれんのが何より情けない。でも俺は絶対に折れへん。今こうやって負け続けても、負け続けても、絶対俺はここから這い上がる。絶対に。まだ1試合ある。この1試合で、この1試合で絶対変わる」


岩本「何とも言えないな。ここまで1勝ぐらいできてたら希望あったけど、うーん、はがゆいね」


岡田「すいません」


岩本「いやいや。まぁ岡田の面倒みるほど自分も余裕ないしね。自分のことで精一杯だし、タッグリーグとはいえ、俺は俺で頑張るし、岡田は自分の信念持って、自分の目標、自分の壁をぶち破ろうと頑張ってる。自分も目指すところあるし、そこにいくにあたって、岡田と一緒にというわけにもいかないしね。まぁ、残り1戦、ジュニアタッグリーグ、捨ててないよ。捨ててない。優勝ないからっていって、最後の1試合、手を抜くわけにいかんし、全敗のまま終わってたら俺らタッグリーグ何してんだって話になるし。絶対最後、後楽園、何とか俺らで結果残して頑張ろう」

新日本プロレス 2004年11月13日 大阪ドーム事変⓶ハッスルポーズ阻止の裏側

 

大会当日に自分も大阪ドームを訪れたが、当時の大阪ドームは経営破綻しており、中に入っていたテナントも撤退するなど閑散、まるでこのときの新日本を象徴しているかのようだった。自分は入り口に到着するも開場を待っていたのは4~5名だけ、開場までには2~3人は来たものの長蛇の列とはならなかった。この年の7月に行われたNOAH東京ドーム大会を観戦した際に、自分は係員と話をしたが新日本よりNOAHのほうが並んでいたと聴かされると、大阪ドームで新日本の力が落ち込んでいると改めて実感してしまった。


 急遽参戦することになった小川直也は当時「ハッスル」のエースだったが、新日本にとってハッスルは新日本とストロングスタイルと相対するエンタメプロレス。小川自身も新日本を「某老舗メジャー団体」と皮肉り、小川自身もこの頃になると猪木と決別していたため、新日本との関係は良好ではなかった。しかし猪木からオファーを受けた小川はハッスル普及の一環と割り切って新日本に参戦を決意、猪木と再会した際には表向きは師匠と称えていた。今回のマッチメークも小川と川田がハッスルのスタイルで臨むことが必至とされ、小川自身も「猪木さんにも一緒に“ハッスルのポーズ”をやって貰う」と宣言していた。
 この発言に新日本の選手たちはどう思っていたか、当時新日本の所属だった成瀬昌由のブログ『成瀬昌由の自由人ブログ』によると、「猪木さんが小川を呼んだのだから、ハッスルはやらしても良いのではないか」といえば、「小川と共に猪木さんもあのポーズを一緒にやるという報道もあるし、邪魔してはいけないのではないか?」という意見もあった。しかし成瀬がトレーナー室で猪木がマッサージを受けていた際に小川は「お疲れ様です会長!今日の試合“コレ”やりますんで、宜しくお願いします!」と声をかけ、猪木は「お~ぅ」と答える姿を成瀬は目撃してしまう。


 第7試合を終えると最終的な作戦会議が行われた。成瀬によると「セミ前の試合になったあたりで、最終的な作戦会議が行われた。ここで言っておくが、俺はやや血走って先走っていた感があったが、あくまでも俺達のプライオリティーとしては今回の小川直也の“ハッスルのポーズ”に対して、先ずは徹底的に断固阻止というのが一番。そして、もし小川サイドがあくまでも強硬に“ハッスルのポーズ”をやるというならば、そこは俺達も強行な手段を使ってでも絶対に阻止をしなければならない。そしてもし、本当に猪木さんがリングに上がって小川と共にあのポーズをやろうとしたならば、俺達はたとえ相手が猪木さんでも、全員で猪木さんの前に人柱となって立ちふさがり、殴られようがなにされようが、何が何でもリングに上げさせてはならないと、俺や真壁リーダー、そして永田さんも一緒になって俺達の意見に同調してくれました。」とハッスルポーズ断固阻止で意見が一致した。
 
 そしてセミで行われた天山、棚橋vs小川、川田は小川、川田がハッスルのコスチュームで試合に望み、試合中には高田モンスター軍の島田二等兵とアン・ジョー司令長官もリングサイドに現れるが、それと同時に新日本本隊の選手達がほぼ勢ぞろいでリングサイドに陣取った。試合は小川が棚橋に勝つも小川がハッスルポーズを取ろうとすると永田を始めとする選手らがリングに雪崩れ込んで阻止し、そのまま花道奥へ下がらせる。永田の説得で小川もハッスルポーズを取るのを諦めて下がろうとするが、蝶野正洋が「やりたいならやれ」とリング内でアピールすると再び騒然となるが、それでも小川はハッスルポーズを取ることはなく退散、猪木も現れなかった。蝶野にしてみれば小川にハッスルポーズを取ることを許したのではなく、「この状況の中でハッスルポーズをとれるものならやってみろ」と迫っていたのかもしれない。


 この試合の真意は一体何だったのか?観戦していた上井文彦氏は「「絶対にハッスルをやらせるな!」と大声で叫び続け、猪木の心情を。『オマエら、ここまでやられて怒らないの!? 俺がこんなプロレスを許していると思うのか!?』って問いかけてるんですよ」と理解し、成瀬も「猪木さんからも『ハプニングやアクシデントをどのように乗り切るかで、プロとしての値打ちは決まるものだよ』と言われていたので、今回の急な小川直也の緊急参戦は、猪木さん流の自分達に対する“試練”というか、『新日本プロレスのリング上で、しかも自分達の目の前であのポーズをやらせてもイイのか?おぃっ!』と自分達を試しているのであろうと俺は直感的に理解した」としている。確かにハッスルポーズを阻止したことで新日本勢は支持を受けたのも事実だった。


 だが小川にしてみれば、猪木の承諾という大義名分を得たとしてハッスルポーズを狙ったはずが、新日本の選手らの反発に遭い、肝心の猪木は出てこないどころか、大会後の猪木が「世界で通用するものではない。米国の物まねをしてもだめ」「(ハッスルポーズは)中指立てるポーズを大衆の前でやっているようなもの」「ハッスルを引きずっていると、地に落ちる。勢いある時に変化をしないと。流行は長続きするものではない」と痛烈に批判されたことで、一転して小川は梯子を外される結果となってしまった。誇りとしていたハッスルを猪木によって全否定された小川はハッスルを飛び出してIGFに参戦するまで猪木と疎遠の関係となっていった。

 しかしメインではセミでの溜飲を挙げた雰囲気から一転してしまった。

Copyright©伊賀, All Right Reserved.
Powered by : Ninja Blog
Template-Design : ガスボンベ